日伊文化交流会

サークル「日伊文化交流会」は板橋区で生まれ、元東都生協登録サークルとしてイタリア好きの人たちが集まり楽しく活動しています

ジャコモ・マンゾーニ 作曲家自身によるレクチャー&コンサートのお知らせ(2012.10.26)

2012年10月10日 | イタリアの歌・音楽
ジャコモ・マンゾーニ 作曲家自身によるレクチャー&コンサートのお知らせ(2012.10.26)


ポリーニ・パースペクティヴ2012」(主催:KAJIMOTO、 サントリーホール)を機に来日する作曲家のジャコモ・マンゾーニ氏を迎えて、レクチャー公演が開催されます:

マンゾーニ氏は、80歳という年齢ながらも今も積極的に創作活動や若い音楽家の育成に取り組んでいます
今回、CDで曲を紹介しながら、自身の言葉で作品への解釈や想いを語ります
また、「日本人の演奏家たちにぜひ自分の作品を演奏してほしい」というマンゾーニ氏の強いリクエストに応え、5人の演奏家がマンゾーニ氏の作品を披露します


日時: 2012年10月26日(金) 19時開演(20時30分終演予定) 
会場:イタリア文化会館 アニェッリホール
チケット: 全席自由 2,000円
チケットお申込み: カジモト・イープラス Tel. 0570-06-9960
                    
主催:イタリア文化会館
制作協力:KAJIMOTO                                                      
*レクチャーは日伊通訳付


曲目:

QUATTRO VERSI DI M. CVETAEVA (1990)-ソプラノとヴァイオリンのための
STUDIO TRE (1964)-テープによる
ESTREMITÀ (1983) text by F. Leonetti-ソプラノのための
VOCI (2005)-弦楽四重奏のための

出演:

ジャコモ・マンゾーニ(作曲)
天羽明惠(ソプラノ)
亀井庸州(ヴァイオリン)
亀井庸州 多井智紀 辺見康孝 安田貴裕(弦楽四重奏)


ジャコモ・マンゾーニ(作曲家) Giacomo Manzoni, composer

1932年ミラノに生まれる。特に女声に焦点をあてた声楽作品やオペラ作品で名高い。作曲家としての才能はもとより文献学にも秀でており、シェーンベルクの「和声概論」の研究のほか、現代音楽誌の編集者や新聞等の音楽評論家として活躍した経歴も持つ。
当時ごく僅かの作曲家のみが操ることができた「十二音技法」を若い頃から取り入れ、また、前衛的な音楽の中にも古い民謡や音楽劇の断片が存在する音楽は高く評価され続け、芸術的円熟に達した近年ではしなやかで優美な音楽を目指している。
後進への指導も積極的に行い、ミラノ音楽院などで教鞭をとったほか、音楽学校を設立するなど長年にわたる教育活動の功績は大きく、数々の勲章が与えられている。

詳しくは こちら

*情報をいただきましたイタリア文化会館に心よりお礼申し上げます


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