癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

今年の年越しは「ひろめ荘」で

2020年12月31日 | 日常生活・つぶやき

 

 

 新型コロナに振り回された2020年も、終息の気配もないまま大晦日を迎えた。

 朝食後、今季8回目の雪かきをした。昨季は極端な少雪で、シーズン通して6回ほどしか雪かきをしなかったが、今季はすでにその回数を超えている。しかし、1回に積もる量が少ないのと、軽い雪ばかりなので、これまでは助かっている。

 6年前から、年越しは、一点豪華主義で、近郊の温泉でのんびり過ごすことにしている。その代わり、正月と言っても特別なご馳走は食べないで日常的な食事で過ごす。これまでに、湯の川温泉「ホテル万惣」1回、「ホテル恵風」2回、「濁川温泉ふれあいの里」3回である。今年は、大船温泉の「ホテル函館ひろめ荘」にした。

 奥にある吹上石(ぬけいし)までのスノーシュー登山も考えたが、もともと雪の少ないところなので、積雪不足も予想され、ホテルへの直行となった。案の定、10cmほどしかなかった。

 15時過ぎにはチェックインして、温泉に入り、テレビを視ながら、のんびり過ごした。

 テレビといっても、「紅白歌合戦」はもう10年は視ていない。毎年、昭和にどっぷり浸れる「年忘れにっぽんの歌」ばかりである。

 まずは、温泉へ。

いつも入っている、日帰り保養センターの方は混んでいそうだったので、本館にある宿泊者専用の浴場へ。

 保養センターの硫黄泉の露天風呂と重曹泉の大浴場。

明日の朝風呂で入る予定。

本館2Fにある宿泊者専用の重曹泉の浴場と露天風呂。日帰り客も入っていた。

 

 夕食は、コロナ対策で、時間が細かく分けられていて、半分の席は空けられていた。

 

20:30過ぎに、部屋へ直接届けられた年越しそば


2020年「挑戦と感謝」の10大感動

2020年12月30日 | 日常生活・つぶやき

 今年は、2月に始まった新型コロナに振り回された1年であった。そんな中、1日も欠かさず書き続けて来たブログを見直しながら、この1年を振り返ってみた。

 いろいろ、制約と気遣いの多い「あずましくない1年」であった。しかし、その中でも、自分的には、密を避けながらの単独行動の強みを発揮したアウトドア活動を中心とした「やりたいこと三昧」の1年を過ごすことができた。いつものことながら、我ながらもよく遊んだものだと感心するとともに、それができる環境に改めて感謝したい。

 趣味の中心となっている登山だが、今年の山行日数は58日に終わった。退職後最少である。退職後10年は、山だけで100日を超えたものである。最近は、フットパス歩きと旧街道歩き旅を加えて100日を目標にしてきたが、今年は95日にしかならなかった。これも退職後初めてである。すべて、新型コロナの影響が大きい。

 そんな中でも、今年も多くの新たな出会いや感動に満ちた、若い頃からの座右の銘である「挑戦と感謝」の1年を過ごすことができたと思っている。
 
 そんな中から、今年の締めくくりとして、例年通り、特に感動の大きかったことを時系列に沿って10個選び出して、「10大感動」としてまとめてみた。

 

◎雪不足で中止が相次いだクロカンスキー大会(1~2月)

 例年、連続出場している5つのクロカンスキー大会だが、全道的な雪不足のせいで、2月の「札幌国際」「恵庭」「湧別原野オホーツク」の3大会が中止となった。

 参加できたのは、1月の「HBCハウス」、「おおたき国際」、そして、急遽申し込んだ「美瑛宮様」だけであった。

 今季は、新型コロナの影響で、道内のすべての大会が、すでに中止を決めている。したがって、昨季中止となった大会は2年連続中止となる。

 

◎新型コロナに振り回された1年(2月~12月)

 これは、北海道の感染者数の統計グラフである。

 2月からは、予定されていた、自分に関わりのあるいろいろな会合や行事やイベント等、ことごとく中止となって、今日を迎えている。

 中でも、一番辛いのは、いろいろな会合が中止となったために、多くの人との出会う機会がなくなったことである。毎年お盆に会っている札幌の孫たちにも会えなかった。

 特に、10/3に予定して案内状も発送した、「恩師の米寿と我々の喜寿の祝いを兼ねた旧大野中学校昭和34年卒同期会」の中止は痛かった。

 あと、10/16に依頼されていた、札幌の「かでる2・7」の「道民ガレッジ ほっかいどう学かでる講座」の講演は、オンライン開催となった。スタジオでわずか3人の事務局関係者の前で話すだけで、それがyoutube配信となった。せっかくの初の全道レベルの講演だっただけに残念であった。

 来年は、なんとか収まって、昨年までの日常が戻ってほしいものである。

 

◎「札幌50峰」完登(2月~3月)

 昨年から意識した「札幌50峰完登」だが、今年は、残りの登山道のない6座を積雪期に登り終え、「股下山」で完登することができた。

 

◎これまでで最も多かったMTBでのヒルクライムやロングポタリング(3月~10月)

 昨年の「函館マラソン」で、マラソンの大会出場を卒業したら、日常的にも全然走る気にもならなくなった。その分を補うこともあり、購入後20年となるMTB(マウンテンバイク)での、ヒルクライムやロングポタリングに多く取り組んだ。

