GOOなMONOたち

ケータイ、音楽、PC、デジカメ。僕らの毎日を楽しく彩るGOOなMONOたちをご紹介!

佐藤さんのUSBメモリ

2008年07月30日 21時21分59秒 | デジタルガジェット
先ごろソリッドアライアンスが発売を開始した「世界の佐藤USBメモリー」。
一発系のジョークグッズかと思いきや、以外に戦略的な一面を持ったPCギヤかもしれません。
勘亭流(かんていりゅう)の書体で書かれた番付風の“佐藤”の文字。
これだけシンプルで力強いメッセージは、どう考えても日本全国の佐藤さんの心に響かないわけがありません。
「これ、オレのだ」という疑いようもない理由で衝動買いしてしまう姿が目に浮かびます。
次のターゲットは、鈴木か?高橋か?
    ↓
勘亭流とは

高速中国

2008年07月29日 23時59分40秒 | トラベルフォト
いよいよ来週、北京の大祭典が始ります。
通称鳥の巣:北京国家体育場や、まるで泡の箱のような北京国家水泳センターなど、オリンピック用近代建築の建設に向けて中国全土が疾走しています。
それはまさに、かつてANAが広告で展開していたコピー「高速中国」そのもの。
写真は、雨の上海。
信号が変わるや否や、赤と青の雨合羽を着た自転車の群れが、次から次へと目の前を走りぬけて行くところ。
思わずレンズを向けても、彼らの瞳は皆まっすぐ前を見据えたままでした。
後ろを一切振り返ることなく、信ずる道を突き進むチャイナ・パワーは、8月8日、世界の前にその姿を現わします。

Perfume 「GAME」

2008年07月28日 22時51分57秒 | 音楽
双曲線を描くように、その知名度と人気がうなぎ登りのPerfume(パフューム)。
NHKのリサイクル啓蒙CMに続き、先週末からついにシャープのケータイのCMのBGMに登場。
近未来的なエレクトリック・ポップサウンドが、ぴったりとはまっています。
三人のヴォーカルを、楽器の要素の一つとして扱い、自分の手の内で自由自在に扱うプロデュサー・中田ヤスタカの、センスとクオリティがギュッと詰まった、目の覚めるようなこのアルバム。
一度聴いてしまうとなかなか耳から離れない、キャッチーなメロディと言葉の波は、「ソウル(魂)」とは全く対極の軸からアプローチする、明るく健全な電子な音楽です。

黒揚羽(クロアゲハ)

2008年07月27日 22時57分21秒 | 昆虫
今年は梅雨があったんだろうか、と思うほど暑い日が連日のように続いています。
うだるような熱気の中、少々いやいやながら公園にふらりと出掛けると、見事に咲いたムクゲの群生に出会いました。
肌を刺すような強烈な日差しによく映える、華やかな花たちを機嫌良く撮影していると、突然ファインダーの中に黒い影が飛び込んできました。
慌ててシャッターを何枚か立て続けに切ったあと改めて確認すると、蜜を求めてやってきたクロアゲハ。
忙しない動きを見せる揚羽蝶を写真に捕らえるのは、結構難しいのですが、今回は向こうからファインダーに収まってくれました。
しかし、慌てていたせいで、シャッタースピードやピント位置の微調整はまだまだ。
自由にならない昆虫の撮影は、だからこそ面白いのかもしれません。

Sony Ericsson W302

2008年07月26日 23時00分53秒 | デジタルガジェット
日本国内では存在感が徐々に薄くなりつつあるSony Ericssonですが、海外のケータイ市場では独自の地位を築いています。
写真はソニエリの十八番(おはこ)、ウォークマンケータイの新型、W302です。
表示画面下のテンキーさえなければ、完全にミュージック・プレーヤー。
センターのプレイキーを中心とした三連リングの記号が、ウォークマンケータイであることを明快に主張しています。
カジュアルな感覚で音楽とケータイを身につけたいという人には、厚み10.5㎜ストレートのコンパクトボディはなじみが良さそう。
日常使いに必要十分な機能を有し、華美でないフツーケータイ。
日本での販売予定はありませんが、こういうのってありそうでないんです。

