東京アイランド

OCNブログ人サービス終了に伴い、ここに引っ越ししました!

山形駅でバス時刻表誤認!

2017-09-12 00:00:00 | 2017O字型南東北旅

 左沢駅から他の路線につながっていないため、この乗車券で山形戻り。

 山形駅前12時13分発のバスで荒砥駅行きなので、時間はたっぷりある。駅構内の「そば」を食べて、駅ナカショッピングモールでお買い物・・・。

 12時13分になっても、なかなかバスが来ない。それでもおしゃべりしながら待つ。20分。「バスでもちゃんと正確な日本だというのに、こんなに遅れるなんてそんなのあり?」それでも5分待つが、来ない。時刻表では13分と書いてあるのに!?「まてよ、今日は5月6日、何曜日でしたっけ?」「ただの土曜日!?」確認したところは祝日ダイヤの欄。

 5月6日土曜日を連休中の祝日だと誤認したのが原因。土曜日で次のバスは何時だ!?と確認するが・・・かなり数時間後。私だったら計画していた通りではない!とパニックを起こすところが・・・友人が急遽、臨機応変。「まずは、逆のコースを取ればいい!!みどりの窓口に置いてある時刻表へ!」
 「今の時刻に1番近い新幹線は12:47発つばさ 東京行きだ!赤湯から山形鉄道で往復して・・・あらかじめ用意してある帰りの新幹線に接続できる」
 「ここから赤湯まで往復と新幹線自由席特急券でよいですよね?」


指示とおりに発券!!

 山形新幹線で赤湯へワープ。

 自由席だけど、なんとか座れました。

 山形鉄道の赤湯駅窓口(JR東日本長井線に引き継いでまもなく第三セクターの山形鉄道に転換されたので、当時そのままの設備)

 硬券ホルダーも健在。

 往復券をリクエストしたので、片道の硬券ではなく、軟券の往復補充券で対応。駅名のゴム印で行き先を押印して・・・の風景は何もない山口県の小さな漁村の駅で往復切符を購入したときの光景を懐かしく思い出しました。
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左沢(あてらざわ)駅

2017-09-07 00:00:09 | 2017O字型南東北旅
 7月の根室本線、9月の四国も書くネタが山ほどありますが、一気に書くのはかなり大変。3本立てで交互しながらアップしていきたいと思います。

 左沢駅の時刻表です。友人が8時44分到着の汽車、私はホテルでゆっくり過ごして、次の10時03分着。その7分後、山形に折り返すため、左沢駅の画像は友人が撮ってきたものを拝借しました。

 自動券売機は置かれていないので、近距離切符でもすべて「みどりの窓口」で対面販売。

 寒河江(さがえ)駅が管理し、東日本東北総合サービスが受託する業務委託駅。みどりの窓口(営業時間8時20分~15時50分)
 根室駅の5時20分~17時00分までより短い。根室は1日6本しか汽車が来ないのに、朝早くから窓口を開ける、駅員さんはさぞかし大変だろうな・・・。花咲線の会の会長さんも、5時31分発の汽車を見送るため、乗客数カウント、毎朝定位置撮影して、毎日ブログで発信し続けています。

 駅前の風景。左沢は「市」ではなく、西村山郡大江町役場に近い中心駅なので、田舎らしい風景でした。

 えー!?左沢線だというのに、IC交通系カードを使うお客さんもいるんですかー!?仙石線の仙台から石巻まではエリア内だけど、女川方面はエリア外。女川駅でスイカを清算する乗客で長蛇の列。ゴールデンウイーク期間中なので、応援の駅員さんも駆けつけ、対応。山形エリアもスイカ対応?と思い、調べてみたら、山形駅と山寺駅のみ「一部対応駅」。スイカの飛び石エリアってことになりますね。

 10時3分、私が乗っている汽車です。


 今年(2017年)、鉄路が行き止まりになる終着駅に出かけたのは、左沢、根室、宇和島、鳴門。

 他の路線に接続せず、何でここが行き止まりになったんでしょうかねぇ・・・。
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なんと終着駅「左沢駅」はみどりの窓口あり!

2017-08-31 00:00:00 | 2017O字型南東北旅

 西寒河江駅。寒河江駅は市の中心駅なので、みどりの窓口あり。大きな駅ですが、こちらはこじんまりとした駅です。

 左沢線オリジナルの駅名票。フルーツラインのマーク付き。

 次は羽前高松駅。

 JR九州・日南線線の福島高松駅。宮崎県と鹿児島県の境で、宮崎県側。2016年12月撮影。香川県の県庁所在地が本家だけど、各地に「高松」が散らばっていますな~。(讃)高松は、香川県。(七)高松は七尾線なので、石川県。同じ駅が重複する場合は駅名の前に線名に頭文字を挿入。

 終点から1つ手前、柴橋駅。

 のどかな田舎ですな~!!

