GOOなMONOたち

ケータイ、音楽、PC、デジカメ。僕らの毎日を楽しく彩るGOOなMONOたちをご紹介!

上野動物園のジロー

2013年05月31日 22時52分57秒 | トラベルフォト

巨漢のジロー。

上野動物園の大きなカバで、フレームからはみ出しそうなほどの胴回り、メタボ体型を隠しきれません。

ファインダー越しにその姿を覗いていると、その大きな体を左右に揺らしながら、しばらくすると鼻先を地面につけて何やら考え事をしているよう。

一般にカバはピンクの汗をかくと言われていますが、ジローを見ていると、汗ではなくて白い涙が目の縁に溜まっているのが見えました。

これは一体どういう症状なのだろう…と思いましたが、もちろんなぜかは分かりません。

ピンクの汗は、紫外線から大きな体を守るための粘液なのだそうですが、この涙にも何か意味や機能があるのかもしれません。

しかし…、この迫力、すごい存在感です。

2k540 AKI-OKI ARTISAN Vol.2

2013年05月29日 22時50分49秒 | トラベルフォト

秋葉原と御徒町の間のJR高架下、2k540(ニーケー ゴーヨンマル)。

東京駅からここまでの距離、“2k540m”から名付けられたというこのJR高架下エリア、真っ白な内装も清潔感溢れていて魅力的ですが、それと同じくらい個性的なのが、アスファルトの上に描かれたペイント。

矢印と記号とアルファベットでペイントされた案内のサインシステムですが、こうして切り取ってみるとなんだか不思議な光景。

ボールドな書体と無機質な矢印との組み合わせはどこかグラフィカルで、全体のレイアウトもしっかり計算されています。

グラフィック先行なので判読性は……まぁまぁといったところですが、堂々と大きく描かれたサインそのものの見やすさは抜群です。

横浜公園のチューリップ ~フラメンコ~

2013年05月27日 22時40分11秒 | 

その名もフラメンコ。

品種としてはまだ新しく、黄花にレッドのラインが特徴の華やかなチューリップ。

花弁の先がフリンジになっていて、花を逆さにしてみれば、フリルのついたフラメンコダンサーのドレスに見えなくもありません。

朝日を受けて輝く黄色が目に眩しく映り、その色彩のあまりの鮮やかさに、この花は本当にチューリップなのだろうかと思えてくるのです。

そういえばスペインの国旗も赤と黄色だったな…と、ふと思い出しました。
きっと地中海の抜けるような青空の下で見れば、もっともっと素敵に輝くのでしょう。

レッド レオナルド ダ ビンチ

2013年05月26日 17時16分19秒 | 

全国各地でバラが最盛期を迎えています。

横浜の太陽ローズガーデンは、数あるバラ園の中でも、ボランティアの方々が手がける市民開放型の公園。

日曜の今朝、ふらりと出かけて行きました。

傾斜沿いの花壇には様々なバラが植えられ、それぞれの名札を見てみると個人の寄付によるものがほとんどで、手入れをなさる方も含め、市民の善意で支えられていることが分かります。

