GOOなMONOたち

ケータイ、音楽、PC、デジカメ。僕らの毎日を楽しく彩るGOOなMONOたちをご紹介!

Green Ride “INU(イヌ)”

2015年02月01日 15時03分33秒 | 自転車

同じ折り畳み電動バイクでありながら、これまた全く違うアプローチ。

Green Rideの“INU(イヌ)”。

Impossibleのようにバックパックに入ってしまうほどコンパクトにはなりませんが、INUの折り畳みはなんと自動で、しかもたったの4秒!

自分のスマホから指令を出せば、折り畳まれた自立状態から、見る間に走行モードへと変形してくれるので、手や服も汚れることがありません。

いかにもスマートで都会的なINU。駐輪スペースを取らない収納方法といい、アーバン・コミューターとして、なかなか筋のいいアプローチではないでしょうか。

出荷は今年の6月予定。ですが、価格がなんと2,999ユーロ!
132円のレートで計算すれば、約40万円弱というお値段…。

…なかなか色々と難しいものですね。

Impossible

2015年01月29日 20時44分59秒 | 自転車

アメリカのクラウドファンディング“Kick Starter”から、新たな出資提案。

名前は「Impossible」。

なんと、バックパックに入ってしまうという、驚異の電動サイクル。もちろん世界最小です。
e-バイクなので、もちろん回転式のペダルはありません。スロットルを回せば時速約20kmで快適にドライブ可能。

組みあがった状態では、写真下にあるように、メガネのような本体フレームがとてもユニーク。

折りたたむと、そのメガネフレームの中に前後それぞれのホイールを収納し、パタンと閉じれば
全長約43Cmのコンパクトな躯体に変形します。
ちょうどサドル部分にあたる円形のバッグにホイール全体がすっぽりと入り、そのままバックパックに入れてしまうという仕掛け。

出資条件は、530カナダドル。

5万円ちょっとを支払えば、Impossible1台が送られるという仕組み。

日本の道交法との兼ね合いに課題がありそうですが、この提案、なかなか面白そうですね。

Aston Martin One-77 Cycle

2012年07月05日 22時28分02秒 | 自転車

自動車界のラグジュアリーブランド、アストン・マーチン。

2010年発表のハイパースペシャリティ・クーペ、Aston Martin One-77からインス
パイアされたという、こちらもハイパーな自転車、One-77 Cycle。

世界最高峰の自転車技術を惜しげもなく取り入れたというこのバイクは、その名にちなんで、全世界で77台限定生産。

発想の元となったクーペの方が約2億円ですから、こちらの方も超弩級のお値段。

300万円を超えるといわれるそのプライス…って、それ車の価格じゃん!と突っ込みたくなる本体価格は、驚きを超え、笑いたくなるほど。

でもおそらく77台は完売するのでしょう。

77×300万円で…、はい、2億3100万円になります。  溜め息。

BMW i Pedelec Concept

2012年06月18日 22時13分57秒 | 自転車

ハイブリッドの時代を一足飛びに越え、電気自動車のラインナップを一気に広げようと立ち上げたBMWのブランド、「i」。

そのiブランドから、電動アシスト自転車のコンセプトモデル、「i Pedelec Concept」が発表されました。

4時間のフル充電で最大40㎞のアシスト走行が可能。

ミニベロの風のコンパクトな躯体は、見ての通り中心から回転式の折り畳みボディ。

しかもそのまま小型EV“i3 Concept”のトランクにぴったり収納可能。もちろんそのまま充電だってできてしまいます。

まるで、かつてのホンダ シティとモトコンポの関係を思い起こさせますが、こちらはオール電気。

e時代のライフクリエイトモビリティの提案です。

Audi e-bike concept

2012年05月13日 08時23分44秒 | 自転車

アウディから、驚異的なスポーツ性能を持った電動自転車のコンセプトモデル、“e-bike ”が発表されました。

最高速度は、電動アシストモードでなんと時速80㎞!

それって免許いるんじゃない?と思えるほど、驚きのスピード。

ノーブレーキピストによる歩行者との接触事故の多発で、スポーツ用自転車の誤った使用方法が取り沙汰されている昨今、最高時速80㎞は物議を醸しそうなe-bikeの存在ですが、今回の発表はコンセプトモデル。

しかし、アウディお得意の軽量アルミ構造「ASF」とカーボンフレームとの組み合わせで、リチウムイオンバッテリーを含んだ全体重量は約21㎏に抑え、スポーツモデルとしてのとり回しの良さ期待させます。

スイングアーム式にせり上がる細見のサドルは、高さの調整が自在にコントロール可能。

こうした魅せるギミックは、プレミアムブランド、アウディならではです。

PEUGEOT(プジョー) DL122

2012年03月13日 21時50分52秒 | 自転車

これはスマート!