 やがてレールは・・・

 左沢に着きました。

 隣の駅が片方しか書かれていない、終着駅の証拠。

 今年2回目の終着駅。北海道と東日本は兄弟なので、駅名票もデザインも何となく似せている。西日本と四国も同じようなデザインだけど、四国は都道府県名入り。

 左沢駅は「みどりの窓口」がなさそうなイメージがしたのに、ちゃんとマルス端末は設置されていました!!「A」の文字が入っているので、東日本オリジナルの機種、OKI電気のMEX型。文字が濃くないのが少し残念。
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いよいよ切符のラストスパート、左沢線に初乗車

2017-08-29 00:00:00 | 2017O字型南東北旅
 今日の予定は・・・左沢線。この字はなかなか読めないんです。あてらざわ、という難読路線名。
 左沢から遠く離れた東京で切符を買うときも、左沢の字の上に「アテラザワ」と記入しているので、操作する駅員さんも調べる手間を省ける。
 同じルートを通らず、一筆書きに従い、旅していますが・・・左沢は行き止まりの盲腸線であって、連絡する路線バスも他の鉄道駅には接続せず・・・なので、いったん同じ路線で山形に戻って、山形から山形鉄道の荒砥まで路線バス。荒砥から赤湯まで旅して、山形に戻って、友人と解散。友人は全国の空港を制覇中なので、山形空港から羽田空港まで帰京、私は山形からの仙山線は未乗区間なので、仙台から新幹線で帰京。
 このようなルートを考えたにも係わらず・・・あとになって大きなハプニングが!!今回も時刻表博士の友人が臨機応変に修正し、目標を全部果たすことができました・・・。私だったら、パニックになり、計画は破滅。友人は時刻表に載っているいくつかのルートを調べ、修正できる方法を考える。昨日の実践発表にあった、「しかあり」を完璧に実行。「し」の「知る」とは時刻表から代わりになるルートはどのくらいあるか情報収集。「か」の「考える」は、このようなルートを選択しても、帰京する時間に接続できるか。「あ」は表すだけど、ここでは省略。「り」の利用は在来線がダメで間に合わなければ、短距離でも新幹線を利用。
 3年位前の北海道旅行のときも、大雨のせいで札幌から青森の急行はまなすが運休。ぜーんぶ計画倒れ。ショックになりパニックに陥る私を横目に時刻表を開き、代替案をメモに書き書き。「ダメになった!」と冷静になってすぐに修正できる能力は素晴らしい。

 山形駅12時13分発のバスなので、当日は左沢まで往復するのに、時間的に余裕あり。(12時13分、と調べたのは曜日の誤認により、この日は運行されていませんでした)
 友人は先に行って、私はあとから現地で交流する形になり、ホテルでまったり・・・。JRのホテルなので、部屋から汽車や電車が見える。JR九州ホテル鹿児島もそうだった。博多は少し離れたところなので、見えませんでしたが・・。

 山形駅もLEDなので、文字がくっきり。

 左沢線専用のキハ110でした。

 読みのローマ字はなければ、絶対に読めない。

 北山形駅。ここまでは、奥羽本線。レールは奥羽本線と一緒になっている山形新幹線用と、仙山線・左沢線用に分かれています。1・2番線は新幹線用レールの奥羽本線。3・4番線は仙山線、5・6番線は左沢線専用ホーム。山形は都会の駅だから、直営駅、みどりの窓口があるのは当然なことだけど、ここ、北山形駅も業務委託駅なので、「みどりの窓口」有り!!です。

 左沢線は「フルーツラインあてらざわせん」という愛称がついているので、駅名票もさくらんぼ。友人の話では、左沢線は、フルーツとスポーツが盛んな町なんですよ、とのこと。サッカーかな、それらしき学生さんもたくさん乗っているのも見かけました。青ヶ島も野球よりサッカーかな。広報あおがしまで「スール青小サッカークラブ」の活躍をトップページで報じられていますしね・・・。

 寒河江と書いて、さがえ・・・とはやはり難読駅のひとつです。ここでも正社員配置の「みどりの窓口」はあります。山形都市圏の盲腸線なのか、利用客も多い。

 寒河江を出発~!!まだまだ続きます・・・。
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山形駅周辺で夕食

2017-08-25 00:00:00 | 2017O字型南東北旅
 JRのメトロポリタンは豪華なレストランが付いているが、ラストオーダータイムがギリギリ迫っているので、諦めて駅周辺の居酒屋を探すことに。

