平成27年3月27日。平成の大修理を終えて遂にその姿を現した、国宝 姫路城。白鷺の
美しさが再び蘇ったと連日大きな話題となりました。しかし、その白鷺城の美しさを
保っている白漆喰。しばらくすればカビに浸食されて徐々に黒ずんできてしまうとか。
ならばその前に見たい!と先月初めに行ってきました。
訪れたのは、5月5日。ゴールデンウィーク真っ只中だったので、人だかりで大変なん
だろうなとは思っていましたが、そんな予想を遥かに上回る人、人、人。開門9時前に
到着したというのに、すでに整理券の行列が公園の入り口まで伸びています。その後は
入場門までひたすら待つ。入場券を購入するまで1時間半。朝からぐったりしながら
ようやく場内へ。
しかし行列中にも眺めていた白鷺城の白さは眩いばかり。「白い!」と思わず言って
しまいます。松本城、彦根城、犬山城に並んで現存する国宝4天守閣の内の一つ、姫路城。
加えて世界遺産でもあるその美しさと壮麗さは、伊達ではありません。武士の世に生まれた
とは思えないその儚(はかな)げな気品と佇まい。やっぱりきてみてよかった!
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>>> まち、あち、こち。