数あるバラの中で、一際深い赤さを誇っていたのが、レッド レオナルド ダ ビンチ。

密に詰まった八重の花びらと真紅の色合いとの組み合わせが印象的な、クラシカルなバラ。

クリムゾン・レッドの深い色彩が、目に焼きついてしまいました。

江ノ島 八方睨みの亀

2013年05月25日 21時33分55秒 | トラベルフォト

江ノ島を頂上まで歩こうと決め、江ノ島エスカーを横目にいくつもの神社をお参りすると、3番目あたりでしょうか、奥津宮にたどり着きます。

息も上がりがちになる状態でお参りに向かうと、拝殿の真上に亀の絵を見ることができます。

八方睨みの亀。

酒井抱一の原画を復元した天井画で、なるほど確かにその瞳は、眺める場所を変えても常にこちらの視線を捉え続けます。

龍ではよく見るこの手の画も、亀が主題というのは珍しい。

しかも普段はあまり見ることのない、真正面からのアングル。

これはなかなか印象に残る構図と題材です。

横浜公園のチューリップ ~クラウディア~

2013年05月24日 22時29分31秒 | 

可憐に咲いた赤紫色のチューリップ、クラウディア。

気品を感じるその名前にピッタリの美しい姿は、なんだか見とれてしまいます。

きゅっと外側に反り返った花弁は白覆輪で、弾けるように広がった花の形がより強調されてとても楽しげ。

快活な女の子のようでもあり、凛とした女性のようでもあるクラウディア。心惹かれてしまうのは、やはりその美しい色彩の取合せのせいでしょうか。

まるでフレッシュなグレープジュースの香りが漂ってきそうなほどの鮮やかさに、思わず時を忘れてしまうのでした。

上高地 明神池

2013年05月23日 22時10分29秒 | トラベルフォト

視界の正面に聳え立つ雄々しい明神岳を拝みながら梓川を渡り、対岸を左手に。

少し歩くと右手に穂高神社への参道が現れます。神社の手前で拝観料を支払い、横手を入っていくと眼前に現れるのが明神池。

この神聖な雰囲気をどう説明したらいいのか…。

視界いっぱいに広がる水面に、明神岳の雄大な姿を余すところなく映し出し、周囲に風はなく、ただ静寂だけが支配する静止した時間。

その時です。

東の空から一筋の光が差し始め、朝の冷気に包まれた青の空間が、徐々にオレンジ色に染まり始めました。

残雪に照り映える美しい朝日が、上高地の一日の始まりを告げていました。

ギャラリーカフェ Takeno

2013年05月20日 22時31分11秒 | トラベルフォト

ならまちをぶらぶらと散策していた時のこと。
不意に、壁を歩く黒猫のシルエットを、視線の端で捉えました。

“ギャラリーカフェ Takeno”。

一見、ならまちの瀟洒な一軒家。しかし、よく見れば素敵なギャラリーカフェなのです。

ウッドデッキの横には、丸くて可愛らしい黄色の看板。木のベンチの上には小さな植木を背負った白い子犬のオブジェ。

そして、張り出したクリーム色の壁に目をやると、この黒猫とポストがいい味を出しているのです。

ここだけ切り取って写真に収めると、その乾いた空気感と色褪せた色彩のため、およそ日本の風景には見えません。

地中海の雰囲気を漂わす素敵な風景が、古都 奈良にあったのです。

横浜公園のチューリップ ~ブラッシングビューティー~

2013年05月19日 22時28分09秒 | 

先月写した横浜公園のチューリップ。

花弁の中央がピンク、外縁部にいくにつれてクリーム色からイエローへと変化する不思議な色合いが特徴のブラッシングビューティー。

赤や黄色やオレンジといった鮮やかな原色が多いチューリップの中にあって、このようなニュアンスカラーは珍しい。

ふんわりとした釣鐘型の形と相まって、たおやかで優しい表情はとても印象に残ります。

来年の春、また再びお目にかかりたいチューリップです。

OLYMPUS PEN E-P5 Vol.2

2013年05月14日 22時47分51秒 | デジタルガジェット

「GR 体感&トークライブ」に参加したその足で、同日行われたオリンパスの「PEN コレクション 2013」へと向かいました。

会場はラフォーレミュージアム原宿。ラフォーレのエントランスで配られていたチケットを手に、6階特別会場に行ってみると、入口ではガチャガチャが並んでいます。

チケット一枚につきガチャガチャ一回。中身は、オリンパスのイベントでお馴染みのミラーレスのミニチュア。

ちょっと嬉しいおまけを手に会場に入ると、タッチ&トライコーナーはかなり盛況。

発売予定は6月下旬と、店頭に並んで実機が見られるのはちょっと先となったPEN E-P5を早速手に。

アルミボディの心地よい重みを手に感じながら、今回新たに採用した“2×2ダイヤルコントロール”を試してみました。

本体をホールドすると、親指と人差し指が二つのコントロールダイヤルへと自然にかかり、露出補正や絞り値などを素早くかつ心地よく操作できるのです。
このインターフェースはなかなか考えられた工夫。

