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長尾景虎 上杉奇兵隊記「草莽崛起」<彼を知り己を知れば百戦して殆うからず>

政治経済教育から文化マスメディアまでインテリジェンティズム日記

我が愛猫(チャオ・メス猫)子猫4匹産む・ハッピー!癒されるー!

2013年05月28日 11時49分59秒 | 日記
上杉謙信鷹山=緑川鷲羽わしゅう
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我が家の愛猫(チャオ・メス猫)が子猫を四匹産みました。ハッピー!

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我が愛猫(チャオ・メス猫)子猫4匹産む・ハッピー!癒されるー!

2013年05月28日 11時49分31秒 | 日記
上杉謙信鷹山=緑川鷲羽わしゅう
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我が愛猫(チャオ・メス猫)子猫4匹産む・ハッピー!癒されるー!

2013年05月28日 11時49分01秒 | 日記
上杉謙信鷹山=緑川鷲羽わしゅう
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我が愛猫(チャオ・メス猫)子猫4匹産む・ハッピー!癒されるー!

2013年05月28日 11時48分35秒 | 日記
上杉謙信鷹山=緑川鷲羽わしゅう
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2013年05月28日 11時48分07秒 | 日記
上杉謙信鷹山=緑川鷲羽わしゅう
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我が愛猫(チャオ・メス猫)子猫4匹産む・ハッピー!癒されるー!

2013年05月28日 11時47分42秒 | 日記
上杉謙信鷹山=緑川鷲羽わしゅう
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我が愛猫(チャオ・メス猫)子猫4匹産む・ハッピー!癒されるー!

2013年05月28日 11時46分58秒 | 日記
上杉謙信鷹山=緑川鷲羽わしゅう
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我が愛猫(チャオ・メス猫)子猫4匹産む・ハッピー!癒されるー!

2013年05月28日 11時45分20秒 | 日記
上杉謙信鷹山=緑川鷲羽わしゅう
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本田技研工業(ホンダ)F1再参戦・創業者・本田宗一郎氏の魂とともに

