今晩のNHKためしてガッテン(http://www3.nhk.or.jp/gatten/schedule/index.html)で結核が特集される。<以下引用>
<あちこちからせきが聞こえる、この季節。ただのかぜと思っていたら大間違い! すっかり昔の病気と思い込んでいた「結核」の可能性も。結核菌の感染者は全国でなんと2800万人。4人に1人が結核菌に侵されているのだ。さらに、薬が効かない「耐性菌」の出現で、治療薬がなかった時代に逆戻りしてしまう危険性も! 戦中戦後の大流行期から半世紀以上の時を経てなぜ結核がよみがえるのか、最新情報をガッテンが総力を挙げてお伝えする。「まさか結核に?」の落とし穴 肺の中の「時限爆弾」脅威のメカニズム 「薬がなかった時代へ逆戻り」の恐怖!>
番組の表題は「なぜ今!?目覚める結核 感染者2800万人の真実」であるが、少々複雑な感じがしないでもない。結核統計(http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou03/index.html)をみるまでもなく、結核は従来からわが国最大の伝染性感染症である。平成11年7月26日には、当時の宮下厚生大臣から「結核緊急事態宣言」(http://www1.mhlw.go.jp/houdou/1107/h0726-2_11.html)が出されている。何もいま急に目覚めたわけではない。最近、マスコミが結核に関してあまり報道してこなかったことと、全国の保健所の日常的な対応により、感染拡大を防いできたからである。先月発表の大阪市内の事例(http://www.m-ikkou.co.jp/news/detail/1219p03.html)のようなことが頻繁に発生していれば、そのような表題はなかったかもしれない。<以下引用>
<大阪市は19日、同市都島区の衣類製造会社の従業員ら計18人が結核に集団感染したと発表した。うち元従業員2人と従業員3人が発病した。同市では2005年から3年連続で結核の集団感染が発生しており、今年3件目。市によると、発病した5人は20~40代の男性1人と女性4人。2月から7月までに4人が発病したが、勤務先を確認し切れず、集団感染と判明するのが遅れた。2月に発病した元パートの女性(40代)が、9月上旬になって通院治療を受けていた主治医に「務めていた会社に、ほかにも発病者がいるようだ」と話し、医師が市に報告して発覚した。>
今回の番組では保健所の活動がどの程度でてくるのか、注目したいところである。
<あちこちからせきが聞こえる、この季節。ただのかぜと思っていたら大間違い! すっかり昔の病気と思い込んでいた「結核」の可能性も。結核菌の感染者は全国でなんと2800万人。4人に1人が結核菌に侵されているのだ。さらに、薬が効かない「耐性菌」の出現で、治療薬がなかった時代に逆戻りしてしまう危険性も! 戦中戦後の大流行期から半世紀以上の時を経てなぜ結核がよみがえるのか、最新情報をガッテンが総力を挙げてお伝えする。「まさか結核に?」の落とし穴 肺の中の「時限爆弾」脅威のメカニズム 「薬がなかった時代へ逆戻り」の恐怖!>
番組の表題は「なぜ今!?目覚める結核 感染者2800万人の真実」であるが、少々複雑な感じがしないでもない。結核統計(http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou03/index.html)をみるまでもなく、結核は従来からわが国最大の伝染性感染症である。平成11年7月26日には、当時の宮下厚生大臣から「結核緊急事態宣言」(http://www1.mhlw.go.jp/houdou/1107/h0726-2_11.html)が出されている。何もいま急に目覚めたわけではない。最近、マスコミが結核に関してあまり報道してこなかったことと、全国の保健所の日常的な対応により、感染拡大を防いできたからである。先月発表の大阪市内の事例(http://www.m-ikkou.co.jp/news/detail/1219p03.html)のようなことが頻繁に発生していれば、そのような表題はなかったかもしれない。<以下引用>
<大阪市は19日、同市都島区の衣類製造会社の従業員ら計18人が結核に集団感染したと発表した。うち元従業員2人と従業員3人が発病した。同市では2005年から3年連続で結核の集団感染が発生しており、今年3件目。市によると、発病した5人は20~40代の男性1人と女性4人。2月から7月までに4人が発病したが、勤務先を確認し切れず、集団感染と判明するのが遅れた。2月に発病した元パートの女性(40代)が、9月上旬になって通院治療を受けていた主治医に「務めていた会社に、ほかにも発病者がいるようだ」と話し、医師が市に報告して発覚した。>
今回の番組では保健所の活動がどの程度でてくるのか、注目したいところである。