GOOなMONOたち

ケータイ、音楽、PC、デジカメ。僕らの毎日を楽しく彩るGOOなMONOたちをご紹介!

BMW i3 Concept(i3コンセプト)

2011年07月31日 12時16分59秒 | 

BMW「i」シリーズ、引き続いてこちらはBMW i3 Concept(i3コンセプト)。

同社で初めて量産を視野に入れたEV(電気自動車)の発表というだけあって、i8 Concept同様に意欲的なクルマ作りを提示しています。

もっとも印象的なのがこのサイドウィンドウ。

通常は鋼板で覆われるべき、側面ドア部全面がガラスなのです。

ちょうど通常のサイドウィンドウを上下鏡面反転したように見える、これまでにないウィンドウ・グラフィックス。

そしてそのセンター部分を見ると、室内側からガラスを貫通するようにドアハンドルが突き出していて、両方のハンドルを観音開きでオープンすれば、Bピラーレスの大開口。

側面衝突に対しては透けて見えるブラックの太いバーでカバーし、内側にはエアバッグがおそらく仕込まれているとして、でもこれってやっぱりドアガラスは開けられないんろうなぁ…。

いや、開ける必要がないほど快適な眺めと素晴らしいインテリア空間を実現している…、ということ?

BMW i8 Concept(i8コンセプト)

2011年07月30日 22時26分29秒 | 

2009年に発表されたBMWのプラグインハイブリッド・コンセプトカー、“ Vision EfficientDynamics (ビジョン エフィシエント・ダイナミクス)”が、より現実味を帯びて再登場。

BMWの新ブランド「i」として、二つの新型車両が発表。

こちらはスポーツタイプのプラグインハイブリッド、i8 Concept(i8コンセプト)です。

ホワイト&ブラックボディにブルーのイルミネイティッドラインが効果的なアクセントとなっている印象的な外観は、Vision EfficientDynamicsのデザインイメージをそのまま落とし込んだもの。

高度なエレクトロニクスで制御された、近未来のクルマを体現しています。

こんなフューチャリスティックなハイブリッドカーが、ブルーイルミを輝かせながら普通に街中を走っていたとしたら、かなりの驚きをもって人々から注目を浴びそうだなぁ…、と思うのでした。

SONY Walkman NWZ-A860

2011年07月28日 22時50分52秒 | デジタルガジェット

UKでもUSAでも発表済みなので、日本でも明日あたりに正式発表を迎えるかもしれません。

Walkmanの新シリーズ、そのトップモデルがこの“A”シリーズ、NWZ-A860。

二年前にリリースされた、ウォークマン誕生30周年記念モデル、Xシリーズ以来となるタッチパネル液晶を採用し、現行Aよりかなりコンパクトになりました。

しかもそのXシリーズには搭載されなかったBluetoothを採用。

Bluetooth対応イヤホンを使えば、快適なワイヤレス音楽再生が楽しめます。

さて、Walkmanといえばノイキャン、つまりノイズ・キャンセリング。

スペック表の中に、その文字が入っていないのです。

雑踏の中、静寂から立ち上がるソロピアノの美しい旋律…。

これこそが、iPodのミュージック・エコシステムを突き崩す、ソニーの最終兵器だったはず。

なのにフラッグシップモデルにそのノイキャンがないはずは…。

幻であってほしい情報です。

TOSHIBA Windows Phone IS12T

2011年07月27日 23時02分06秒 | デジタルガジェット

半周どころか優に一周遅れで遂に登場。

マイクロソフトのスマートフォン、Windows Phone IS12T。

さすがに後出しだけあって、Windows Phone 7.5の新UI、「メトロデザイン」の使い心地はかなり良さそう。

開発段階から、そのインターフェースが洗練されていて気持ちいい、ということは言われていましたが、さすがにゼロベースで構築されただけあって、マルチタイルと縦スクロールを生かしたビジュアルモーションの出来はなかなかのもの。

iPhoneやAndroidとは全く違う、奥行きと広がりを感じさせる、独自のスクリーン構成です。

しかし課題はもちろんアプリ。

すでに膨大な数のアプリを取りそろえるiPhone/Androidに、これからどうやって巻き返しを図るのか。

端末単体での使い心地の良さだけでは勝負できないというのが、現在のスマホの宿命なのです。

Audi Electric Bike Concept

2011年07月26日 21時54分38秒 | 自転車

2011年、夏。

“電気”にこれほど注目の集まる年は、かつてありませんでした。

原発依存の現状からの卒業と、自然エネルギーの本格導入を現実的に考えた場合、電気の安定供給や発電効率、更には導入コストといった諸問題によって、なかなか自然エネルギーへのシフトが一気には進まない現状ではあります。