2013年05月17日 14時51分08秒 | 日記
 トヨタリコール問題
 
 
 2013年本田技研工業(本田・ホンダ)がF1に再び参戦することがきまりました。HONDAとマクラーレンといえばあの故・本田宗一郎氏、故・アイルトン・セナ氏が回想されますね。今回は一般自動車販売が好調だから、復活するのだけれどホンダの創業者・本田宗一郎氏も天国で「頑張れよ!」ということでしょう。トヨタ自動車の2013年3月期の営業利益が約1兆3000億円を超えると発表しました。富士重工業なども軒並み黒字で、円安効果が効いているようです。まあ、大企業の内部留保は260兆円ですからね。日産・ルノー連合のカルロス・ゴーンCEOは、2013年4月13日、「夏までにルノー工場で日産車を生産する計画を発表できるだろう」との見解を示しました。現在両社の業績格差は広がる一方ですが、フランス政府も日産がルノーを手助けするのは当然というコメントするなど圧力を強めており、出資比率を引き下げる議論も出始めたということです。これは非常におかしなことですね。ルノーの純利益算定を見ると殆どの利益は日産によるものです。フランス政府はルノーの株を保有しているからとオランド大統領はルノー救済を当たり前と思っています。大前研一先生は「ゴーン氏の給料の殆どは日産から出ている。もうカルロス・ゴーン氏への恩返しはいいのではないか?」と警鐘を鳴らしています。またヤクルトの大手筆頭株主であるフランス大手食品ダノンですが、ヤクルトの株30%を保有しており、TOBも考えられるとのこと。また米国航空ボーイング社ですが「ボーイング787の不具合で赤字路線が飛ばなかったため純利益が1000億円増えてプラスに繋がった」とのことです。このまま赤字路線を廃止するなど色々考えられますね。ブリヂストンの津谷正明・最高経営責任者(CEO)は2013年3月27日、グループ合意で整合性のとれたひとつのブランド戦略をとると示しました。ブリヂストンの他に、ファイアストン、デイトン、等複数のブランドが地域ごとに混在する訳です。ですが、ここで大前先生は「統一したブランド戦略でグローバルな市場をつくる」という戦略は否定的です。何故なら車を持っているひとでも「自分の車のタイヤメーカー」等という質問に正解するほうが無理な話だからです。確かに自動車メーカーは、車種によって摩擦や音、色などタイヤメーカーに拘り共同開発します。ですが、消費者はタイヤまで拘って「このメーカーのタイヤじゃなきゃいやだ!」などという話は聞いたことがありません。実際にそんなひとは少ない筈です。ファイアストンとは米国で有名なブランド名ですが特段傷ついたブランドでもありません。何故ブランドを統合するのか意味がわからないといいます。パナソニックではないのです。また電気自動車(EV)ベンチャーシムドライブは2013年3月27日、始動から42秒で100キロメートルを出せる試作車の開発に成功しました。シムドライブの会長にはベネッセ・コーポレーションの福武總一郎氏が就任しましたね。時速300キロメートルも可能であるとか。後は性能より量産化問題です。シムドライブは2015年までにインド等で量産化を目指す戦略です。2015年が勝負時です。また、GMの2012年の世界売上が929万台でトヨタ(ダイハツ・日野自動車含む)の970万台を下回った。トヨタは2年ぶりに世界一の売り上げを記録した。ホンダが世界生産600万台という目標を掲げた。まあ、達成できるだろう。スズキのインド子会社、マルチスズキの印北部マネサール工場で2012年7月18日に発生した暴動に関連し、捜査当局は2012年8月1日、労働組合幹部10人を逮捕しました。これで委員長や書記長を含めた12人の組合幹部がすべて逮捕されたことになります。インドに進出して40年になるスズキの歴史を振り返るとトラブルの連続だったという。だが、今回の暴動ははるか昔に撤廃された筈の「カースト制度」であるといいます。昨今ではITスキルを磨き、給料の高い職種に就きカースト制度とは無縁の若者が増えています。カースト制度で上にいけない人々にとってスキルを磨き、アメリカに渡って大金と成功を掴むのは大きい夢に違いありませんね。日本で言うなら大学を卒業していない人種が、才覚とアイデアで「億万長者」になるのと似ています。こういうインドにはそういう背景があることは肝に銘じていたいことです。またトヨタやホンダ、フォルクスワーゲンなどの売り上げが好調です。「リコール問題なんてあったっけ?」というほどトヨタは年間売上1000万台という昔へのペースに回復、4年間苦しんだ結果、トヨタは飛ぶ鳥を落とすような勢いまで復活しました。日本産業にとっては大いなる強みになりますね。いすゞとGMが次世代エンジンの共同開発で合意しました。2012年9月からの「次世代エンジン開発」へと舵を切る。トヨタが販売世界一です。2012年上半期497万台で、世界一、GM、フォルクスワーゲンを抜きました。米国の新車販売率が回復です。トヨタ30.3%ホンダ48.8%日産28.8%などです。ダイムラー(独)211万台、フォード(米)570万台、ルノー(仏)270万台、トヨタ709万台、ダイハツ91万台、富士重61万台、ホンダ309万台、日産467万台、スズキ250万台、マツダ120万台、三菱自102万台など。トヨタが生産した2006年から2008年の「カムリ」「RAV4」など4車種1425台で、ドアが発火する恐れがあるということでリコールです。エコカー補助金2747億円のうち52%消化で、残り1316億円です。エコカー補助金は2012年7月中旬にも終了する模様です。またトヨタは新興国に小型車8種投入です。ちなみにトヨタはエティオス58万円から114万円、日産がダットサン56万円、ホンダがプリオ56万円から71万円、スズキがアルト34万円などです。トヨタは今年度世界販売2割増を目指すといいます。またGoogleの全自動自動車はいいよね。特に障害者や高齢者は「運転しなくていい」ので(センサーやコンピュータで全自動運転)楽ですよ。北京モーターショウ開幕です。中国で人気の自動車メーカーは①日産②トヨタ③ホンダ④スズキ⑤マツダ⑥三菱自動車⑦GM⑧フォルクスワーゲンの順ですね。エコカー補助の復活です。2011年12月から2013年1月までで乗用車10万円・軽自動車は7万円です。(予算3000億円)また自動車大手のマツダ社は1000億円の増資及び400億円の融資を増やし、海外での販売網生産網の強化を図るという。助言だが、ソニーみたいに金融(ネットバンク)や保険をやってみてはいかがか?今回自動車大手のマツダ社は1400億円もの費用をかけて海外生産拠点つくりや販売網拡充にまい進するという。この件はシンボリックな日本の危機感である。円高、電気料金値上げと電気不足、人材不足、企業の大企業病である。しかし、したり顔で「日本の工場は全部人件費の安い中国やタイにいく」だの言われたくない。人件費で移す工場とは「誰でもやっていることをしている工場」だけだ。例えばスイスの人件費は日本より高いが、スイスの時計は日本でも欧米でも高額で売れている。私は高校生の頃、マツダ社本社工場などを見学したことがある。すごい技術であり、舌を巻いたのを覚えている。そのマツダ社でさえ海外に出るのだ。この真実を、政治家たちは噛み締めるがいい。マツダ、でさえ、だ。米国の自動車産業が日本の軽自動車にたいしての文句を引っ込めた。アメリカの「軽自動車もどき(笑)」は燃費がリッター1000ccから2000cc…だが、日本の軽自動車は平均660ccから470ccである。アメリカは「軽自動車もどき」を売りたくてTPPなどで文句をいってきたが「日本の軽自動車は乗用車並みに高品質で高機能」と気付いた訳だ。だが、米国では中国産の奇瑞汽車(チェリー自動車)の自動車が目立つという。日本も早く体制を立て直して頑張ってほしいものだ。歴史的円高とタイの大洪水などで、国内需要を拡大させてほしいとトヨタや本田技研などの幹部が「(日本国内での)9種もの自動車税(自動車所得税・重量税など)」を廃止させてほしいと政府に提言をしました。廃止後の財源はどうなるのか?わからないがアメリカの24倍もの重税は廃止するのは当たり前だ。またSUZUKI(スズキ自動車)がVW(フォルクスワーゲン)との提携を解消すると2011年9月12日発表しました。かなりフォルクスワーゲン社は経営が悪化しており、足手纏いになっていたそうです。トヨタは東日本大震災でサプライチェーン(供給網)が寸断されたのを受けて4次下請け会社まで本格的に調査するそうです。またホンダが226万台リコール、GMは453万台売り上げでトップ、東日本大震災の影響でトヨタは3位です。トヨタの2011年4月から6月期の営業赤字は1079億円でした。円高と東日本大震災が影響したようですね。ホンダ(ホンダ技研)が11年3月の営業利益が64.9%の減収減益になったと発表しましたね。だが新車販売が回復です。トヨタは年間720万台体制を再生しました。トヨタは米国ITベンチャー企業やマイクロソフト社と業務提携し、車のインターラクティブ化を狙っている。これは「イメージ的」には「自動車のipad化」ということ。車内でインターネットやフェースブックやツイッター、ブログや無論カーナビ機能や商品注文やチケット購買など出来るようにする…という広大な構想である。本田技研工業も同じ企画を検討しているという。自動車業界各社は節電のため木曜日金曜日を休業とし、土日を操業日とすると明らかにしました。自動車は3万個以上の部品からなり、部品メーカーなど下請けも呼応すると見られおよそ86万人が節電で土日営業、木金休日…になりそうです。トヨタは震災損失が1100億円であるとし、2011年6月に7割の生産が回復する見通しであるといいます。自動車7社の震災損失は2159億円であるそうです。米国の新車販売率が17%増となった。2011年4月の新車販売率が47%減となった。震災で生産停止したのが影響したという。 2012年6月で富士重工(スバル)が軽自動車生産から撤退します。2011年4月19日から「上海モーターショー」が開幕し、日本勢は「存在感」を示しています。トヨタの利益が3.2倍に回復しました。3月期予定では1.5%増だそうです。フランスのルノー社の幹部が日産との電気自動車(EV)の技術機密を漏洩した事件で、元・幹部に執行猶予がついた。中国の新車購入が1806万台と世界一になりました。日産もHV本格参入です。日産はEV「リーフ」、三菱自動車は「アイ・ミーブ」、GMは「シボレー・ボルト」、本田技研はフィットHVを159万円で発売しました。日本の自動車メーカの環境自動車の低価格競争が激化しています。中国の国内自動車メーカー30社の平均生産能力が3100万台だと明らかになりました。米国でさえ1600万台から2000万台です。ちなみに中国国内自動車メーカー30社(日本9社、米国3社)は多すぎます。私も中国の鉄鋼生産能力6億トンのうち1億トンは無駄だと思ってます。日産・スズキは中国インドでのシュアが60%でまた悪路の多い国では三菱自動車のパジェロなど売れています。トヨタは出遅れました。今は米アップルのように「物つくり」だけでなく「コンセプトやアイデアからの物つくり」が必要なのです。「国土開発幹線自動車道路建設会議(国幹会議)」は廃止するそうです。トヨタはⅤ字回復で1547億円の黒字です。プリウスは日本販売トップの2万3000台突破です。リコールは許容範囲だったそうですね。レクサスは1万1500台リコールです。北米カローラは136万台リコールです。トヨタはテスラ・モーターズと提携して電気自動車をカリフォルニアのNUMMI工場で生産です。日産のゴーン社長は2013年にEV8車種を量産化して低価格を求めるそうです。つまり、電気自動車で世界のリーダーの座を日産が狙うということです。高速道路建設の一部と新幹線建設の一部を凍結して最大9000億円を削減する予定だそうです。例えば酒田遊佐間や名古屋西飛鳥間や潮来鉾田間や練馬世田谷間などです。まあ、かなり地方の(公共事業頼りの)利益団体の大反発があるでしょうね。