豫園商城のシンボル的存在、湖面に浮かぶ上海最古の茶芸館「湖心亭(フゥンシンティン)」です。
創業が1855年ということですから、150年以上もの歴史を刻んだ由緒ある茶館。
この楼閣そのものは、400年以上前に建てられたものを改築したということですから、単なるノスタルジーを超えた本物の時間の流れが、建物の中に凝縮されています。
市場開放/半資本主義体制を行く現在の中国の中でも、特に目まぐるしく変わりゆく上海の街中で、時間の歩みを止めた豫園。
それは、観光客のためだけに存在するのではなく、中国人自身が忘れかけた、懐かしい時代を映し出す心象風景を、大切な思いを持って残してきたものなのかもしれません。
創業が1855年ということですから、150年以上もの歴史を刻んだ由緒ある茶館。
この楼閣そのものは、400年以上前に建てられたものを改築したということですから、単なるノスタルジーを超えた本物の時間の流れが、建物の中に凝縮されています。
市場開放/半資本主義体制を行く現在の中国の中でも、特に目まぐるしく変わりゆく上海の街中で、時間の歩みを止めた豫園。
それは、観光客のためだけに存在するのではなく、中国人自身が忘れかけた、懐かしい時代を映し出す心象風景を、大切な思いを持って残してきたものなのかもしれません。