長尾景虎 上杉奇兵隊記「草莽崛起」<彼を知り己を知れば百戦して殆うからず>

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市川海老蔵母が明かす小林麻央への思い「早く治って」

2017年02月18日 06時53分31秒 | 日記





























海老蔵母が明かす麻央への思い「早く治って」




 團十郎さんの妻として、海老蔵さんの母として、歌舞伎界の名門「成田屋」を支えてきた堀越希実子さん。お嫁さんである麻央さんとの関係などについて、作家の林真理子さんと語っていただきました。

*  *  *

林:希実子さんは(小林)麻央ちゃんをテレビで見て、「こんな子がお嫁さんだったらいいな」と思ってらしたんですってね。

堀越:そうなんです。そしたら海老蔵が麻央ちゃんを連れてきたから、びっくりしました。うちに挨拶に来てから結婚までは、早かったですね。

林:私、海老蔵さんがあんな子煩悩になられるとは思いませんでした。びっくりです。

堀越:私もびっくり(笑)。自分でも言ってました。「親父はこんなに子どもの面倒を見なかっただろ? 俺、よく見ると思わない?」って。

林:このあいだ海老蔵さんのドキュメンタリー番組を見てたら、「カンカン愛しているよ」とか言ってチュッってしてましたよ。勸玄(かんげん)君って、本当に整ったきれいなお顔してますよね。

堀越:麻央ちゃんに似てますよね。睫毛(まつげ)が長くて、パタッ、パタッってするんです。お花が好きで、私が幼稚園にお迎えに行くときは、「お花屋さんに行こうか」「うん!」「おうちに植えるの、どれがいい?」って聞くと、自分で選んで家に持って帰るんです。梅雨の時期は「紫陽花が欲しい」と言って、幼稚園にお迎えに行くたびに花屋に寄って紫陽花を買ってました。だから家じゅう紫陽花だらけなの。

林:まあ、かわいい。初孫ちゃんは女の子ですよね。

堀越:麗禾(れいか)です。麗禾もなかなかのお嬢ちゃまでチュよ(笑)。

林:お嬢さんもパパっ子みたいですね。

堀越:そうなんですよ。息子が地方なんか行くときは大変です。ダッコちゃん人形みたいに足にしがみついて「行かないで」ってわんわん泣くんですよ。それで海老蔵が「わかったよ、わかったよ」って。もう儀式みたいになってます。


故・十二代目市川團十郎夫人 堀越希実子(ほりこし・きみこ)/1952年、東京都生まれ。学習院大学仏文学科卒業後、76年に十二代目市川團十郎(当時は十代目市川海老蔵)と結婚。長男は十一代目市川海老蔵、長女は三代目市川ぼたん。著書に『成田屋の食卓─團十郎が食べてきたもの─』など(撮影/写真部・堀内慶太郎)© dot. 故・十二代目市川團十郎夫人 堀越希実子(ほりこし・きみこ)/1952年、東京都生まれ。…
林:ほのぼのとします。海老蔵さんの意外な一面ですね。希実子さんはよく海老蔵さんのお宅においしいものを届けられるそうですけど、お孫さんたち、どんなものがお好きなんですか。

堀越:家に来て食べるのは、シチューとか、ロールキャベツとか。でも麗禾は納豆ご飯がいちばん好きなの。「納豆ある? あたし納豆にご飯とお味噌汁がいいの」って。

林:あら、庶民的な。おばあさまのことはなんてお呼びになるんですか。

堀越:「ナナちゃんばあば」です。ナナというのはうちで飼っているゴールデンレトリバーです。だから2人が家の前に来ると、大声で「ナーちゃんばあば~!」って呼ぶの。私はベランダに出て手を振って、「いらっしゃ~い!」とか言って。