 改めて数えてみたら、城岱スカイラインヒルクライム5回(内2回は大沼湖畔周回へ)、きじひき高原ヒルクライム2回、平野部や函館市内、汐首山登山口往復、木古内往復などのポタリング6回と合計13回となった。距離は、28km~66kmであった。

 

◎恵山遭難「佐藤晶君」の山仲間での捜索活動(5月~6月)

 5/16に恵山で行方不明となった高校生佐藤晶君だが、10日以上延べ600名もの道警、消防、自衛隊の懸命な捜索にも関わらず、発見の手がかりさえも見つけられなかった。新型コロナの関係で、民間への捜索協力の声は掛からなかった。

 しかし、公的な捜索で見つからなかった場合の、山仲間での自主的な捜索も視野に入れて、その捜索活動の様子をも偵察に出掛けていた。

 2014年の毛無山で行方不明となった故斎藤博敏さんの自主的な山仲間での捜索活動同様、鎌鹿さんから声が掛かり、鎌鹿さんが事務局長で、自分が捜索隊長としての体制を生かした山仲間への呼びかけが始まった。たまたま、今回は、2005年に発足していた「新日本百名山恵山を登る会」(代表・自分、事務局長・鎌鹿)としての活動となったので好都合だった。

 公的な捜索活動が終わった段階で、6/7(日)をその捜索日に設定し、許可申請と情報提供を求めて中央警察署へ出かけた。

 結局、捜索範囲を、3回のヘリコプターからも見えなかったということや公的な捜索範囲を勘案して、可能性の一番強いところとして、あまり手の入らなかった椴法華側の東斜面の樹林帯に設定した。

 その後、メンバーの募集、3回の下見や偵察、実施計画の策定、そして、当日の捜索・・・発見には至らなかったことで、まだ、スッキリしない部分も残るが、自分としては、十分やりとげたという満足感が大きかった。

 当日は、捜索本部詰めと捜索隊員を含め、60名にもなった。中でも、札幌方面から、自分の山仲間たちが10数名も駆け付けてくれたのは、非常にうれしかった。また、報道関係も新聞社だけでなくTV放送局も来て、大袈裟な1日となった。

 予想以上の複雑な地形の中、懸命の捜索にも関わらず、手がかりすら得ることができずに終わった。その後は、どこを捜してよいのか見当もつかずに、それで終わっている。しかし、発見できなかった悔しさもあるが、手弁当で参加してくださった方々への感激や感謝の気持ちの方が勝っている。

 その後、3紙の新聞だけでなく、2局のTV放送もあったりで、あちこちから多くの反響をいただいた。

 

◎根釧方面のフットパスをメインとした10日間の旅行(6月)

 6/21~30の10日間、以前から考えていた、湿原の花のきれいな時期の根釧地方のフットパス歩きを中心とした旅行を楽しんだ。

 「釧路湿原巡り」「釧路町の難解地名巡り」「霧多布湿原探訪・半島歩き」「落石岬パス」「浜松パス」「根室フットパス(別当賀・初田牛・厚床)」「根室市古建築巡り」「春国岱と根室半島チャシ群」「野付半島」「知床巡り」「東オホーツク名称巡り」などを楽しむことができた。

 

◎同じエクストレイルの中古車への乗り換え(7~8月)

 前のエクストレイルは11年で30万kmも走った。車検で、52万円の見積もりが出たので、びっくりして、乗り換えることにした。以前から、もしダメになったら、同じ年式のエクストレイルに乗り換えようと決めていた。

 そのことをディーラーの自分の担当者に相談したら、「融雪剤の上を走っていない、走行距離の短い、本州の車を探してあげる」ということで、お任せした。

 納車までにひと月ほど掛かり、代車生活も長かったが、8/5にわずか8.7kmしか走っていない神奈川県の車が届いた。しかも、前の車の1年後の車で、フロントグリルなどはモデルチェンジされている上に、グレードの高い車だった。前に車にはないいろいろな装置が付いているし、傷も凹みもない、自分にとっては新車同然の車だった。その後も、快適に走っていて、まもなく10万kmに届こうとしている。

 

◎「東北百名山巡り」(8月)

 昨年に引き続き、すでに79山登っていた「東北百名山」巡りへ出掛けた。8/12~29の18日間で、14山登ることができ、完登まで、残り18山となった。

 下山すると連日30℃越えの酷暑だったが、早朝の涼しい内の行動で、下山後は、エアコンの効いた場所で過ごすようにした。日本三百名山に選ばれている山や目立つ山はすでに登っていたので、物足りない感じの山が多かった感は否めない。しかし、それなりに新ピークの新鮮さと、知らない土地の旅を満喫することができた。また、鳥海山と月山の再訪は、やはり日本百名山ならではの魅力を満喫でき、低山続きのうっぷん晴らしの効果もあった。

 