 JR北海道?と見違えるほど、萌黄色で施された看板。「しらふ」って、もしかしたら、函館本線の駅舎まるごと民宿にしている「比羅夫(ひらふ)」??
 「ほろよい」。北海道の駅名に「なになに幌」と付く駅名が多い。「幌」といえば、真っ先の思いつくのは日本一秘境のコボロ駅。花咲線にもある、「オボロ」。花咲線ではないけれど、帯広付近にも「うらほろ」と言う駅もある。都会になるけれど、札幌市内に上野幌という駅もある。上野だけだとかつて北の玄関口上野駅だけど、「幌」がくっ付く珍しい駅。
 たぶん、店内では北海道の関する鉄道グッズに囲まれているんじゃないかな~??
 残念ながら、今回は行かなかったけど、偶然目にした「琉球料理」店。山形に来て、オキナワ料理!?まあ、沖縄とはしばらくご無沙汰なので、琉球料理!!と入ったものの、ゴールデンウイークのせいか、店内は大混雑。受付のところに入店待ち名簿なるものがあって、それを見るとかなり時間を要す。
 仕方がなく、全国で展開しているチェーン店の居酒屋へ。

 お通しにレモンのチューハイ。

 友人はキウイフルーツのチューハイ。かんぱーい!!

 大根サラダ。梅干しを乗っかけて。

 山形だしを使った、冷奴。「山形だし」はこのあたりだと有名だそうです。

 サラダ。私も友人もかなりベジタリアン。

 焼き物。メニュー名は酔っていて失念。


 今度は串焼き、北海道産ししゃも。

 駅前のセブンイレブンで見かけたご当地もの。

 山形はローカルなイメージがするけど、かなり垢ぬけている街。

 JR系ホテルもバッチリ!!
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やっと山形駅

2017-08-23 00:01:00 | 2017O字型南東北旅
 辛うじて犬川駅を撮影、その後は日没。

 羽前小松駅、中郡(ちゅうぐん)駅も停まりましたが、もう疲れたのか撮影せず・・・。
 ここは成島駅。

 西米沢駅。

 西の次は南米沢。北九州も西小倉で日豊本線に分岐すると南小倉。南と名乗っているから「小倉南区」かと思ったら、まだ小倉北区内。もともとは小倉区だったけれど、1974(昭和49)年に北区と南区に分かれた。南区は自然豊かな田舎を抱えており、特に日田彦山線の呼野(よぶの)駅は北九州市内の駅でありながらIC交通系カードをタッチする簡易タイプや自動券売機も全然ない無人駅。小笠原の南島もよかった。母島の南崎も。

 ついに、米坂線の終点、米沢駅。

 奥羽本線は山形新幹線と一緒なので、在来線も軌道幅を新幹線に合わせるようにしているので、狭軌の米坂線が奥羽本線に乗り入れるのは物理的に無理。そのため、行き止まりになっています。

 米沢駅での乗り換えタイムは短いので、すぐに山形行きに乗りかえ。
 211系をモデルにした、交流2万ボルトの719系5000番台は山形新幹線用の1435ミリ台車を履いている車両。新幹線が通って、今度は同じ場所に普通電車が通る時刻表のパターン。
 山形新幹線と名乗っていても、マルス券面の経由欄は「奥羽」と印字。秋田新幹線も「田沢湖線」。
 福島から新庄まで148.6キロもあります。新幹線は速いからわずか50分っ!!

 たかはた駅。ついこの間の幽霊番組も「たかはた えつこ」と名乗る女性の方が深夜のタクシーに乗って、料金を踏み倒し。もちろん、相手は幽霊だから、現金を徴収できる術はない。

 山形駅改札口でこの切符を提示すると、経由欄をしっかり確認し、下車小印を押印。さすがに県都、山形。ここまで来るのに、何度か途中下車しているのに、細かい経由欄を確認するのに面倒くさいからと、よく見もせずに「どうぞ~」と下車小印も押さない。ちゃんと仕事をしていない怠慢。もし、「枕崎 → 【区】東京都区内 経由:指宿枕崎・鹿児島中・新幹線・博多・・・(いろいろ)」の切符で東北各地の改札口で正々堂々と提示しても、(東京に向かうオタクやな、まあ、いい。通れ!)なのかも知れない。思いっきり経路外乗車ですね、経路外区間の運賃を頂戴しますとしっかり指摘しなさいっ!!経路外とわかりつつ、提示しながら通過すると、詐欺罪適用になってしまいます。全国のJR6社の中で1番厳しいのはJR西日本。西日本のどこに行っても、長くて複雑な経由欄をしっかり見て、ここを通るか確認が取れたら下車小印を押印。車内改札も然り。 こちら も変わっている切符で乗車したときの様子掲載。

 宮城県の県都、仙台駅。しかも仙台支社の拠点地。旅行はこれからだというのに、いきなりパンチ穴を開けて無効扱いっ!!お前の目は節穴かっ!?その後、慌てて赤ボールペンで訂正し、修正印・・・。

 今夜の宿はJR九州ホテル(鹿児島&博多)で泊ったときはかなり快適なので、今回も山形駅の中にあるJR東日本ホテルのメトロポリタン。
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犬川駅

