日伊文化交流会

サークル「日伊文化交流会」は板橋区で生まれ、元東都生協登録サークルとしてイタリア好きの人たちが集まり楽しく活動しています

東都生協「プロに学ぶトマトづくり体験・交流/第一回」に参加しました(2017.1.15)@埼玉産直センター

2017年02月23日 | 東都生協関連・海外の生協
東都生協「プロに学ぶトマトづくり体験・交流/第一回」に参加しました(2017.1.15)@埼玉産直センター



埼玉産直センターに行くのは今回が初めてでした 長年こちらの野菜を東都生協でいただいているのですが 今までは「農家レストラン」等で来ていただいている時に交流しただけでしたが やっぱり現地を訪ねて初めてわかることがたくさんありますね(^_^)

第1回(1月半ば)は管理作業の簡単なお手伝い 第2回(3月末)は収穫のお手伝い!! 
この日は寒波の襲来で朝から雪がちらほら...でも途中止んでくれて あたたかなハウスの中は25度もあり暖かく 家族連れも含めた全員で楽しく作業を行いました

  白や黄色の服は害虫が好む色なので暗い色の服です

実はバスが早く着いたので 直売所で先にお買い物♪ 私は普段なかなか買えないロマネスクや 黄色いカリフラワー 「カリフローレ」というスティックカリフラワー そして名産の深谷ネギをお土産にどっさり!! そして帰りにはさらに苺(とちおとめ)を「15(いちご)の日」ということで買いました~ 直売所はなんといっても安い!! 収穫の時はトマトをどっさりいただけるというので楽しみ♪

 直売所の野菜


バスの人たちとマイカー(親子参加の方がメイン)の人たちが まずは一緒に生産者の皆さんのお話を聞いて トマトの栽培に関する学習をしました 実はクイズがあり張り切ってしまいました(笑)←クイズとか検定とか好きなんで♪

次にハウスに移動し 管理作業開始!!今回は 伸びてきた蔓をとめてあるクリップを外したり トマトを観察して色々なことを学ぶのがメインでした  さつまいもの収穫の援農の時は腰が痛くなったけど今回は楽でした(笑)

次に 最近テレビでも紹介されている「焼きネギ」をふるまっていただきました!!
これは炭火焼で真っ黒に焼いたネギを一本まるごと 熱々のまま皮をむいてハフハフいただく豪快な食べ方です!! 2本いただきました♪ (焼けてないところは辛い)
小さいお子さんも初めての焼きネギ体験に こんなにとろりと甘いとは!!と残らず平らげていました 私も実は初めてです 

 焼きネギたくさん!!

そしてみんなで「武州深谷煮ぼうとう」(渋沢栄一翁が好んで食べたという郷土料理)を作って 皆でいただきながら交流しました 私は小心者なので(?)一生懸命作り方を覚えてから行ったので 生産者の方のレシピのアレンジを聞きながら 大鍋の料理を皆で楽しく作り上げました 調理実習みたい? やはりお客さんじゃなく 片づけまで「いっしょにやる」のがこちらの流儀だそうで 楽しく交流できていいなぁ 

ちなみに 翌日また煮て食べるのは「たてっかえし」というそうです これはイタリア料理ではribollire(リボリータ/ribollitaというトスカーナのレシピがある) ですね!
私はこの翌日 せっせとお土産配りをして 煮ぼうとうをまたまた作ってしまいました!! 家のコンロで焼きネギはできないかなぁ?? ←試してみたらコンロの長さ分はできた(笑)

 煮ぼうとうの大鍋

そして肥料センターを見学 ここでは「すべての野菜に有機質肥料(ぼかし)を使っている」のだそうです 産直ならではのメリットもたくさんあり とても勉強になりました
3年前の大雪のハウス倒壊の時も組合員さんの支援があり 産直として頼りにされていることが生産者の励みとなり とうとう完全復活したとの言葉に感銘を受けました

その時の感謝の言葉を書いたプレートも 今回しっかり見てきました

 感謝のプレート

ここには200軒以上の生産者が所属し 実にたくさんの品目を作っています トマトの苗は何メートルまで伸びるのか? 接木(病気にかからず農薬を減らせるメリットがある)の台の苗と 接ぐ(実の成る)苗はどう違うのか 種の袋も見せていただきながら 管理の仕方のコツも少し教わりました
トマトの原産地はどこか? リコピンは生のトマトとピューレ等の加工品とどっちが多いか? 他にどんな品目を作っているか等々...たくさん教わりました!!

ベランダでトマトを育てているがいつも枯れてしまう という質問には 下葉が枯れるとそこから病気が出て枯れてしまうので 下葉が枯れたら取るのがよいのだそうです(^.^)/ ←私も経験ありマス...

百年トマト」という東都生協の登録トマトがありますが(初夏まで13週にわたって届けられます) この素晴らしいネーミングは「100年育て続けられるように」という意味をこめてつけられたそうです

 ← たった今届いた供給の中の登録チラシ


百年トマトは 「百年続く産地、百年続く産直を目指します」「僕らのこだわりのトマトをお届けします」「ナンバー1の産地を目指します」との目標を掲げています

埼玉産直センターのこのトマトの産地訪問企画はいつも人気のため 抽選とのことでした

広々とした景色を見るととてもほっとしますね 遠くに山も見えます また3月の収穫が楽しみです(^.^)/~~~

 埼玉産直センター

開催のお知らせは こちら


素晴らしい企画を立ててくださいました東都生協様に 心よりお礼申し上げます


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