◎大雪・道東の紅葉登山

 本来は大雪山系の紅葉登山が目的だったが、紅葉が大幅に遅れていて、1週間ほど知床方面へ移動して、再び大雪山系に戻った。

 「裾合平~中岳温泉~中岳~北鎮岳~比布岳~安足間岳~当麻岳~当麻乗越」、3回目の「斜里岳(初めての三井コース)」、4回目の「羅臼岳」、「黒岳~北海岳~白雲岳~赤岳~銀泉台」、14年ぶりに復活した「松仙園コース~沼の平~当麻乗越」を登ることができたが、どこも紅葉は不作だった。

 天候に恵まれずに停滞日が多かったが、「旭川の博物館や公園や古い建物を歴史探訪」、「網走監獄や網走・小清水観光」、「清里町フットパス」、「知床五湖巡り」などを楽しむことができた。 

 

◎京街道・山陽道歩き旅~旧街道歩きで本州縦断踏破なる

 11/12に大阪まで飛んで、2日間で京街道(京都~大阪)を歩き、22日間で山陽道(大阪~下関)を歩くことができ、これで、旧街道歩きで、本州縦断(津軽三厩~下関)が完遂した。

 天候に恵まれて、雨に降られたのはわずか1日のみで、それもときどきの弱い雨で、折り畳み傘だけで済んだ。

 スタートするころから、新型コロナ感染の第三波が急カーブを描き始めていた。しかし、GoToトラベルキャンペーンも行われていたし、特に歩き旅は1ヶ所に長くとどまることもなく常に外を移動している。3密を避けて、自己防衛に努めれば、それほど感染リスクが高くないだろうと決断した。

 神経をすり減らして現場対応をされている医療関係者や感染患者には申し訳ないが、何よりうれしかったのは、宿のGoToキャンペーン割引だった。じゃらんを通して予約すれば、35%割引の上に、地域クーポン券(1000円)が付いてくることだった。常に安い宿ばかり選んだ上でのそのキャンペーンは非常に助かった。お陰で、これまでの歩き旅で最も安上がりだったし、食事代も助かった。

 以上で、10大感動のピックアップは終了であるが、来る新年は、なんとか新型コロナが終息して、明るい展望の開けた1年になってほしいものである。

 今年も、拙ブログにお付き合いいただき、ありがとうございました。心より感謝申し上げます。  


XCスキー初滑走in大滝 & 明日で閉店する室蘭の「なかよしラーメン工大前店」

2020年12月29日 | スキー・クロカン

 今季のXCスキー大会は、新型コロナの影響で、すべてが中止となっている。

 しかし、伊達市大滝のクロカンコースは積雪十分で、この25日にオープンしている。いつもは、年内に1度は日帰りで練習を兼ねて滑りに行っている。

 今回は、今月末で閉店するというHYML仲間の岳友でもある、室蘭の「なかよしラーメン室工大店」にも顔を出したい。天気が良かった昨日に行こうと思ったら、定休日だったので、今日にした。

 5時過ぎに家を出て、9時過ぎに到着。9:30から滑り始めた。昨日、恵庭のXCスキー仲間の旅人さんから「絶好のコースコンディションでした」と連絡をいただいていたが、今日も来ていて、ご挨拶をいただいた。

 最初はグランドで足慣らしをし、その後、上り坂の一番少ない3kmコースを、休みながら6周したら、ジャスト20kmだったので、それで打ち上げとした。

 今季は、今までの大会に出ていた分を、ここのコースへ通って滑るつもりである。この年齢になると、滑らないと、どんどん体力が落ちていくのが怖い。

 いつも入る無料の市営温泉大滝ふるさとの湯は定休日だったので、壮瞥町の町営温泉久保内ふれあいセンター(420円)に寄って疲れを癒した。

 このあと、室蘭へ向かった。

◎明日で閉店になる室蘭の「なかよしラーメン工大前店」

 14時過ぎに着いたら、暖簾が外されていた。電話をしておいたので、迷わず入店した。中に数組の客はいたが、混んで大変だったのと、スープが残り少なくなったので、暖簾を外したとのこと。

 お陰で、ゆっくり話をすることができた。

 HYML仲間でもあり、岳友でもある室蘭のなかよしさん・・・実は「なかよしラーメン室工大店」の店主でもある。何度かお邪魔しているその店が、明日で閉店するというので、ぜひとも顔を出したかった。

 これまでに、何度か山にもご一緒しているが、いろいろな自炊の飲み会で幹事兼料理人を引き受けて下さり、何度もお世話になっている。自分も含めた山仲間の古稀の祝いの席も開いてくださっている。

 なかよしさんは、大学を出ていて会社員だったが、ここの店に通っていて、35歳のときに、前の店主が辞めるというので、ラーメン好きが高じて、店を引き継いで、38年経つという。 

 閉店するのは、コロナに負けたわけではなく、73歳にもなるし、元気な内に好きなことをしたいというのが、一番の理由とのこと。

 最後の一杯は、なかよしさん一押しの醤油ラーメン。挽き肉ではなく、生肉を切り刻んで作る美味しい餃子も食べたかったが、ここへ来て、連日混んで忙しくなったので、餃子は止めているという・・・残念。