2017-08-21 00:00:00 | 2017O字型南東北旅

 JR今泉駅ホームの向かい側は「山形鉄道」の今泉駅。山形鉄道も、もともとは日本国有鉄道の長井線。1980(昭和55)年に輸送の役目を終えた赤字ローカル線をリストラする国鉄再建法成立。特定地方交通線第1次(昭和59年~60年)、第2次(JR民営化直前)、第3次(JR民営化間もなく)のグループに分かれ、一気に廃線。長井線は第3次なので、いったんJR東日本に引き継いで、1988(昭和63)年10月25日に第三セクターの山形鉄道フラワー長井線に継承。

 もともとは同じJR東日本としてスタートしたはずなのに、山形鉄道のホームは1988(昭和63)年に継承した当時のままで、JR東日本の米坂線だけ近代的な設備に変わっている。

 たとえば、これ。駅名票はLEDに変わっているのに、山形鉄道のは蛍光灯のまま。
 千葉県市原市の五井駅も昭和30年代でストップしたままの小湊鉄道とJRが同居。1番線、2番線はJRで3番線、4番線は小湊鉄道。JRから小湊に乗りかえると昭和時代にタイムスリップしたかような不思議な雰囲気になる。ここ、今泉駅も同様でしょう・・・。

 次は、犬川駅。来年(2018)年の干支は戌(イヌ)。ずっと昔、犬のデザインが好きだからと、2円切手ばっかり買いあさっていたため、今も多量在庫。今見たら、ソフトバンクのお父さん犬(白い北海道犬)に似ていますが・・・デザインの意匠は、「秋田犬」。左のは昭和28(1953)年8月発行。36年も印刷し続け、消費税3%が導入された平成元(1989)年まで。意匠をそのまま引き継がれ、2のフォント変更やNIPPONの文字入り。1円、2円、3円は1色で濃淡をつけるデザイン。
 消費税8%に伴い、平成26(2014)年4月1日からハガキ52円、封筒82円に値上げし、ずっと昔とっておいた2円切手の復活!と思いきや、今はメールやLINEが文字による通信手段が普及しており、手紙を書く機会がめっきり減ってしまいました。

 私が撮ってきた犬川駅はピンボケになっていて失敗。友人のはしっかり撮れていました!

 毎年の年賀状は干支の駅名が付く駅から縁起のよい駅名の組み合わせで発券したものを載せるわけですが・・・候補地のひとつに入れておきましょう。
 変な駅から変な駅までお願いします、と「みどりの窓口」の駅員さんに発券させるのは恥ずかしいですけれど・・・JR東日本のえきねっと会員になれば、自宅のパソコンがマルス代わり。変な駅から変な駅までの乗車券を申し込み、機械相手の指定席券発売機(MV機)で発券。要は自分で作れちゃうんです。JR北海道の列車予約もJR東日本の「えきねっと」システムに移行。えきねっとで道内完結の列車だと券面に東日本発行で他社線にまたがるを意味する(2-タ)と印字されるのではなく、自社完結の(1- )と印字されるので、発売手数料を差し引かれることはなくJR北海道の収入になります。
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やっと新潟支社と仙台支社の境界

2017-08-19 00:00:00 | 2017O字型南東北旅

 萩生と書いて、読みは「はぎゅう」。たぶん、難読駅のひとつかな。
 仙台市出身のフィギュアスケート選手、羽生さんは言わずと知れた、超有名人。テレビで、はにゅうゆづるさんと何度も報道されているので、「生」のところをにゅうって読むんだとおのずと国民の脳裏にインプット。埼玉県内の東北自動車道を運転していると「羽生サービスエリア」なるものがあり、はにゅうと即座に読めるけれど、鹿児島県では「羽生」を「はぶ」と読む地域があるそうです。
 「萩」1文字だけだと「はぎ」だけど、まともに読むと「はぎにゅう」になる。発音も面倒なのか、「はぎゅう」。洗濯機も「せんたっき」でも漢字変換可能。

 無人駅でした・・・。

 駅前1等地の豪邸。

 次は今泉駅。時刻表を確認すると、数分間停車。新潟支社と仙台支社の境界なので、運転士さんの交代。今泉と聞いて、岩手県の超ローカル線、岩泉線を連想。実は、1日3往復、根室本線より半分少ないという凄まじい本数に古くてボロいキハ52が現役で頑張る岩泉線。21世紀になっても、日本の原風景が見られる路線とし、熱狂的なファンになり、2~3回は訪ねたような記憶が・・・。2010(平成22)年7月31日の集中豪雨により、土砂崩れによる脱線事故発生。不通になった区間は当分の間、バスで代行。2014(平成26)年4月1日、JR東日本が正式に廃線。盛岡から岩泉までJRバス東北に継承。茂市から岩泉間の旧岩泉線にあたる路線は岩泉町に本社を置く東日本交通バスに引き継がれました。
 今泉の話だというのに、岩手県の岩泉に吹っ飛んでしまいました。岩泉線も何度も訪ねたくなるよい路線だったのにな~。

