癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

日高山脈の大パノラマに大満足「十勝幌尻岳」

2012年04月30日 | 登山・旅行

     
<十勝幌尻岳頂上から眺める「私の一名山」カムイエクウチカウシ山・・・今回の日高の山旅のメインはこの展望だっただけに大満足・・・欲を言えば、カール壁の雪が落ちてしまっていたのが残念>

十勝平野からド~ンと聳える十勝幌尻岳(1846.1m)は10数年前に一度登ったきり。この山の一番の魅力は、日高山脈の主稜線の山並みの展望である。再訪するときは、それらがまだ雪を纏っているときと思っていたが、厳冬期は自分の自分の実力では無理なので、この時期しかない。今回は絶対好天という予報を信じてトライ。

意外と雪が少なく、登山道のあるオビリネップ林道は登山口まで入ることができた。登山口から雪は付いていたが、溶けていて埋まるのでかんじき持参で「行けるところまでスキーで行こう」とスキーでスタート。しかし、丸木橋もスキーで渡って、沢沿いの道を進む。しかし、20分ほど先のへつりのところまでだった。その後、かんじきに履き替えたが、尾根に取り付くまでの沢沿いの道は膝までずぼずぼ埋まって、リタイアしたくなるほどだったが、この好天下の大展望を逃すわけには行かない。

夏道尾根は、この山で最も最短距離の尾根だが、その分、斜度が物凄いきつい・・・夏道はジグを切って付いているのだろうが、雪で覆われているので、どうしても直登になってしまう。あえぎあえぎ登る。今年一番辛い登りだった。しかし、頂上からのまだ雪を纏った日高山脈主稜線の大パノラマがその辛さを癒してくれた。

5:40スタート。登り4時間35分、頂上休憩45分、下り1時間50分(急な分、速かった)。ゴール12:50。久しぶりの7時間山行で、珍しくかなりの疲れを感じた。今も足がかなり張っていて、ストレッチをすると強い痛みを感じる。

下山してきたら、下見に来たという帯広ナンバーのご夫婦がやってきた。いろいろ話しているうちに「函館の方で山のホームページをやっている方がいますよね」とのこと。名乗ったら「昔からいつも見ています」と感激され、写真まで撮られた。帯広のYaさんというやはりスキー指導員の資格を持つ方だった。

その後、昨日に引き続き、更別温泉で疲れを癒す。今夜のどこでもホテルは、やはり連泊の中札内道の駅。向かいに大きなスーパーがあるのがうれしい。明日の予定は、雪が付いていなければ止めるが、中札内村の札内川支流のトムラウシ川源流部にある1277.8峰(点名・富良牛)・・・道内にあるトムラウシ3山の一つだ。

     
<黄砂の影響で霞んだ朝日>

     
<本来であれば、朝日を浴びて輝くはずの十勝幌尻岳・・・なんとなく霞んでいた>

     
<頂上からの札内岳(左)~日高幌尻岳(中央)~戸蔦別岳(右の鋭鋒)>

     
<帯広のYaさんが送って下さった登山口での私>

詳しい山行記録は、下記からどうぞ!(アップ完了)
http://sakag.web.fc2.com
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日勝ピーク~ペケレベツ岳

2012年04月29日 | 登山・旅行
     
 <日勝ピークから沙流川源流部を挟んで聳えるペケレベツ岳を望む・・・この後、谷底まで滑り降り、右正面の斜面を登り返した。下りは左の尾根を巻きながらトラバース>

しばらく好天が続きそうなので、この時期ならではの雪を被った日高の山に登りたいと思い、急遽4日間の計画を組んだ。天気の良い今日を移動日にするのはもったいない。早く出れば、日勝トンネル入口から日勝ピーク(1445m)経由でペケレベツ岳(1532m)に登れそう・・・ということで、昨夜早く寝たら1時に目が覚めた。そのまま起きて1時半に家を出た。ETCで半額の高速に森から乗り、夕張まで走り、その後、日勝峠を目指した。

8年前のこの時期に上滝山~沙流岳~日勝ピークと縦走したときに目にしたでっかい山体のペケレベツ岳の姿が忘れられなかった。反対側の夏道からは2度登っているが、積雪期になんとしても日勝ピーク経由で登ることはそのときからの念願だった。