Honda OSM Vol.2

2008年07月25日 23時19分39秒 | 
ソリッド感のあるスタイリッシュなデザインの構成は、リアビューにも生かされています。
フロントの顔立ちを決めるヘッドライトは、LEDとディスチャージを組み合わせた、横長スリムな表情でしたが、リアランプでは更に横に広がり、180°回り込むレッドシグナルは、一見テールランプには見えない新しさがあります。
マツダのビアンテしかり、ライトの発光面積をコンパクトにするテクノロジーの進化は、自動車の「目」のデザインを次々自由にしつつあります。

Honda OSM

2008年07月24日 23時05分54秒 | 
7月22日、ロンドンモーターショーで発表された、ホンダ OSM。
OSM(オープン・スタディ・モデル)の名の通り、市販予定のないコンセプトモデルですが、込められたメッセージ、「環境に優しい車が格好よくない理由はない。」には深く賛同します。
エコだから優しいカタチとか、エコだからヒューマンな感覚とか、別に誰が決めたものでもありません。
エコなスポーツ、エコでスタイリッシュ、大歓迎。
S2000の未来形を思わせるコンパクトかつダイナミックな造形は、確かにホンダらしさが見えてきます。
エコ・カーのデザインに未だ鉄則はありませんが、唯一必要な記号性を挙げるとすれば、このOSMにも見られる“クリーンなデザイン”というメッセージでしょう。

Sony Ericsson HBH-IS800

2008年07月23日 23時54分08秒 | デジタルガジェット
デジタルガジェット好きにはおなじみの「Engadget Japanese」から速報です。
見るなり、「ホントに?本当にこれで?!」と問いかけたくなった、Sony Ericssonの世界最小ステレオBluetoothヘッドセットです。
無線規格のBluetoothですから、当然バッテリーを積んでいるはずなのですが、まさかこの小さなさやエンドウのようなところに…。
だとすれば、確かに世界最小の名に相応しい、驚きのテクノロジー。
Bluetooth対応の音楽プレーヤーさえあれば、コードが絡まるあの煩わしさとは、もうおさらばです。
両耳からカバンやポケットまで、ぶらぶら垂れ下ったあのだらしないイヤホンコードから自由になれるなんて、革命的な快適音楽環境です。
とにかく素直にうれしいこのミュージック・アクセサリー。
いつから日本で手に入れられるのでしょうか、楽しみです。


七変化(しちへんげ)

2008年07月22日 23時10分45秒 | 
昨年11月のこと。
カメラを片手に、いつものようにサイクリングをしている途中、民家の軒先で見つけた色鮮やかな花。
瞬間、目を疑ってしまうほどの不思議な色の配列に、少々の不自然ささえ感じたこの花。
その名も「七変化(しちへんげ)」。
なるほど。どうにも不可解だけど、なぜかかわいらしいこの雰囲気にぴったりな名前です。
下記サイトでは、さらに驚きの“七変化”が。
ちょっと足を延ばした近所でも、いままで見たこともない自然の秘密がそこに。
世の中には、まだまだ知らないことが山ほどあります。
やっぱり家にいるだけじゃあ、もったいない。
    ↓
七変化 写真集

京都 坂口

2008年07月21日 11時50分00秒 | 和のディテール
清水産寧坂 青龍苑の中にある、料亭京都坂口の裏木戸です。
日本家屋では、窓や扉に丸型や釣鐘型など、数多くの印象的な意匠を施す場合がありますが、この形は果たして一体。
雲の形なのか、桐紋を簡略化したものか。
幾何形体のようでいて、自然のモチーフが中に潜んでいそうな不思議なカタチが頭に引っ掛かり、ずっと見ていました。
一番しっくりとくるのが、いたずらっぽくニッと笑った大きな口のカタチなのですが、まさかそんな。
ただ、微笑み続きということで。