 キハ110は1993年製造なので、国鉄のものではないです。車両年齢は早くも24年。
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5月の初夏、間もなく日の入り・・・

2017-08-17 00:00:00 | 2017O字型南東北旅
 東日本の日の入りは西日本に比べると早い。特に冬季は夕方の16時30分頃にはもう真っ暗になる。私が子供のころ過ごしていた西日本は1時間後には日没。日の入りが早い東日本は損するな~とつくづく思っています。
 国鉄時代の実家近くの駅は有人駅でした。根室駅と同じく、朝早くから窓口を開け、改札口もチェーン。みどりの窓口はないけれど、東京行きの新幹線指定席を申し込むと、黒電話(たぶん鉄道電話)の受話器を耳に当て、下関駅にコール。リクエストされた列車名を伝え、電話口の向こうでマルス端末を操作。A席をアメリカ席のエー、B席の事を「ボストン」のビー、 C席は「チャイナ」のシー、D席は「デンマーク」のディー、E席は「イングランド」とイー。特に「C」と「E」は聞いた音で混同しがち。聞き取りしたメモを緑色の補充券に「小倉」「東京」「ひかり」のゴム印、何号車何番何席を手書きで転記し、発券。

 国鉄時代のものはもう手元にないので、イメージ的にこんな感じの切符。様式は事由欄にある「19のぞみ」を除き、国鉄時代から変わらないかと思います。
 小倉駅の新幹線乗換口で補充券(新幹線特急券)を差し出すと、今ではもうすっかり見かけなくなった改札鋏でパチン!国鉄時代の最速列車「ひかり」は団子のような鼻の0系。当時は小倉から東京までなんと6時間!!
 小倉を9時に出発して、東京には15時到着。特に、冬の間に上京すると、まだ15時なのにもう太陽が傾いているんじゃない!?とカルチャーショックを受けたのは確か。

 てのこ 駅に国鉄様式の駅名票がまだ健在っ!都道府県名と市町村名が入るから、そのほうがとってもわかりやすい。

 現行の駅名票。国鉄のような現所在地の表示がないので、ダメダメ!!

 駅前1等地。住宅らしい家もありますね・・・。駅直結の家に変わらないんじゃないですか。

 18時30分頃。夏至のときは19時まで明るかったのに、今は30分早まり、ちょうど写真と同じ時刻に日没。山口県の夏至は19時30分になってもまだ明るかった。

 今日は1日中・・・汽車に乗りっぱなしでした。(笑)

 羽前椿駅。椿といえば、伊豆大島、利島、青ヶ島。丸山をプリンのように縦模様を椿で植え付けてあるのです。1999年・・・初めて丸山を見たときはプリンをお皿に移したような風景に驚愕。自然がこのようにしていると思ったら、模様は人の手によるものでした。

 まだ明るい時間帯に「犬」の付く駅にたどり着けるか!?
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山口県美祢市を連想

2017-08-15 00:16:39 | 2017O字型南東北旅

 JR米坂線のことを調べると、昔の国鉄時代は山形と日本海側の都市を結ぶ連絡線なので、多くの貨物列車が行き交っていたとのこと。冬季の間は豪雪地帯のため、貨物と旅客にとって貴重な路線。時代の流れなのか、物資輸送手段が貨物からトラックに移行し、貨物列車は1本も走らなくなった。私が子供のころの山陰本線もDD51牽引の貨物列車が何両も連なり、最後尾は車掌車(形式は「ヨ」)。50音の中で1番最後に来るから、何両も連なった貨物の最後尾のイメージにぴったり。実家の窓からは1日に何本も通りすぎるのをよく見かけた。
 貨物列車は全国の重要幹線しか走らなくなり、余剰となった車掌車を駅舎に改造し、北海道の無人駅に転用されているところが多いです。

 この駅名はどうも山口県の美祢市を連想。市街地に「伊佐町」があって、今は無き「谷に眠る」盲腸線・美祢線大嶺支線の「嶺」も付く。と思ったら、大嶺はは嶺。こちらは「山」が付かない「領」の文字でした・・・。

 伊佐領のログハウス風駅舎。

 さっきから、ずーっとのどかな田舎の風景が続きます。

 羽前沼沢駅。

 小国駅で多少の入れ替えはありましたが、車内はずーっと同じ顔ぶれのままで誰も降りない・・・。まだまだ旅は続きます。
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新潟県は越後金丸駅まで。山形県に戻ります