ということで高速道路割引財源をゼネコンや建設業界に振り分けるそうです。またとうとうというか中国の新車販売数が世界一になりました。日産・ルノーはダイムラーと提携交渉。世界第三位です。トヨタリコール問題で事故データを追加要求しましたね。トヨタ自動車は電子制御の安全性を強調する為に米国で公開実験しました。国内各社はブレーキ優先装置導入を急いでいるそうです。(日米トヨタ自動車は30万台のリコールを予定しています)トヨタ自動車はリコール抑制で91億円節約したそうです。米トヨタ自動車中国トヨタで535万台リコール、EUカナダトヨタ自動車で20万台リコールです。トヨタ自動車社長豊田章男氏が米国下院公聴会出席しましたね。「欠陥隠し」を否定しました。リスクへの対策を練る組織を作るという。事故死亡者は34人に上った。トヨタで弁護士をやっていた人が訴訟を起こしました。弁護士ですからでたらめをいう訳はなく北米トヨタかトヨタ本社が欠陥隠しをした可能性もあるのです。問われるのは豊田章男氏の議論力です。涙を流してうったえるのではなく、30年に渡ってトヨタが米国本土に貢献してきたか?です。米国人雇用創出と社会的貢献をうったえることです。リコールだけならGMやフォードのほうが多いのです。豊田氏が問われているのは国際感覚で涙ではありません。いい訳に終始して関連会社の「茶坊主」に拍手されることではありません。またマツダと米国フォードは中国生産の合弁を解消しましたね。フランスのプジョー社は三菱自動車を買収して共同出資経営するそうですね。スズキとフォルクスワーゲンの資金提携がありました。スズキはインドでは二台に一台がスズキ車といわれる程新興国で強いメーカーです。またいすゞ自動車は東南アジア向けに低価格トラックの販売をはじめました。また富士重工業(スバル)は米国でかなり浸透しているそうですね。またホンダは「フィット」(ハイブリッド車(HV))と現行のフィットとの食い合わせに困っています。つまり価格差を幾らにするか?ということです。日産自動車の600億円の申告漏れが明らかになりました。前原国土交通大臣はETC以外でも無料化してテストしてみようと言っていますね。本当に民主党は高速道路無料化をするつもりなんですか?09年9月10日、日本航空と全日本空輸は10月25日から羽田空港から北京空港の間の路線を新規開設すると正式に発表しました。日本航空が中国国際航空との共同運航(コードシュア)も含めて同3往復で首都同士を結ぶ路線の新設です。顧客の拡大確保の為です。しかしながら、日本の空港は1980年には20港だった空港は2009年には97港です。98港目は栃木空港です。
いずれも採算割れしていますね。だから赤字(空港整備勘定(空港整備会計))な訳です。空港特会を抜本的に見直したって同じです。そんな中、日本航空が航空世界最大手の米デルタ航空から900億円の出資を打診されていることが明らかになりました(同じワンワールド会社のアメリカン航空も日本航空への投資を検討中です)。前原誠司氏(国土交通相)の腕のみせ所ですね。日本航空は08年のピーク時に20%あった自己資本比率が現在では10%だそうです。まあ「借金漬け」だそうです。900億円が仮に借りられても12,3%に回復するだけです。まあデルタが日本航空の株式を11%持つことは法律上問題がありません。が、日本航空が日本政策投資銀行から2300億円の融資を受けている訳です。これははっきり言って税金です。我々は日本航空の経営力が回復しても金利分しか受け取れません。が、デルタは900億円で大きなリターンを得ることが出来ます。日本政策投資銀行はデルタの5倍額
の25000億円くらいの株式を持つべきです。公的資金(税金)の投入やむなしですね。但し潰れたらおしまいです。日本航空の再建には3年間で2500から4500億円必要であるという。国内外50路線廃止して従業員6600人をリストラし、外資系の資本提携で再建を謀るそうです。日本航空の再建チーム(日本航空再建タックスチーム)が組織されました。メンバーは高木新二郎氏(産業再生機構委員長)、宮山和彦氏(元同専務)、田作明雄氏(元同取締役)、大西正一郎氏(元同マネージャーディレクター)、奥総一朗氏(レゾンキャピタルパートナーズ専務)などです。それぞれダイエーやカネボウを再建したチームです。タクスフォースは銀行団体に支援機構活用で2000億円を要求しましたね。日本航空が抱える問題は労働組合が7つもあり「内下馬」が絶えないことです。日産自動車のカルロス・ゴーン氏のような大改革が必要です。が、たった11%しか持たない株主のデルタでは不可能でしょうね。例えばJR東日本のような会社が日本航空を買収するべきです。外資系では意味がありません。JRが例えば日本航空を買収したなら「陸」と「空」というビジネスチャンスが広がる訳です。それにしてもJR西日本の事故原因調査情報漏洩はモラルハザードです。頭をさげて済む問題ではありません。また新車販売比率が15ケ月ぶりに前年越えしました。ガソリンの暫定税率全廃を先送りしましたね。8月は126万1977台とプラスだった。年換算で1400万台のプラスだった。これはエコカー減税(期限付き)のおかげである。中でもトヨタのプリウスは11万台も売れているそうです。経営危機に陥っている米国自動車メーカー大手ゼネラル・モータース(GM)は27日、無担保債務計270億ドル(約2兆6000億円)の削減にたいして、「債権者から十分な同意を得られなかった」と発表した。それを受けてGMの最終株価は1ドルを下まわり75セントである。25%が株主優待券となり、税金7兆円が救済として導入されます。14・5万人が失業恐れである。だが、クライスラーの再建会議が決着しました。新生クライスラーがフィアット傘下でスタートします。GMは再建できないと思います(何故GMが潰れたかはサブプライムローンやCDS(クレジット・デフォルト・スワップ)などもっといろいろあるのですが分かりやすくいうと年金医療事務費用です。つまり米国の国民福祉年金や医療費が高く2700万人が国民福祉制度未加入です。GMはOBも含めて雇用者団体の年金医療費を年何十億円も払ってきました。負債は16兆円です。それが足枷になっていました)。ただGMは世界的巨大企業です。日産自動車と本田技研工業を足したくらいです。GMは実は数年前から金融でもっていてほとんど自転車操業であった。アメリカ合衆国はハイブリッド自動車への購入補助金を20億ドル増やしましたね。そしてあまりに負担額が拡大して廃止になりました。日本にもハイブリッドカーやエコカーが続々輸入されてきました。GMはオペル買収を取り止めましたね。これはカナダの自動車部品大手メーカー、マグマ・インターナショナルに敗れたことがあります。GMは日本メーカーとの完成車合弁がゼロになりました。スズキとのカナダ生産もゼロになりましたね。まあ、皆さんにはあまり関係ありませんけどね。それよりトヨタ自動車の米国でのリコールのほうが身近でしょうね。トヨタ自動車の社長が謝罪いたしました。HV(ハイブリッド車)エコカーがフォルクスワーゲンやダイムラーやBMWも中国市場の次とばかり日本市場に投入してきました。だが、6月の米国新車販売台数は118万5000台数です。過去最低だった去年のリーマンショック後からは一服した感じです。新生GMの会長に米AT&Tの元会長のエドワード・ホイッタカー氏を起用するそうです。氏はM&Aを軸にAT&Tを軸に拡大させたバクチ屋です。GMの債権額は8兆円と莫大な額のように思います。がリーマンブラザーズは60兆円、ワシントンミューチアルが30兆円、ワールドコム10兆円と見ればそんなに莫大でないのがわかります。しかしながら、影響力は小さくありません。ディーラーは6246店から3605店に減り、工場も47か所から33か所に減ります。労働者も61000人から40000人に減ります。カリフォルニア州の工場(通称NUMMヌーミー)やインディアナ州TMMI、ケンタッキー州TMMK、テキサス州TMMTX、メキシコTMMBC、インディアナ州SIA、ミシシッピー州TMMMSカナダTMMCは閉鎖です。この工場はトヨタ自動車とGMの合弁会社ですが経営難からGMが撤退したのです。日本企業はトヨタで44%ホンダで37%日産で51%スズキで28%マツダで50%三菱自動車で64%ダイハツで14%富士重工業(スバル)で36%など生産と販売力消費力が落ち込んでいます。過去歴史的低迷状態です。中国市場とエコカーだけが頼りという情けない状態です。が、やはり軽自動車は2世帯で1台もあって2657万台です。日産自動車は初の電器自動車「リーフ」を販売しました。が、売れる訳ありません。理由は電器スタンドが整っていないこととコストパフォーマンスです。まだ値段が高いのでしょうか。つまり10年早いです。ホンダも電気自動車(いわゆるEV自動車)をリリースするか検討中であるという。が、トヨタ自動車は3月期を上方修正しました。プリウスが売れているからです。プリウスは二位のワゴンRに一万台差で今年国内で27712台も売れて、新車待ちは半年以上ですよ。すごいね。が、後は売れてません。軽自動車だけです。アメリカ合衆国の消費市場が冷え込みが一段落しましたね。アメリカ合衆国が「ものつくり」をやめたとよく言われるけど違います。世界の優良百社の中にアメリカ合衆国の「ものつくり」会社は60社です。日本企業は8社だけです。例えばコカ・コーラやインテル、ペプシコなどです。ポスト自動車は太陽電池やグリーン車です。フォルクスワーゲンはポルシェを完全統合しましたね。トヨタ自動車はどうでしょうか?また赤字です。F1から撤退するということです。トヨタ自動車に最近抜かれるまで77年間も「世界一」だったGMの傘下にはスウェーデンのサーブやドイツのオペルなど驚く程ブランド力のあるブランドがあります。それが解体さた。GDP(国内総生産)はマイナス0・39%が予想されるそうです。やっと週内に最良資産売却承認である。ブランドはシボレー、キャデラック、ビュウィック、GMCの分野に集約します。やはり退職者の年金や医療費などのレガシィコスト(負の遺産)が大きい。また国民が望むような自動車を作れなかったのが痛いでしょう。ただ、レガシィコストを切り低燃費環境自動車を開発していけば再建は可能でしょう。ただ、米国政府が6割の株式だから議会が「雇用創出の為に国内生産をふやせ」と圧力をかければ再建も危うくなる。GM APJ(アジア・パシフィック・ジャパンGM日本支店)はリストラをしないそうです。またGMは大型スポーツタイプ「ハマー」を中国の重機メーカー、四川騰中重機に売却しました。また「オペル」はカナダとロシアの合弁会社へ売却しました。インドのタタ・モーターズはフォードから英高級ブランド「ジャガー」と「ランドローバー」を買収するなど新興業国の強さが目立ちます。中国市場はアメリカ合衆国の市場より多い年938万台…インドも年154万台…ロシア市場も有望だ。旧・GMは廃止されハマーやポンディアックで、新・GMはシボレーやキャディラックなど4ブランド。世界販売600万から400万に縮小します。世界第五位で、工業員4万人…ディーラー4割削減の3600店で税金7兆円が投入します。オペルをカナダの自動車会社・マグナインターナショナルに売却しました。GMは連邦破産法11案(日本の民事再生法案に相当)の申請しました。何故ならば債務削減に応じるよりも破綻して損失補填を受けたほうが「クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)」 を大量に持つ銀行やファンドが有利だと判断したからです。倒産すると日本の部品メーカー102社に影響が出る見通しです。(が、悪いことばかりではありません。日本車がもっと売れるなどやリーマン・ショックなどで深刻化した景気がGMの倒産で「底を打った」と安堵が広がったことです)あのGMが倒産し国営化されました。が、株価が上向きになっています。それはリーマンからの景気減速からGMの破産で「もうこれ以上はない」という安堵感が広がったからです。

