GOOなMONOたち

ケータイ、音楽、PC、デジカメ。僕らの毎日を楽しく彩るGOOなMONOたちをご紹介!

WILLCOM 03 Vol.5

2008年06月30日 22時41分47秒 | デジタルガジェット
一日外に連れ出してみて、改めて分かるこのサイズと軽さ。
ケータイ並みになったと言えばその通りなのですが、03はスマートフォン。
パソコンと連携することで、ファンクション・カスタマイズも音楽も動画も思いのまま。(敷居は低くはないのですが…)
徐々に自分色に染めていける懐の深さと、フリーダムな感覚こそが、スマートフォンならではの楽しみ。
手始めに背景の壁紙を、本体色のゴールドに合わせてカスタマイズしましたが、次はフォントを、その次は着信音を、と今後の楽しみは尽きません。
Windows Mobileのレジストリに手を入れないとできないことも多いのですが、スマートフォンの先達(せんだつ)の豊富な知識に助けてもらいながら、前に進んでいければとワクワクしています。

WILLCOM 03 Vol.4

2008年06月29日 14時01分06秒 | デジタルガジェット
まず始めにチェックしてみたかったのが、やはりワンセグ。
メーカー推奨のスタイルではないけれど、ロッドアンテナをスタンド代わりにして視聴すると、デスクトップの脇に置いてながら観するには悪くないポジション。
他のワンセグケータイを知らないので、受信感度の良し悪しまでは分かりませんが、映りを見る限りでは、まずまずなのではないでしょうか。
ケータイのトレンドに遅れてのワンセグ機能の搭載。
ケータイそのものがそうだったように、いつの日か「これがなかった時代では、一体どうしてたんだろう?」と思わせるような、モバイルに必須の、うれしいエンターテイメント機能です。

WILLCOM 03 Vol.3

2008年06月28日 21時38分18秒 | デジタルガジェット
待ちかねた“03”が本日家に到着しました。
もう手にしているユーザーも大勢いると思われる今時分、データの移行に忙しい時間かもしれません。
カラーリング3色の中では、テーマカラーのピンクの比率が意外なほど高かったということですが、僕は一番シックなゴールドをセレクトしました。
初代W-ZERO3を使い続けて2年半、思えば随分と進化を遂げたものです。
Windows Mobile 5.0が6.1へ。
プロセッサは416MHzから520MHzへ。
メモリは64MB(ワークエリア)から倍の128MBへ。
足回りがすこぶる快適になったうえに、ワンセグや簡易電子辞書まで備えて、大幅サイズダウン。
さて、これから長いつきあいになりそうです。

ヤマアカガエル

2008年06月27日 22時15分57秒 | トラベルフォト
春日山原生林で見つけたヤマアカガエルです。
雨の降った次の日、朝早く原生林の山道を歩いていると、足元のあちらこちらに小さな小さな黒い虫のような生き物が、ちょこちょこと蠢(うごめ)いていました。
“うわっ”と驚きの声をあげ、恐る恐る目を近づけてみると、まだ尾の残った、1センチにも満たない沢山の小さなカエルたちが、蜘蛛の子を散らすように逃げているところ。
逃げ惑う子供達がヤマアカガエルがどうかは分かりませんでしたが、この写真は、立派な大人のヤマアカガエル。
その名の通り、山地の森林周辺に多く住むところが、普通のニホンアカガエルと異なるところ。
生物学者でもない僕には、このカエルの名前も分かりませんでしたが、撮った写真を見てネットで調べれば、ものの数分で調べることが出来ます。
その時改めて、インターネットが、地球サイズの巨大な百科事典であることに気付かされるのです。

