「大宇宙と小宇宙の大真理」これを神という。
マクロの大銀河。それよりも、さらに大きく、広く、深く、果てしない大宇宙。
だが、そこには秩序整然とした大宇宙の法則・大宇宙の大真理が流れている。
ミクロの世界。人間は小宇宙とも言われるが、分子、原子、電子、素粒子、原子核、・・・。
これまたミクロの世界が無限大に広がっている。
ここにもまた、秩序整然とした小宇宙の法則・小宇宙の大真理が流れている。
そして人間はその集合体により生かされている。意識はしていないが、自然なる力により生かされている。
人間は「大宇宙と小宇宙の大真理」の真っ只中で、五感・六感をとうして観、感じ、生きて、生かされている。それがわが輩自身であり、皆さん自身でもある。
さて、谷口雅春先生は、われをとうして顕われている、この「大宇宙と小宇宙の大真理」を詞に顕わしてみえる。以下紹介する。
心を静かにして読んでみよう。
そこからは、不可思議なる大真理が感じられる。
『宇宙荘厳の歌』 作詞:谷口雅春
荘厳きわまりなき自然 悠久きわまりなき宇宙
立ちて仰げばあおぞらに 銀河流れて星無限
神の叡智はきわみなし 神の力は限りなし
星と星との空間を 引く糸もなく引く不思議
不可思議不可知科学者も なにゆえ万有引力が
あるかを知らずただ神秘 万有むすぶは神の愛
ああ神の愛神の愛 宇宙にみちて万有を
むすびあわせて荘厳の 宇宙いまここ顕現す
もし愛なくば荘厳の 宇宙げんぜず美しき
人と人との睦まじき むすびの世界あらわれず
われら命の本源を 神にみいだし神の子の
愛のいのちを生きんかな 神のいのちを生きんかな
『使命行進曲』 作詞:谷口雅春
人間 何の目的ぞ 人生 何の意義ありや
その目的を知らずして 人と生まれて甲斐ありや
人と生まれて甲斐ありや
人は命を神にうけ 神の最高実現と
此の世に生まれ使命うく 使命果たさず甲斐ありや
使命果たさず甲斐ありや
愛行こそは我が使命 神は愛なりただ与う
神のみ跡をまなびつつ われ愛行にいそしまん
われ愛行にいそしまん
使命に生くる者のみが 知るよろこびを我れ生きて
生命きたえていざ起たん 魂浄めいざ行かん
魂浄めいざ行かん