登りは、日勝ピークから南東斜面を沙流川源流部の3本ほどの沢が合流する谷底まで滑り降り、ペケレベツ岳へ登り返した。下りは、国境稜線の南斜面をトラバースするルートを採った。登山口がすでに1040mあるので、日勝ピークまでは1時間掛からないで到着。シールを外して、標高差400mほどの谷底までの滑りを楽しんだ。スノーブリッジを渡って再びシールを貼って、ペケレベツ岳への登り返す・・・見た目より意外と早く着いた。帰りは、国境稜線の南斜面の雪解けが進み、スキーで藪をこいだりして苦労したので、雪付きの良い沢形を登り返して、日勝ピークへ戻った。

結局、シールを剥がしたり着けたりを3回繰り返して、登り2時間30分、下り1時間30分。頂上での休憩30分で、トータルで4時間30分でゴール。

     
     <登山口となる日勝トンネル入口から日勝ピークへの斜面を見上げる>

     
     <ハイマツに囲まれた3度目の頂上・・・スキーは藪の直下まで>

     
 <楽しみにしてきた北日高の主稜線・・・剣山~芽室岳~チロロ岳の連なり。チロロの左奥にピパイロ岳と1967峰の頭が見える>

下山後、明日予定の十勝幌尻岳への林道状況や雪付き状況の偵察をして、更別温泉でのんびり・・・。

詳しい山行記録は、下記からどうぞ!(アップ完了)
http://sakag.web.fc2.com
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函館山花散策

2012年04月28日 | 花・紅葉だより
 妻の「天気が良いから函館山歩いてこない?」と言う提案に乗ってスプリングエフェメラル鑑賞散策に出掛けた。例年より、かなり花の時期が遅れているようだった・・・。
 歩いたコースは、旧登山道~薬師山コース~頂上~旧登山道~汐見コース~宮ノ森コース~函館公園。


白花キクザキチゲ


貴重な青花キクザキイチゲ


エゾエンゴサク


エゾエンゴサクの花のアップ


コジマノエンレイソウ(左下)とエンレイソウの混生


赤い花弁が3枚そろったコジマノエンレイソウのアップ


キバナノアマナ


ミヤマスミレ


ネコノメソウ


ニリンソウ・・・先日、これとトリカブトを間違えて食べて死亡事件があったばかり・・・。

 

 サクラの蕾もまだ堅いままの函館公園の屋台での昼食を兼ねた「花より団子」
 妻は体を動かした後のこちら方がメインだった・・・。
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777,7m峰(清身岳)<厚沢部町>

2012年04月27日 | 登山・旅行
      

 厚沢部町の清水川を挟んで乙部岳と東側に対峙するフォーセブンの山777.7峰(三等三角点名は清身沢)にSHOさんと登ってきた。

 この山の存在を知ったのは、函館の岳友・斎藤さんの著書『魅する山々~道南100山紀行』である。氏はこの山を「清身岳」としている。氏のこの山の展望のすばらしさとその表現が面白かったことから登行意欲を掻き立てられて、2年前からSHOさんと登る機会を窺っていた。

 チャンスは6kmもある清水川林道の雪解けが進み、ある程度車で奥まで入れて、山には雪が残っている時期・・・SHOさんの判断が今日だった。ところが、林道へ入った途端、車で奥まで入れそうなのに、倒木で先へ進めない。諦めて別の山へ転進したが、その林道もまたもや倒木でダメ・・・ふと思いついたのが、厚沢部町の知人・・・まだ7時前だが、そのお宅へ突然訪問して鋸と鉈を借りて、再び林道へ・・・。結局2kmほどで雪が現れてそこから歩きとなったが、往復4kmほど助かった。

 林道から取り付いた尾根にはc550mまで雪の付いた伐採道が続いていた。その先も一部藪こぎはあったが、ずっと尾根沿いに雪が付いていて、最後までツボ足で効率よく歩くことができた。

 しかし、斎藤さんの本に記されている魅力ある展望は、天気予報が外れて頂上がガスで覆われたままで、全く目にすることができなった・・・下山してきたら、ようやく晴れたがあとの祭り・・・。斎藤さんの記述によると、東側からの山容が尖っていて素晴らしいとか・・・。

 登り 3時間05分(林道歩き1:10)、下り 2時間20分(林道歩き1:05) 

      
       ・668から深い佐太郎沢源頭部から迫り上がる頂上を眺める。 

      
       頂上の前峰への登り

      
      
   頂上直下の尾根でたっぷり採れた今年初物のギョウジャニンニク・・・夕食は当然ジンギスカン!

