GOOなMONOたち

ケータイ、音楽、PC、デジカメ。僕らの毎日を楽しく彩るGOOなMONOたちをご紹介!

京都 東福寺の紅葉

2012年11月29日 22時18分58秒 | トラベルフォト

京都 東福寺といえば、やはり紅葉。

通天橋から眺める紅葉の山は視界を埋め尽くすほどの大パノラマで有名です。
早朝から出かけていったのにも関わらず、開門前からものすごい人の行列。

ようやくオープンした通天橋の上はギュウギュウのすし詰め状態。なかなか先へは進めません。

欄干から広がる紅葉の風景をなんとか眺めて人ごみを抜け出し、一息ついたあとに見たのがこの紅葉。

改めて境内の中にある紅葉を見渡すと、その色付き方は様々。

黄色い葉に覆われた楓の一部が、日の当たり具合によって部分的に赤くなってきているのが愛らしいのです。

紅葉の森は、その背景までも美しいのでした。

長岳寺(ちょうがくじ)の猫

2012年11月28日 23時30分17秒 | Street Cat

久しぶりの“Street Cat”。

今回の猫は、奈良 長岳寺(ちょうがくじ)を根城にしている黒猫です。

国指定重要文化財である楼門へと向かう手前、旧地蔵院へ足を運ぶと、白、黒、三毛の猫たちが3匹、それぞれ思い思いにのんびりと体を休めていました。

そんな中、この黒猫は左前足をやや前方に揃え、すっくと座り立ち。

君は姿勢がなかなかいいな、と声をかけながらカメラを向けると、黄色い瞳でこちらを射るような視線を向けてきました。

その美男子ぶりに感心しながらシャッターを切りましたが、鋭い視線はこちらにピタリと合わせています。

その強い視線、よく見てください。顔を左右に大きく移動させて見てみても常にこちらを見ている、正に八方睨み。

うん、いい表情の黒猫君でした。

談山神社(たんざんじんしゃ)の紅葉

2012年11月26日 23時11分57秒 | トラベルフォト

それはもう、問答無用の美しさ。

先週土曜日に訪れたのは、奈良 桜井の紅葉の名所のひとつ、談山神社(たんざんじんしゃ)。

今年の秋は、急速に寒気が到来したため、紅葉の色付きはかなり期待できそうだと踏んで、はやる気持ちを胸に朝早くから出かけていったのですが、その期待をはるかに超える、目にも美しい紅葉が待っていました。

出会いの瞬間、思わず、おぉー…っと声を上げてしまうほど豊かな色彩を背景にした十三重塔が伸びやかに立ち、本殿の朱塗りの鮮やかな色にも引けを取らないほどの色彩美の共演は、正に日本の色。

今年の紅葉は、日本各地で近年稀に見るほどの豊作の予感、大です。

ATELIER SHOP fura

2012年11月20日 23時04分35秒 | トラベルフォト

山手通りを歩き、目黒清掃工場の煙突をひとしきり眺めた後、その足で目黒通りへ。

インテリアショップが軒を並べるこのストリートをふらふら散策していると、なにやらとっても小さな看板が揺れているのを見つけました。

“ATELIER SHOP fura”

ハーブや薬草を様々な形で生活の中に取り入れる提案をしているライフスタイルショップです。

僕の生活の中には、どうもハーブは縁遠いのですが、このキュートな看板は心の琴線に触れました。

小さなハーブの中に囲まれた飾り気のない白いプレートは、ただそれだけで素敵なオーガニックの世界を作り上げていました。

目黒清掃工場の煙突

2012年11月18日 21時57分35秒 | トラベルフォト

都会の紅葉はどんな様子なのでしょうか。

中目黒から山手通りを大鳥神社の方へ向かって散策。するとやがて見えてきました、目黒清掃工場の煙突。

改めて見ると結構高さがあるなぁ…と見上げてみます。その高さ、150m。

通りの並木の色付きは様々。今日はご覧の通りすっきりとした秋晴れだったので、のっぽの煙突の白さがやけに眩しく目に映りました。

周りに遮るものがなく見上げた150mのタワーは、なかなか迫力ありましたが、東京タワーはその倍以上。

更に東京スカイツリーならば、この4倍以上の高さなのです。

その600m級の超巨大タワーである東京スカイツリーの建築精度といえば、その頂点のアンテナ位置の許容公差がなんと直径6cm以下!その輪の中からアンテナが少しでもずれたとしたら、もう一度基礎から作り直しになったとか。

