ランドローバーと言えばジャガーと同様、かつては英国を代表する高級ラグジュアリー・カーを生産する憧れのブランドでした。
そして今、ランドローバー、ジャガーは、かつて英国が支配していた国、インドのタタ・グループに吸収され子会社となってしまったというのは、なんという皮肉。
しかし、タタ・グループはそれぞれのブランドの経営に対し大きく口を挟むことなく、その独自性を十分に生かしてそのオリジナリティを高めようと努力を重ねているそうです。
そのランドローバーから、RANGE ROVER EVOQUE(レンジローバー イヴォーク)の詳細が発表されています。
レンジローバーシリーズの中でも最もコンパクトなこのモデル、今までになくアグレッシブなスタイルで登場しました。
全高を落とし、低く構えたキャビン。鋭く薄いヘッドランプ。サイドパネルから大きく張り出した前後左右のフェンダーなど。
スタイリッシュかつスポーティーな印象へと大きく変貌を遂げたエクステリアの中にも、随所にレンジローバーらしさを残し、これまでにない都会的な2ドアSUVクーペに仕上がっています。
また、憧れのシリーズがひとつ加わりました。