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ヴィジョン・オブ・ヨネザワ米沢市改革案上杉謙信ReBORN緑川鷲羽の戦略5

2013年05月08日 08時27分05秒 | 日記
         5 安全な医療と病院と道路

         改革案

*これ以上のゼネコン救済用ダム・堰の即時中止
*品質の画一化 劣化住宅・施設は10年以内なら無料修繕 *バラスト水処理義務化
*公共事業の見直し(国基準ではなく、身のたけにあった事業。地方への補助金を見直す。 コスト削減。国の補助金に頼らず、市民参加でコスト削減を計る。いらないものはつく らない。補助金をなくせば7割がよくなる)
 大規模修繕や新規事業だけでなく(地方負担4割)普通修繕(地方全額負担)も見直し*談合対策(談合バスターズ設立、電子入札、郵便入札導入)
*「虫食い土地」を無料で見直し、開発・利用
*失業者の住宅ローン支払い延期
*不良債権不動産の格付け
*路上駐車、違法駐車対策として、市内に無料地下駐車場を複数建設
*建設リサイクル法案(手抜き住宅・建築物に厳しい罰則)
*道路整備特別財源(25兆円)を一般道路化税に
*研修医(医者)不足を解消するためギャランティ・アップ(東北二位の低さ・59人)して医者を市で確保する。充実した医療ネットワーク化へ