 30分ほどお喋りをして、今度は山で会えることを楽しみに失礼した。

 こちらからもお土産は持参したが、帰りにチャーシューの塊をいただいた・・・恐縮至極。

 これまでに大千軒岳、カルルス山でご一緒しているが、このほかに、室蘭岳の裏沢遡行でもご一緒している。

 これからは、好きな登山とカメラ三昧の生活を楽しみたいとのことなので、ご一緒できる機会が増えるかも知れない。


換気扇のスズメの巣撤去

2020年12月28日 | 日常生活・つぶやき

スズメの巣に占拠されていた台所の換気口

 年末大掃除で、2年ぶりに換気扇を外して掃除しようとした妻から、「換気口がスズメの巣でびっしり塞がれている」という悲鳴が上がった。2年前にはなかったとのこと。この2年間の仕業だったようだ。

 道理で、焼き肉などをしたときに、いつまでも匂いがなくならなかったはずである。モーターにも負担が掛かっていたかもしれない。

 これまでに、大掃除は手伝ったことはないが、ここは出番である。マスクをして、山用のヘッドランプを点け、軍手をはめて臨戦態勢に入る。

 初めは外へ押し出そうとしたが、換気口の穴の覆いは壊れていないようなので、押し出すのは無理である。スズメは小さな格子状の隙間から出入りしていたようだ。そこで、換気口の下手前に大きなビニール袋をセットして、引っ張り出すしかなかった。

奮闘すること7~8分、全部取り出したら、明るくなった。

それにしても、凄い量である。足と比べてほしい。これを1本ずつ、口にくわえて運ぶのだから凄い労力である。

 換気扇はまだ使えそうだが、家を建てて以来、取り換えた記憶はない。少なくとも、今の妻が来てから17年経つが、その間は交換してはいないという。ということは、すでに33年経過している可能性もある。調べてみたら、換気扇の寿命は8~10年だという。これを機に、暖かくなったら、交換しなくてはと思う。

◎17年で初めて手伝った年末大掃除

 我が家の年末大掃除は、例年、几帳面できれい好きの妻が、12月に入ると、細かな「年末大掃除リスト」に基づいて、仕事が休みの日に計画的に一人でやっている。

 自分の12月の週末は、山やスキーで家にいることがほとんどないので、手伝ったこともないし、頼まれたこともない・・・要するに、全く当てにもされていないということ。それをいいことに、妻がやっていても、こちらはテレビを視ていたりと、まさに、ぐうたら亭主である。

 しかし、今年は、家にいることが多かったので、頼まれたわけでもないが、少しだけ手伝うことにした。妻に言わせると、一緒になって17年目で、初めてのできごとのこと・・・。しかし、手伝ったのは、ベランダの窓ふきと玄関ドアの拭きと、台所の壁拭き、書斎も兼ねている仏間の掃除だけである・・・それと、今日のスズメの巣退治・・・ 


分不相応な贅沢ランチ

2020年12月27日 | 食べ物

 

 卑し系夫婦としては、常に美味しいものを食べたいと思っている。高くて美味しいものはたくさんある。しかし、分相応というものがある。いつもは、安くて美味しいものを求めては満足している。

 今日は、臨時収入のあった妻がご馳走してくれるというので、ご相伴に預かった。妻の希望は、「久しぶりに目の前で焼いてくれるステーキを食べたい」とのこと。自分はそのようなものは食べたことがない。

 いろいろ探したら、函館国際ホテルの西館8Fにあるビュメールというレストランの土日限定の「鉄板焼きランチ」が見つかったという。ディナーは2~3万円もするが、ランチなら安く食べられるとのこと。それでも、そのような高価なランチは食べたことがない。 

 13時に予約を入れて置いた。入ったときには、誰も客はいなかったが、10分もしないうちに、満席になった。

テンダーローインはヒレ肉なので柔らかいというので、それをお願いした。

確かに柔らかくて、美味しさも、これまで食べたステーキでは一番かも?

 本音の部分では、あと、100gは食べたい

ソースは、下のワサビが一番合って美味しかった

窓から眺めた摩周丸と函館港


函館駅前広場イルミネーション

2020年12月26日 | イベント鑑賞・参加

 函館駅前広場にも、2015年から始まった、大好評のユニークなデザインのイルミネーションが今年も登場している。

 道南杉を使った暖かみのあるフレームは函館山のイメージ、イカ釣り船の漁火(いさりび)をイメージした装飾も目を引き、人の動きに反応して照明が変化するのが見もの。JR函館駅から駅前・大門の繁華街へ、光の海が広がる。

 期間 2020年12月~2021年2月28日


仁山の名物人気店「おにぎりや」~本日で閉店

2020年12月25日 | 食べ物

 七飯町仁山の道々96号と仁山駅通りとの交差点にある「おにぎりや」が今日で閉店するということを、昨日初めて知った。

 おにぎり好きの妻が「最後のおにぎり食べたい」というので、慌てて買いに行ってきた。

 1986(昭和61)年に始めて34年経つが、90歳と87歳の元気な姉妹が切り盛りしている名物人気店だった。

 閉店理由は、2人とも高齢で身体が思うように動かなくなったことらしい。確かに、今日見た感じでは歩くのも大変なようだった。

 人気の秘密は、元気なおばあちゃん姉妹が切り盛りしていることと、リーズナブルなメニュー、そして、朝6時の開店である。朝の早いトラックドライバーや釣り人やゴルファーに大人気だったという。