2017-08-12 00:00:00 | 2017O字型南東北旅

 駅名に「越後」を冠しているので、まだ新潟県内の駅。ここでもまだ関川村内にあります。
 隣の駅は「小国」。この駅名を見ただけでも「肥後小国駅」を連想。最近はすっかりご無沙汰だけど、阿蘇の黒川温泉。住所は「阿蘇郡南小国町」。肥後小国駅は「小国町内」にありますが、現役だった頃は黒川温泉への最寄り駅だったということは確か。肥後小国駅跡地は「道の駅」になっています。JR九州に引き継ぐことはなく、1984(昭和59)年12月廃線。

 ちょうど真ん中の久大本線の恵良で宮原線に分岐し、終点、肥後小国まで。バス路線と接続し、黒川温泉へ行けます。町田という文字が見えますね。今も現役だったら、横浜線の町田は(横)町田、こちらは(宮)町田で区別していたかも知れません。

 新潟県と山形県の県境超え。

 新緑の光風明媚な風景・・・。

 小国駅の近くに郵便局。郵便局の再編が行われたのは平成24(2012)年でしたっけ??オレンジ色の郵便局は「赤」で統一するはずなのに、今でもオレンジ色なんですか・・・。赤い看板を拡大してみると、「長井支店小国集配所」という文字が見えました。何々支店は平成24年で廃止し、郵便局で統一したはずなんですが・・・。5年前から看板の修正とかしないでそのまま放置しているっぽいです。
 青ヶ島郵便局も、かつては「新東京支店青ヶ島集配作業所」でしたが、現在は「新東京郵便局青ヶ島郵便集配所」。郵便窓口は「東京・青ヶ島」の消印、裏の作業室では「新東京」の消印。小笠原郵便局も同じく、窓口で出せば「小笠原」、ポストに投函すると「新東京」。

 ここからは山形県西置賜郡(にしおきたま)郡小国町。中心駅なので、JR正社員配置の「みどりの窓口」あり。

 山形県に入っても、まだまだ新潟支社。

 そろそろ日が暮れそう・・・。

 次は、羽前松岡。「羽前」と冠していることから、山形県内。

 隣の駅名を見たら、「伊佐領」。これも山口県美祢市伊佐町を連想。美祢駅は大嶺町に属していますが、伊佐町はそのとなりの町。美祢市と名乗っているわりに、古い町並みが残るだけで本当に何もない田舎なんです。
 美祢駅の時刻表は根室駅の6本より2本多く、1日8本。
 美祢駅の営業時間 7時20分から18時50分 (閉鎖時刻・・・駅員さんの昼休み12時45分から13時45分
 根室駅の影響時間 5時20分から17時00分 (閉鎖時刻無し)
 どちらが長いかといえば・・・美祢駅は1時間の休憩時間を差し引いて、7時20分から17時50分まで。
 根室は11時間40分、美祢は10時間30分。根室のほうが長い。
 田舎の「みどりの窓口」は大変。都会の駅みたいにひっきりなく発券するわけではなく、お客さんが来たら、やっと仕事。あとは・・・語弊もあるかも知れませんが・・・ヒマを持て余しているんじゃないかなぁ?
 「小国」や「伊佐領」の文字を見ただけで九州や山口を思い出すなんて、今も故郷に対する思いが・・・。

【訂正】
青ヶ島のポストに差し出したものは「東京・青ヶ島」の浸透印。
小笠原郵便局の場合、窓口に出したものには「小笠原」、父島内のポストに出したものには「東京・小笠原」の都名入りのが押されます。
母島の場合、母島内のポストに出したものには「東京・母島」簡易郵便局の消印が押されます。簡易局が集配局を兼ねているのは恐らく日本ではここだけだと思いますよ。

現在の最新情報提供がありましたので、訂正させていただきます。
コメント (2)
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やっと出発しました!

2017-08-08 23:06:32 | 2017O字型南東北旅

 坂町駅。
 17:11発のを待っていたら、同一ホームの向かいに新津行きの普通列車キハ47(2両)が入線。
 さっき時刻表を見たら・・・
 特急いなほ10号  余目14:35 → 坂町15:56  坂町駅での待ち時間 1時間10分
 828D(各駅停車)余目14:48 → 坂町17:09  
 米坂線への乗り換え 坂町17:11 → 米沢19:15
 特急に乗らなくても、鈍足なディーゼルカーのキハ47で106.7キロを楽しむ手もあったけれど・・・特急は1時間20分、キハ47はさらに1時間もかかって2時間20分ですかね・・・。
 まさか、その区間にJR東日本のキハ47が走るとは思いもしなかった。もし、そのことを事前に知っていたら・・・(笑)
 キハ47から数名のお客さんが米坂線の汽車にお乗り換え。