         いらないものはいらない


「渋滞で走れない低速道路」「料金だけはあがり、ムダにおわった東京湾高速道路(東京アクアライン)」「平均通勤時間が一時間」「年に何回かしかつかわれないコンサート・ホール」「田舎村の城」「熊しか通らない三斜線道路」「だれも通らないご立派な橋」、「田んぼの真ん中のオペラ・ハウス」
 ………日本中いらないものだらけだ。
 すべてはゼネコン救済と政治家の利権である。
  戦後、国道の舗装率がわずか三割だったものが、高度成長期に一〇〇%になり、モータリゼーションでインフラはすべてととのった。しかし、道路はまだまだ作られている。 政治家は日本国中に高速道路をめぐらせなければ気がすまないのだ。一八兆円もの金が公共事業につかわれ、その結果、建設業だけは日本中に六五〇万社もあるという笑えない話になっている。
 東京湾高速道路(東京アクアライン・建設費一兆五千億円)にしても、半分橋で半分トンネルだが、受注した業者が橋建設会社とトンネル建設会社だったためだ。まるで漫才だ。 たとえば道路の延長距離は、日本はアメリカの四・四倍、ドイツの一・五倍になっている。にもかかわらず渋滞は続くし、スピードも出せない。
 つまり、日本は他国に比べて道路が少ないのではなく、悪いのである。曲がりくねった道をそのままにして舗装したり、つくりやすいルートで高速道路をつくる。ドライバーのことなど考えてもいない。”つくりっぱなし”……なのである。
 国民は、いらないものはいらない、ときっぱりいうべきだ。
「あの道に信号を設置して」とか「ここに高速道路を…」などとおねだりはやめることだ。  ”建設”自体が自己目標となり、国民への奉仕を忘れている。そのため、整備内容縦割りから地域別の独立整備組織を創設すること、チェック機能の確立、私権制度の充実、管理・調整のみで個別の整備に関する計画・執行部門はもたないようにする、地方に局を移行し独立機関とする、など考えられよう。


  日本の運輸ほど非効率なものはないのではないだろうか? 運輸には海運業(内外船、外航船)、陸運業(鉄道、バス、トラック)、航空業があり、いずれもコスト高である。 たとえば旧運輸省は宅急便などの合理的な業者が登場すると、道路運送法を盾に「全国三万七〇〇〇のトラック業者のほとんどは零細企業なので、保護するのは務め」とばかりにトラック免許の発行をしぶったという。
 また規制のために、沖縄にいくよりハワイにいったほうが安い……などという馬鹿なこともおきている。それでも規制を緩和も撤廃もしない。官僚にとっては規制=利権だし、国民の利益よりも省益のほうが大事だからだ。
 日本では地価がバブル期の三分の一にまで下がったというのに通行料は下がるどころか上りつづけている。首都高速は七〇〇円。阪神高速は六〇〇円……東京・新潟間だと六九五〇円もかかり、東京・青森だと一万三五〇〇円もかかるという。通行料の高さは建設一族が甘い汁を吸いつづけている結果だ。
 道路公団には子会社が六七もある。そのほとんどが黒字(規制で競争がないため)、道路公団はまさに「親方日の丸」である。普通の企業なら倒産して当然でも生き続け、自民党の道路族は「国民のみなさまの不便を解消するために高速道路を…」などと抜かす。
 子会社ばかり黒字なのは、天下り先の確保である。
 くだんの馬鹿漫画家は「官僚は難しい試験を突破して官僚となった。給料が少ないのだから天下りして高給をとって当然」などと馬鹿ぶりを発揮していたが、なぜわからないのだろう。天下りのアグリーさが……
 一〇年で三くらいの会社をかわれば退職金だけで六〇〇〇万から一億円。それに週に二、三日出勤するだけで一五〇〇万~二五〇〇万ぐらいの年俸が約束されるのだ。
 こんな馬鹿な話はない。漫画家にはそれがわからないのだろうか?
 ETCを義務化して、退役軍人のような老人を追っ払えば、高速料金は二〇〇円にできる。それでもオツリがくるくらいだ。

         改革案

*建設官僚と公団、他の官僚の天下りを禁止する
*子会社を整理する  *民間化、分社化
*ETC義務化、料金所廃止
*道路公団分割民営化促進
*丸投げ処罰法成立
*政治家の介入をふせぐため、計画の途中で当初の見積もりより一〇%以上総工費があが った場合、チェック機関にゆだね、必要ならば計画廃止
*PICS(ピックス・視覚障害者に声などで知らせる信号)義務化
*AMIS(エーミス・交通情報受信サービス)義務化
*ETC義務化(バーなし。監視カメラで無人化)
*公共事業電子入札化 *尼崎列車事故を受けて全市ATSを改良型に変換


         労働病院医療改革プラン



         改革案

*サービス残業処罰法 *過労死(年間360人)対策 *SARS等の疾病対策
*薬をわかりやすい名前にして医療事故をなくす *社会保険庁廃止民営化
*HIV(エイズ)患者も”障害者”と認知 *罰則を含めた具体的子育て支援策を
*新薬の承認は一ケ月以内に *医療通訳制度 *乳ガン保存治療統一化
*「脳死」は死亡とし、同意なくても移植に参加してもらう*癌カンファレンス種瘍医師*「盲導犬」育成を国で補助  *女性・青少年の勤労・医療支援*年金兼業労働者支援*ドクターヘリ全市内導入 *ビジネス・ナビゲータ育成(中小企業の優れた技術発展者)*携帯電話なとでネット診断  *患者とのコミニュケーションと診断研修
*しゃべれない障害者のために110、119番連絡網整備を*AED無料配布義務化
*電子カルテ(基本的にカルテは誰でも読めるように。またレントゲンも患者が保有でき ること)導入  *少子高齢化抜本対策(子供数に応じて減税、育児介護補助金、育児休暇日男女拡大、出産する女性が馬鹿をみない社会を! 子育て減税)*学費減税
*患者取換え事故に、バーコード管理(SIDS)*託児所会社設備*安楽死法律化
*科学的根拠に基ずく医療(EBR)*不妊治療費税金補助
*ダイオキシン対策 *出来高払い廃止 *役人にも公果主義を
*インフルエンザ等のワクチン接種、六五歳以上は無料*インフォームドC徹底情報公開*遺伝子人間クローン禁止 *介護ヘルパーのIT連携
*医療ミス防止のため情報公開(例えばインターネットのホームページで医者のプロフィ ールや略歴、生存率や薬の情報) *癌専門医育成(米国は日本の7倍)
*代理母を認める(代理母反対の理由。女性を道具のようにつかってる、リスク、子供の 福祉、子供の親権) *3歳児検診確認(いつまでも来ないとネグレクト殺人恐れ)
*ボケ早期発見のために年継続健康診断でテストを*道徳低下対策(救急車有料化)
*ペット動物の避妊手術を義務化 *ICタグつき医薬品義務化*頭痛専門家全国育成
*骨髄バンク登録義務化、臍帯血も提供義務化*自殺者防止対策(鬱など)
*白ナンバー(認可なし)車でも介護老人移動を認める。市が補助する
*PET(ペット)診断(ブドウ糖の量により1mm単位の癌がみつけられる)に助成金を*海外の優秀な薬は申請から一ケ月で通す。特に癌治療薬など*過疎地百円巡回バス
*「住基ネット」による情報漏れの対策*脊髄ASL患者のために胎児細胞移植ガイドライン規律をつくる*「骨髄提供者」に市からボーナスをやる。 *医師免許更新制
*寝たきりゼロ作戦(筋肉トレーニングやリハビリなど)*鬱精神病治療費費用補助
*40歳以上の成人者の60%が三大成人病(癌・脳卒中・心筋…)の予備群、三年に一度づつの健康ドック検診義務化(費用患者負担) *献血者に五百円図書券配り率アップ
*年千八百時間労働厳守(サービス残業、時間外低賃金労業に罰則強化)
*過労死になったらその会社に厳罰を(懲役もありえる)*癌薬剤放射線専門医師配置
*40歳未満の成人にも介護保険料を払わせる*対癌戦略(市内一律に医師を配置)
*08年の墨東病院事件のような不幸がおこらないように、産婦人科医の人員と給料とNICU病床の増加対策で、「子供を産むなら米沢で!」という改革をするため予算を設ける。
*年千八百時間労働厳守(サービス残業、時間外低賃金労業に罰則強化)
*過労死になったらその会社に厳罰を(懲役もありえる)*道徳低下対策(救急車有料)*40歳未満の成人にも介護保険料を払わせる *認知症のための官製健康保険
*08年の墨東病院事件のような『産婦人科医不足』のために年棒と人員NICUアップ!(いわゆるコンビニ受診をやめ、罰則化。軽症患者が緊急患者の邪魔をしたら罰金百万円)(軽症患者は地元の開業医に診察させ、中央の病院は緊急患者だけを診る)
(訴訟リスクの軽減。訴訟リスクを減らすためにメディエーター(仲介人)の診察徹底)(女医サポートや医療秘書の導入。患者と医療関係者の関係改善。医療費抑制政策廃止)(HIVからエイズへの流行情報と検査徹底(感染爆発パンデミックで日本で15万人へ))(エイズ検査率は0.1%。学校や会社などで匿名検査国立体制徹底。検査バス徹底)


