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まもなく札沼線の末端区間

2015-10-19 00:50:44 | 2015五能線&道央&カシオペア

 札比内駅。札幌の「サッ」。北海道の「比」は「ピ」、「内」で「さっぴない」。

 札幌からおよそ2時間。晩生内と書いて、「おそきない」。北海道の駅名に少し特徴があります。何々「幌」や、何々「内」、何々「別」が多いです。原住民が使われていたアイヌ語をそのまま現代に引き継がれています。ホロは「大きい」、ナイや、ベツは「川」や「岸辺」を意味するそうです。(アイヌ語に文字はありません。音声のみ)

 晩生内駅舎。煙突や改札ラッチも残っているので、昔は有人駅!?

 浦臼駅。1日7本はここまで。この先は1日3本に減少。7本もあるので、ある意味で沿線の主要駅。2名のお客様が降りて行かれました。

 ここでも「内」がつく、於札内(おさつない)。「お札無い」。財布の駅名はありませんが、それに1番近い駅名は香川県の土讃線にある「讃岐財田」。

「讃岐財田 → 於札内 経由:土讃・予讃・本四備讃・岡山・新幹線・東京・新幹線・新青森・海峡・江差線・函館線・植苗・札沼」の乗車券を財布に忍ばせておくと、お札が吹っ飛んでしまいそう。

 稲穂の黄金色が広がる、「南下徳富(みなみしもとっぷ)」駅。

 次の駅は「下徳富」。次はもう終点!?「南」や「下」を冠していて、本家の「徳富(とっぷ)」はないのかと調べてみました。現在は終着駅になっている新十津川駅の少し先にありました。廃駅の「上徳富」駅や「北上徳富」駅。

 南下徳富駅は朝礼台のようなホームがあるだけで無人駅。こちらは駅舎あり。

 次はまもなく、終点。東京の9月上旬といえば、まだまだ夏ですが、ここはもうすっかり秋の風景。広々とした風景、なんだか心が洗われます。
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