      
       帰路、厚沢部小学校付近の道路脇の斜面を覆うカタクリの群生

 詳しい山行記録は、下記の親サイトでどうぞ!
 http://sakag.web.fc2.com (明日アップ予定)
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リュウゼツランの花ほか

2012年04月26日 | 花・紅葉だより
 山旅前に、函館市熱帯植物園で、「50年に一回しか見られないというリュウゼツランの花が咲いた」というニュースを目にしたが、まだ間に合うようなので、見に行ってきた。

 リュウゼツラン(龍舌蘭)は、メキシコを中心に米国南西部と中南米の熱帯域に自生するリュウゼツラン科の単子葉植物。日本では、約50年に一度しか開花が見られない珍しい花である。
 しかも、10mにも及ぶ巨大な茎を伸ばして花を咲かせたあと、親株は枯死してしまうらしい。壮絶な一生である。

     

 昨年の10月から茎を伸ばし始め、10mにもなっていた。下の方の花は終わっていて、上の方だけ咲いていた。100年はオーバーにしても、50年に一回花を咲かせて死んでしまうとことは知っていたが、こんなに花茎を伸ばすことは知らなかった。 

    

 この後、根まで枯れて死んでしまう親株の下に、子株が10個ほど芽を出していた。寿命を終える前にきちんと子孫を残すようだ。


 以下は、植物園に咲いていた熱帯植物の花々

    

    

     
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当別丸山の子午線標 発見!

2012年04月25日 | 登山・旅行
       

 Taoさんの誘いを受けて、当別丸山頂上にある天測点と対になっている子午線標探しに出掛けた。これまで、本州などから多くの点マニアたちが探しに来てはいるが、発見されたという情報はなかった。
 この天測点は全道で8山にしかないが、子午線標が見つからないのは、この当別丸山だけだったらしい。
 天測点と子午線標の関係は下記に詳しい。
 http://taneichi.fc2web.com/sigosenhyou.html 

 これまでに得ている情報は、当別丸山から真北(子午線上)6.5km付近ということで、それは、茂辺地川上流の湯ノ沢橋の東側に当たる。

 これまでに探している人たちは、道々上磯厚沢部線の湯の沢橋手前の送電線下の管理道を登り、子午線上の6.5km付近の藪を漕いで探していたようである。過去に他の山で目にしているあれだけ大きなコンクリートの支柱が無くなるはずがない・・・必ずあるはず。地元人のメンツに賭けてもなんとか探し出したい・・・そのためには積雪がまだ残っていている方が探しやすいだろうと出掛けた。

       
 GPSに6.5km付近の当別丸山が見える範囲の5.9km~6.9kmの子午線ルートを入れて、他の人たちがまだ探していない上の方から探し始めて、徐々に下へ下ることにした。国有林境界防火帯の急斜面を登って行って、上の方を中心に探したがなかなか見つからない(赤いトラックログ)。

 執念で送電線より下も探そうと、送電線に近いところまで下がって来たら、人工林を抜けた急斜面の笹藪の上に立っていた・・・「あったよ~!」と叫んだら、すぐ近くで返事があったのに、Taoさんがなかなか現れない。うれしくて駆け出そうとしたらスッポリ雪に埋まってしまったとのこと。

 GPS上の位置は北緯41°48′00.4″東経140°33′00.7″だった。帰宅して地図で計測したら当別丸山からの子午線上6.1km地点だった。

 他の人たちは送電線の管理道から上がってきているので、近くを通ってはいるはずである。しかし、下からなら急な笹藪の上なので、そこを登るのは避けたのかも知れない。さらに6.5kmという情報に惑わされて、この辺りはマメに探さなかったのかも知れない。我々は残雪のお陰で上から下りてきたので、見つかったのだろう。