 このおにぎりやを始める前には、冬場に、20年ほど仁山スキー場の食堂で働いていたという。当時良く通っていたスキー場なので、お世話になっていたはずだ。

 左が90歳の姉さんで、おにぎり専門。右が87歳の妹さんで、麺のゆでやスープ専門。その右後ろがお手伝いの娘さん?が、麺の上の具を盛り付けてカウンターに出して、洗い物もしていた。

 メニューは、おにぎり(鮭、おかか、梅)のほか、ラーメン、うどん、そばなど。以前はカレーライスがあったはずだがなくなっていた。

 これまで、おにぎり以外は食べたことはないが、450円の塩ラーメンは、人気メニューだったという。そこで、今日は、この塩ラーメンを食べて、鮭おにぎり3個を持ち帰った。

 塩ラーメンは、日の出製麺のちぢれ麺にあっさりスープが馴染んで、飽きの来ない味であった。

家で、妻と一緒に食べた美味しいおにぎり。手作りのたくあんも絶妙な美味しさである。

 

店内に張り出されていた寄せ書き

 入店した時は客は自分も入れて2名しかいなかったが、帰りには8名ほどになっていて、立って待っている人もいた。

 おばあちゃんたちの対応を見ていたら、ほとんどが馴染み客のようだった。しかし、閉店のことは玄関に張り出されていないので、知らない人が多かった。おばあちゃんから「お客さんに迷惑かけるから、今日で店止めることにしたよ。今までどうもね」と言われてびっくりしていた。


免許更新~高齢者講習

2020年12月24日 | 日常生活・つぶやき

 車の免許更新のために、一昨日の認知機能検査に引き続き、今日は高齢者講習を受けて来た。新型コロナの影響で、普通は2時間半だが、2時間に短縮されているとのこと。

 講習内容は、講義と視力検査と実車運転だった。講義は、高齢者が犯しがちな違反ケースとその注意が中心だった。特に、一時停止の見落としや不停止(3秒以上きちんと停止)違反、信号や横断歩道の停止ラインを越えて止まる違反で捕まる人が多いとのこと。

 いろいろなケースの説明を聞いて、普段いかにいい加減な運転をしているかということが思い知らされた。

 今回初めて知ったことだが、3年前から、75歳以上は、18項目の交通違反をすると、警察署からハガキが届き、1ヶ月以内に臨時認知機能検査を受けなくてはならなくなっている。

 その中には、自分も捕まったことのある「一時不停止」や「黄線を越えてレーンを変更する違反」が入っている。詳しく見ると、これまでに捕まってはいないが、違反している項目も多い。なお、「スピード違反」は入っていない。

 最近は、違反検挙のためのパトカーの稼働が多くなっていて、検挙率も高くなっているとのこと。

 しかし、令和4年6月からは、もっと厳しくなり、その違反をすると、その都度、自動車学校で運転適性検査を受けなくてはならなくなるらしい。高齢者の運転に対してはだんだん厳しくなるようだ。

 視力検査では、静止視力と動体視力の検査をした。動体視力は、5段階評価では、「75歳以上の中では、4:やや優れている」だった。しかし、「30~59歳では、2:やや劣っている」とのこと。これは、年齢が高くなるにつれて低下し、速度が速くなるほど低下することを裏付けている。

 実車運転は、新型コロナの影響で、18分から10分に短縮され、車庫入れやS字カーブなどは省略されていた。緊張することなく、教官の指示通り右左折を繰り返して走り、一時停止や停止ラインを集中的に留意して運転できた。しかし、どこで踏んだかは覚えてないが、中央線と路側線をそれぞれ1回ずつ踏んだらしい。

 3年前になかった、2本のカラーコーンが設置された縁石の間に頭から乗り上げて止まるという内容が増えていた。これは、縁石へ乗り上げるためにアクセルを強く踏み、すぐにブレーキを踏めるかどうかを診るためのものらしい。

 いずれにしても、これまで以上に、違反しないように、安全運転に努めなくてはならないことを思い知らされた。

 これで、誕生日のひと月前になったら、運転試験場へ行って、免許更新するだけで良くなった。

 クリスマスなので、ケーキを買って帰った。


今季初の雪山登山~七飯岳

2020年12月23日 | 登山・旅行

 年末までの天気予報を見たら、晴れ間が広がりそうな日は、今日で最後のようだ。昨年は一度も登らなかった七飯岳(779m)で今季初の冬山登山を楽しむことにした。気温も高く、風もあまりなく、まあまあの好天に恵まれた足慣らしだった。

 雪はそれほど多くなさそうなので、スパイク長靴でかんじきをリュックに括り付けてスタート。しかし、日曜日にかなり多くのスノーシュー集団が入ったようで、トレースがしっかり付いていて、最後までツボ足で通すことができた。

 登山口にほかの車はなかったが、新しい複数の足跡がある。それは昨日のものだろうと思っていたが、それぞれ単独行の地元七飯町の2名の男性が下山してくるのと出会った。

 <登り>9:20登山口~10:20砕石場上南西尾根~10:40牧柵(629)~11:05頂上 (1時間45分)

 <下り>11:20頂上~12:25登山口 (1時間05分)