日本のゼネコンが誇る鬼のようなパワーを、この真っ白な煙突を眺めながら、再び思い返したのでした。

奈良公園の紅葉

2012年11月16日 22時41分44秒 | トラベルフォト

先ほどNHKのNews Watch 9を見ていたら、天気のコーナーで奈良公園の朝の様子をレポートしていました。

こちらの写真は先々週撮ったものですが、この時の奈良公園も落ち葉は赤く色づいていました。

東から差し込んでくる朝の斜光を受けて、小鹿は朝ごはん中。

小さな音で、「ブチッ、ブチッ」と無心に草をむしり取りながら、ひたすら食べて回っているのですが、しかしよく食べ飽きないものだなぁ…と、ファインダーを覗きながらいつも思うのです。

今朝の奈良の朝の気温は3℃。

鹿たちもそろそろ冬支度ですね。

Vespa 946

2012年11月14日 22時40分22秒 | 

昨年11月に開催されたイタリアのバイク見本市、EICMA2011で発表していたVespaのコンセプトスクーターVespa 46が、遂に正式にニューモデルとして発表。

13日よりスタートしたEICMA 2012にてデビューを果たしたニューベスパの正式名称は、Vespa 946。

サイドからのシルエットと、リアホイールの丸い膨らみは正に“VESPA(蜂)”!
伝統のフォルムはしっかりと継承されています。

全体的にラウンディッシュな印象でありながら、凹面ラウンドと組み合わせたエッジを効かせて、ニューベスパとしてモダンなデザインへと昇華。

しかし、シートの中は、日本のスクーターのようなボックススペースがどう見ても無さそうなので、実用性は目をつぶらないといけないようです。

洋服と同様、ファッションを先取りしようとすれば、お洒落さんとしては、どこかに我慢が必要なのです。

NIKE FLYKNIT RACER

2012年11月12日 22時54分26秒 | ファッション

「はいてない、はき心地。」と銘打った、新たなナイキのテクノロジーが誕生。

NIKE FLYKNIT(フライニット)は、究極の軽さを追求する過程で生まれた、新たなシューズの製法。

驚く程の通気性と、足全体を包み込むようにフィットし、かつ自在にホールドする、一本糸を編み上げたワンピースアッパーで、27cmモデルでなんと160gという驚異的な軽さを実現。

それはまさにはいてない、はき心地。

一体どんなに快適なフィット感と軽い走り心地なんだろうと、思い切り想像力を掻き立てられるランニングシューズ。

その革命的なコンセプトがナイキらしい。


DAIKANYAMA T-SITE 代官山 蔦屋書店 Vol.2

2012年11月11日 16時08分47秒 | トラベルフォト

二階建ての三棟からなるDAIKANYAMA T-SITE。6つのフロアーにはそれぞれライフスタイル別にセレクトされた本、音楽、映画が膨大なコレクションとして品揃え。

各分野のマニアも十分納得の充実したタイトル数は、新たな発見の楽しみを予感させてくれます。

各フロアにはカフェやラウンジ、ステーショナリーが併設されていて、書籍とラウンジ、音楽とカフェ、映画と文具といった具合に全館がゆるーく繋がっています。

例えば、一階フロアで気になった写真集をいくつかチョイスし、そのまま二階のフロアでレンタルアルバムをヘッドフォンで楽しみながら、本も音楽もじっくり選ぶといった、とても自由で気ままな買い物もOK。

こんな贅沢で濃密な買い物がさらりと楽しめるなんて、本当に夢のよう。

本もCDも売上の減少とともに徐々に街から姿を消しつつある現在、書籍も音楽もやっぱり奥が深くて素敵な存在なんだと改めて感じさせてくれる大人の玉手箱、それがこのT-SITEなのです。

DAIKANYAMA T-SITE 代官山 蔦屋書店

2012年11月10日 22時04分26秒 | トラベルフォト


「大人のTSUTAYA」をテーマに昨年12に開業した、DAIKANYAMA T-SITE 代官山 蔦屋書店。

対外的なプロモーションを一切行わず、オープニングイベント等も敢えて避け、「大人」でない世代の関心を排するというスタンスで立ち上がった、新業態のメディアミックスショップです。