PEUGEOT(プジョー)から発表されたシティ・サイクルは、なるほど納得のナイスアイデア。

本体フレームの上に空間を設け、そこにブリーフケースをセットできるとは!

実用的には必要なんだけれど、どうしても不恰好になりがちな自転車カゴを、こんなにもスマートに一体化させた自転車は、これまでありませんでした。

更にそのバスケット部分をフライウッドで成型して、アルミフレームと組み合わせることで、その個性と魅力をより強力にアピール。

都会的なスタイルでありながら、ロハスな雰囲気も醸し出していて、これは今の時代にピッタリなデザインです。

このバイクに合わせてピタリとハマる素敵なバッグを探したくなってしまいそう。

CICLOTTE

2011年11月18日 22時48分34秒 | 自転車

イノベーションはイタリアから始まります。

この近未来的な佇まい。オブジェのような存在感。

これがまさかエアロバイクとは、瞬時に認識できませんでした。

エピサイクロイド・クランク・システムを用いて、ひとつのホイールへと凝縮させた端正な外観。

闘牛を思わせるブルホーンにも似た、アーティスティックなハンドルバー。

最新のテクノロジーとデザイナーLuca Schieppatiの強い意志が高い次元で結合し、CICLOTTEは生まれてきました。

今、改めて従来のエアロバイクを見返すと、なんて所帯じみてかっこ悪いスタイルなのだろうということを気付かされるのです。

この素敵なバイク、$10,000です。

Audi Electric Bike Concept

2011年07月26日 21時54分38秒 | 自転車

2011年、夏。

“電気”にこれほど注目の集まる年は、かつてありませんでした。

原発依存の現状からの卒業と、自然エネルギーの本格導入を現実的に考えた場合、電気の安定供給や発電効率、更には導入コストといった諸問題によって、なかなか自然エネルギーへのシフトが一気には進まない現状ではあります。

でもやはり、たとえば自宅の屋根の太陽光パネルで発電した電気を、夜のうちに充電したEV(電気自動車)で通勤やレジャーを楽しむ、といった未来の姿が、なんとなく正しいしスマートだなぁ…と思うのです。

小さなことからコツコツと…ということでもあるのでしょう。

アウディから、未来の電動自転車のコンセプトバイクが発表されました。

ハンドルやや後方、ちょうどアウディのブランドマークの辺りに仕込まれたリチウムイオンバッテリーで、およそ20㎞の走行が可能。

そして、背後に写っている、遂に日本未導入のまま生産終了となったオールアルミボディの近未来ミニカー、Audi A2の存在が泣かせてくれます。

METAPHYS movos(メタフィス モボス) Vol.2

2010年09月27日 21時41分04秒 | 自転車

METAPHYS movos(メタフィス モボス)のカラーリングは、ホワイト、ブラック、シルバーの三色展開。

どれをチョイスしても失敗の無い、定番カラーを揃えています。

でももしどれかをセレクトするのであれば、やはりイメージカラーのホワイトでしょう。

乗り続けていくうちに、ホワイトタイヤの汚れが気になるとは思いますが、ひとまずそれは横に置いておいて、ワイヤーロックやサドルバッグなどのオプションパーツを、ビビッドでカラフルなカラーリングのものを選んで取り付ければ、シンプルかつオリジナリティある自分だけのバイクに変身させられそうです。

そういう楽しい想像を膨らませることができるのも、自転車の素敵な機能のひとつです。

METAPHYS movos(メタフィス モボス)

2010年09月26日 18時03分16秒 | 自転車

村田 智明氏がデザイン、プロデュース、代表を兼ねるブランド 「METAPHYS(メタフィス)」から、今度は自転車がリリースされました。

後輪のサスペンション構造が一目で分かる、簡潔でプレーンなフォルムがとても新鮮。

ホワイトとシルバーでまとめられたカラーリングも、シンプルなデザインにピタリとはまっていて、無印とも少し違うクリーンな印象を醸し出しています。

バリバリにきめて乗るのでもなく、ガチガチに装備を入れ替えて改造するのでもなく、全く普段使いのものとして真っ当なグッドデザインという自転車は、なかなかありませんでしたが、このmovos(モボス)はまさにそう。