函館新道側道(大川IC手前)から見上げる七飯岳

登山口上の林道

鳴川採石場縁の尾根~しっかりとトレースが付いていて、夏道状態。

旧採石場の端から鳴川採石場とその奥の函館山と津軽海峡を眺める

旧採石場から眺める右の南西尾根とその上に頭を見せる七飯岳頂上

階段状に整地された左端を登っていく。

旧採石場の上の南西尾根の林の中を登る

今年は落葉しないで、枯れ葉が付いたままのブナが多い、

晩秋の気温が高かったときに、このような現象が起きるらしい。

標高点629地点で牧場に出て、頂上を見上げる~風で飛ばされて雪は少ない。

最後の急斜面を登る

駒ヶ岳がかろうじて姿を見せてくれていたが、このあとすぐに見えなくなった。

頂上から函館山と津軽海峡、函館平野を見下ろす。

函館平野の中を弧を描いて走る北海道新幹線の高架。手前は七飯町市街地。

「七飯岳」~過去の山行記録一覧ページへ

 


免許更新・認知機能検査~初受検顛末記

2020年12月22日 | 日常生活・つぶやき

 75歳の後期高齢者になると、免許更新ごとに、認知機能検査を受けなくてはならなくなり、10月の段階で、上記の通知が届いた。

 今回は、その初受検となる。歩き旅に出る前に受けたかったが、どこも混んでいて間に合わなかった。

 我が家から車で10分ほどの亀田自動車学校に予約を入れることにしたが、旅から帰ってすぐにと思ったら、新型コロナ感染予防のために、「旅行に出る方は、帰宅後2週間経過してからにしてほしい」と言われて、予約は今日になった。

 自動車学校に着いてから財布を忘れたことに気付いて、慌てて戻った・・・ここで、すでに認知機能が危うい・・・幸い早く出たので、10分前には戻ることができた。

 免許証と検定手数料750円を出して受付を済ませ、待合室で待つ。まもなく検査室に案内される。新型コロナの影響で、2名座れる長机に1人ずつ。合計12名だった。

 机の上に出して良いものは、眼鏡ケースだけで、時計も外してポケットかバックに入れさせられる。鉛筆と検査用紙はあらかじめ机の端に配られていた。

 検査の諸注意や、検査結果によって3つに分類されるということも話された。100点満点で「76点以上」は、2時間講習(5100円)、「49点~75点」は、3時間講習(7500円)、「0点~48点」は、専門医の診断または診断書の提出後問題がなければ高齢者講習(3時間)。認知症と診断された場合には、運転免許の取消しなどの行政処分。

 検査の問題内容は、大きく3項目だった。

 A、「時間の見当識」~本日の年(西暦でも和暦でも良い)、月、日、曜日、今の時刻(見当で良い)を記入する検査。

 B、「手がかり再生」~16枚のイラストを記憶し、記憶しているイラストを思い出して回答する検査。(最初は、ノーヒントで回答し、次に、ヒントをもとに回答)

 ※これは、すぐ回答するのではなく、いじわるなことに、「介入問題」(数字がずらっと並んでいる表から指定された数字を斜線で消していく問題)が入る。

 今回は、最初は2と4、2回目は3と5と7だった。これは、時間までにすべて消すことができなかった。しかし、これは採点に影響ないことが、結果を受け取ってから判明した。単なる、記憶の邪魔をするいじわるな時間稼ぎだった。

 ※ここは集中せずに、適当に取り組んで、記憶を思い起こす時間に利用した方が良いと思った。

 C、「時計描画」~時計の文字盤を描き、さらに、その文字盤に指定された時刻を表す針を描く検査。※短針の位置が勝負のようだ。

 このような決められた時間内の頭を使う検査や試験などというものは、何十年も受けたことがないので、非常に緊張した。2回目からは、大丈夫だろう?

 結果は下記の通り 

 素点では、AとBとCを足しても64点にしかならない。裏を見たら、それぞれの計算式があって、それを合わせたものが総合点となるようだ。要はすべて正解だったということ。

100点が取れた理由とイラストパターンの記憶方法

 全く情報を得ないで受けていたら、特に配点の大きいBの16枚のイラストを記憶して書き出す問題はこのような結果にはならなかったであろう。記憶力が落ちているので、この問題が一番心配だった。

 しかし、予め、経験した友人から詳しい情報がメールで提供されてきていたし、ネット検索すると過去問にもたくさんヒットする。過去問が載った対策本まで出ている。過去問では、16枚のイラストが4パターン(64枚)あって、当日は、そのうちの一つのパターンが順番に4枚ずつ提示されるらしい。

 ※ネット上のこの経験談が、非常に詳しい(パターンごとのイラストもすべて載っている)

 自分としては、4パターン16枚をすべて順番に丸暗記するのは、かなり時間が掛かりそうで無理っぽい。妻が、記憶の達人は「家の中の導線を考えて、それにこじつけて、適当なストーリーを作って覚えるらしいよ」と話したのを参考に、提示されるイラスト順にこじつけた適当なストーリーを自分なりに創作して覚えることにした。

 一昨日、パターンごとに脈略も理屈もない、ハチャメチャなこじつけストーリーを作った。これは、自分で作ったストーリーだから、出来上がった段階でほぼ暗記することができていた。それを3回ほど思い出してイラスト名を紙に書き出して、完璧を期した。お陰で、すらすらと書き出すことができた。