 その前で昼食を摂り、送電線の管理道を下った。この情報をもとに行かれる方は、この道を利用し、少し笹藪を漕げばよい。           

       
 当別丸山の天測点は昭和29年7月15日に選点されているので、この子午線標もそのころに設置されたものだろう。58年間この場所でひっそりと立っていたことになる。

       
 子午線標の上には灯火を固定する真鍮製の器具が付いている。裏側から真南に当別丸山を望めるが、向こうから見ると、この地点が見通しのよい場所だったのだろう・・・。

       
 送電線の下から現地を見上げる・・・トドマツの手前の蔓の絡まった木の陰のようだ。

                 Taoさんページへ
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ザゼンソウ群生地

2012年04月24日 | 花・紅葉だより
    
 
 以前から見たいと思っていた七飯町にあるザゼンソウの群生地を教えてもらって出掛けてきた。

<ザゼンソウ(座禅草)>(Wikipediaから抜粋)
 仏像の光背に似た形の花弁の重なりが僧侶が座禅を組む姿に見えることが、名称の由来とされる。また、花を達磨大師の座禅する姿に見立てて、ダルマソウ(達磨草)とも呼ぶ。
 周囲の氷雪を溶かして開花する。開花する際に肉穂花序(にくすいかじょ)で発熱が起こり約25℃まで上昇する。そのため周囲の氷雪を溶かし、いち早く顔を出すことで、この時期には数の少ない昆虫を独占し、受粉の確率を上げている。開花後に大型の葉を成長させる。

中の団子状に付いているポツポツとした黄色いのが花で、花粉がこぼれていた。子供の頃は、このザゼンソウもミズバショウも気持ちの悪い花だったのだが・・・。

    

    

    
    これでもほんの一部・・・予想を超える広さと量だった。

    
 この群生地の隣には、北海道新幹線工事現場から掘り起こして移植した場所があった。移植したのは350株とのこと。
 はこだて自然倶楽部の鎌鹿さんによると、もともと車両基地および基地 への取り付け道路の予定地に群生していたものを函館自然観察会が、事業主の北海道新幹線建設局 へ函館市、七飯町を通じて保全を要望して実現したらしい。
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山頂パーティも楽し・鳥越山<浦臼町>

2012年04月22日 | 登山・旅行
        
       <札的内川沿いの道から鳥越山を眺める(頂上は左の尖ったピーク)>

 今回の山旅の最後は、札幌の岳友「地図がガイドの山歩き」チームのsaiyoさんとチロロ2さんの計画にmarboさんとmocoさんと共に同行し、浦臼山~樺戸山~隈根尻山と連なる樺戸連山の平野側に聳える鳥越山(668.6m)に登った。みんな何度もご一緒している顔ぶればかりだったが、この山の存在は初めて知った。全員初登頂の山でもあった。

 山名の由来は、今のところ不明だが、浦臼町は渡り鳥が飛来する沼が多くあり、渡り鳥がこの山の上を越えて往き来するからではないかという意見が多かった。果たして・・・・?

 ルートは札的内川沿いの林道から東尾根を登り、帰りは途中の・480ポコから南尾根を下って仲の沢林道へ下り、登りの林道へ合流した。下りの仲の沢林道からのスキーの古いトレースがあった。

 登り、2時間35分、下り1時間35分。頂上直下でのジンギスカンパーティ1時間15分。 

        
 やばそうな札的内川の「スノーブリッジを怖々渡る・・・帰りには落ちているだろうと別ルートを下った。

        
 尖った頂上への急な尾根はツボ足で登った。

        
 頂上から眼下に広がる空知平野

        
 春の陽光を浴びてのこの時期ならではのジンギスカンパーティ

        
 雪はザラメだが、滑りやすい雪だった・・・木立の間を気持ちよく滑り下りた。

 全く情報がなく、誰も登るまではどんな山か分からなかったが、ハラハラドキドキのスノーブリッジ渡り、急な尾根のジグ登り、最後の尖った頂上から来る登頂感、眼下に広がる広大な空知平野の眺め、極め付きはグループ登山ならではの雪上ジンギスカンパーティ、そこそこ楽しめた滑り・・・忘れられない一山となった。

 下山後、月形温泉でゆっくりおしゃべりし、そこで解散。一気に6時間の運転で22:00前に無事帰宅・・・。
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スカッ晴れの余市岳~プリン~アポロ