かたつむり

2008年06月26日 23時02分29秒 | 昆虫
6月、梅雨といえば長雨。雨といえば、かたつむり。
この日も朝方小雨が降り、紫陽花の葉の上にはかたつむりが出てきていました。
その生態を調べてみると、なんと、かたつむりは雌雄同体。
つまりミミズ等と同じく、1個体のみで生殖活動を行い、自己生殖するのです。
今まで全く知らなかったのですが、こうしてみると軟体系の動物には多い傾向なのかも。
しかし、ミミズもナメクジもあまり好かれるイメージがありませんが、巻き貝を背負っているだけで、愛すべき存在になっているのはなぜなのでしょう。
愛嬌豊かなかたつむりに向かっては、塩を振りかけたりはしないものです。

やまあじさい 紅(くれない)

2008年06月25日 22時54分18秒 | 
やまあじさい、「紅(くれない)」です。
真紅を超えて、深紅とも言うべき色に染まった装飾花にドキッとさせられて、今までみたこともない紫陽花の深い色に見入ってしまいました。
調べてみると、やまあじさいの中でも人気の名花。
最初は真っ白だった装飾花が、これほどまでに色香を放つ色彩へと変化するのだとのこと。
散り行く間際の最後の生命力が、汀(みぎわ)の美へと昇華させているようにも見えます。
紅=暮れない
と、詠みました。

墨田の花火

2008年06月24日 23時54分33秒 | 
星のような、光のような。
輝くような八重の装飾花が、眼前に一斉に散りばめられたようなこのガクアジサイ。
その名を「墨田の花火」とは、正に見ての如し。
なんともチャーミングで素敵な名前をつけたものです。
名前の中に「季語」や「情景」をも閉じ込めた素晴らしい命名のセンスは、
世界の“Haiku:俳句”を生んだ、いかにも日本人らしい質の高さです。
夜空を彩る大輪の花火のパノラマが、突然目の前に現れたかのような、ハッピーサプライズでした。

渦紫陽花(うずあじさい)

2008年06月23日 18時09分03秒 | 
奈良のあじさい寺、矢田寺に行ってきました。
矢田寺境内では、8000本/60種のアジサイがほぼ満開で、まるであじさいの海の中を漂うかのよう。
本堂に向かう手前にはあじさい見本園があり、改良品種のちょっと珍しい紫陽花を見ることが出来ます。
この品種は「渦紫陽花(うずあじさい)」。
丸くて肉厚な装飾花が特徴のこの品種。ただ見ているだけで癒されます。
米名ポップコーンアジサイと呼ばれているそうで、なるほどその名前にはいたく納得です。

菖蒲

2008年06月22日 22時31分49秒 | 
今、あちこちの菖蒲園で色とりどりの菖蒲が満開を迎えています。
写真は、先週末に行った、奈良の馬見丘陵公園(うまみきゅうりょうこうえん)内にある菖蒲園です。
そんなに花の種類に詳しくない僕は、未だに菖蒲とあやめと杜若の区別がつかないのですが、下記のWikipediaで見分ける方法が載っています。
しかし、それでも分からない僕は、まだ花に対する観察眼が足りていないということなのでしょう。
「あぁきれいだなぁ…」だけで終わってしまっては、その先に潜む美しさの真実には到達できないということなのですが、「いずれがアヤメかカキツバタ」の慣用句の通り、それぞれが甲乙つけがたい魅力に溢れているからなのでしょう。
    ↓
アヤメ - Wikipedia

アルファロメオ 1600 スパイダー デュエット Vol.3

2008年06月21日 23時32分42秒 | 
アルファロメオ 1600 スパイダー デュエットを正面から見ると、アルファのアイコンである竜と十字架の盾の紋章が、意外なほど控えめな印象。
現代のアルファはどのシリーズを見ても、このエンブレムに向かって凝縮していくような、マッシブなデザインですが、このデュエットに関しては、あくまでも、フォルム全体を包むエレガントな表情を大切にしています。
言ってみれば、アルファの持つ、粋な男臭さというものを押し殺したがために、逆に、アルファの歴史の中でも特別に輝いている存在になっているのです。
エンスージアスト垂涎のデュエット。
また来年もこの地で出会えるのでしょうか。