でもやはり、たとえば自宅の屋根の太陽光パネルで発電した電気を、夜のうちに充電したEV(電気自動車)で通勤やレジャーを楽しむ、といった未来の姿が、なんとなく正しいしスマートだなぁ…と思うのです。

小さなことからコツコツと…ということでもあるのでしょう。

アウディから、未来の電動自転車のコンセプトバイクが発表されました。

ハンドルやや後方、ちょうどアウディのブランドマークの辺りに仕込まれたリチウムイオンバッテリーで、およそ20㎞の走行が可能。

そして、背後に写っている、遂に日本未導入のまま生産終了となったオールアルミボディの近未来ミニカー、Audi A2の存在が泣かせてくれます。

SONY Cyber-shot DSC-TX55

2011年07月25日 22時49分59秒 | デジタルガジェット

コンパクトデジタルカメラ、いわゆるコンデジ。

デジカメの最も売れ筋ラインということもあり、新製品への入れ替わりも激しいのですが、リフレッシュが早すぎてその特徴がよく分からないことがあります。

デジカメ創成期ではやはり画素数。続いてコンパクト。次には高倍率ズームに光学式手振れ補正。更にはタッチ液晶、スマイル検知、ハイビジョンムービーなどなど…。

今のトレンドといえばやはり、夜景に強い高感度+明るいレンズ。

今回発表のDSC-TX55は、明るいレンズは搭載していないものの、ソニーの十八番、裏面照射型CMOSセンサーで高感度を実現。

その上、Tシリーズの証でもあるその薄さは、光学式手ブレ補正搭載モデルとしては世界最薄。

そしてそのデザインはといえば…、やっぱりすっきり、洗練されているのでした。

百足屋(むかでや)の提灯

2011年07月24日 10時24分52秒 | トラベルフォト

たとえば、「蜘蛛」という漢字を見てゾゾッとしたり、「蠢く」という字を見て薄気味悪かったりする人は多いと思います。

では、「百足」という字を見たらどうでしょうか。

画数が少なくあっさりとしていますが、それがムカデと読むのだと知れば一変します。

あの数えきれないほどの多足をさわさわと動かして突如現れるグロテスクな外観が脳裏を過ぎり、背筋がうすら寒くなるのは僕だけではないはず。

なんとそのムカデを店名にしたのが、京都のおばんざい懐石、「百足屋(むかでや)」。

しかし、その名付け以上にユニークなのが、店先に垂れたこの提灯。

瓢箪(ひょうたん)型をした、味わい深くひょうきんな提灯は、一度見たら忘れられません。

さて、「百足屋」の名の由来ですが実に分かり易い理由。

ここ新町通の界隈が、百足屋町だからなのです。

喜光寺(きこうじ)の蓮 Vol.2

2011年07月23日 15時26分44秒 | 

喜光寺の境内に活けてある、たくさんの水鉢の蓮は、それぞれに咲き頃があります。

すっかり花弁が落ちて、花托(かたく)になってしまったもの。今が満開で、精いっぱいにその美しい花弁を広げているもの。

そして、本堂近くにあった水鉢のひとつに、これからまさに花を開かせようとしている蕾(つぼみ)がひとつありました。

ぷっくりと膨れた大きな蕾。そのひとつひとつの花弁が、こうしてみている間にも開き始めるかと思われるほど生き生きとしていて、ついじっと見つめてしまうのでした。

生命力に満ち溢れたけなげな蕾の姿を探すのも、美しい蓮の楽しみかたのひとつです。

Brionvega Alpha TV(ブリオンベガ アルファ TV)

2011年07月22日 21時47分00秒 | 家電

さすがイタリア。さすがブリオンベガ。

今日、たまたまネットで見つけたポップなDVD内臓薄型TV、Brionvega Alpha TV(ブリオンベガ アルファ TV)。

2007年リリースの製品なので、現在も製造しているのか、日本でも入手できるのか、全く不明ですが、この明るく抜けた存在感は間違いなくオンリーワンです。

本体両サイドを締めるスティールパイプのあしらいが、かつてのバウハウス、マルセル・ブロイヤーのテーブルを彷彿させる、粋なデザイン。

これはもう家電ではなく、家具。

この発想、このデザイン、どう考えても日本人のセンスからは生み出すことのできないおちゃめなプロダクト。

やっぱりDNAが違うのだということを、痛いほど感じさせられました。

祇園祭 四条傘鉾

2011年07月21日 22時42分37秒 | トラベルフォト

祇園祭の宵々山、宵山での楽しみと言えば、やっぱり提灯。

日が西に傾きかける頃になると提灯の中の電飾が灯りだし、純和風のエレクトリカル・パレードが始まります。(町を練り歩きはしませんが…)

