蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

ムカつく憤り噴火話

2021-06-04 | 
どなたが引っ張り出してお読みになった蝶ブログの過去記事「総務部のお仕事」。
今、読み直してみると、当時を振り返る。
なかなか面白い。
自分にウケる。

お葬式は、自分が出られないなら、弔電なりなんなりで代用すべきで、代わりに嫁を使者として使うものではない。
自分が行けないなら、それでいいではないか。
地方議員じゃあるまいし。
顔や名前を売る必要がどこにある?
自分の代わりにお葬式に行ってくれる便利屋でも雇うとよい。

ああ、くだらない、、、と、今、思った。
意味のない総務部のお仕事を不平不満を胸に、よくまあ真面目に言われた通り行く自分も自分だ。


それはそうと、先ほど、姉から電話がかかってきた。
40分の長電話。
LINE電話の電波状態が悪すぎて中断が続き、自然終了するかたちになった。
姉の昔の姑の話になり、地方の古い慣習や封建的な価値観の今との違いが、あまりにもギャップ、開きがあり過ぎて、憤り、怒りを通り越して、驚愕を通り越して、胸が悪くなった。
家の嫁を貰うとはどういうことか?
と、上から目線の姉のお姑さん。
もう他界されているが、今、聞いてもムカつき過ぎて気分が悪くなり嘔吐しそうな勢い。
女性の地位や人権を貶めているのは女性なのではなかろうか。
わたしたちの両親にも迷惑をたっぷりかけ、嫌な思いをさせた、そんな鬼毒姑などとは決裂して、離縁すればよかったのに、と姉に言うと、そんな気はさらさらなかった、とのこと。
離縁しなくて本当によかった、今は幸せだ、とのこと。
なんじゃらほい。
感情移入して真面目に聞いて損した。
まあもう何十年も前のこと、もう何十回と聞いた話なのではあるが。

この世にいない人の悪口を思いっきり言っても、聞かされるほうは、ムシャクシャするだけ。
言うほうは、スッキリするだろうけど。
あ、ブログにもそういう面があるかも知れない。
吐き出す側は良いかも知れないが、吐き出される側は、たまったものではない。
もう遅いかも知れないが。
お読みになった方、、、すみません、、、。

横暴で時代錯誤で無知で、あり得ないほど大嫌いな人(姉の姑)の話を聞いて、久々ぶりに荒んだ気持ちになった。
あの人は良い人だった、とか、面白い人だったとか、そんなプラスの思い出話ならともかく。
マイナス感情を文字化してぶつけても、スカッとしない。
しかし、入力したら居眠りしてしまっていた。
やはり悪口は人を救うのだろうか。


待ちわび日記

2021-06-04 | 日々のこと
お腹が空いてペコペコである。
お腹が空き過ぎたせいか、マスクの中は汗がダラダラ。
ただいま、ワクチン接種会場の外で順番待ち中である。
予約時間より早く30分前にスタンバイ。
会場の外には人がいっぱい。
うまく流れてないのかな?
人流はストップしている。

と、ここで雨。
近くの駐車場に場所を移す。
予約10分前だが動きなし。
待ってる皆さん、首が長〜くなっている。
そろそろ中を伺ってキョロキョロ皆んなの首が左右に動き、落ち着きがない。

空腹はピークを過ぎたが、力が出ない。
予約時間の5分前になった。
人はどんどん増えるわけではなさそうだ。
そんなに詰め込んでも、キャパには限界がある。

さて、時間になった。
・・・動きはない、、、が、まあいずれ、、、動き出すだろう。
皆さんの顔を見ていると、社交ダンス会場の時の感覚。
わたしはまだ若いほう。 
高齢者の中では最少年齢だから。

外で立って隣で待っている男性。
「時間通りに行くわけがない」
と、細い小さな声で呟いた。
あぁ疲れた〜。

中に入って座りたいところだが、席はいっぱい。
皆さん、ご高齢。
これじゃ、席を譲ってもらうどころか、譲る立場。
自分も来月に高齢者の仲間入りだから疲れます。

と、ここまで書いて、やっと中に入れた。
しかし、、、中に入ってからが長かった。
結局、予約時間の1時間10分遅れ。
30分前から待っているから1時間40分、待ったことになる。
ああ、しんど。お疲れ様。

ところで、話はコロっと変わる。
ここで私信です。
裕さん、いつも深いブログ、面白いです。

ブツ(物体)はなくなっても技術は残る。
マインドは残る。
確かに。
ブツもマインドもなくなると、心配や不安もなくなるかも?
それはそれで、お花畑の準備期間。
お花畑は悪くないと、わたしは思っている。
アタマをやられるか、身体をやられるか。
どっちもやられるか、どっちもやられないか。

わたしは高齢になることはマイナスばかりではないと思っている。
出来なくなることは増えるが、出来ない自分とまた新しくスタートしたらよいのでは。
と、老化肯定ばかりしている。
自分を肯定しないと、いったい誰が肯定してくれる?
しかしなあ、、、
まあ何ごとも、ほどほどに。
ほんとにいいかげんな、わたし。