長尾景虎 上杉奇兵隊記「草莽崛起」<彼を知り己を知れば百戦して殆うからず>

政治経済教育から文化マスメディアまでインテリジェンティズム日記

【2019年度NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』】第二十八回『走れ大地を

2019年07月29日 10時47分26秒 | 日記




























【2019年度NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~』】第二十八回『走れ大地を』より
2019年度NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』第二十八回『走れ大地を』
原作・脚本・作品・宮藤官九郎 音楽・大友良英 噺・語り・ビートたけし・森山未來(美濃部孝蔵・古今亭志ん生役)


第二十八回『走れ大地を』(2019年7月28日日曜日放送分)より。
ロス五輪が迫る中、関東大震災からの復興に手応えを持つ東京市長・永田秀次郎(イッセー尾形・演)は東京にオリンピックを招致する構想をぶち上げる。
田畑政治(阿部サダヲ・演)はロス五輪の前哨戦と位置づける日本水泳競技で、日本選手は、来日したアメリカ選手に完勝し、自信をつける。
本開催に向け勢いに乗る田畑達だったが、そんな矢先、満州事変が勃発する。
混迷する政局。「満州のことは平和裡に解決する」そんな犬養毅首相(塩見三省・演)も軍部の青年将校たちに暗殺される(五・一五事件)。日本軍部のでっち上げの満州事変・盧溝橋事件……
スクープをもとめて田畑は高橋是清(萩原健一・演)に逢いに行くが、その高橋蔵相も暗殺される。
もはや、政党政治の時代ではなく、軍部による軍国政治の時代へ。
このままでは暴力や武力で、言論が抹殺される。
「こんな時だからこそオリンピックですよ」田畑政治は主張するが、相棒の河野一郎(河野洋平の父親・河野太郎外相の祖父)は新聞社を辞めて、政治家になる。軍部の台頭と、真珠湾攻撃による大東亜戦争開戦まで、あと数年………まさに戦争の暗黒の時代へ!どうする?田畑政治!金栗四三!
 今後のキャストとしての円谷幸吉選手役は高良健吾さんか新田真剣祐くん、または福士蒼汰君、で。
自殺で終りじゃあない!スペシャルゲストとはのんで円谷選手の元・許嫁役?
いだてんの最終盤のメインキャストは円谷幸吉選手だ!頼むぞ、宮藤官九郎!!!

次回、第二十九回『夢のカリフォルニア』(2019年8月4日日曜日放送予定)へ続く。

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【2019年度NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』】第二十七回『替り目』より

2019年07月15日 09時21分12秒 | 日記





















【2019年度NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~』】第二十七回『替り目』より
2019年7月14日日曜日放送NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』第二十七回『替り目』
原作・脚本・作品・宮藤官九郎 音楽・大友良英 噺・語り・ビートたけし・森山未來(美濃部孝蔵・古今亭志ん生役)

第二十七回『替(かわ)り目(め)』(2019年7月14日日曜日放送分)より。
アムステルダム五輪での水泳選手団の活躍を受け、田畑政治(阿部サダヲ・演)は次回、ロサンゼルスオリンピックでの必勝プランを練る。
同じ頃、現役を引退した金栗四三(中村勘九郎・演)のもとに、上京して、熊本に帰るように告げに来る兄・実次(中村獅童・演)。未だに指導者として日本陸連のために行動したい四三は葛藤を抱える。
田畑の念願だった神宮プール場が出来た。そのこけらおとしの大会では、天才水泳少女・前畑秀子(上白石萌歌・演)が田畑政治の前に現れる。
長兄・実次が死に、四三はとうとう熊本に帰る決心をする。
「さようなら」四三は、四三を陰で褒める田畑政治に、ありがとう、でも、あなたこそ、でもなくただひとこと、さようなら、といって東京を去る。
まさに『替り目』。主人公が金栗四三氏から、田畑政治氏への継承の回だった。
これから満州事変、五・一五事件……太平洋戦争……ナチス五輪…敗戦……嘉納治五郎の死……復興、高度経済成長……まさに時代が激動する。さて、この大河では東京五輪のマラソン銅メダリストで”指導者への転身”に失敗し、自殺した円谷幸吉選手を描くだろうか?それともナレ死??
出るなら、高良健吾さんか新田真剣祐くんの演技でみたい。それともナレーションでさらっとなぞるだけ。そんな!!!円谷幸吉選手の不幸を描かない筈はない!宮藤官九郎なら描くはず。期待してますよ。まあ、自殺して最期じゃなく、四三さんのストックホルムでの感動のゴール晩年とか、田畑政治の成功の東京五輪の熱気と、それにともなう大団円でおわり、だな。多分。自殺して大河が終了する訳ないだろう!
そして、次回は参議院選挙のため大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』はおやすみ。

次回、第二十八回『走れ大地を』(2019年7月28日日曜日放送予定)へ続く。

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【2019年度NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』】第二十六回『明日なき暴走』より

2019年07月08日 09時25分49秒 | 日記




















【2019年度NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~』】第二十六回『明日なき暴走』より。
2019年(令和元年)7月7日日曜日放送NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』第二十六回「明日なき暴走」
原作・脚本・作品・宮藤官九郎 音楽・大友良英 噺・語り・ビートたけし・森山未來(美濃部孝蔵・古今亭志ん生・役)