中でも特にユニークなのが、四条傘鉾の「傘」マーク。

これって、見れば見るほど… やっぱり人の顔に見えてくるのです。

ちょっとお酒の入った、近所の気のいいおじさん…。

上機嫌な笑顔をこちらに向けている、そんな風に見えてくるのがこの傘の字なのです。

祇園祭 船鉾

2011年07月19日 22時04分31秒 | トラベルフォト

現在、山鉾巡航のしんがりをつとめるのは、昨日掲載の南観音山。

しかし、かつて山鉾のトリを務めていたのは、幕末での焼失により失われたという、今は無き「大船鉾」。

写真に写っているのは現在も残る「船鉾」。

どちらも現存していた頃は、船鉾のことを、「出陣の鉾」。
そして大船鉾のことを「凱旋の鉾」と呼び、大船鉾は祭りのオーラスを飾っていたそうです。

その幻の大船鉾。150年振りの復活が決定し、現在船型を作成中。

再来月の9月には完成、10月にお披露目の予定だとか。

平成26年の再デビューを目指す大船鉾、その勇壮な姿が京の町に現れたら、また一段と豪華なお祭りになるのだろうなと想像してしまいます。

祇園祭 南観音山

2011年07月18日 15時03分52秒 | デジタルガジェット

こちらは「あばれ観音」の名を持つ、南観音山。

コンチキチンの奏者達が腰掛けるその下に垂らした下水引は「飛天奏楽」と呼ばれ、前後左右ぐるりと描かれた天女は、宙を舞いながら琵琶などを優雅に奏でています。

北観音と南観音にそれぞれ性別があるとは知りませんでしたが、こちら南は女性。

天女のやさしげなアルカイク・スマイルを見れば、たしかにこちらは女性のようです。

祇園祭 全32基の山鉾巡航、しんがりをつとめる南観音山。

日本中から集まった観客の視線を、優美な笑顔で見送ります。

祇園祭 北観音山

2011年07月17日 16時52分28秒 | トラベルフォト

毎年多くの人たちで、京都の町中がごった返す祇園祭。

南観音山から北観音山まで、ほんの100mほどの距離を行き来するだけでも、人の山を掻き分けて進むのは大変。

北観音山の町会所を見ると、こちらで厄除けの粽(ちまき)を買ったのでしょうか、夏らしい涼しげな浴衣を着た母娘が、これから山の中を見学するのを待っている様子。

母親の方は、町衆の方から説明を聞いているのですが、娘の方は早くも中が気になる様子。

自分の順番が来るのを今か今かと待ちきれない。
そんな気持ちが、欄干をぎゅっと握る小さな両手にしっかりと現れています。

祭りを行う人、祭りを見る人。

お祭りは、参加する人それぞれみんなが主役です。

祇園祭 宵山(ぎおんまつり よいやま)

2011年07月16日 23時38分47秒 | トラベルフォト

7月16日(土曜日)、本日は祇園祭 宵山。

昼前に京都に到着し、日暮れまで祭りを満喫…のはずでしたが、ぐったり。

とにかく人、人、人の人だかり。

午後6時を過ぎるころには、もう自由に身動きができません。

毎年山鉾巡航の先頭を切るこの長刀鉾へ、近づくまでが大変なのです。

警備を担当する地元の警官も、無線で「もうなんや分からん…」と伝えていました。

さすがは日本の三大祭りの筆頭を飾る祇園祭ですが、救急車は止まるは、担架は動けなくなるはで、この人の波はちょっと異常でした。

TJOKEEFE STUDIO 3:1 Table

2011年07月14日 21時49分15秒 | インテリア雑貨

アメリカ シカゴのデザインオフィス、“TJOKEEFE STUDIO”から新作のマルチ・テーブルの登場。

「3:1 Table」と名付けられた前衛的な作品は、一見 ルービック・キューブの新作かと思われるほど印象的な姿形をしています。

三つのパーツが組み合わさったキューブは、それ自体でひとつのテーブルとしても機能しますが、それぞれを分割しても使用できる、多目的な便利グッズ。

そしてなによりその鮮烈なカラーリングがきれい。

三分割の機能を明確に示すカラーとしてセレクトした、ホワイト、ブラック、ケミカルイエロー。

この配色のセンス、抜けています。

徹底したシンプルな構成だからこそ、精緻に仕上げる。

そんな研ぎ澄まされた感性が光る、大人のファーニチャーです。