続々と選手が集まるスタート地点
吹雪模様の しらたき 道の駅で熟睡の 朝を迎える 温度計は-11℃。車の上に20cmほどの雪。 気温が低くて新雪は一番滑らないパターンだ。苦戦が予想される。今年最後のレースだと言うのに、モチベーションが上がらない。
6時過ぎに、車で10分ほどのスタート地点の北大雪スキー場へ。受付を済ませる。寒さ対策で、シャツを一枚多く着込み、フェイスウォーマーを被る。どちらも最後まで脱ぐことはなかった。
スタート地点で、多くの顔見知りから挨拶を受ける。コースへ出たら、降雪は止んだが、雪は深い、コースは狭い、滑らない、どうなるかと思いながら滑走を続けた。目標の7時間切りも不安になる。
しかし、20km過ぎからは、雪面が固くなり、追い風もあつてとても良く滑るようになった。今年だけの開通前に滑走する高速道路11kmに乗る37km地点の丸瀬布IC入口で、7時間は切れそうなタイムだった。途中2箇所で、ビデオ取材の湧別のチューリップおばさんに撮影していただいた。
結局、遠軽からの25kmでは、多くの選手に抜かれたが、最後まで切れることはなく、昨年ほどヘロヘロでもなくゴール滑ることかできた。
タイムは6時間42分41秒。昨年のワーストタイムよりは35分ほど速かった。順位は、やはり目標にしていた半分以内に辛うじて収まる205位/426名だった。しかし、昨年より10番落ちていた。
スタート地点での、可愛いコスチュームの女性
2km付近のダウンヒルモード
国道を挟んでの対面滑走地点
開通前の高速道路の滑走。結構緩いながらもアップダウンがあった。
遠軽のシンボル巌望岩を眺めながら。ここまで来ると、遠軽のエード65km地点が近い。
遠軽高校の生徒たちが接待してくれる遠軽のエード
天ぷらうどんを食べて、10分休憩し、最後の25kmへ。
「あと6km」付近で、今晩一緒に瀬戸瀬温泉に泊まる、風邪を引いて絶不調のテツさんに抜かれた(後ろ姿)。追いかけることはできず、結局10位の差を付けられた。
面食らうほどの知り合い(湧別のチューリップおばさん、北見のハマナスさん、帯広の若葉さん、大阪の森さん、洞爺湖町の泰地さんほか)に迎えられてゴール(写真は若葉さん提供)。お土産までいただいた。
ゴール後、スタート地点のまでのバスの時間までに余裕があったので、顔見知りの方々と一緒においしいそばを食べ、コーヒーを飲むことができた。届いていたベンチコートを着て、記録証をいただき、チューりップおばさんと別れて、バスに乗った。
バスの中でいただいたビールを飲みながら、このブログを打つ。
スタート地点まで、バスでも2時間も掛かるのだから、やはり遠い。
スタート地点から、今晩の宿、セトセ温泉ホテルへ。食事は付かないので、丸瀬布のコンビニで、食料と飲み物を購入。
詳しいレース記録は、下記でどうぞ!
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