本州と北海道、四国、九州の境界駅はそれぞれ、中小国(蟹田)、児島(岡山県)、下関。岡山からの快速マリンライナーに乗っていると、児島駅で西日本と四国の乗務員交代。高松からのマリンライナーが児島に到着すると、乗務員交代の風景が見られます。山口県の下関駅も、JR九州の電車が到着。電気方式が直流1500V【西】と交流20000V【九】の境なので、西日本への引継ぎは一切なく、自社完結。
東日本から北海道への引継ぎは、荒涼とした風景が続く蟹田駅。四国や九州への接点は都会続きなのに、北海道への引継ぎは荒れ果ててものすごく寂しいところ。大阪から担当していたトワイライトエクスプレスのJR西日本車掌さんが何もない蟹田で追い出しになってします。
竜飛海底駅に停車した、白鳥25号を木古内駅でお見送り。
江差線のホームだというのに、長すぎる。
青函トンネル開通に伴い、電化工事。木古内駅ホームを長くしたのはその頃かも知れません。
JR北海道様式の柱に付ける駅名票。
写真には写っていませんが、「きこない」の下のサッポロビールのコマーシャル付き。
日本一の辺境、日本一の秘境駅、柱に取り付けた「こぼろ」の下に必ず「サッポロビール」。
2015年北海道新幹線・木古内駅開業!!
上磯郡木古内町という田舎だというのに、新幹線駅という立派な駅舎に生まれ変わるらしいです。
奥津軽駅も東津軽郡今別町だというのに、新幹線を停車させるため大きな駅舎に。
蟹田~木古内間の特急は乗車券のみなので、この切符を見せながら、木古内駅改札通過。「木古内」の下車印を要求し、押印。
木古内駅から各方面への案内図。
旧松前線は、線路が廃止された代わりにバス路線だそうです。
駅のまわりは・・・寂しすぎる田舎っ!!
それでも、駅の中は都会に匹敵するほど。みどりの窓口あり、駅員さんがたくさん駐在。
北海道に詳しい友人からのガイド。「木古内駅前の急行という喫茶店は、ものすごく美味しい焼きそばを食べさせてくれる」とのこと。
今、焼きそばを食べて、江差で夕食。これだとぷくぷく太ってしまう。
この建物から焼きそばのおいしそうな香りがプンプン・・・・。
江差行きのホームにキハ40 808がアイドリング中。
三厩行のキハ40は、525。
同じキハ40でも、北海道仕様は窓が二重になっています。
もちろん、ラインはJR北海道コーポレートカラーのもえぎ色。
その下のブルーは北海道の寒さを表現しているかと思われます。