 やっと出発しました!5月はもう初夏だけど、山頂では雪が残っていました。

 越後大島駅。

 大島といえば、伊豆諸島の伊豆大島。中学の時に初めての島旅は大島でした。その次は利島、新島・・・といったように南下することはなく、社会人になっていきなり小笠原。八丈島、青ヶ島、三宅島・・・といったように南の島から片付けていき、最後に御蔵島で伊豆諸島制覇!当時の御蔵島はとってもよかったというのに、9年の間に何かトラブルでも起こしたのか、「まるい」さんはイルカウォッチングは日本語を理解できる方に限らせていただく。通訳者同行でもご自身が日本語を理解できなければ予約は受付できないという表示、「山じゅう」さんも、耳に疾患を持っている方はお断り。この2つの宿は利用していなくても、不愉快。
 御蔵島観光協会に再三にわたる苦情の申し入れをしたにもかかわらず、事務局長と名乗る方から「ご指摘いただきました表記に関して精査し、宿に具体的な変更をお願いした所でございます。」さっき、ホームページを確認したところ、口先だけで全然更新なし!外国人や持病をお断りする意味で、差別する意図は全然ない、と宿の人はそうおっしゃっていますが、そう思っているのなら、早めに表示を更新しろ!!
 御蔵島と聞いただけでもカチンと来るのは確か。でも、御蔵島は他の島にない自慢になるところがたくさんあるのにな・・・有口無行のせいでもう縁を切ったとは残念。

 次は・・・越後下関駅です!山口県のは「しものせき」だけど、こちらは「しもせき」。国鉄様式の駅名票だったら、「新潟県岩船郡関川村」と表示されます。坂町駅は「新潟県村上市」。わずか11キロ離れていませんが、平成の大合併で全国的に「村」が消滅しつつだというのに、このあたりではまだ「村」が残っていたんですかっ!!すごいな~!!

 駅舎を撮り損ねてしまいましたが、このあたりは関川村役場の中心地なので、越後下関駅もPOS端末が置かれてあって、有人駅。

 関東より1ヶ月遅れの桜です。

 関川村は越後大島から越後金丸まで。この駅を過ぎると、新潟県と山形県の県境。JR東日本新潟支社と、仙台支社の境界はもっと先の今泉というところです。(長時間停車なので、乗務員交代)
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特急で米坂線の始発、坂町へワープ

2017-08-07 00:19:17 | 2017O字型南東北旅

 余目駅A1と印字されているので、OKI電機のMEX端末。JR東日本のみのオリジナルになっています。横浜支社と東京支社は日立のMR32、東京駅@7とか、「@」が付く。千葉支社や八王子支社、仙台支社などほとんど東日本地域はOKI。JR西日本は駅名に「F」が付いていれば、日立の最新型MR52。

 坂町駅のマルス。ここでもやはりMEXでした。

 全体的に薄く、赤味がかかっていれはダメだってば!!日立のMR32やMR52のほうが印字がくっきりしている。特にに最新型のMR52は印字を若干太めにしているので、見やすい。指定席券発売機のMV30型、50型もOKI電機だけど、薄い印字に当たったことはあまりない。

 羽越本線の駅名票。

 こちらは米坂線の駅名票。

 直流型のE129系電車で村上行き。羽越本線は村上駅を境にして東は交流、西は直流。特急はどちらでも使える交直流型の653系。電化区間なのに、なんでキハ47が走ってんだ!?と思ったら・・・ディーゼルカーは架線に触れないので、どちらでも行き交うようにキハ47での運行も組み込まれています。
 マルス端末の種類や、電気方式の違いなど、どうでもいい話ですが・・・。いちおう、「テツ」に興味のない方でも、マインドコントロール。

 乗換駅案内。下関駅がありましたよ!!下関といっても、越後を冠しているので、山口県とは全くの無縁です。もし、下関だけだったら、線区を区別するため、山口県のは(陽)下関、新潟県は(米)下関と印字されるかも知れない。

 米町駅の駅舎は2階建てだというのに、駅前の風景。のどかな田舎~です。

 米坂線のラインカラーは紫色。

 米沢まで1日6本っ!!(最終便は途中の小国まで)根室駅のJR花咲線も1日6本。私たちが乗るのは17時11分。すでに早くも入線し、ドア扱い。高校生おぼしい男の子が1人。えーっ!発車まで1時間もあるんですよ!?と思ったら、スマホを見ながら暇つぶし。



 終点、米沢までお世話になりまーす!!

 坂町17:11発 → 米沢19:15着 90.7キロをおよそ2時間。1日5本のうち、4本目。とても少なくって乗りつぶすのに容易い路線ではないです。
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途中駅からやはり指定席でよかった

