BMW「i」シリーズ、引き続いてこちらはBMW i3 Concept(i3コンセプト)。
同社で初めて量産を視野に入れたEV(電気自動車)の発表というだけあって、i8 Concept同様に意欲的なクルマ作りを提示しています。
もっとも印象的なのがこのサイドウィンドウ。
通常は鋼板で覆われるべき、側面ドア部全面がガラスなのです。
ちょうど通常のサイドウィンドウを上下鏡面反転したように見える、これまでにないウィンドウ・グラフィックス。
そしてそのセンター部分を見ると、室内側からガラスを貫通するようにドアハンドルが突き出していて、両方のハンドルを観音開きでオープンすれば、Bピラーレスの大開口。
側面衝突に対しては透けて見えるブラックの太いバーでカバーし、内側にはエアバッグがおそらく仕込まれているとして、でもこれってやっぱりドアガラスは開けられないんろうなぁ…。
いや、開ける必要がないほど快適な眺めと素晴らしいインテリア空間を実現している…、ということ?