GOOなMONOたち

ケータイ、音楽、PC、デジカメ。僕らの毎日を楽しく彩るGOOなMONOたちをご紹介!

上野動物園のカリフォルニアアシカ

2013年03月31日 18時09分32秒 | トラベルフォト

確かに耳がある!

先日「世界ふしぎ発見」でアシカとアザラシの違いは何かという問題で、答えはアシカには耳たぶがあるが、アザラシにはない(耳の穴だけ)と言っていましたが、やはりそれは本当でした。

上野動物園でカリフォルニアアシカの親子が猛スピードで泳ぐ姿を追っていると、派手なジャンプで岩場に飛び乗り、くつろぎ始めたところをよく観察してみました。

すると本当に頭の左右両側に小さくピョコンと耳たぶが飛び出していたのです。

意識してみなければおそらくこの先も気づかなかったであろうと思いますが、クイズのおかげでひとつ勉強になりました。

でも耳たぶもありますが、見慣れない眉毛もあるような…

小石川後楽園の桜

2013年03月30日 22時06分20秒 | トラベルフォト

東京の桜はおそらく今週末が見頃のラスト。

晴天が見られないこのところの天気ですが、やはり今日も一日曇りの予報。
でもまあ柔らかい光の下で見る淡い桜の色もいいかと、小石川後楽園へと向かいました。

園内で最も有名な、樹齢60年の大きな枝垂桜はすでに散ってしまいましたが、その先の蓮池の畔に咲く桜は今が盛り。

池の水面には花筏(はないかだ)がゆっくりと渦を巻き、おおきな三日月を作っていました。

プロ野球の開幕を迎えた東京ドームのすぐ隣で、こんなにも静かで美しい風景に出会えるなんて、なんとも不思議な気持ちにさせられました。

鎌倉 円覚寺の桜

2013年03月28日 22時23分26秒 | トラベルフォト

先週末訪れた鎌倉 円覚寺。
境内の桜は早くも満開、見頃を迎えていました。

総門を過ぎると染井吉野がお出迎え。桜を見上げながら石段を登ると見えてくる山門。

その山門の向こう側にも満開の桜が見えてきました。

向かって左手に見える選仏場の趣(おもむき)ある藁葺き屋根。その前に花開いた染井吉野の可憐さがなんとも愛らしくて、シャッターを切りました。

たった一本の桜ですが、力いっぱい花を咲かせているその姿は心ときめかせます。

そうか、春がきたんだなぁ…。と改めて思ったのです。

高徳院 鎌倉大仏と桜

2013年03月27日 22時24分30秒 | トラベルフォト

今年の桜の開花は本当に早い。
例年の桜見頃情報は当てにならないので、まずはとにかく現地に足を運んでみよう!と古都 鎌倉へ。

訪れたのは先週の日曜日のこと。天気予報は曇りのち雨という知らせ。
今日は青空を背景に薄紅色の美しい桜を写すのは難しいかも…と思っていたら、この天気。

午前中ずっと垂れ込めていた雲が徐々に晴れ、いい意味で裏切られた綺麗な青空。

やや伏し目がちな大仏様のお顔に陽が当たり、彫りが深くなったその表情もどこか凛々しく見えます。

桜が花開いてから、なかなか晴れの日に巡り会えない今週の天気ですが、この日は本当に幸運に恵まれました。

上野動物園のオニオオハシ

2013年03月26日 22時11分26秒 | BIRD

“南国鳥”といえば、おそらく多くの人が頭の中で思い起こすであろう姿がこのオニオオハシ。

一度見たらビシッと目に焼き付けられてしまう、大きな鍵型で強烈なオレンジ色の嘴(くちばし)。

南アメリカの熱帯雨林地域に生息し、ブラジルの国鳥でもあるオニオオハシ、実はこの日初めて直接目にしました。

上野動物園のバードハウスで飛び回る彼ら。枝に止まりじっと上方を見ていると、やがて頭を大きく左右に振り初めます。

近くに仲間がやってくると、今度はその大きな嘴を互いにコツンコツンとぶつけ合いながら、何かのコミュニケーションのように鳴きあっています。

そんなどこかコミカルな仕草と、漫画のキャラクターのような容姿にとっても心が惹かれるのでした。

KITTE(キッテ) Vol.2

2013年03月24日 21時30分37秒 | トラベルフォト

東京駅丸の内南口前、旧東京中央郵便局をリノベーションして再開発されたKITTE(キッテ)。
旧局舎の外観はほぼそのまま踏襲しているということなので、中に入るまでは全く想像していませんでしたが、入り口を抜けてすぐに目の前に広がるアトリウムがこの驚きの広さ。

