GOOなMONOたち

ケータイ、音楽、PC、デジカメ。僕らの毎日を楽しく彩るGOOなMONOたちをご紹介!

RANGE ROVER EVOQUE(レンジローバー イヴォーク)

2010年11月29日 22時10分33秒 | 

ランドローバーと言えばジャガーと同様、かつては英国を代表する高級ラグジュアリー・カーを生産する憧れのブランドでした。

そして今、ランドローバー、ジャガーは、かつて英国が支配していた国、インドのタタ・グループに吸収され子会社となってしまったというのは、なんという皮肉。

しかし、タタ・グループはそれぞれのブランドの経営に対し大きく口を挟むことなく、その独自性を十分に生かしてそのオリジナリティを高めようと努力を重ねているそうです。

そのランドローバーから、RANGE ROVER EVOQUE(レンジローバー イヴォーク)の詳細が発表されています。

レンジローバーシリーズの中でも最もコンパクトなこのモデル、今までになくアグレッシブなスタイルで登場しました。

全高を落とし、低く構えたキャビン。鋭く薄いヘッドランプ。サイドパネルから大きく張り出した前後左右のフェンダーなど。

スタイリッシュかつスポーティーな印象へと大きく変貌を遂げたエクステリアの中にも、随所にレンジローバーらしさを残し、これまでにない都会的な2ドアSUVクーペに仕上がっています。

また、憧れのシリーズがひとつ加わりました。

奈良公園の紅葉 2010

2010年11月28日 13時58分15秒 | トラベルフォト

今まさに紅葉真っ盛り。

京都も奈良も今が見時、秋の色彩を満喫できる素敵な季節の到来です。

今日は朝から奈良公園に出かけると、銀杏も楓も、赤、橙、黄色、緑色と、葉が持つ全ての色が一同に目に入ってきました。

美しい彩りを見せるこの時期ならではの風景に心を洗われながら、やはり自然と紅く染まった楓の葉に目を奪われてしまうのでした。

出かける前は“晴時々曇”という天気だったのですが、こちらに着くなり、さぁっと雨が降り、しばらくはどんより雲が立ち込めていたのですが、この紅葉をしばらく見ていると、雲間から朝日が周りを照らしはじめ、日の光を透かした楓の葉の赤が鮮やかに輝きだしました。

日が陰る前になんとか!と思い、慌ててレンズを向けて、逆光の紅葉を写真に収めました。

日本の秋ですねぇ…。

西行庵(さいぎょうあん)の紅葉

2010年11月27日 16時01分15秒 | トラベルフォト

山全体が世界遺産。

千本桜で名高い奈良 吉野山は、紅葉も美しい場所なのです。

山の登り口から、下千本(しもせんぼん)、中千本(なかせんぼん)、上千本(かみせんぼん)とエリアが分けられ、さらにその奥は、奥千本(おくせんぼん)と呼ばれる山深い場所。

下千本からバスに揺られながら奥千本へと向かいましたが、とにかくくねくねした細い山道を延々と上って行きます。

その奥まった山のとある地に、西行庵(さいぎょうあん)はあるのです。

世をはかなんで出家した、もと京の武士だった西行は、彼の愛したこの山里にわび住まいをした、それがこの西行庵。

人里離れたこんな山奥で、移りゆく吉野の四季を感じながら、一体どのような思いで歌を詠んで日々を送っていたのか。

色付いた楓にすっかり地面を覆い尽くされ、紅く染まったこの場所は、やがて、雪に覆われ、その表情は白く一変するのです。

JUJU 「Request」

2010年11月26日 21時49分45秒 | 音楽

アルバムのナンバーを眺めているだけで、自然とメロディーが浮かんでくる、そんな素敵なJ-POPの名曲をずらりと12曲。

ヒューマニティーに溢れた切ないJUJUの歌声で、この曲たちが聴けるのだから、やっぱり手に取るべきでしょう。

カバー曲集の楽しみは、オリジナルからどれだけ世界観が変わるのだろうというところ。

椎名林檎やBONNIE PINK、そして懐かしいブリグリ(the brilliant green)のあの歌など、次々と名曲が耳に流れてくるのは、とても心地いいのです。

JUJU色に生まれ変わった珠玉のミュージック数珠つなぎ、これはさっそく即聴きです。

Nissan Ellure Concept(日産 エリュール コンセプト) vol.2

2010年11月24日 21時17分47秒 | 

フロントグリルのデザインソースが“裃(かみしも)”ならば、リアエンドのトランク・ガーニッシュのモチーフはなんと“鳥居”!