秋篠寺(あきしのでら) Vol.3

2008年07月20日 17時14分35秒 | 和のディテール
秋篠寺(あきしのでら)の苔庭の上に、妖しく色づいた一枚の落葉。
葉の根元の黄色から葉先に至る紫色まで、自然の仕業はなぜにこれほど鮮やかなペイントを施すのでしょうか。
柔らかな緑の敷物の上にふわりと落ちた、見事な一枚の芸術品の前に佇み、ある種艶めかしくもある表情に見入っているうちに、その色気の秘密にようやく気付きました。
そして、それと同じように少しだけ口角を上げ、微笑む自分の姿がそこにありました。

秋篠寺(あきしのでら) Vol.2

2008年07月18日 19時44分42秒 | トラベルフォト
秋篠寺(あきしのでら)の苔庭での、やぶ蚊の襲来を避けつつ、庭のはずれまで歩いて行くと、ふと現れたこの土塀。
夏がこれから本格的に始まろうとするこの暑い季節に、「あれっ、秋かな。」と思わせられた、侘びた風景。
なぜか色付いた奥の木々と、枯れた表情の漆喰の壁を前に、しばらく季節をスリップしたような感覚に捕らわれたまま見つめていた後、ゆっくりとシャッターを切りました。
なんでもない風景なのですが、記憶の隅のほうを静かに刺激されたような、日本の原風景のひとつ。
古都奈良の魅力の一端です。

Sony New VAIO Type F Vol.2

2008年07月17日 22時55分11秒 | パソコン
Z、SR、FW、BZといった新生バイオノートの中でも、最も涼しげで軽やかな表情を見せるType F。
しかし、そのライティーな顔つきからは想像もつかないほど、充実した中身を持った本格派ノートです。
「ハイビジョンAVノート」の名にふさわしく、地デジチューナーはなんとダブルで搭載。
そしてドライブはもちろんブルーレイ。
ワイド液晶ディスプレイもハイビジョン比率16:9の1600×900ドットの高解像度。
リアル・ハイビジョンの1920×1200ドットではないものの、映像の入り口から出口に至るまで、全てがハイビジョン規格で通っています。
極めつけは、その心臓部。
インテルの最新版、Centrino 2 プロセッサー・テクノロジーを搭載。
こんなにパワフルな内容なのに涼しい顔をした、シルバーのバイオは、なかなか心憎い、気になる存在です。

Sony New VAIO Type F

2008年07月16日 22時49分06秒 | パソコン
あくまでデザイン的な視点で言えば、オリジナルのバイオノートZに近いのは、こちらのNew Type F。
Zで初めて提案された、右側面のパワーボタンを巻き込むような曲げ板ライン。
従来、仕事の道具的な飾り気の無いノートPCに、エレガントなフォルムを表現したバイオノートZの、洗練されたデザインDNAは、ここに再び甦りました。
そして、滑らかにウェーブする面の美しさを、十二分に見せるために採用された、ホワイティなシルバーのカラーリングも、軽やかで心地よい印象です。
ハイスペック・ノートでありながら、インテリアの中でさりげない気品を主張するNew Type Fのデザイン。
とても好印象です。

ソニー製品情報 | 「バイオノートZ」PCG-Z1/P

Sony New VAIO Type Z

2008年07月15日 22時15分10秒 | パソコン
Engadget Japaneseより、VAIOの新作先取り情報です。
夏モデルはTP1の色変わりだけかと思っていましたが、やはりノートの新作もありました。
今年は一気に新作4モデル。
Z、SR、FW、BZ。
アルミのヘアラインが印象的な写真は、New Z。
Zといえば、かつて話題をさらったバイオノートZを思い出します。
しかし、今回のZはややコンセプトの異なる、さらにモバイル志向の高いモデルとなって生まれ変わりました。
液晶ディスプレイも、14.1インチから、13.1インチへと小さくなりましたが、高解像度の1600 x 900ドット。
オプションでBDドライブ搭載可能など、最新仕様への着実な進化を窺わせます。
ただ、やや新鮮味に欠けるコンサバな外観については、少しだけ期待はずれとなりました。