巨漢のジロー。
上野動物園の大きなカバで、フレームからはみ出しそうなほどの胴回り、メタボ体型を隠しきれません。
ファインダー越しにその姿を覗いていると、その大きな体を左右に揺らしながら、しばらくすると鼻先を地面につけて何やら考え事をしているよう。
一般にカバはピンクの汗をかくと言われていますが、ジローを見ていると、汗ではなくて白い涙が目の縁に溜まっているのが見えました。
これは一体どういう症状なのだろう…と思いましたが、もちろんなぜかは分かりません。
ピンクの汗は、紫外線から大きな体を守るための粘液なのだそうですが、この涙にも何か意味や機能があるのかもしれません。
しかし…、この迫力、すごい存在感です。