2017-08-04 00:00:00 | 2017O字型南東北旅

 きらきらうえつ用の駅名票。ボロ国鉄特急用485系を乗って楽しいジョイフルトレインに改造。日本國有鐵道が解体されてから30年。485系は下関発の関門トンネルでも潜れるように交直流の特急なので、特に九州全地域で活躍されていた車両。初めて乗ったのは、子供のころ、親に連れられて小倉からボンネット型の485系で別府まで特急「にちりん」。國鐵のかなり古くってボロ電車だけど、日豊本線沿いの初めて見る風景にウキウキしていたのは今でも覚えている。その車両は1987(昭和62)年4月1日、JR九州に継承し、ボンネットの先頭に貼られていた銀色の「JNR」ロゴマークが剥がされ、赤いJRロゴマーク貼付。あれから30年。JR九州は株式上場になり、ボロ国鉄車両は下関-門司間の関門トンネル専用交直流電車を残し、あとは新型車両に置き換え。関門トンネルはJR九州が担当する山陽本線ですが、どうも電気方式が異なる西日本の廣島支社との折り合いがつかないまま・・・だそうです。下関を出発して、関門海峡を潜っている間の電気方式は直流。門司側の関門トンネルを抜けると、直流から交流に切り替えるデッドセクション。車内は一瞬真っ暗になる停電。車両が惰性で走行している状態で架線が交流に触れたとたん、再び力行。九州島内は福岡市営地下鉄から筑肥線に乗り入れるところ以外はすべて交流。30年の間に交流型の新型を相次いで製造され、交直流どちらも使える車両は全然作らない。

 余目駅改札口の風景。途中下車印も押さない、特急に乗る前に乗車券と特急券を提示しても入鋏省略。しっかり仕事をしなさいよっ!!

 駅舎と・・・

 そこから見える風景。

 入鋏省略、しかも車内検札もなかったので、無傷のままお持ち帰り。

 いなほ10号がやってきました!!形式は653系。(交直流どちらも使える)その車両の先輩はスーパーひたちとして使われていた651系。常磐線は関門トンネルと同じく、直流と交流のデッドセクションあり。地下鉄千代田線が乗り入れる茨城県の取手までは直流、そこから先は交流。

 余目駅前のお店で購入した、おやつ。

 ゴールデンウイークなのか、全部席は埋まっていました。特急いなほの始発は秋田駅、終点は新潟駅。どちらも東京行きの新幹線が出ていますが、秋田から新潟までの距離は羽越本線で273.0キロもあります。羽後本荘・酒田・余目・鶴岡・村上・新発田などの主要都市から新幹線のリレー特急という役目もあります。
 GW期間中なのか、新潟に向かう乗客がほとんど。自由席も全部埋まっているので、私みたいに途中駅から乗ると立ったままになっていたかも知れない。指定席でよかった・・。
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陸羽西線は短かった

2017-08-02 00:00:00 | 2017O字型南東北旅
 小牛田から新庄まで「陸羽東線」、94.1キロもあるのに、新庄から余目までの「羽越西線」は43.0キロ。

 田舎の画になるような風景を眺めながら・・・

 5月5日なので、田植え準備中。千葉だと4月上旬に田植え、今月下旬に収穫。千葉は秋が来るの早すぎる。

 清川駅。千葉県の清川は久留里線にあって、「上総清川」や「東清川」。その本家は山形県の陸羽西線か・・・。
 
 清 川 → 東 清 川
   経由:陸羽西・笹木野・東北・総武・浜野・久留里線 
  ¥8,420 (532.9キロ)
 隣り合っているように見えても、遠すぎる。


 「川」の付く駅名が連続。次の駅も、

 狩川駅です。

 簡易委託駅なので、受託された駅員さんが駐在、なのかも知れません。

 次は、南野。ここまでは仙台支社になります。

 南野駅ホームからの眺め。

 陸羽西線の終点、余目駅。住所はまだ日本海側の山形県東田川郡庄内町ですが、ここからは新潟支社に入ります!!

 ここから坂町まで羽越本線。過去に大阪発青森行きの1000キロを超える長距離の特急「白鳥」(ボロ国鉄ボンネット型485系で運用)ですでに羽越本線全線完乗。大阪を10時12分に発車して、青森に着くのは22時。1040キロをまるまる12時間も特急に揺らされる長旅。
 おがさわら丸も、東京から父島まで1000キロ。今の新しい船はちょうど24時間。特急485系は12時間なので、単純に計算すると、特急の半分。船といっても相当速いかと思う。

 羽越本線は電化されているのに、何でディーゼル!?キハ47はわが故郷山口県の山陰本線で活躍しているものと同じタイプので、乗りたくなってしまいます。

 子供のころ、通学で何度もうんざりするほど乗ったキハ47。今となっては懐かしい。車両年齢はもう40年経つと思う(ほとんど1977年から1980年製造)のに、バリバリの現役だとは!!
 キハ47の運転士さんは平成生まれだとしたら、昭和のマニュアルを操ることに。もっとすごいのは機械式の蒸気機関車。キハ40やキハ47はディーゼルエンジンがついているけど、蒸気機関車は石炭でボイラーを熱し、ピストンを動かす仕組み。スピードのコントロールも機関士さんの腕次第。機械相手に1秒1分の誤差なく定時で運行する技はすごいことだと思う。

 ここから特急「いなほ」で米坂線の始発、坂町までワープします。
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