2019年(令和元年)7月7日日曜日放送大二十六回『明日なき暴走』
人見絹枝(菅原小春・演)の一代記、である。
アムステルダム五輪が迫り、体協が相変わらず資金難に苦しむ中、田畑政治(阿部サダヲ・演)は人脈を頼り、大蔵大臣の大物政治家・高橋是清(萩原健一・演)に選手派遣の費用を直談判する。
アムステルダム五輪では、女子陸上が正式種目に。
国内予選を席巻した人見絹枝はプレッシャーに押しつぶされ期待された100mで四位と惨敗。
このままでは日本の女子スポーツの未来は閉ざされる……。絹枝は未経験の800mの挑戦を決意する。
オリンピック競技の女子100m走で、プレッシャーに押しつぶされた人見絹枝は四位と、惨敗。たったひとりの日本人の女子選手、人見絹枝は泣いて、控え室で、膝を抱える。
オリンピック出場を決めていた人見絹枝の実家(岡山県)には「人前で太ももをさらすなど日本女性にあってはならない」「日本女性の個性を破壊する」などといった文面の書簡が何通も届いたという。それに対して絹枝さんは「いくらでも罵れ!わたしは甘んじて受ける。しかし、わたしの後から生まれてくる女子選手や日本女子協会には指一本触れさせない」と書いている(人見さんは新聞記者・スポーツ部)
人見絹枝は決心する。泣きながら、「お願いします!800mに出場させて下さい!」
「しかし……人見くんは短距離しか走ったことがないだろう?無茶だ!死ににいくようなものだ!」
「100mも死ぬ気で走りました……男は負けても帰れるでしょう、でも、女は……負けたら帰れません。……負けたら……やっぱり女は駄目だ……男のまねをしても役に立たないと笑われます……。日本の女子選手の希望が……夢が……わたしのせいで絶たれてしまう……お願いです!800m走らせてください!……お願いします!!」
人見絹枝は日本女子選手の前人未踏の800m走を全力で走った。
もはや全力で精魂使い果たした状態で、最期の100mで二位、荒い息で、懸命に走る!走る!
そして……結果を出した。二位!銀メダル!!だが、一位の外国人選手も人見さんも、ゴールと同時に気絶した。だが、人見絹枝選手のこの活躍が、女子スポーツの今後の発展に寄与するのである。人見絹枝さんがいなければ、現代の女子スポーツ選手の環境や発展はあっただろうか?人見さんはいう。「今まで”化け物””六尺さん”と嘲られ続けたわたしに、恩師はこういいました。”あなたに対する中傷は、世界に出たら賞賛にかわる”……本当にそうでした。そして、わたしは女子スポーツの日本の女性の地位向上のために頑張ります。日本女性の……大和魂を秘めた日本女性の発展のために頑張ります」日本女子選手のパイオニア・人見絹枝さん。彼女は五輪出場の三年後、わずか二十四歳で、早世する。彼女は運命の女性だった。
人見絹枝役の菅原小春さんのキャスティングは見事というか。もっと演技が上手で体格もいい女優さんもいただろう。だが、小春さんだからあの演技が出来たのだ。
あの選手としてのアスリートとしての負けん気や覚悟、最期のダンス。すべてがすばらしい神回。もう、泣いて泣いて。涙が止まらなかった。まさに、人見絹枝さん一代記。
菅原小春さんが演じてくれて本当に感謝ですね。
そして、次回は金栗四三(中村勘九郎・演)の長兄・実次兄ちゃん(中村獅童・演)が死ぬ。
そして、物語は”暗黒面”の戦争に……戦争の悲惨さ、ナチス五輪、幻の東京五輪、嘉納治五郎の死、前畑秀子、すべて……面白い要素しかない。もう、最期まで観るしかない。

次回、第二十六回『替り目』(2019年7月14日日曜日放送予定)へ続く。

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【2019年度NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』】第二十五回『時代が変る』より

2019年07月01日 07時51分50秒 | 日記
























【2019年度NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック編~』】第二十五回『時代が変る』より
2019年6月30日日曜日放送NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック編~』第二十五回『時代は変る』
原作・脚本・作品・宮藤官九郎 音楽・大友良英 噺・語り・ビートたけし・森山未來(美濃部孝蔵・古今亭志ん生役)

第二十五回(2019年6月30日放送)『時代は変る』より。
いよいよ第二部。1964年の東京オリンピックを招致した男・田畑政治(たばた・まさじ・阿部サダヲ・演)の物語である。
日本水泳界の父。水連の創始者・田畑政治が暴れまくる。
金栗四三(中村勘九郎・演)はまさかのパリ・オリンピックに出場するが、惨敗。
その帰国後の報告会で、四三たちの奮闘を称える日本体育協会の嘉納治五郎(役所広司・演)たちの言葉をさえぎるように、「負けちゃあ意味がない!」と断言する男が。
朝日新聞記者で日本水泳のコーチの田畑政治だった。
”口が韋駄天(いだてん)”のカッパのまーちゃん。そんなまーちゃんは占いでバーのママに、
「あなたは30歳で死ぬ」と予言される。
「後、二年………」田畑は生き急ぐように、日本の水連の発展の為に、粉骨砕身する。
だが、オリンピックに参加するのに「お金」がたりない。
そこで、カッパのまーちゃん、大蔵大臣・高橋是清(萩原健一・演)に直談判。
嘘のように大金6万円(4億円)を持って帰る。「この金は……??」目が点になる治五郎たち。
「若者のためにつかうといったら出してくれました」「誰が?」
「……高橋是清」「え??!」
確かに、カッパのまーちゃん、せわしない。口が達者で、交渉上手、資金集めの天才。四三よりも凄腕の”口が韋駄天(いだてん)”。次回は人見絹枝(菅原小春・演)の一代記。
女性活躍のために尽力した人見絹枝が参加オリンピックで、前人未踏の800m走に挑む!!


次回、第二十六回『明日なき暴走』(2019年7月7日日曜日放送予定)へ続く。

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