11月になっても、咲き続けるハイビスカス。今もたくさんつぼみがついているので、これからも季節外れで咲き続けるだろうか。
普段の買い物ではあまり行かない、ちょっと遠いところの品揃えがよくて、何でも安い大型スーパーへ買い出し。
その場で荷造りして・・・郵便局へ。
相変わらず、変な切手ばかり。
今回の宛先は、新東京郵便局羽田分室を通過し、飛行機に乗せてくれます。
だから・・・翼がついている鳥さんの切手ばかり貼ってしまいました。
まず160円は「カケス」という鳥さんです。平成9年12月1日の定型外郵便料金改正で定型外の50グラムから100グラムまでは160円。郵政公社時代の平成15年10月1日から定型外郵便の値下げで140円。
平成15年からずっと160円切手の出番はなし。郵便局で死蔵していましたが、平成21年3月1日から「特定記録郵便」として加貼用の160円復活。
封筒の80円に特定記録郵便を付けて送りたいときは、80円+160円の2枚になります。
特定記録はちゃんと相手に届いたか、ネットで追跡情報を調べられます。受取人にちゃんと手渡しし、印鑑を要す書留と違って、ポスト投函で配達完了になります。
80円の赤い切手は昭和46年発行の「キジ」。これも、「キジバト」は頻繁に来てくれるのに、「キジ」はたま~に来てくれるみたいです。最初に見つけたのは私の父。「キジバトじゃないけど、キジが遊びに来てくれたんですよ」と言われたときは、まさか!?と思い、半分は信じないでいましたが、本当に来てくれました。
70円は昭和57年発行の「鹿」。9円はハガキ料金の41円から50円に値上げされた頃の暫定発行の「シオカラトンボ」。キジバトちゃまの62円切手は在庫がたくさんありますが、すごく重たい荷物なのにキジバトちゃまに運ばせるのはかわいそうなので、3円の「ホトトギス」10羽勢揃い。昭和29年、昭和46年、平成22年発行のものでごちゃまぜ。
「最寄の郵便局は?」とカーナビに教えてもらったところは・・・古市場簡易郵便局でした。
カーナビに連れられてきた場所ですが・・・簡易郵便局はわかりづらい場所に建っています。
よく見ると・・・今年の7月に発行されたばかりの真新しい500円、350円切手になっていました。
メータスタンプのない簡易郵便局なので、500円と350円の需要が多いので、普通の郵便局ではなかなか入手できない切手を簡易郵便局では入手可能。
「新しいデザインの500円と350円切手ありますか?」と聞いても、「申し訳ないですけど、古い切手の在庫を切らしてからの販売になります」と返ってくるところが多いのに。
簡易局なので、POSシステム設置なし。(※POS(ポス)窓口でゆうパックの引受や引渡し、切手の売上情報や追跡情報を一元管理する機械)
消印は「千葉古市場」だけど、追跡情報では「千葉緑郵便局」として反映。
東京都のはるか、最果ての南、小笠原の母島に「ゆうパック」を送ると、おがさわら丸が父島に着いた日の午後2時頃、母島の受取人に届いていないのに事前に「新東京(小笠原) お届け先にお届け済」で処理。
その頃は「ははじま丸」で母島に向けて運送中。母島簡易郵便局の農協職員が配達するので、実質夕方の5時から7時の間。
ゆうパックに郵政省時代の切手をあらかじめ貼付し、簡易郵便局に差し出しても、わずかな手数料が入るだけで売上はゼロ。
ちょっと売上に協力しようと真新しい500円と350円切手を購入。(笑)
古市場簡易郵便局前のポスト。
政令都市だというのに、1日1本とは少なすぎる~!!
窓口でも、「当日発送締切時刻は15時です。15時を過ぎると、翌日発送になります」と注意書きが貼られていました。集配を行う、大きな本局では19時まで。
その家の顔になる、玄関の飾り物。
1番目立っているのは、母の同級生からいただいた、手作りのステンドグラスのランプ。ろう者の方ですけど、こういうものまで作れるのはすごいです。
伊豆諸島・新島のガラスアートセンターでマイグラスを作るとき、いろんな工程を経てやっと出来上がりました。
手前にあるものは、「ふくろう」の印鑑ケースと、大分県湯布院のお土産店で見つけた「ふくろう」の明かり。「聾でも福がいっぱい来ますように」と願いをこめて、ふくろうを見つけるとつい買ってしまいます。
今度は「ふくろう」だけではなく我が家へよく遊びに来てくれる「キジバトちゃま」も仲間入り。
これから冬を迎え、あまり食べ物が見つからなくなると思うので、遠慮なく、遊びに来て欲しいという願いを込めて・・・・(笑)。