2012年04月21日 | 登山・旅行
       

 これ以上はないと思われる最高の天候に恵まれ、4月以降週末しか動かないキロロスキー場のゴンドラ利用で、余市岳に登り、北西尾根を下り、プリンと呼ばれる半円状の崖の上が真っ平らな地形(・1159)の上を抜け、アポロと呼ばれる1218峰を経由して、スキー場の下へ下る周遊ルートを楽しんだ。(画像は、ゴンドラの中から余市岳と下ったプリンとアポロの尾根を望む)

 登り(ゴンドラ駅から)1時間30分、下り1時間25分。 

       
 コル下からの急な尾根を見上げる・・・この後、急いだわけでもないのに行者を全部抜いて、一番乗りになった。前回は、この尾根を登り、この尾根を滑り降りた。

       
 羊蹄山をバックに・・・積雪期はこれで2回目。夏も2回登っている。
 
       
 羊蹄山とニセコ連峰の眺め
       
       
 一昨日登った積丹岳(右)も余別岳もバッチリ!昨日登った泥ノ木岳も確認できた。
      
       
 プリンの上に滑り降りたmyシュプール

       
 その下から、余市岳の頂上から北西尾根を滑り降りたmayシュプールを見上げる。

       
 プリンの先に広がる平坦地とこの後登り返したアポロ(右)

 アポロから北西尾根を滑り降り、古いトレースを辿って川沿いに下ると、スキー場の下に出た。最後まで気持ちの良い快適なザラ目雪の滑降を楽しむことができた。

 下山後、明日の予定(「地図がガイドの山歩き」グループの計画に同行)の浦臼町の鳥越山に合わせ、浦臼の道の駅まで走り、向かいにある鶴沼温泉でのんびり・・・。
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早朝登山・泥ノ木山

2012年04月20日 | 登山・旅行
      
       <815ピークからコル越しに聳える泥ノ木山>

 積丹半島の神恵内村と古平町の境界となる当丸峠から続く境界稜線上に聳える泥ノ木山(903m)は、なかなか存在感のある山だ。数年前のGWに登ろうとやってきたが、急斜面ゆえにほとんど雪が落ちてしまって諦めざるを得なかった。今回は、そのリベンジ登山だ。

山名の由来は、古平川支流の泥ノ木川の上流に位置することに因るようだ。泥ノ木という地名もあり、開拓当時は一帯にドロノキが繁茂していたらしい。

ネット上の情報によると、登り返しが多く、山スキー登山は効率が悪いらしい。スパイク長靴にかんじきの出で立ちで6:00にスタート。しかし、夜間にかなり冷えたようで埋まらないので、815ピークまでつぼ足でサクサク歩くことができた。

登り1時間55分、下り1時間30分。

      
冬季間の登山口となる当丸覆道の神恵内側入口手前の除雪車旋回場・・・ここから夏道のある両古美山への境界稜線まで、覆道の左側を歩いた。

      
両古美山へ続く境界稜線を登る

      
815ピークからコルへ下る急斜面は尻滑りで・・・

      
頂上から昨日登った積丹岳と余別岳が見えるが、頂上付近は雲で覆われていた。しかし、これらを含めてすでに踏破済みの積丹半島1000超峰のポンネアンチシ山、珊内岳、赤石だけはすっきりと見えていた。まさにこれらの展望台的な山だ。

      
登りで苦労した急斜面の下りは、頂上直下から尻滑り直滑降でくだる。微かにそのトレースが見える。

      
下山してきて覆道のそばを歩いていたら、登りではなかった大きな熊の足跡があった。自分が通過してから通ったのであろう・・・。

9:35下山、神恵内温泉998も泊村の国民宿舎もまだ日帰り温泉の営業前だった。しかたないので、岩内まで走って、岩内温泉グリンパークで汗を流した。            
       
      
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天気に味方された積丹岳<北尾根ルート>

2012年04月19日 | 登山・旅行
        

 珍しく途中目も覚めないで8時間爆睡して、3連泊となった余市道の駅で朝を迎える。予報は一日いっぱい曇り予報。周りの山も雲が低い。ダメもとで積丹岳(1255.2m)北尾根ルートの入山口を目指す。ちなみに、夏道ルートからは夏にも残雪期にも登っている。

 なんと積丹町に入ったら、上空に晴れ間が広がり、目指す積丹岳は、頂上だけに雲が懸かっているが手前の1121ピークまでと登る北尾根がバッチリ見えている。なんという幸運・・・。諦めていただけに勇んで出発。(上の画像は、下山後の入山口で撮影) 

