GOOなMONOたち

ケータイ、音楽、PC、デジカメ。僕らの毎日を楽しく彩るGOOなMONOたちをご紹介!

Fitbit Surge

2014年10月30日 22時23分09秒 | デジタルガジェット

ふと気がつけば、ウェアラブルの世界はどんどん進化しています。

腕時計型デバイスの先駆け“Fitbit”から、「Fitbit Charge」、「Fitbit Charge HR」、「Fitbit Surge」と、一気に3種類もの活動量計がリリースされました。

写真は、シリーズ最上位モデルのFitbit Surge。

ベースモデルである「Fitbit Charge」に、光学式の心拍センサーとGPSを加えたリッチモデル。

消費カロリーの測定や、ランニングの速度や距離の精度が格段に上がりました。

北米価格は$250、2015年初頭の発売。

んっ?2015年初頭といえば、Apple Watchと被るんじゃないですか。

スポーツで選ぶか、ファッションで選ぶか。

デジタルウォッチデバイスが、賑やかなことになってきました。

PRADA 大阪心斎橋店

2014年10月28日 22時26分25秒 | 建築

金糸と銀糸が交互に織り合わされたような、精緻なファザード。

去年の7月にオープンしたPRADA 大阪心斎橋店は、PRADA 青山に次いで日本で2番目の広さを誇るPRADAの大型旗艦店。

建築を担当したのは、Roberto Baciocchi(ロベルト・バチョッキ)氏。

近くでその外観を見上げてみると、シルバーとゴールドの隣り合う縦板が、ほんの僅かな角度で交差し合い、絶妙なグラデーションのリズムを刻んでいます。

その緻密な重なりを見ていると、高額紙幣が何枚も入っているような、高級水引の豪華な細工を思わせます。

シンプルかつゴージャス。

そんな相反する要素が見事に融合した、プラダのフラッグシップショップのデザインに、思わず感心してしまいました。

ダリア ~奈奈~

2014年10月26日 15時49分29秒 | 

馬見丘陵公園のフラワーフェスタで咲いていたダリア。

植え込みの下に刺さっているネームプレートを見ていると、そのユニークな名前に、へぇーと頷いてしまうこともしばしば。

こちらのダリアは“奈奈”。

その姿を、花以外の何かに例えた名詞ではなく、人の名前を持ったダリア。

この元気色いっぱいの姿を見ていると、なんとなくおしゃべりで賑やかな女の子を連想してしまいそうになります。(ちなみにタレントの鈴木奈々ではありません…)

隣で見ていた老夫婦が、「あら、孫の名前と一緒じゃない、可愛いわぁ…」と、話していましたが、なるほど、他のダリアより親近感が湧くのは理解できます。

それにしても、この全身ポジティブな咲き方は、確かに“奈奈”という名にぴったりでした。

K coffee Vol.2

2014年10月24日 21時44分15秒 | トラベルフォト

電話ボックスの中の正体は……、 そう、金魚です!

うわっ、金魚? ドアを開けたらどうなっちゃうの!? というか、何で金魚?

またもや疑問符のオンパレード。

まずは金魚。
大和郡山市は金魚のまち。金魚の生産量が全国トップクラスな上、毎年開催している全国金魚すくい選手権大会でも有名です。

では、電話ボックスはというと、これはもともと大学生のアート作品。
透明部分はアクリルで、中からきちんと目止めされているので、水は漏れ出しませんし、もちろん扉は開けられません。

この楽しい仕掛けが大きな話題を呼び、電話ボックス金魚を見に次々と人が集まってきます。

また、TVや新聞、雑誌など、あちこちに取り上げられているという、HOTなカフェ。

特に子供が来ると、皆大喜び。
でかい水槽に入った沢山の金魚達をずっと目で追っています。

その様子を見てふと気づきました。

イマドキの子供達って、電話ボックスの存在そのものを知らないんだよなぁ…。

この不思議な取り合わせに面白さを感じている大人とは、基本的な見え方が違うんだ、と。

K coffee

2014年10月22日 21時47分48秒 | トラベルフォト

今、奈良の大和郡山で数々の話題をさらっているオープンカフェ、“K coffee”。

これが、オープンカフェ?
確かに開きっぱなしだけど、店舗は?席は?いやそれ以上に、ここって本当にカフェ?