        年金問題

  もうじき日本は超高齢化、少子化時代をむかえる。現在、年金をもらっている老人と給付者との比率は五対一だが、二〇二〇年には二・三対一にまで縮まるという。こうなると若いひとたちの負担が増える。国民年金は国民すべてを対象とした制度で、毎月六十歳まで一万(将来は三万~五万)円払うように義務づけられている。が、三〇年後には老人になっても月に『おこずかい』程度(三万円)くらいしかもらえないという。
 若者はそれを知って「馬鹿らしい」と払ってない。未納者は千四〇〇万人もいるという。 現在、支給は六十五歳からで、現状だと月に六万五〇〇〇円。しかし、超高齢化社会となると二〇年後には半減するとみられる。少子化で、給付が一万のままならうまくやってもらえる年金は三万くらいだろう。支払い金を二万から三万にしなければとてもやっていけないのは明白だ。しかし、そうなると市民から反発がある。
 只でさえ年金未納者が大勢いるのに、ますます払わない人間が出てくるだろう。
 そこで、
一、「支払わない者受給できず」の原則をつらぬく(社会的弱者以外)
二、「専業主婦からも保険料をとる」(介護中の妻、弱者以外)
三、「消費税への安易な転化をせず、財政投融資やゼネコン救済金、PKO金から」
四、六〇〇〇億円を越す事務費を減らし、将来、事務民営化
五、少子化問題を考え、もっと子供を産んでもらう(ひとりにつき大学まで月20万円)
六、安楽死を認める
七、年金制度一元化
 としたらどうだろう?


        少子化対策は


  日本の女性が子供を産む数は1973年、いわゆるオイル・ショックの年に2・14、翌年には2・1を割りこんだ。80年代にもちなおしの胎動はあったが、低迷し、90年には1%を割り込んだ。未婚化もこの10年で54%増加したという。これは女性が働くようになり、出産してキャリアを失うのは嫌だ…と思いはじめたからだ。また、バヴル崩壊後における「中絶」も増えたという。「子育てや教育にお金がかかるから」という理由がさも多くて63%。若い層に多い。また、「高年齢で産むのはいや」という熟年カップルも多い。 子供の有無別にみると、子供のいないカップルで検査や治療をうけたことのあるのが25・5%。子供のいないカップルの4分の1はなんらかの検査をうけているという。なにはともあれ、この少子化で、今後の年金生活は間違いなく窮屈で、貧困なことになりそうだ。
      年金、生命保険の予定利率引き下げは是か非か

  生命保険会社は、バブル期に販売した年5~6%という高利率の保険商品の「逆ザヤ」に苦悩している。現在は死差率(死亡率の見込みと実際の率)、費差率(経費の見込みと実際の率)で穴埋めしているが、いつまでも続けられるものではない。不良債権をかかえている生保も多く、このまま放置しておけば経営破綻の危機がある。国民の9割も加入している生保のシステムを守るためには「逆ザヤ」の解消が必要だ。
 まず、リスクを国民に説明し、契約者保護を急ぐことだ。
 もちろん、利率を引き下げるということは、保険契約の明記してある解約返戻金(満期前に解約した場合の払戻金)や満期保険金を減額することになる。
 厚生年金も簡易保険も利率を引き下げることができるのに生保だけはダメだ……などというのはおかしな話だ。
  また、年金についても65歳から支給、保険徴収料アップ、給付金ダウン…らしいが、どこかの70代の老人はこういっていた。「年金がいろいろ問題があるのもわかるが相互信頼であり、社会のルールなのだから年金はちゃんと払え。払わない奴は後で文句いうな」 当然のことではある。が、この投書のひとは70代。一番少なく年金を払い、今一番多く年金を支給されている世代である。そういうひとがいうとまるで「わしのところへちゃんと金くれ」といっているようで思わず笑ってしまう。相互信頼だ、ルールだ、などといってみたところで年金は破綻するかも知れないし、小子化でもらえても雀の涙だろう。
 今の老人はいいかもしれないが、これからの私たちにとっては問題先送りの「国民年金」はリスクが大き過ぎる。払わないのも納得なのだ。すぐにやらなければならないのは年金と401Kとの並立だろう。年金のクリデビリティが薄らいでいる今だからこそ、改革が必要なのである。

         医療のネットワークを!