林:目に浮かびますよ。希実子さんはおばあさまとしてご一家を見守っていらっしゃるんですね。

堀越:今は麻央ちゃんが病気なので、お芝居関係のことは全部私がやってるんです。家のことは孫のことも含めて向こうのお母さんがやってくれています。

林:麻央さん、早く元気になるといいですね。

堀越:本当に。早く治ってほしいと思います。

林:でも、先日退院されたようでホッとしてます。

堀越:食事がうまくのどを通らないらしくて、つぶしていただくんです。それが病院では難しいので、家に帰ることになったんです。体重を増やさなきゃいけないので。

林:麻央さんのブログを拝見すると、ジャーナリストの視点と詩人の心を持っているなと思いますよ。ご自分のことをよく分析しながらも、素敵なポエムのような自然描写もあって、素晴らしいです。

堀越:ありがとうございます。伝えておきます。

※週刊朝日 2017年2月24日号より抜粋

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大山のぶ代 認知症が進行 夫・砂川啓介が明かす「今は脈絡も何も無い」

2017年02月18日 06時49分40秒 | 日記




























大山のぶ代 認知症が進行 夫・砂川啓介が明かす「今は脈絡も何も無い」




 俳優の砂川啓介(80)が17日、TBS系「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」に出演し、認知症を発症した妻で声優の大山のぶ代(83)の現状について、「何をしゃべっているかさっぱり分からなくなった」と病状が進行したことを明かした。


認知症を患っている声優の大山のぶ代© デイリースポーツ/神戸新聞社 認知症を患っている声優の大山のぶ代
 大山は2015年5月に認知症と報じられた。82歳だった。26年もの長きに渡って演じたきた「ドラえもん」のことも忘れてしまったという。

 砂川は現在の大山について「僕のことは覚えているみたいです。ただ、マネジャーのことまで最近、『啓介さん』と呼ぶようになっちゃった」と、つらそうに話した。

 番組スタッフから、砂川と結婚していることは分かっているのか聞かれ、「そういうことは一切分かってないです」と返答。「2人で作ってきた思い出だとか、事件だとか事故とかは一切、彼女の中にはない。アルバムがすべて無くなった感じ。それが切ない。世の中で一番親しいお友だちが」と語った。

 身体的には元気であるものの、砂川は「こんにちはとか普通のあいさつはできるけど、自分のことを一生懸命しゃべろうとしても何を言ってるかさっぱり分からないです」と話した。砂川は「前は言ってることは分かるけど脈絡がなかった。今は脈絡も何も無い」と病状が進行していることを明かした。

 夫妻に子どもはおらず、砂川が自宅で介護を続ける中、砂川に尿管がんが見つかった。すぐに入院して手術を受けなければならない事態になり、大山を泣く泣く施設に預けた。砂川が入院する病院に大山がマネジャーに連れられて見舞いに来てくれたものの、砂川の手を握って心配したのは30秒ほどだった。マネジャーが大山に「行きますか」と尋ねると、大山はあっさりと「はい、行きます」と応じたという。

 砂川は現在、独り暮らし。ドラえもんグッズが家にあふれているそうで、「全部整理するのはまずい。僕が先に逝くわけにはいかないから頑張らないといけない」と述べた。

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NHKが本気の悪ふざけ? 『空想大河ドラマ』はパロディの極み