        
 広々とした700m台地で、916ピークをバックに、セルフタイマーで撮影。 

        
 後ろを振り返ると、積丹岬と青い日本海・・・。

        
 岩稜もある細い尾根と1121ピーク・・・下山時に間違えて、気持ちよいオープンバーンの広がる左側の尾根を下り始めたことに気づき、この源頭部の大斜面を手前の岩稜ピークの下まで、斜滑降でトラバースした。

        
 頂上は薄いガスに覆われていたが、陽光がガスを通して当たり、風もなくとても暖かかった。頂上に新しい足跡があった。自分より早く夏道コースから到着した来たと思われるテレマーカーの先行者がいたようだ。
 休んでいるうちに一瞬ガスが取れて、余別岳への稜線上の岩峰やポンネアンチシ岳への稜線やその下も見えた。

        
 下りは、ザラ目雪だが、標高差1100mほどのロング滑降を楽しむことができた。700m台地までは、表面だけが解けた理想的なザラ目雪で、快適なターンを刻むことができた。それより下の木立の中もプルークターンながらそれほど苦労することはなかった。

 登り、3時間20分。下り、45分。天気予報からまさか登れるとは思わなかったのと、思いのほか滑りも楽しめたので、大満足だった。これがパウダーの頃なら最高だろう・・・。

        
 下山後、近くに新しくできた「しゃこたん岬の湯」へ。600円でちょっと高かったが、露天風呂から眼下に日本海が広がり、神威岬と積丹岬の両方が見えた。風呂から上がると、積丹岳は916ピークより上は雲で覆われていた。 
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ニッカウィスキー工場見学

2012年04月18日 | 登山・旅行
 朝から雨だった。停滞日を決め込まざるを得ない。とりあえず、今日から明日へ延期した積丹岳北尾根ルートの入山口を確認したら、することがなくなった。

 新聞をじっくり読んで、その後、ニッカウスキー工場の見学をし、その後は、余市図書館で本を読んで時間をつぶす。

        
           石造りの正門・・・登録有形文化財

        
           キルン塔・・ピートを燃やして、麦芽を乾燥させる

        
           蒸留塔・・・伝統的な石炭直火焚きでアルコールを取り出す。
 
       
           貯蔵庫の中・・・オーク材の樽に詰めて熟成を待つ
             
       
           旧竹鶴邸
  
       
    ブラックニッカのキャラクター、キング・オブ・ブレンダーズ・・・いくつものウィスキ利き分けることのできるブレンドの名人 
        
         貯蔵庫・・・全部で26棟もあるそうだ 
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雨降り前の大黒山<仁木町>

2012年04月17日 | 登山・旅行
         
         (大黒山頂上から赤井川カルデラ盆地を俯瞰する)

 余市町の道の駅で寝ていたら、夜中の2時にピーという音で目が覚めた。PCの電源をコンバーターから取るために、エンジンキーをスタンバイ状態で使っていたが、うっかりそのまま眠ってしまったので、バッテリーが上がってしまったようだ。長い間車中泊生活をしているのに初体験だ。そのまま眠れないので、5時まで待ってJAFを要請した。これまで長い車中泊生活で初体験・・・ボケたかな?

 今日は、天気予報が9時ごろから雨だった。今日予定の大黒山なら、3時間もあれば往復できるであろうと、早朝登山に掛けた。6時にスタートして、8:45に下山した途端に合わせたように雨が降ってきた。結構な強い雨だったので、早朝登山の目論見が功を奏して、思わず微笑んでしまう。

 自分も執筆者の『北海道雪山ガイド』に掲載されているこの山は、赤井川カルデラの取り囲む外輪山の最高峰である。赤井川側は樹林が混んでいるが、仁木町南町の沢の源頭斜面や北西尾根は開けていて、山スキーが楽しめる山である。

 仁木町南町のフルーツ街道から北西尾根の末端に続く道を進む。最終人家の先の除雪終点をスタート。『雪山ガイド』効果であろうか、スキーのトレースが賑やかだった。

頂上から眼下には赤井川カルデラ盆地の全景が広がり、左側に目を移すと、余市湾と塩谷丸山が一望できたが、遠望は徐々に広がってきた雨雲でよく見えなかった。

 パウダースノーのころであれば、710ピークの北側の源頭斜面へ飛び込んで行きたいところだが、すっかり腐って、ターンもできないザクザク雪ではそうは行かない。急な尾根の下りは、横滑りもできないほどで、プルークターンとキックターンで慎重に下るしかなかった。