色々と疑問符が並んでしまう、カフェらしからぬロケーションですが、それもそのはず、ここは元々ガソリンスタンドなのです。

10年ほど前からずっと廃業したまま取り残されていた、この小さなガソリンスタンドの外観を、そっくりそのまま生かしてオープンカフェとしたのがこのK coffee。

ですので席も、ガソリンスタンドのコンクリート打ちっぱなしの路面に、ベンチと椅子とクッションを並べただけ。

そんなざっくりとしたラフな雰囲気と、カンチレバーの屋根が生む心地よい開放感が、K coffeeならではの気持ちのいい空間を作り出しています。

しかし、なんといってもこのお店の看板は、店の前の電話ボックス。

なんだか鮮やかな色をした不思議なものが中に入っていますが、それは……     続く。

ダリア ~アトム~

2014年10月20日 18時15分57秒 | 

同じく、馬見丘陵公園のフラワーフェスタ。

ダリア園を見て歩いていくと、小振りの丸いポンポン咲きの赤い花が目に留まりました。

地面にさしてある名前のプレートを見てみると「アトム」と書かれています。

それって、あのアトム?
名前の由来は分かりませんが、このアトム、見た瞬間にクスリと笑ってしまいました。

突然変異なのでしょうか、中央に近い花びらが一輪だけ真っ白。

こんなに見事に紅白に分かれてしまうものなのでしょうか、それにしても不思議です。

この混ざり物のおかげで、一際アトムが愛らしく思えてきました。

ダリア ~淑女~

2014年10月18日 16時07分22秒 | 

馬見丘陵公園では現在フラワーフェスタの真っ最中。
コスモスやサルビア、百日草など、色とりどりの花が咲いています。

中でもダリア園は見どころ満載。

約150種類ものダリアが一同に見られるということで、秋晴れの今日、さっそく行ってきました。

ダリアの花をゆっくりと見たことがなかったので、こんなに種類が豊富な花だったんだ、と感心しながら歩いて回りました。

特に気になったのが、この「淑女」。

花びらがクルッと筒状に巻かれたカクタス咲きの花で、その美しいピンク色が青空に映えます。

スッと背筋を伸ばし、伸び伸びと花を咲かせたダリアの姿に、自然と顔もほころんできました。

iMac Retina 5K

2014年10月17日 21時24分27秒 | デジタルガジェット

5K!?

4Kじゃなくて?

次世代ディスプレイの主流となる4Kを飛び越えて、iMacの新型プレミアムラインはいきなり5Kです。

現在各社から提案されているTVのハイエンドクラスである、4Kディスプレイを店頭で見ると、驚異の映像美に圧倒されるのですが、その4Kの表示画素数は880万ピクセル。

ところが今回のiMacに採用された5Kはなんと1470万ピクセル!

4も5も、ここまできたらどっちも綺麗なんじゃないかと思っていましたが、そのピクセル数の差を知ると、やっぱり違うのかも…。

5Kの解像度は5120x2880ピクセル。
愛用のEOS 6Dで普段撮影している約2020万画素のL(ラージ)解像度が、5472×3648ピクセル。

つまりは、撮影画像がほぼ丸々画面一面に表示されるんだ…。

写真好きの方にはたまらない仕様です。

これで色域がAdobe RGBに対応できていたならば、即買い!となるのですが、仕様には一切記載されていません。

そこだけがなんとも惜しい…。

世界遺産 スペイン グエル公園 Vol.10

2014年10月13日 11時01分52秒 | Hola! ESPANA(オラ!エスパーニャ)

砂糖菓子のあの家は実在した!

