意志のなかにいる

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人にババアと言っていいのはババアか、いずれババアになる覚悟のある奴だけ (アニメ感想)

2016-10-22 19:56:26 | アニメーション雑感2016 Q4







装神少女まとい 第3話  神様は知らんぷり △+







「脱衣オチ」ありませんでしたわなあw いや、やって欲しかったんじゃなくてな
いや、ほんとはちょっとやって欲しかったというかw
出だしの「ダンボール」でミッションは完了していたってことか。
けっきょく「動画」でン千万ヒットしようとも「動機」たりえないってことやね
個々人の決意は相応に「特別な物語」を経てしか辿り着けないってことだ
だからこそ「神様」は知らんぷりで、物語としては結構ハードな展開が
進行している、と。アニメーションとしては「アニメっぽく」節約が
なされていてゆるいのにそこが「動機の真面目さ」を受け入れ易くしているかと
こういうのは当邦のアニメ事情の定型なんだろうなあ、とおもわされる
これが「加護」なのか「甘え」なのかは判別できんが。











響け!ユーフォニアム2 第3話 なやめるノクターン △++








一日中練習漬けだからねえ、でももうみんな当たり前のようにやるね
以前だったらそれすらも叶わなかったのだから、若人はすぐ変わる。
そうしたら今度は「言われているとおりにやってるだけじゃダメ」とか
言うのだから、なかなか難しいねえ。オーボエの先輩がリズムゲーム
やってたの思いだすよ、あれが上手くても「演奏」とはいわぬものね。
「風呂」に入っているのにその前後の方がおもしろいのが京都さんらしいの
リボンの先輩とたらーっと秘密のハナシをしているのが、すごい。
コンクールなどで「評価」する側が「される」側と温度差があるのは
当然のことやね、恣意的でいい加減のように思えるのは当然で
というのも、本当にただそうだからだw
でもやるのね、同じように血反吐吐く思いで努力している連中がひとところに
集まって、その技を競い合うって機会がそもそも無いし
そん中で「誰が一番」なのかを決めたくなるのは
「恋心」のようなそういうエゴなんだろう、でもみんなそれは分かるわけだ。











競女!!!!!!!! 第3話  真空烈尻(しんくうれっけつ)!!!! △(+)







3話目にしてヤベーこと言い出してきてるなあw
折角こっちが「スポーツ」としてのリアルな魅力があるとか言ってたのに
それを否定するような「必殺技」を持ち出してきたという。
「戦闘タイプ3種類」とかありそうなハナシでいいのだけど
その枠組が活かされる日がはたしてくるのであろうか
でもまあ「リスクを伴う必殺技」に賭けるってキモチは悪くないね
「太く短く」っていう神経が無駄な延命をよしとする時代に反していて
カブいているとおもうね、できればこの努力もすぐにないがしろに
ならないといいけどねw










終末のイゼッタ 第3話 天翔る剣 Das Schwert des Himmels △++








わたしの一番たのしみな時間







戦闘見てるだけでいいね、始まる前の静けさ
そしていざ始まるとあっという間に人間が吹き飛ぶ火力
久方ぶりに正しくそういう画をいやらしく楽しんだかとおもう。
そうしておいて「魔女」が八面六臂に戦況を打開する様が
まさしく「アニメーション」的な魔術にたぶらかされていたかと
おもわれるところで、しかも中世で使っていたような
時代遅れの武器が役に立つというそういう転倒感がいい。
「戦争」が「時間と物理法則」をねじまげて
そして「現代のアニメーションのはやりすたり」すら越えて
活き活きとしているさまが、まぶしい。











Lostorage incited WIXOSS
第3話  セレクター/蜜と毒 △+








今度は「負けた側」が「入れ替わる」ってわけね
立場がどっちにしろ酷かったのだから、かわらぬひどさだw
「記憶」と「人格」が「消えたら」それは「死ぬ」ことだわな
そういう「死」は流通する「映像」として都合がよく
そしておそらくは現代人がもっともイメージしやすいそれだろうとおもわれるね。
LRIGに自分の妹の名をつけてしかも「キメェ」とか言われてるお兄さんw
でもまあ人間落ち込むとそういう自分を罵倒する言葉や行為ですら
気持ちよくなるらしいから、そういう意味でもリアルかもしれぬ。
リルがすず子に「真相」を言わなかったのはわかるねえ
おそらく動揺して勝負にならなかったかとおもわれる。
まあでも「初心者」ってことを最大限に生かしたハナシよな
不安定で不心得で、それでいて運が良くて、あぶないことをやる、という
「とりあえず検索してから」ってのに馴れきったボク達には
そういうおぼつかない少女が非道い目に逢うさまが、たのしい。








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