外観の作り込みも気合が入っていて、オリンパスの本気度がひしひしと感じられたのです。

RICHO GR Vol.3

2013年05月13日 23時00分28秒 | デジタルガジェット

今月の24日発売が決定したRICHO GR。
一足先に先行展示とタッチ&トライができるというGR体験イベント、「GR 体感&トークライブ」に行ってきました。

5月11日(土曜日)雨が降りしきる中、東京港区の「TABLOID」へ向かうと、開場前30分にも関わらず長い行列ができています。

歴代GRの中でも時にエポック・メイキングな新型GRのデビューイベントなだけに、なかなかの盛況ぶりです。

さっそくタッチ&トライコーナーで試し撮り。

高速レスポンスも期待通り。多彩なカスタムメニューも継承されていて、現行ユーザーも納得の出来。

そしてなによりも確認したかったのがAPS-Cへと大型化されたCMOSセンサーの実力。

一眼レフのズーム機との比較写真を見ましたが、GRの実力は正しく一眼レフ。
ポケットに入るこのコンパクトさであの画質、驚異の描写力です。

OLYMPUS PEN E-P5

2013年05月10日 22時54分57秒 | デジタルガジェット

デジタル時代のPEN、最高峰のシリーズ、E-P5が登場。

軍艦部分の段上がりステップの造形が、懐かしのハーフサイズ一眼レフ、PEN Fを彷彿させ、オリンパスの魂が脈々と受け継がれていることを感じさせてくれます。

PENのフラッグシップに相応しく、操作性も一新。

シャッターボタン下にセットされた全面ダイヤルと、その背面のダイヤルリングを組み合わせて各種設定を制御する“2×2ダイヤルコントロール”を採用。
SONYのAPS-Cミラーレス一眼 NEX-7の“Tri-Dial Navi(トライ ダイヤル ナビ)”のような、レスポンスの良いクリエイティブ・コントロールが期待できます。

また、上位機種のOM-Dシリーズで採用されている、5軸手ブレ補正機構も取り入れ、限られたシャッターチャンスにも強いカメラに仕上がっています。

こだわりの造りは中にも外にも、溢れるごとく現れています。

横浜公園のチューリップ ~ページポルカ/ダベンポート~

2013年05月09日 23時08分43秒 | 

先月 横浜公園で撮ったチューリップの続きです。

真っ赤な花弁を縁取る色鮮やかな黄色のフリンジ。こんな不思議な咲き方もあるんだと感心して見ていたのが、ダベンポート。

まるで絵本に出てきそうなほど華やかなピンクと、可愛らしく先が広がった形が印象的なこちらはページポルカ。

春の日差しをいっぱいに受けてきらきら輝いている素敵なチューリップたちです。

毎年植えられているという16万本のチューリップは、横浜の市民ボランティアによるもの。

ひとりひとりの気持ちが紡いだ素敵なプレゼントに、改めて感謝しなければいけないな、と思うのです。

VAIO Fit 15

2013年05月07日 22時28分50秒 | デジタルガジェット

昨年の10月に登場して以来、今ひとつ盛り上がりに欠けるWindows8ですが、各メーカーもそろそろ新しいOSバージョンに熟(こな)れてきたハードウェアが出始めています。

VAIOの夏モデルは新しいサブネーム“Fit”とともに、メインストリームのシリーズを一新。

フルHD液晶に、Windows8ならではの新体験が可能なタッチディスプレイを搭載。ライブタイルをコントロールすることで、次世代ノートの快適新提案を味わってみるのも楽しそう。

また外観デザインも高品位さを追求し、特にアルミヘアライン天板のVAIOロゴにはダイヤモンドカットを施すことで、これまでのシリーズとは一線を画す輝きのある仕上がり。

タッチ液晶パネルが裏返ったり、前にスライドしたりといったギミックは無いのですが、結局はノートらしいスタンダードの形に立ち返ったというところでしょうか。

平城京天平祭 2013

2013年05月06日 16時54分14秒 | トラベルフォト

平城京天平祭、二日目のイベントはゆかり風流行列。

平城京にゆかりのある伎楽団や伝統舞踊の面々が、天平時代の衣装を身に纏い、音楽とともに通りを練り歩きます。

午前11時にスタートした行列は、三人の女官を先頭に大極殿前までゆっくりと進み始めます。

先頭を任されたのは、ミス奈良2013の三人。

色鮮やかな天平衣装に艶やかな髪飾り。それぞれに凝った髪型も見事で、異国情緒さえ漂う出で立ちは素晴らしいの一言。

古都奈良に降り注ぐ暖かな春の日差しに照らされて、三人の素敵な笑顔が輝いて見えました。