地上6階までぶち抜いた巨大な三角形の吹き抜けは見上げるばかりの大きさ。

その三角形の外周をぐるりと囲むように各店舗が各階に並んでいます。

旧局舎を支えていた柱のあった同じ箇所にボールチェーンを天井から吊るしてライトを当てることで、光の柱を表しているという吹き抜けの空間。

視線が抜けると同時に、空気まで抜けていきそうな心地よい空間に仕上がっています。

KITTE(キッテ)

2013年03月23日 06時12分33秒 | トラベルフォト

日本郵便が初めて手がける商業施設“KITTE(キッテ)”が3/21、遂にオープン。

テーマは「feel JAPAN」。

日本の良い物・旨いものをセレクトしたライフスタイルショップが多数展開されています。

店内のあちこちで見かけるKITTEのポスターも、昭和モダニズムを感じさせるキッチュな雰囲気。

内装環境設計を手がけたのは隈研吾氏。

各フロアーの内装壁が瓦や和紙など、日本古来の素材が使われていて、この5階フロアーはクリ材を用いた「繊細な線でできた木の空間」。

味があるのにモダンな雰囲気に仕上がっていて、ライティングと相まって大人の空間を感じさせていました。

Canon EOS Kiss X7

2013年03月22日 22時32分41秒 | デジタルガジェット

これは間違いなく2013年デジカメ界の台風の目になるであろう一台。

世界最小最軽量APS-Cデジタル一眼レフカメラ、Canon EOS Kiss X7。
同KissシリーズのX6iの3/4の体積で、しかも本体重量たったの407g!(バッテリー込み)

昨日正式発表されましたが、発売予定は4月下旬とのことなので、店頭でのお目見えは一ヶ月後。
矢も盾もたまらず、とにかく実機に触れてみたい!と、本日キヤノンデジタルハウス銀座へと直行しました。

一目見て「ちっさ!」手に触れて「かるっ!」

目に馴染みのない比率のプロポーションをした小さなデジ一なので、手に収まりきらないグリップ形状も含め、多少違和感は覚えるものの、ギュッとボクシーな凝縮感はそそるものがあります。

加えてコイツのシャッター音の小気味のいいこと!これは意外でした。
現在愛用のEOS 6Dでも常用しているシャッター静音モードも選択でき、そのソフトなフィーリングもなかなかです。

そしてなによりも、このちっこい相棒を街に連れて使ってみたいと思わせる、独特の魅力が溢れているのです。

40mmパンケーキもこの通り、ピッタリはまっています。

上野東照宮の桜

2013年03月20日 19時11分49秒 | トラベルフォト

俄かに訪れたこのところの暖かさで、今年の東京都内の桜の開花は3月18日。

春分の日の今日3月20日、ふらり上野公園へ行ってみると、桜の開花からたった二日しか経っていないのにもかかわらず、すでに5分咲き。
すっかりお花見モードに突入していました。

徐々に人手が増え始めてゆく公園内から少し外れて、上野東照宮の方へと向かいます。
ゆっくりと歩きながら参道脇の石灯篭を見ていくと、たった今散ったばかりの染井吉野が一輪。

枝いっぱいに咲く華やかな姿もいいですが、こんな桜の鑑賞方法もなかなか。

カラオケの音や乾杯の歓声も届かない静かな時間に、素敵な桜一輪に出会えました。

PHILIPS DesignLine

2013年03月19日 22時19分55秒 | デジタルガジェット

PHILIPSから発売されたクールなTV“DesignLine”。

壁にもたれかけさせて見せるインテリアスタイルは、B&OのBeoVision 10を思わせます。

しかし、BeoVision 10が一枚の絵であったのに対し、DesignLineは一枚のガラス。

透明のガラスがグラデーションでブラックへと変化しながら、いつも間にかTVディスプレイへ。

前方・後方・左右・斜め方向への転倒角度規制が厳しい日本の安全規格では、まず通らないこのスタンド方式ですので、日本国内での販売は難しいと思われますが、このスカッとしたデザインはただ見ているだけで気持ちいいのです。