と、目を見張ってしまうほどユニークな外観の住宅は、スペインの世界遺産、グエル公園にあります。

「公園」とはいうものの、開発当時は高級分譲住宅として設計されたこのエリア。

実業家エウセビオ・グエル氏の依頼により、アントニ・ガウディが設計した郊外の住宅地は、全60戸規模の計画で進められましたが、その独創さゆえに全く売れず、結局実際に建設された二軒のうちの一つがこの住宅。

しかし、こんなにも装飾過多なデザインなのに、どこか癒される不思議なオーラ。

青と白の市松模様のモザイクの煙突をぼんやりと見上げながら、「なんかふんわりと甘そうだなぁ…」と思ってしまいました。

明日香 稲渕の彼岸花 2014

2014年10月11日 16時26分30秒 | 

先月末に撮影した、明日香 稲渕の彼岸花。

撮影のスタートは、今年も案山子ロードから。
地元の方々が作成したユニークなかかしを見ながら田圃の横の舗装道路を歩いてゆきます。

しかし今回は途中脇道へとそれて、川沿いの小径を歩いてみました。

川沿いの斜面にも数多くの彼岸花。

生い茂る木々の間から差し込む木漏れ日を受けて輝きを増す彼岸花を発見し、その場で三脚を組み上げます。

日の光が移動する速さは、意外なほど早い。

一列に並んだ彼岸花の奥から順番に朝日が当たり始め、その光が一番手前の花に来たところを見計らって、シャッターを切りました。

その時、赤くて深い色が浮かび上がりました。

皆既月食 2014年10月8日

2014年10月08日 22時17分53秒 | トラベルフォト

世紀の天体ショー、再び。

赤銅色の丸い月に出会えるかと、その時間をじっと待ちました。

今年立て続けに見ることができたたスーパームーンに引き続き、今夜は皆既月食。

台風一過で雲の少ない空だったのは、とてもラッキー。

写真は、じりじりと残っていた太陽の灯りがもう間もなく消え入るところ。

この色調は、確かに赤銅色。

よく見ていると、庶民生活の大事なおとも、10円玉の色じゃないですか!

いや待てよ、違う、この光景どこかで見たような気が…

そうだ、宇宙戦艦ヤマトの、放射能に犯された地球の姿にそっくりではないですか!

一言主神社の猫

2014年10月06日 20時58分46秒 | Street Cat

一言主神社(ひとことぬしじんじゃ)へと向かう道すがら、路上にのら猫が4匹。

何の会合かな?と、近づいて行くと、一匹、二匹、三匹と、その場から姿を消していきます。

しかし、最後に残ったこの猫、その場を動こうとはしません。というか、僕の存在に気づいていない様子。

小さく「ヒュッ」と口笛を吹いて見ると、ようやくこちらを向いてじっと眼差しを向けてきます。

そろり…、と前足を交差しながら、瞳をグッと細くしつつも警戒モード。

でも逃げない。

なかなか胆の座った彼でした。

台北 迪化街(ディーホワチェ)

2014年10月04日 09時29分35秒 | トラベルフォト

台北市内の問屋街、迪化街(ディーホワチェ)へと向かって歩いていました。

日本の街中とは異なる独特の空気を感じながら歩みを進めていく中、こんな風景に出会いました。

交通量の決して少なくないとある交差点の角に、いきなりドンっと10トントラックが横付け。
バイク屋のニイちゃんが大きな鉄板を下ろして、その場でスクーターの修理に取り掛かり始めたのです。

台北市民の気軽な足でもあるスクーターは、まるでとことん履き潰す運動ズックのように、乗り潰れるまで酷使されています。

従って、街角のあちこちで行われているバイクの修理も日常茶飯事。

しかし、だからといって、横断歩道の上に鉄板を置いて堂々と仕事を始めなくても…。

よく見れば、荷台の上のスクーターも、オイルと錆にまみれた年季の入った代物。

逞しい台湾人の商魂を横目に、交差点を迂回しながら先を急ぎました。

葛城古道の彼岸花

2014年10月02日 21時54分55秒 | トラベルフォト

彼岸花を目指して葛城古道へ。

葛城山の麓、なだらかな斜面に並ぶ棚田を眺めながら、田圃の真ん中に立つ「番水(ばんみず)の時計」のところまで来ました。

東の山を見れば、ちょうど朝日が昇ってきたところ。

急いで三脚を準備し、彼岸花が咲き乱れるその前にセットしました。

真向かいから差し込む日差しを受け、彼岸花の赤い色が徐々に輝き始めます。

これはまた、ダイナミックな風景だなぁ…。と、感心しながらも、太陽が昇るスピードはぐんぐんと早まってきているので、再びアングルをチェックしながらシャッターを切りました。

朝日を中心に赤と青に分かれる神秘的な景色に出会えた、奇跡の瞬間でした。