あまりにひっそりと開業していたので、僕もその存在を知ったのは極最近のこと。
僕も一応「大人」の世代に入るので、今日初めて訪れてみました。

蔵書の深さ、音楽の密なセレクション、映画の充実度など、語るべき要素は沢山ありますが、まずはその外観。

クライン ダイサム アーキテクツが手がけた店舗の建築は、毎度のことながらとてもユニーク。

GRCの成形パネルは、TSUTAYAのアイコンである“T”の形を、まるでイスラム寺院の外壁のように積み重ねて作成。それも、フラットな平面状に重ねるのではなく、球面状に積み上げているところがキュートです。

ひとつのアイデアにもうひと工夫入れることで、強烈なオリジナリティとユニークな印象を見る人に与えてくれます。

うーん、ヤられた。

金沢 長町武家屋敷跡 野村家 Vol.2

2012年11月09日 23時24分32秒 | トラベルフォト

加賀藩で代々奉行職を歴任してきた野村伝兵衛信貞の屋敷跡を公開している野村家。

金沢の長町武家屋敷跡では唯一邸宅の中まで拝見できる、とても貴重な場所。

「上段の間」や「謁見の間」など内装の装飾など、詳しい説明を受けながら進んでいく途中、ふと回廊の外を見てみると、無造作に置かれた庭石の苔の緑が、なんとも鮮やかに見えました。

しかしその苔の上に、何かサインが彫り込んであるのを発見。

聞いてみると、これらの庭石はかつて金沢城を作る時に使用した石垣の一部なのだそう。
工事の際に必要とした様々な目印を、敢えて見せるように庭石を配置。

日本庭園ではあまり見ないこんな洒落っ気に、気を惹かれました。

飛火野の紅葉

2012年11月07日 22時53分49秒 | トラベルフォト

奈良の紅葉は、南京ハゼから始まります。

この時期、早朝の飛火野はさすがに少し空気が冷えてきました。楓も銀杏もまだ色付きが始まり出したといったところでしたが、既に真っ赤に紅葉した南京ハゼの樹の下に、一頭の雄鹿がゆっくりと歩み寄ってきました。

しばらくその場で静止していたかと思うと、突然嘶(いなな)きを始めました。

EOS40Dに装着していた標準ズームを、お気に入りのEF70-200mm F2.8L IS USMに切り替え、遠目から狙いを定めました。

再び声を上げたその太い響きは、飛火野の野に深く広がり、自然と神と人とが共に暮らす奈良の地に、朝の訪れを告げていました。

BLUE BLUE YOKOHAMA

2012年11月04日 22時46分40秒 | トラベルフォト

横浜 大さん橋国際客船ターミナルへと向かうその途中に、まるでエーゲ海を思わせるような神秘的なブルーを見かけました。

BLUE BLUE YOKOHAMA。

元倉庫を改造したショップで、この印象深いブルーのペイントはガレージの扉。

開店した後は扉が開いて、ピンクのワンボックスをお店にしたパン屋さんが現れるのですが、この時はまだ朝早かったため扉は閉じたまま。

しかし、本当に綺麗な青だなー…と、しばらくぼぉっと眺めていましたが、この素敵なベース色を引き立てる〝BLUE"と〝 YOKOHAMA"の微妙な二色のブルーの使い分けが効いているのだと気がつきました。

白壁を背景に、三つのブルーで深みのある碧色を表現する、実に計算された大人の配色。

一見さらりと素っ気なく見えるところが、また憎いのです。

横浜 大さん橋国際客船ターミナル Vol.2

2012年11月02日 15時49分14秒 | 建築

大さん橋のウッドデッキを、端から端まで一望にできる側面の回廊に立ってみると、なんだかまるで空港の上のよう。

本来客船を待つこの場所ですが、まっすぐ前方に伸びる気持ちいいほどのパースを目の当たりにし、心が自然に開放されてくるのです。

視線の先には空と海。気持ちがいいに決まっています。

早朝、デッキをジョギングコースにしている人を見かけましたが、これはなんとも贅沢。

川縁の長い土手や、国立公園内のジョギングコースなど、走る環境としてうらやましくなるようなロケーションにいくつか出会ってきましたが、ここは別格。

朝日を受けて走るのも、夕日とともに走るのも、はたまた港のイルミネーションをバックに走るのも。
こんなところに住めたら毎日走りに出かけてしまいそう。