アルファロメオ 1600 スパイダー デュエット Vol.2

2008年06月20日 21時50分46秒 | 
アルファロメオ 1600 スパイダー デュエットといえばやはりこのサイドビューのデザイン。
カトルフィッシュ・ボーン(cuttlefish bone)と呼ばれる、側面を水平に横切る独創的なスプーンカット。
カースタイリングの世界で、マイナスのラウンド面を見せ場として積極的に取り入れる例は数少ないのですが、この一刀彫のようなシンプルで潔い造形は、最も成功したデザインのうちのひとつです。
近年のデザイン設計手法である3DCADを駆使した凝った造形をしているわけでもないのに、何故か見飽きることが無いシンプルなフォルム。
単なるノスタルジーを超えた、車の芯が一本通っている、そんな気がするのです。

アルファロメオ 1600 スパイダー デュエット

2008年06月19日 22時34分53秒 | 
先月18日に行われたクラシックカーラリー2008in奈良に出場していた往年の名車たち。
欧州各国のメーカーの中でも、イタリアの名車の紹介がまだでした。
アルファロメオ 1600 スパイダー デュエット。
気品と色気が漂うスマートなエクステリア・デザイン。
イタリアのカロッツェリア、ピニンファリーナの手によるエレガントなスタイリングは、時を経てもその魅力が色褪せることはありません。
「スピード」と「寛ぎ」という、相対するキーワードが融合する、不思議なフォルムのマジック。
イタリアの血統が成せる、デザインの技です。

コゲラ Vol.2

2008年06月18日 22時28分40秒 | BIRD
この日は山のあちこちでコゲラに出会いました。
こちらのコゲラは、木の枝にたかる小さな虫を捜しては、ついばんでいました。
森の外、日の光を受けているので、コゲラ特有の羽毛のまだら模様がよく分かります。
その顔つきをよく見てみれば、餌を捜すために集中している真剣な眼差し。
真っ黒でつぶらな瞳の輝きから、野生の中で生き抜いていくための必死さが伝わってきます。
食べること=生きること。
大自然の掟(おきて)です。

コゲラ

2008年06月17日 22時26分24秒 | BIRD
休日、カメラで自然の風景を写真に収めるようになってから、近頃どうも気になるのが野鳥の姿。
野鳥図鑑やバードウォッチングの本を読むようになってからは、日ごとに興味が膨らんできました。
先週ハイキングに行った山で偶然出会ったのが、このコゲラ。
野鳥に興味がなかったら、きっとスズメくらいにしか思えなかったでしょうが、ひよっこBIERDER(バーダー)の自分でも、垂直に止まったシルエットを見て、すぐに見分けがつきました。
しかし図鑑を見るまでは、“キツツキ”という名前の鳥など、この世にいないということすら知りませんでした。
俗称“キツツキ”。ケラの仲間であるコゲラ。
その俗称の通り、このポーズは正にキツツキのアウトラインです。
しかし、見事な正円に巣を彫り上げていくコゲラの技術を初めてこの眼にし、新鮮な驚きを感じ、深く感心しました。

実相院 床緑(ゆかみどり)

2008年06月16日 18時27分21秒 | トラベルフォト
初夏、新緑のこの時期、実相院では「床緑(ゆかみどり)」を楽しむことができます。
堂内から差し込む楓の深い緑色が、磨きぬかれて黒光りする床に照り映り、実像と虚像の緑色に床が染め上げられる、見事な演出なのです。
堂内からの写真撮影は禁止なので、このアングルは、撮影可能な縁台に出たところの床緑のおまけです。
下記実相院の案内で、本物の「床緑」と「床紅葉」の写真を見ることが出来ますが、実際の色彩を前にすると、声も出ないほどの美しさに体が硬直してしまいます。
「床緑」と「床紅葉」。
思わせぶりなこの名前。
なんと優美で風情のある名付けなのでしょう。
    ↓
京都 岩倉実相院