  小手先では何もかわらない。薬づけが検査づけになるだけである。保険料赤字額は二百数兆円、(91年20兆円…02年30兆円…03年204兆円。ちなみに国家資産は70兆円)
 外来で入院する患者は米国の三~四倍の長さで入院させられる。私も通院したことがあるが、ひとだけはいっぱいいるのに何時間もまたされる。薬をもらうだけで一時間待ったこともある。癌告知でもそうだろう。
 日本では癌患者に告知しないのが原則となっている。海外ではかならず告知するが、日本人の家族はそれをやめてほしいと嘆願するという。
「夫がかわいそうだから告知はやめてください」
 ある僧侶がいて、末期癌だったそうだ。が、その僧侶は「わたしは修行していて癌であと数年で死ぬといわれてもひるまない。告知してください」といった。
 で、医者が「末期の癌で、後数年の命」と告知すると、その僧侶は動揺し、三ケ月後に苦悩のあまり自殺したという。修行をした僧侶でさえそんなものなのだ。
 しかし、余命も知らされず、どうして残された人生を悔いなくおくれるだろうか?
 癌は告知する、というルールをつくるべきだ。
  また病院間でもネットで提携し、連合をつくるべきである。癌ネット、脳死ネット…などいろいろ考えられそうだ。同じ病気でも別な病院にいくたびに初診料をとられるのはいいかげんにしてほしいと思う。ネットで繋がっていればそういうこともなくなる。
  カルテやレントゲンは患者のものとして患者に渡すべきだ。
 病院の株式会社化、市立病院の民営化も急がれる。
 つまり、医療も産業のひとつと位置づけ、治療価格を自由競争し、患者に選択権を与えるのである。また、コンビニやあらゆる店、レストラン、居酒屋、ゴルフ場、旅館などでも薬を売っていいことにすればいい。そうしたところで危ない薬など売る訳はないのだから。薬局の白衣の薬剤師からしか薬が買えないなどというのは不自由だ。
 コンビニだけでなく、いろいろな店で手軽に薬が手に入れば、急な頭痛、風邪、下痢などのときに困らないであろう。
 また脳動脈瘤などの手術のリスク提示や、病院が手術結果や情報をインターネットのホームページで公開すれば、どこの病院が安全かわかるだろう。
 セカンド・オピニオンも徹底すべきだ。                     


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村上春樹最新作「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」あらすじ読書感想文