スタイルのある家電は実に新鮮です。

椿寿庵(ちんじゅあん) ~さつま紅(くれない)~

2013年03月18日 22時26分24秒 | 

その名前が示す通り、濃く、深い紅色に花弁を染めた椿、さつま紅(くれない)。

八重の大輪で堂々とした咲きっぷり。

薩摩の豪気な雰囲気が、花の咲き様にも表れているようです。

ファインダーを覗きながら、アングルを決めていると、雲間に隠れていた陽の光が一筋差し込んで、さつま紅を照らし出しました。

その光の当たる場所に露出をピタリと合わせると、紅の色がより深みを増し、この花の魅力もまたより増すのでした。

ACME Furniture(アクメ ファーニチャー)

2013年03月17日 19時10分19秒 | トラベルフォト

目黒通りと山手通りが交わる大鳥神社の交差点の角にあるACME Furniture(アクメ ファーニチャー)。

アメリカのビンテージ家具を取り扱うショップで、店内の雰囲気は正にアメリカンテイスト。

手書きのペイントや、しっとりとニスが馴染んだシェルフなど、時を経て味わい深くなった、魅力的な家具たちがところ狭くディスプレイされていて、どこを切り取ってもいい味に見える素敵なお店です。

時間の厚みが醸し出す独特の風合いは、新品の家具にはない魅力。

ただ眺めているだけで、しっとりと心が穏やかになってゆきます。

きっとこれらの家具が作られた頃は、もっと時間の流れが緩やかだったのでは…。
どこからか、柱時計の振り子の音が聞こえてくるようです。

浜離宮恩賜庭園(はまりきゅうおんしていえん)

2013年03月14日 22時13分23秒 | トラベルフォト

かつて大名庭園であった都内に残る広大な庭。
明治以降は皇室の離宮となり、現在は東京都が管轄する有料の大庭園。

春間近ということもあり、梅を見に行ってきました。

中の御門橋の入口から入場すると、まず見えてきた草木園の梅。
紅梅、白梅ともに咲き誇り、梅の香りも仄かに漂っています。

続いて大手門橋の方へと向かうと、見事に満開となった白梅が一本。
うわっ、全ての花が開いてる…。と驚いたほどの見頃を迎えたこの梅の木、その向こうに見えるのが電通本社ビルです。

ジャン・ヌーベル設計のブーメランビルの、ちょうど折れ曲がるなだらかな曲面部分がこちらを向いています。

その角部分に朝日が反射し始めると、暖かな春の陽気が庭園を包み込みこんでいました。

椿寿庵(ちんじゅあん) ~王昭君(おうしょうくん)~

2013年03月12日 22時50分11秒 | 

椿寿庵(ちんじゅあん)で出会った美しい椿。

淡い桃色の花弁が、基部に行くほど色濃くなり、まるで夢に見るような美しいグラデーションが目に映る王昭君(おうしょうくん)。

蓮華座のような花の形も可憐で、その繊細な色彩とぴったりマッチしています。

基部に近ければ近いほど、花弁の表と裏の色彩の差が大きいため、花の中央部を見ているとハレーションを起こしているようにも見えてきます。

一見清楚な印象の王昭君ですが、そのあたりがやや謎めいて見えるところかもしれません。

同一色彩の中で、これだけ深みのある色を表現する自然のマジックを見るようでした。

大和な雛まつり Vol.3

2013年03月10日 17時54分46秒 | トラベルフォト

天を突くように聳え立つ壮麗な館は、さながら竜宮城。

藍染め商の箱本屋紺屋で展示されていたのが、この立派な御殿雛(ごてんびな)。

江戸後期に上方で誕生したという御殿雛。見るも鮮やかなこの館はもちろん御所を模したもの。

今様の十二段飾りも豪華ですが、この御殿も絢爛豪華です。

こちらのお内裏様とお雛様は御所におわすので、なかなかお顔が拝めないところが奥ゆかしいところ。

しかし屋根の上を見れば金の鯱(しゃちほこ)まであり、御殿の繊細な造りに惚れ惚れとしてしまいました。