 今日の問題はパターンDだったので、そのイラストと、その創作ストーリーを提示しておきたい。

このパターンDのイラストに合わせたハチャメチャな創作ストーリー・・・笑ってください。

 「刀」を腰に差して「アコーディオン」を奏でている不思議な人がいた。良く見たら下は何も履いていなくて2本の「足」が丸見えだった。それが映っていたのは「テレビ」だった。次の画面は、6本足の「かぶとむし」が4本足の「馬」を威嚇する姿だった。馬が好きな「かぼちゃ」を「包丁」で切ろうと「筆」で印を付けた。すると、上空に「ヘリコプター」の音がして、「パイナップル」が落ちて来た。慌てて「ズボン」を履いて拾いに出た。出ると、「すずめ」が飛び立った、どうやら「ひまわり」の種をついばんでいたようだ。家に戻って、「のこぎり」でぐらついている「ソファ」の足を切って、床に直に置くようにした。

 正当な受検方法ではなかったが、短時間でこのようなストーリーを創作したり、それを覚え切れたということは、まだ認知機能は大丈夫だろうと思っている。ただし、財布を忘れて取りに戻ったので、満点ではなかった・・・これまで以上に留意して安全運転に徹したいと思っている。

次の高齢者講習は明後日に予約

 終了後30分間で採点がなされ、それに基づいて、個人ごとに、すぐに高齢者講習の予約をしてくれた。

 幸い、最短で明後日の10:30からの高齢者講習を予約することができた。2時間講習で講習代5100円は掛かるが、これは、3年前に一度経験している。最後に、自動車学校のコースの中の実地運転もある。普段経験することのない、S字カーブやクランクなどがあり、これもまた緊張するので非常に嫌である・・・。


「五稜星の夢」& 星空ランタン打ち上げ

2020年12月21日 | イベント鑑賞・参加

 1989年より始った「五稜星の夢(ほしのゆめ)」イルミネーションは、特別史跡五稜郭の堀を電球で飾り五稜星形を浮かび上がらせるものである。
 電球の灯かりで浮かび上がった五稜星型は、五稜郭タワーに昇らないと見えない。

 点灯 11月29日(日)~ 2月28日(日)。点灯時間  17:00~20:00 ※2/10からは日没の関係で17:30点灯

 雪の中に浮かび上がる「五稜星」は地上から見えない。「空からはきっと見えるはず、いつかは見てみたい。」・・・だから『夢』(公式サイトから借用)

 

◎星空ランタン打ち上げ

 ヘリウムガスが充満した風船内にLEDと電池を入れ、和紙を包んだランタンには、参加者が願い事を書いたメッセージが貼り付けられた。特に今年は「新型コロナウィルス感染症が落ち着くように」と書いた人が多かったという。願い事のカードは函館八幡宮に奉納されるという。

今年から始まった、会場に走るレーザー光線(中止となった一昨夜撮影)


はこだてクリスマスファンタジー & 近郊雪景色ドライブ

2020年12月20日 | イベント鑑賞・参加

 1998年から開催されている「はこだてクリスマスファンタジー」は、ベイエリアの赤レンガ倉庫前の海に浮かぶクリスマスツリーが設置され、イルミネーションに彩られ、幻想的に輝く。毎日午後6時に、目の前の港に花火が上がり、ツリーが点灯される。
 
 イルミネーション点灯時間は、午後4時30分から午後5時45分までと、午後6時から深夜2時までの2回ある。なお、これは、12月24日で終わる。
 
 今年は、新型コロナウイルス感染予防のため、毎年行われていたステージイベントとスープバー出店は中止となり、巨大クリスマスツリーの設置と、毎日午後6時のツリー点灯時に行う花火による演出のみ実施することとなった。
 
 例年は、外国人旅行者を初め多くの観光客や地元客で賑わうが、今年は、パラパラ状態で寂しい限りである。
 
 例年は、カナダのハリファックス市からモミの木が贈られてくるが、昨年と今年は、北海道産のトドマツが使用されている。 

 

◎近郊雪景色ドライブ

 歩き旅から帰って、約2週間経過したが、ずっと悪天候が続き、外に出ることがほとんどなかった。今日は、久しぶりに朝から晴れ渡ったので、昼から1時間ほど、平野部を中心に雪景色ドライブに出た。

 晴れてはいたが、最高気温はマイナスで、今日で1週間連続の真冬日だった。明日からしばらく最高気温がプラスに転じるので、雪解けで道路がグシャグシャになりそうだ。


はこだてイルミネーション~二十間坂・八幡坂・開港通り

2020年12月19日 | イベント鑑賞・参加

 函館山のふもと(西部地区)を華やかな光で包み込む「はこだてイルミネーション」。函館の冬ならではの風景を楽しむ「はこだて冬フェスティバル」のメインイベントで、冬景色の街並みが、光の回廊に変わる。

 八幡坂、二十間坂、開港通り(はこだて明治館前~二十間坂下)の街路樹にイルミネーションが施され、とても幻想的。なかでも人気なのは、八幡坂の上から港を見おろす風景で、正面に見えるライトアップされた摩周丸との取り合わせが絵になる。

