龍の声

龍の声は、天の声

「今年は60年に一度の青龍の年」

2024-03-24 07:19:03 | 日本

2024年は、六十干支のうち41番目にあたる甲辰年。天干(十干)の中で青色を表す「甲」と、地支(十二支)である「辰(龍)」の組み合わせで「青龍」の年である。


私は、今年72歳の辰年である。
私は、幼い頃より龍玉と言われていた。
私を手元に置いた人は大いに繁栄躍進したが、私を手放した人は気づかぬうちに衰退してしまう。龍玉とは、北京語ど言うとロンウィーと発音する。振り返ってみれば、将にその通りになっている。だから決して私を、龍玉を、離してわならない。


さて、「青龍の年」とはどんな年なのか?

干支は辰(龍)年。十二支の中では唯一の空想上の生き物という。その事に加えて、2024年は60年に一度の甲辰(きのえたつ)の年で、陰陽五行説によると「甲」は草木の生長を表し、植物が成長するように勢いを増して増えていくという意味があり、吉祥を表す辰(龍)とともに縁起がよく、昨年まで努力してきたことが実を結ぶ年、とも言われている。

十二支は、元々12年で一周する木星の軌道の位置を表す単位で年を数えるものです。12種類の動物は中国で時を表す動物たちに由来している。中国では、漢の時代から一日の24時間を12等分し、その12分の1の2時間を「時辰(龍)」と呼んでいた。

龍は、中国では9つの動物でできていて、角は鹿、体は蛇、腹は蛤、背中の鱗は鯉、爪は鷹、掌は虎、耳は牛に似ていて、長髭を生やしていると言われます。中国の伝統文化では権勢、高貴、栄誉の象徴であり、幸運と成功のシンボルとされてる。龍は中空を飛行して雨や雲を起こし、蛇の形をした稲妻を放つとされている。

竜の姿はあごの下に1枚だけ逆さに生えた逆鱗(げきりん)があります。竜はこの逆鱗に触れられるのが大嫌いで、触れられると激高し、触れたものを即座に殺すとされている。

古代から方位を青龍「東」、白虎「西」、朱雀「南」、玄武「北」と呼んでいた。
龍は長い体とひげ、四肢を持つ竜は水中などに住み、鳴き声によって雷や嵐を起こし、自然界を支配する絶大な力を持つと信じられている。天空に昇る姿が「竜巻」の語源にもなっている。

近代の辰年の歴史をみると、
1868年に戊辰戦争、1904年に日露戦争など政治面で大きな変化が起こっている。
戦後の辰年の大きな出来事としては、
1964年(昭和39年)、「東京オリンピック」が開催された。オリンピックの開催に合わせて「東海道新幹線」が開業。
1976年(昭和51年)、戦後最大の汚職事件と言われている「ロッキード事件」が発生。世界では「毛沢東が死去」など後世に影響を与える出来事が起った。
1988年(昭和63年)、「青函トンネル」「瀬戸大橋」「東京ドーム」など大型建造物が竣工した。
2000年(平成12年)、「都営地下鉄大江戸線」が全線開通。「2,000円札」が発行された。
2012年(平成24年)、「東京スカイツリー」が開業。「iPS細胞」を発見した山中伸弥教授がノーベル生理学・医学賞を受賞した。

辰年、「青龍の年」には大きな変化が多いと言われるが、その中でも今年からは未曽有の大変化、激変がおこることが容易に理解される。行き詰った戦後の社会、政治も経済もデタラメ現象が一気に溢れ出してきた。将に内憂外患、大荒れの時代に突入した。
日本国の一大事となる。
私たちは、本当に心してかからねばならない。







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