エスカロップ発祥地、「どりあん」はレトロっぽい喫茶店と口コミに書いてあったとおり、ホーロー看板や昭和30年代の扇風機も現役っ!!根室は涼しくエアコンはなかったような気がしますが・・・その代わり空調は扇風機、ということなんでしょうか。古すぎる扇風機は発火の原因になるので、回っていても使用は差し控えるようにと何度もテレビで呼び掛けていますが、今でも使っている、ということはモーター部分やコンデンサーだらけのアナログ電子回路の点検などをしっかりしていれば大丈夫かなぁ・・??(今の扇風機は電気抵抗とかのコンデンサーは使わず、コンピュータ制御)
昭和30年代の扇風機のコマーシャルやチラシに「屋根の下の軽井沢」というキャッチフレーズに惹かれて購入されたお客さんが多かったとか・・・。
空港から根室駅に向かう途中、回転寿司の「根室花まる」を見つけたので、あっ、そこも行きたいな~と。北海道ではチェーン店だけど、東京中央郵便局真上のKITTEでも出店あり!!
1994年当時の写真見っけ!!カーナビもない時代なのに、よく場所を探し当てたな。(カーナビはあったけれど、当時は20万円。今のような目的地までの距離やナビケーションもなく、現時点の表示が出るだけ)
間違い探しをしてみたら・・・板張りであることは昔から変わらずですが・・・昔は駅名票に照明がついていた。柵が変わっている。駅名票のとなりに発車時刻表があったが、今は別のところにある。「日本最東端の駅」のフォントは変わらないので、当時からそのまま。目立つのは「はなさき」が廃止されたので、「にしわだ」のシール。
ここは札幌駅真上の「根室花まる」。
1時間20分待って・・・やっと店内に入れたというのに、
根室本店は待たず入店!!同じチェーン店でも札幌駅や東京駅(KITTE)は土日祝だとランチ時だけではなく、夕方も行列ができる。
あの・・・えび天うどんはわかりますけれど、「かしわうどん」って、北九州と同じじゃないですかね??根室に来て、「かしわ」とは驚いた!!山口に住んでいたときは鶏肉のことを「かしわ」とよく聞いていたけれど、関東だとあまり聞かない。
さすがに本店。根室でしか入手できないものばかりです。
回転レーンにあまり流さず、リクエストがあったらその場で握ってくれるシステム。まず、海鮮巻き。
炙りえんがわ。ヒラメのヒレをひらひらと動かす筋肉部分のため、一匹から僅か4貫分しか取れない。超高級なネタなんです。
ここに来たら、なかなか外せないもの。タラバ蟹。さっき、エスカロップでごはんをたべて、ここに梯子して、またごはん系の寿司。本当は「ネムロ」の付くネタを全部食べてみたがったけど、少しふくれてきた感じ。
北海道では、鶏の唐揚げを「ざんぎ」って言うんです。大分県の中津市も唐揚げが有名だけど、こちらは普通に「唐揚げ」だけど、地域によってが呼び名が異なります。「ざんぎ」という言葉を初めてきいたとき、「それって何?」と北海道の人に聞いたくらい、本州ではあまり定着していないみたい。北海道らしく「ざんぎ巻き」を注文して・・・
最後に海老天巻き。たった、これだけ!?と思われたかも知れませんが、もうかなり満腹。ぷくぷく・・・デブまっしぐら。23年前、貧乏旅行中に来たときの晩御飯は1個のモズバーガーだけ。