 開催期間は、八幡坂と二十間坂は12月1日から翌年3月31日まで、開港通りは12月1日から翌年2月28日までで、いずれも点灯する時間は日没から22時まで。

 このエリアではふだんから、はこだて明治館、金森赤レンガ倉庫、元町教会群など歴史的建造物のライトアップが行われており、合わせてロマンチックな光景を楽しめる。ベイエリアでは、はこだてクリスマスファンタジーも開催され(後日掲載予定)、そちらのイルミネーションも華やかである。

◎二十間坂

 

◎八幡坂

八幡坂の下から見上げる。上の光は函館山展望台。

 

◎開港通りと明治館


「日本3百名山ひと筆書き 最終盤に挑む田中陽希さん」

2020年12月18日 | 登山・旅行

 今日の道新朝刊に、岳友でもある黒川伸一編集委員の取材記事として、「日本3百名山ひと筆書き」に挑戦中で、現在、富良野市の実家で停滞中の田中陽希さんのことが掲載されていた。

 すでに、「日本百名山ひと筆書き」と「日本2百名山ひと筆書き」を終えている陽希さんは、その集大成として2018年1月から、自分も完登した「日本3百名山」(301座)のひと筆書き踏破に挑んでいる。

 スタート時から、彼のほぼ毎日発信するインスタグラムとNHKBSプレミアムで、ずっと追いかけて来たので、今日の記事の内容はほぼ把握していた。

 百名山と二百名山のときは、最短距離を歩き、1年以内でゴールしている。しかし、今回は、これまで登った200座を含めた301座すべての人力踏破に挑んでいる。これまでとは違ったスタンスで、山へ登るときは、条件の良いときを選び、遠回りの移動や停滞を厭わずに、山と山の間の歩きや海のカヌー移動も含めて、実に楽しい山旅を繰り広げている。

 本来であれば、今年中に利尻山でゴールするはずだった。しかし、新型コロナの影響で、酒田市で3ヶ月の停滞を余儀なくされ、最終盤の北海道の26座は、18座を残して、厳しい真冬に突入してしまった。この厳冬期の大雪や日高の山をどのように登るのだろうと気にはしていたが、急がないで、富良野の実家で3月くらいまでは停滞するという。

 インスタグラムでも話していたが、実家停滞中も旅の途中なので、週6日はトレーニングに励み、16km離れた富良野市街地の歯医者に通うときも歩いて往復しているという。一切車は使わないとのこと。近くの母校でもある麓郷小中学校のクロスカントリーコースが開設されれば、クロスカントリースキーでのトレーニングもするという。

 「2百名山」のときは、樽前山へ移動中と、駒ケ岳へ向かっているときと山頂でもお会いして話もしていて、一緒に写真も撮っている。

 今回も駒ケ岳へ向かうだろうと思った日に、登山口へ向かう道路で待っていたが現れずに諦めて帰るときに、大沼トンネルの中を歩いている姿を目にした。その時は予定があったので会うことを諦めた。

 その後も天候が安定せずに、駒ケ岳への登頂日が読めなかったことに加えて、今回の公式サイトの「応援いただく皆様へお願い」というページでは、2百名山までにはなかった「田中陽希を追跡したり、所在地を調べるのはお控えください」「皆様が撮影した画像・映像などをSNSなど公共の場で転載しないでください」などと書かれていたので、今回の追っかけは止めにした。

 残りの北海道の山は、多分残雪期になるだろう。実家で停滞後の利尻山までの行程を楽しみにしている。

 なお、津軽海峡をカヌーで渡る様子や、道内の8座の記録は「第31集」(タイトル未定)として、1月2日のNHK BSプレミアムで、 20:00~21:30 に放映される。

 また、12月27日には、13:30~15:00に「第30集」「千変万化の大パノラマ!岩手・秋田の7座」が再放送される


「湯の川冬の灯り」ほか

2020年12月17日 | イベント鑑賞・参加

 昨年から始まり、2年目を迎える「湯の川冬の灯り」は、湯の川温泉エリアで開催される冬のイルミネーションイベント。

 市電「湯の川温泉」電停そばの足湯・湯巡り舞台から、鮫川沿いをライトアップ。湯の川温泉をイメージした流水と扇の文様や、海や雪、梅や桜など10種類の灯篭円柱モニュメントで、「和」の雰囲気が漂う。

 湯巡り舞台にもイルミネーションが優しく灯り、足湯の色が変化する。ここも2月28日まで。

 

 

◎10数年ぶりの「宅配 釜寅」の釜飯

 特上五目釜飯

海鮮釜飯

 昨日の夕食に、釜飯の宅配をしている釜寅」の釜飯を取った。

 平成20年の出前メニューが出て来たので、その時以来かも知れない・・・であれば、12年ぶりで、最初の大腸がん手術をした年以来である。

 ネット上で注文ができ、カード払いもできる。届けられたときに、その領収書も持参してきた。なお、注文は1500円以上。

 『釜寅』の美味しい召し上がり方」のカードとポットに入っただし汁が付いてくる。それによると、「一度で、三度美味しい」ことになる。

1、まずは釜飯をそのまま

2、お好みで薬味をのせて

3、締めはお茶漬けで

 3膳は食べられるので、結構ボリュームがあるし、味もまあまあである。だし汁も多くて、そのままでも飲んだが、美味しかった。