一年365日、毎日乗りたくなるような、そんな当り前さがいいのです。

GIOS CANTARE(ジオス カンターレ) Vol.7

2010年06月12日 22時37分33秒 | 自転車

愛機、GIOS CANTARE(ジオス カンターレ)にまたがる時、いつも視線に入るこのアングル。

このサドルのデザインがたまらなく気に入っているのです。

ラグビーボールのような、はたまた硬球のような、この存在感のある白いステッチの入った両脇に、セリフ (serif) 付きの極太書体で入れた「GIOS」のロゴ。

木製テニスラケット時代やラクロスを彷彿とさせるような、古き良きクラシカル・スポーツの雰囲気を漂わせるこの作りが、スピーディーな走りのなかにも、どこかゆとりを感じさせる泣かせるポイントなのです。

ロゴデザインとその配置のセンス。素材を生かした作りと仕上げ。トータルバランスと雰囲気作りの妙。

イタリアの頑固職人によって、自分のこだわりの小さな工房から送り出されたかのような、イカした空気を放つこのデザインが、GIOS CANTAREの大きな魅力なのです。

GIOS CANTARE(ジオス カンターレ) Vol.6

2010年06月11日 23時37分02秒 | 自転車

GIOS CANTARE(ジオス カンターレ)に乗り始めて早半年。

外を走っていて気付くのは、スポーツライドとして自転車を楽しむひとが、明らかに増えているということ。

しかも、若い人だけでなく、リタイヤされたばかりと思わしき、いわゆる“アラ還”世代の人たちも意外に多いのです。

あるひとはエクササイズに。あるひとはジテツウ(自転車通勤)に。またあるひとはストレス解消に。

楽しみ方はそれぞれですが、結果としてみな健康に、なおかつスリムアップにつながるというのは、いいことずくめ。

そんな素敵な自転車乗りとすれ違う時って、どうしてもその自転車の車種が気になってしまうものなんですよね。

BRIDGESTONE HELMZ (ブリヂストン ヘルムズ)

2010年05月26日 23時16分02秒 | 自転車

タウンライドにフォーカスしたストリート・クロスバイク、BRIDGESTONE HELMZ (ブリヂストン ヘルムズ)。

自転車アパレルブランドの“nari/furi(ナリフリ)とのコラボにより誕生した、デザイン先行開発が話題となった新車の登場です。

挑発的なほど個性が光るフレームのカタチも独創的なのですが、MICHE(ミケ)製の、肉抜き加工されたエアロタイプシートピラーを採用しているあたりが、新ブランドのこだわりを感じさせます。

動的でアグレッシヴなフォルムなのに、渋めのカラーリングを採用しているあたりが、街乗り専用を標榜する都会派の自転車。

スキ/キライの議論を自ら呼び込もうとする果敢なデザインの提案は、大変勇気と体力が必要とされるチャレンジなのですが、発売までにこぎつけたというその意思の強さは、手放しで素晴らしいといえます。

GIANT TRADIST LTD (ジャイアント トラディスト リミテッド)

2010年05月25日 21時28分38秒 | 自転車

どこか懐かしく、どこか新鮮。

ライティーなシルバーフィニッシュ。厳選されたこだわりのパーツの組み合わせ。

GIANTのスプリングモデル、TRADIST LTD (トラディスト リミテッド)はクラシカル・モダンなニューフェイスです。

キリッと水平に保たれたトップチューブが印象的なホリゾンタル・フレームに、ブラストシルバーのアルミパイプの組み合わせがピタリとはまったこのクロスバイク。
シンプルなモノトーンの配色の中に加えた、クランクやチューブリングのカッパー・オレンジが、なんとも心憎い差し色として利いています。

そして、鏡面仕上げのフロントフォークが、その気品あるプレミアムな存在感をグッと引き立てています。

自転車メーカーの巨人 GIANTは一体いつの間に、こんなにも洗練されたデザインのクロスバイクを作り上げることができるようになったのでしょう。

SCOTT FUGA 2(スコット フーガ 2) Vol.2

2010年04月20日 22時42分05秒 | 自転車
バイク用ヘルメットのデザインは、アウターシェルの造形が命。

前方から後方へと激しく流れる空気を効率よく整流化し、なおかつインナー部のムレを極力抑えるために、冷却効果も考慮した設計が求められます。

自転車乗りにとっては、極限までの軽量化は大前提なので、空力性能を上げるためにはメット全体の開口率を多くすればいいのですが、最も重要な頭部保護のための強度とのバランスがあります。

そうした課題を全て融合させた上で、各社様々なフォルムを提案し、個性を打ち出しています。

SCOTT FUGA 2(スコット フーガ 2)のアイキャッチは、このテールフィン。

鋭角なブーメランを連想させるような、リアエンドのガードのフォルムは、なかなかツボを突いた造形処理。

天面後方のブランドエンブレムを、ちょっと斜めに傾げさせるあたりも、小技が利いています。