言われてみて初めて分かるそのフォルムの謎。

良く見れば確かに笠木と島木が反る形の明神鳥居にも見えてきます。

車全体でみればボリュームの小さなパーツですが、なんだか威風堂々とした力強さを感じさせるのは、その形が神々しいテーマを持つからでしょうか。

矢じりのような大胆なカットラインのフロント/リアランプの造形や、ドレープを思わせる張りのある面構成など、デザインの試みは意欲的。

オリジナリティ溢れるチャレンジングなコンセプトカーです。

Nissan Ellure Concept(日産 エリュール コンセプト)

2010年11月23日 16時56分35秒 | 

ロサンゼルスモーターショー2010に登場した日産のコンセプトカー「Ellure:エリュール」。

スタディモデルなだけに、エクステリア/インテリアの随所に、デザインの挑戦的な狙いが見られます。

しなやかな抑揚を見せる側面のプレスラインの先には、大胆なカットラインを描くフロントヘッドランプへとつながります。

また、正面の顔の印象を決定付けるフロントグリル。

両サイドが切り上がった特徴的な形は、なんと武士の最礼装“裃(かみしも)”からインスパイアされたもの。

そうです。大河ドラマ「竜馬伝」大政奉還の回で、二条城の大広間において四十藩の重役達が揃って着装していたあの正装です。

なんとタイムリー。

もちろん偶然ですよね。

浄瑠璃寺の紅葉 2010 Vol.2

2010年11月21日 17時11分09秒 | トラベルフォト

京都 浄瑠璃寺(じょうるりじ)。

またの名を九体寺(くたいじ)とも呼ばれています。

その名の由来はご本尊。境内西の本堂には、九つの阿弥陀如来が安置されている、日本で唯一のお寺なのです。

本堂へ足を踏み入れると、ずらっと並んだ金色の阿弥陀如来さまにまず驚かされます。

本堂正面の大きな扉も九つ。

それぞれの扉は仏さまの正面に対応していて、この全ての扉が開かれた時の姿を、本堂前の宝池越しに眺めた時は、それはそれは壮麗な光景だとか。

写真は、その本堂脇でひときわ真っ赤に萌えていた楓を写したもの。

浄瑠璃寺。

その美しさは、名前の響きだけではありませんでした。

飛火野の鹿 Vol.2

2010年11月20日 21時52分54秒 | トラベルフォト

晩秋の朝。

鹿達のガチンコは突然始まりました

朝の食事は飛火野の芝草です。

辺りを見回せばどこにでもあるので、どう見ても餌の取り合いではありません。

近くに仲間はいましたが、一頭の雌を奪い合って…、というシーンでもありませんでした。

遠目に見ている限りでは、何かのきっかけで偶然二頭の目線が合った瞬間、互いのガン飛ばしがかわされたと思う間もなく、突然「ガチッ!!」と音をたてて角の立て合いが始まったのです。

なにやらむしゃくしゃしていたその感情の持って行き場がなく、とにかく誰かに当たってしまったというような、若さゆえの衝動という風に見え、人間も動物も、実はちっとも変わらないんだなぁ…、と思った苦笑のひとときでした。

Jenson Alexander Lyons Button(ジェンソン・バトン)

2010年11月18日 23時14分14秒 | スポーツ

カーナンバー“1”。

2009年F1ワールドチャンピオン、ジェンソン・バトンです。

2010年シーズン、マクラーレンは、昨年/一昨年の両イギリス人チャンピオンを要し、盤石の態勢で臨みましたが、バトンもハミルトンもトップの座を射止めるには至りませんでした。

しかし、最終戦アブダビGPの表彰台を飾ったのは、2010年新チャンピオンに輝いたベッテルを真中に、2009年チャンピオンのバトン、2008年チャンピオンのハミルトンが両脇を固めるといった、とても印象的なシーンでシーズンを締めくくる形に。

日本GPで写したカーナンバー“1”。
この時はまだチャンピオンの行方が分からない時。

バトンがじっと見つめるその先には、まだ栄光の光が見えているようでした。

Fernando Alonso Diaz(フェルナンド・アロンソ) Vol.2

2010年11月17日 22時52分32秒 | スポーツ

2010年F1最終戦を前に、最もチャンピオンへ近かったドライバー、アロンソ。

アブダビグランプリでは、常に熱いバトルを見せてくれる彼のドライビングが、終始守りの走りに見えました。

結果、レースは7位でフィニッシュ。

ドライバーズポイントもわずか4点差で今年のチャンピオンを逃しました。

手を抜いていた訳ではありません。

アロンソも、今年のチャンピオンを手にしたベッテルも、みな死力を尽くしてレースを戦いました。

最後は、攻めの気持ちと守りの気持ち。そのモチベーションの差であったとしか言いようがありません。

しかし、スペインの英雄は、2011シーズンもきっと僕らをわくわくさせてくれるに違いありません。

Sebastian Vettel (セバスチャン・ベッテル)