2017年02月18日 06時47分43秒 | 日記




























NHKが本気の悪ふざけ? 『空想大河ドラマ』はパロディの極み






戦国武将に成りきるネプチューン(左から)原田泰造、堀内健、名倉潤© 芸能ニュース 提供 戦国武将に成りきるネプチューン(左から)原田泰造、堀内健、名倉潤
戦国武将に成りきるネプチューン(左から)原田泰造、堀内健、名倉潤 戦国武将に成りきるネプチューン(左から)原田泰造、堀内健、名倉潤 1  お笑いトリオのネプチューンと小西真奈美が出演する『空想大河ドラマ 小田信夫』(NHK総合/毎週土曜 後11:35 全4話)が、至るところに笑いが散りばめられた“脱力系大河ドラマ”と話題になっている。時代・風俗・建築・衣裳考証がまったくなしの“大河ドラマっぽい”コメディドラマで、架空の戦国大名“小田信夫”の奮闘記を描いている。これまでありそうでなかったパロディの極みとも言える番組に、ネットでも「やりたい放題だな!」「本気でふざける時のNHKに比肩する局は他にないのかもしれない」と絶賛。“大河ドラマ”の看板を背負っているNHKだからこそできる番組と言えそうだ。 ◆15分の深夜ドラマだが、NHKだけに何から何まで“本格的”  『空想大河ドラマ 小田信夫』は1話15分で全4話。戦国時代の架空の小大名、小田家の当主・小田信夫(堀内健)が、同時代の英雄で自分と似た名前の織田信長を意識しつつも、こじんまりと生きる姿を描いている。正室のお濃ならぬ“お毛”に小西真奈美、家臣の柴田勝家ならぬ勝夫役に原田泰造、明智光秀ならぬ充役に名倉潤を据え、第1話は「桶狭間の戦い」なども題材にしながら、バカバカしいセリフやシチュエーションをあちこちに取り入れている。お毛が信夫を「とにょ!」と呼んで見せたり、信夫は「(織田信長のことが)何となーく気になっちゃうんだけど…」と言ってみたり。「桶狭間の戦い」に参戦するわけでもなく、ただ“見学”しに行き、「スゲェな、ちょっとマネできないわ」と驚いて見せたりするなど、そのあまりにもユルい感じとバカバカしさに、視聴者も全身の力が抜けていきそうになる。  そもそもは「岸田戯曲賞」作家・前田司郎氏に、「深夜枠だからあんまり予算はないけど、ネプチューンさんが出てくれるから何か面白いことやって」(『NHKオンライン』1月31日より)とオファーしたことから始まった。前田氏は「実際、戦国時代だって一年中、戦っていたわけじゃないと思うんですよ。戦争のない冬はみんなでお酒飲んで過ごしていたとか。そういう本家の大河ドラマではカットされているところをピックアップしたい」(同)との思いで脚本を手掛けている。  しかもNHKだけに、時代劇のノウハウはおてのもの。衣装やセット、スタッフの人材も豊富で、だいたいが予告編の動画からして本格的である。だからこそ、ネプチューンらの繰り出すお笑いのノリが余計に強調されて笑えるのだ。先の中村氏も「映像は連続テレビ小説『梅ちゃん先生』のオープニングタイトルを作った方と、“ちゃんとしたもの”を作りました」(同)と語るように、音楽も作曲家・上野耕路氏が手掛け、15分の深夜ドラマにしては何から何まで“本格的”なのである。それは“再放送?”と勘違いしてしまうほど、カメラワークや間のとり方など、どこからどう見ても、大河ドラマの作りになっている。 ◆大河ドラマの看板を持つ自局だからこそできるパロディ  それだけNHKも本気なわけだが、その本格的なセットの中をネプチューンの3人が話しながら歩き回るシーンなどは、実は同じところをグルグルと回ってるだけという細かい小ネタが随所に散りばめられているので、観ているほうもついネタ探しをしたくなってしまう。どうでもいいことをNHKが本気にやっているところが何とも面白いのである。  普段はコントでしか見られないネプチューンの3人。演技力ではすでの定評のある原田が脇を締める中、明智役の名倉の空虚なセリフ回しや当主役の堀内の棒読みなどが、何となくクスっとしてしまうおかしさがある。たが、ディレクターの大原拓氏によれば、本業の役者にはできない、計算してないからこそできる表情もあるとのこと。特に第1話のラストシーンで見せた堀内などは、「役者にはできない表情」(『NHKオンライン』1月20日より)だと絶賛しているのだ。  全4話、最後は目玉(?)の「本能寺のようなもの」(中村氏)も出てくると言うだけに、今後の展開も楽しみなところ。どこかで聞いたことのなるような武将もふんだんに出てくるだろうが、そこは“空想大河ドラマ”、内容はあくまでも新感覚コメディだ。深夜番組だけに潤沢な予算という訳にはいかないが、大河ドラマの看板を持つ自局だからこそできるパロディ力と脚本だけが勝負になるだろう。「実際の大河ドラマで使っているものと同じようなセットを建てました」(中村氏)と、たった15分の深夜のコメディドラマに、これほど“豪華”なセットやスタッフを“自前”でつぎ込めるNHKには、もはや脱帽するしかない。











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