       
       (赤井川盆地の中から望む大黒山(左)) 

 下山後、カルデラの中からこの山を見たかったのと、赤井川カルデラ温泉で、ゆっくりとブログやHPの更新作業に取り組んだ。

 しかし、ブログは更新できるが、HPの方はFTPへデータを送るのに、非常に時間が掛かるので更新を諦めた。

 
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初日は稲穂嶺と銀山<仁木町>

2012年04月16日 | 登山・旅行
    
    <銀山から稜線越しに稲穂嶺(稜線上の一番高いピーク)とその奥の八内岳を眺める>

 1週間ほどの日程が取れたので、春の雪山の旅に出た。今日の予定はキロロスキー場から余市岳だったが、当てにしていたゴンドラが土日しか動かないとのこと。動いているリフトを利用しても1時間以上余計に登らなくてはならない。

 そこで、諦めて、近くの仁木町と共和町との境界稜線上の稲穂嶺(564.5m)と銀山(640.5m)へ転進。この2山は、HYML仲間の間でも、札幌や近郊の登山愛好者にも非常に人気の高い山で、セットで登られることが多い。以前から登ってみたいと思っていたが、ようやく機会が訪れた。稜線で繋がっているので循環縦走も可能だが、風が非常に強かったのと、下りてからの歩きも長いので、別々に登った。

 稲穂嶺は銀山駅のホームを歩いて尾根に取り付く面白い山だ。尾根も緩やかで幅広なので、スキーで登った。昨日か一昨日のものと思われるスキーのトレースが多かった。登り 1時間15分、下り 15分。すっかり腐れ雪で快適な滑りは楽しめなかったが、やはり下りは速い。
 
    
      <赤井川からの道々から見える銀山> 

 スキーシールを剥がしたら、濡れてしまって、つきが悪くなったので、銀山はかんじきで登った。こちらの山は、稲穂嶺に比べてスノーシューのトレースが殆どだった。こちらも登りは1時間15分、下りはさすがスキーよりは遅く30分。

 両山とも展望がすばらしい。羊蹄山からニセコ連峰、日本海、余市岳や無意根山などが見えた。

 このブログは、初めてアタッチWIFIを使ってノートPCからアップしている。このあと、HPの方も接続ができたら更新する予定・・・・。
 HPの更新もできそうなことが判ったが、眠くなったので、明日アップ予定。
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久しぶりの妻同行登山・吉野山<七飯町>

2012年04月15日 | 登山・旅行
       

 妻が「天気が良いので、どこか山に登りたい」と言う。しかし、夏山モードではまだ無理なので、ギリギリ雪山として登れそうな大沼の吉野山(484.3m)に登ることにした。

 昭和63(1988)年まで「吉野山スキー場」だった山である。自分の20代前半からの青春時代のスキーの思い出のいっぱい詰まったスキー場だ。閉鎖後、リフトも撤去されて、植樹されて自然林へと復帰して以来、一度も登ったことがない。 一番緩い北尾根(画像左)を登り、昔の第2・第ゲレンデだった斜面(画像右正面)を下りて、麓の林道を利用して、ぐるっと循環した。

 登りの北尾根にも明らかに登山者のものと思われるピンクテープがぶら下がり、下りの斜面には数日前のものと思われるスノーシューかかんじきのトレースがあった。結構登られている山のようで、ちょっと驚いた。

 ゲレンデだった斜面を下っているときは、すっかり木も大きく繁って昔の面影はなかったが、離れて山を眺めると、今でもゲレンデだった痕跡は微かに残っている。旧スキーロッジのあった上の緩斜面はブドウ畑になっていたが、非常に懐かしかった。

       
       北尾根の途中に生えていた立派なブナの巨木

       
       頂上の木にはピンクテープが結ばれていた。

       
       下り斜面では尻滑りも楽しんだ。

 登り 1時間25分、下り 55分。ポカポカと暖かく、妻も数年ぶりの雪山登山と尻滑りに大満足のようだった。

 詳しい山行記録は、下記からどうぞ!
 http://sakag.web.fc2.com (アップ完了)
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