2010年11月15日 21時21分14秒 | スポーツ

2010年F1最終戦、UAE開催のアブダビグランプリ。

4人のトップドライバーがチャンピオンを競う緊張感漂うレースを、見事制したのはドイツのゴールデン・ボーイ、セバスチャン・ベッテルでした。

熱く冷静なマシンコントロール。ソフト-ハードのタイヤ戦略。ポール・トゥ・ウィンの完全勝利を手にした上に、ドライバーズポイント4点差で2010年ワールドチャンピオンを手中にしました。

アブダビGPは、シーズン唯一のトワイライト・レース。

日没の夕暮れから、ライトアップされた夜のレースへと切り替わる劇的な演出がとても印象的ですが、そんなドラマティックな背景を意識してでしょうか、ベッテルのヘルメットは“キラキラ”仕様 (Formula 1 画像 | ESPN F1より)

写真は、日本GPでのものですが、こちらも特別仕様。

頭上に輝く日の丸の下、おでこのところには、「レッドブル 翼をさずける」と書かれていました。

そしてこの時も優勝。

開催国限定、特別仕立てのヘルメットは、ベッテルに勝利を呼び込むのか!?

いずれにしても、史上最年少のワールドチャンピオン獲得、見事でした。

浄瑠璃寺の紅葉 2010

2010年11月14日 16時06分51秒 | トラベルフォト

浄瑠璃(じょうるり)という美しい響きを湛えた京都の山間に立つ古刹。

浄瑠璃とは、清らかな(浄)青い宝石(瑠璃:ラピス・ラズリ)のこと

すなわち、薬師如来の住まわす清浄と静寂の世界のことを、東方浄瑠璃浄土と呼ぶのだそうです。

浄瑠璃寺の東に建つこの三重塔には、薬師如来が安置されていて、宝池をはさんだこの東側の姿を、東方浄瑠璃浄土に見立てたとのことです。

もちろん、美しいコバルト・ブルーの光はそこにはありませんでしたが、対照的に、秋の燃えるような赤に包まれていた三重塔。

紅葉の最盛までにはまだ早いようですが、この世に姿を見せた浄土の世界を見ることができました。

来てみてよかった

正暦寺の紅葉 2010 Vol.2

2010年11月13日 16時54分22秒 | トラベルフォト

正暦寺の手向山紅葉、別のアングルからもう一枚。

石段を上り、紅葉のそばまで近づくと、後方で色付き始めた黄色の楓が日の光を受けてきらきらしていました。

しかし、秋は本当に色鮮やかです。

皆、散り落ちる直前の年老いた葉のはずなのに、赤も黄もその色の輝きを眩しいほど表現してくれます。

そして、イエローを背景に浮かび上がる手向山紅葉の細やかな葉先は、まるで線香花火のように、その儚い美しさを見せてくれました。


正暦寺の紅葉 2010

2010年11月12日 22時01分16秒 | トラベルフォト

朝晩の冷え込みが深まり始め、ようやく今年も紅葉の美しい季節がやってきました。

奈良 正暦寺。

天理の山あいに静かに佇む古刹へ向かう菩提仙川沿いの道は、赤、黄、緑と色とりどりの美しい紅葉に囲まれ、「錦の里」と呼ばれています。

写真の手向山紅葉は、本堂から少し離れた石垣の上に一本だけ立っている、印象深い小さな紅葉。

細かく先割れした葉先の細やかで複雑な表情に、つい惹かれてしまうのです。

儚さが漂う繊細で可憐な風情。

・・・・ 日本の秋だなぁ…。 と思いに浸ってしまうのです。

Animentine(アニメンティーヌ) Clementine(クレモンティーヌ)

2010年11月11日 17時01分17秒 | 音楽

サントリー オールフリーの次には、このCDを紹介しない訳にはいきません。

CMのBGMで流れる「Bone Bone BakaBone BakaBoneBone(ボンボンバカボン バカボンボン)」の歌声に、思わずほんわりしてしまった人も多いはず。

クレモンティーヌが唄う、天才バカボンのボサノバ

もちろんその曲も入っている、その名もAnimentine(アニメンティーヌ)。

ベタでいいです。

ラムちゃんや、ちびまる子や、ポニョまでもが、クレモンティーヌの歌声にかかればたちまちアンニュイなボッサに様変わり。

それが、意外にしっかりボサノバなのです。

6曲目の「はじめてのチュウ」なんてちょっぴり切ない。

よくありそうな企画モノだけどきっちり聴かせる、ある意味期待を裏切るGooなアルバムです。