2013年05月06日 22時21分25秒 | 日記
 発売された村上春樹の新作、
「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」を読んでみました。感想はまた改めて書くとして、まずはあらすじをまとめておきます。主人公は、東京の鉄道会社で駅を作る仕事をしている多崎(たざき)つくる、36歳。つくるは16年前の二十歳の頃、死ぬことしか考えない半年間を送った。つくるは名古屋の公立高校に通っていた高校時代、一年生の夏休みに社会化の課題として取り組んだ。ボランティア活動で仲良くなった同級生5人でとても仲の良いグループとなる。5人はみな団塊の世代を親に持つ、大都市郊外の「中の上」クラスの家庭の子供だった。5人の名前は赤松慶(あかまつけい・アカ)、青海悦夫(おうみよしお・アオ)、白根柚木(しらねゆずき・シロ)、黒埜恵理(くろのえり・クロ)、そして多崎作(たざきつくる)。つくるだけが、名前に色が入っていない。「色彩を持たない」というタイトルの由縁である。アカは名古屋大学経済学部の教授を父に持ち、全教科でトップクラスの成績を収めていた。性格は短気で負けず嫌い、身長は160cmに満たなかった。アオはラグビー部のキャプテンでポジションはフォワード、明るい性格で申し分のない体格を持ち、大食漢だった。シロは古い日本人形を思わせる端正な顔立ちで、長身でほっそりして髪が長く、人目を引く美人。生真面目な性格でピアノの才能を持っていたが、動物が好きで獣医になることを夢見ていた。父親は名古屋市内で産婦人科を経営していた。クロは愛嬌があり、大柄でふっくらして、自立心が強く、早口で、頭の回転も早かった。父親は名古屋市内に税理士事務所を構えていた。熱心な読書家でもあった。高校を卒業すると、つくる以外の4人は名古屋に残り、つくるだけが東京の工科大学に進学する。つくるは、駅に対して並々ならぬ興味を持っていて、東京の工科大学で、その分野で有名な教授のゼミに入って学びたかったからだ。アカは東大に楽に入れる成績だったが名古屋大学経済学部に進学、
アオはラグビーが強いことで有名な次第に推薦で入学、シロは周囲の説得で獣医の道を諦めて音楽大学のピアノ科へ、そしてクロは英文科が有名な私立の女子大へとそれぞれ進んだ。いずれも、自宅から通える学校だった。
大学に入ってからも、長期の休みなどは名古屋に戻り高校時代と変わらずメンバーと過ごしていたつくるだが、大学二年生の夏休み、いつものように帰省して電話したものの誰も電話に出ず、電話に出た家族は出かけていると繰り返すだけだった。居留守を使われていることに気づいたが、なぜそのような仕打ちを受けるのか理解できないつくるは、電話をかけ続ける。すると、アオから電話がかかってきて、「悪いけど、もうこれ以上誰のところにも電話をかけてもらいたくないんだ」と告げられる。
理由を尋ねても、アオの口から答えを告げられることはなかった。突如、親密な関係を失ったつくるは、深い喪失感に包まれ、死ぬことだけを考えて生き、半年間で7キロ体重を落とす。だが、ある晩、つくるは生まれて初めて世界で最も絶望的な牢獄である「嫉妬」という感情を知ることになる夢を見る。目覚め、汗でびしょ濡れになった服を脱いで裸になった自分の変わり果てた姿を鏡で見て、つくるは死のことだけを考えるのをやめる。
その後、朝の日課となった大学のプールで出会ったのがやはり名前に色彩を持つ灰田文紹(はいだふみあき)だ。灰田は秋田出身で、同じ大学の物理学科に属する2年後輩。端正な顔立ちをした一人っ子の好青年だった。父親は秋田の公立大学で哲学科の教師をしていた。
次第につくると灰田は親しくなり、週に2、3回食事を共にするようになる。灰田は料理が得意で、つくるのマンションで趣味のクラシックのレコードをかけさせてもらうお礼にと
(灰田が住む学生寮は、音楽を聴ける環境ではなかった)、よく食材を買ってきて料理を作った。やがて灰田は毎週末つくるのマンションに泊まりにくるようになるほどまでに二人は親しくなっていった。しかしそれでも、名古屋の5人組の話は灰田にも伏せていた。
灰田が持ってきたレコードのうちの1枚が、この物語のタイトルにもなっているフランツ・リストのピアノ曲、「巡礼の年」。シロがよく弾いていた曲だった。ある土曜の晩、灰田とつくるが「死」について語っていると、灰田は父親から聞いた、灰田の父親が学生時代、
大学紛争に愛想をつかして日本中を放浪中に大分の山奥の温泉でアルバイトをしている時に出会った、緑川という名のジャズピアニストの不思議な話を聞かされる。灰田の父親は、一度だけ近くの中学校のピアノを借りて演奏した緑川のピアノを聴く機会を持った。
その時、緑川は何かが入った袋をピアノの上に置き、「ラウンド・ミッドナイト」の素晴らしい演奏を聴かせる。その後灰田の父親を酒の席に誘った緑川が言うには、緑川はあと1ヶ月で死ぬことが決まっていて、その死の「トークン」は特定の人に譲り渡すことができる。人にはみな色のついたオーラが出ているが、実質的に「トークン」を譲り渡すことができる人は、独特の光り方をしている。そして灰田の父親は、その独特の光り方をしていた。緑川は、その後姿を消し、実際に1ヶ月後に死んだのかどうかは分かっていない。
その晩、つくるは部屋の隅に灰田の魂の気配を感じて起きる。つくるは金縛りにあったように動けず、灰田はそのまま部屋を去り、つくるは再び眠りについた。
その後、夢のなかでシロと交わったつくるは、シロの体内に激しく射精したはずだったが、射精を受け止めたのは灰田の口だった。その後、しばらく灰田は姿を消すが、10日ほどして再びいつもと変わらぬ様子でつくるの前に姿を現す。そして出会って8ヶ月がたった、つくるが大学4年になろうとする春、灰田はしばらく秋田に帰ると言って姿を消す。後に、住んでいた学生寮を退寮し、大学にも休学届を出していたことが分かる。灰田が去った1ヶ月後、つくるはアルバイト先の設計事務所で知り合った4歳年上の女性と性的関係を持つ。その女性は、つくるが大学を卒業するのと時を同じくして、故郷である新潟の幼馴染と結婚するため、つくるの元を去った。再びひとりぼっちになったつくるは、希望通り西関東地域をカバーする鉄道会社に就職して駅舎を設計管理する部署での仕事に就いた。
時は流れてつくる36歳。上司の新築祝いのホームパーティーで紹介されたことが縁で、
木元沙羅という大手の旅行会社で海外パッケージ旅行のプランニングをする2歳歳上の女性と付き合い始める。仲良し5人組の話はそれまで誰にもしていなかったが、沙羅に何かを感じたつくるは4度目のデートで打ち明ける。沙羅は、「記憶をどこかにうまく隠せたとしても、深いところにしっかり沈めたとしても、それがもたらした歴史を消すことはできない」と言う。そして5回目のデートで沙羅は言う。「あなたは何かしらの問題を心に抱えている。それは自分で考えているより、もっと根の深いものかもしれない。でもあなたがその気になりさえすれば、きっと解決できる問題だと思うの。」そして、つくるは4人に会うべきだ、と言ってつくるから4人の名前を聞く。しばらくして銀座での会食の前につくるを呼び出した沙羅は、FacebookやGoogle、Twitterなどを駆使して4人の消息を調べた結果アカとアオが名古屋にいること、クロがフィンランドにいること、そしてシロは死んでしまっていることをつくるに告げる。しばらくしてつくるは父親の法事にあわせて休みを取って名古屋に向かい、レクサスのショールームでセールスマンとして働くアオの元を訪ねる。アオは、6年前に結婚し、3歳の息子がいて、4ヶ月後に女の子が生まれる予定。
16年前の電話のことを聞くと、当時、シロが「東京でつくるに薬を飲まされてレイプされた」と主張し、つくるを追放することになった、と説明する。一方、つくるがそんなことをする訳がない、とも思っていたが、シロが「つくるには表の顔と裏の顔がある」と主張し、何も言えなかったこと、それからだんだんと仲良しグループがバラバラになっていったこと、そして6年前のシロの死について告げる。シロは、音楽大学を卒業した後、しばらく自宅でピアノの先生をしていたが、やがて家を出て浜松市内に移り、2年ほどして一人暮らしをしていたアパートで絞殺されたというのだ。第一発見者の母親は未だ精神的なショックから立ち直っておらず、犯人もも未だに誰なのか分からないままである。アオと別れたつくるは、6年前の新聞記事で当時の事件を調べた。シロは浜松市内のマンションの自室で、衣服の紐らしきもので首を締められて殺されていた。現金の入った財布は目につくところに残されており、暴行を受けた形跡もなかった。抵抗した様子もなかった。近所の住人は不審な物音を聞いていなかった。灰皿に残されたメンソールの煙草は、シロが吸ったものだった。部屋はオートロックで、ドアにはチェーンがかかっていた。次につくるは「クリエイティブ・ビジネスセミナー」と呼ぶ自己啓発セミナーと企業研修センターを合体させたようなビジネスで成功したアカを訪ねる。会社名は「BEYOND」。アカはメガバンクを3年で辞め、サラ金で2年働いた後、この会社を立ち上げていた。27歳で一度結婚し、1年半で離婚していた。アカも、つくるを追放した後、シロは精神を病んでいたのではないかと感じていたこと、それでも選択肢としてはつくるを切らざるを得なかったことを話す。別れ際、アカは自分は同性愛者だと明かす。その晩東京に戻ったつくるは、沙羅に電話するが留守番電話。翌日、火曜日の昼休みに沙羅から電話がかかってきて、名古屋での出来事の報告を兼ねて、木曜の夜に約束を入れる。電話を切ったつくるは、胸に微かな異物感を感じ、食欲をなくす。火曜の午後と水曜、つくるはいくつかの駅の視察に行く。ある特急停車駅の駅長との話の中で、駅への忘れ物の話になる。駅長は不思議なケースとして、ホルマリン漬けの指2本が届けられたこと、それは6本目の指が手術で切り取られたものだったことを話す。つくるは、灰田から聞かされた、緑川が演奏するときにピアノの上に置いた袋のことを思い出す。あれは6本目の指だったのではないか、と。翌日、つくるは約束通り沙羅に会う。つくるは名古屋での出来事を報告し、沙羅と自宅のベッドで抱き合うが、つくるのペニスは挿入前に硬さを失う。沙羅は、つくるの気持ちを確認し、
「まだ時間はあるし、私は待てる」「とりあえず片付けなくてはならないことも、私にはいくつかある」と言う。そして、できるだけ早くフィンランドに行ってクロに会うよう勧める。つくるは、沙羅の助けを借りて、初めての海外旅行となるフィンランドのヘルシンキに向けて旅立つ。アオやアカの時と同様、アポなしでの訪問だった。フィンランドへ行く直前、南青山にクロへのおみやげを買いに行った時にたまたま50代と思しき男性と手をつないで自分といる時には見せないような笑顔で楽しそうに歩いている沙羅を見かけ、ショックを受ける。沙羅と話をすることもなくヘルシンキに着いてクロの家に電話するも留守。
沙羅が紹介してくれた現地のエージェント、オルガのサポートで、ハメーンリンナのサマーハウスにいることを知ったつくるは、レンタカーとして借りた紺色のフォルクスワーゲン・ゴルフに乗ってハメーンリンナに向かう。クロのサマーハウスは思ったよりも分かりづらい場所にあったが、耳から白い毛を出して赤く目を充血させ、黒い自転車に乗った老人の道案内でなんとかクロのサマーハウスにたどり着く。サマーハウスにはクロの夫で陶芸家のエドヴァルトがいて、つくるはエドヴァルトとコーヒーを飲みながら散歩に出ていたクロの帰りを待つ。クロは英文科を卒業した後、陶芸に魅せられ、夫と出会い、フィンランドに移り、今は夫婦で陶芸家として生活していた。ほどなくしてクロは2人の娘たちと散歩から帰って来て、つくるを見て驚く。エドヴァルトが娘たちを連れて車で町へ向かい、つくるとクロは2人きりで話す。クロもまた、つくるがシロをレイプしたわけではないと分かっていた。アオやアカとは違い、最初から分かっていた。シロを守ることを優先せざるを得なかったのだ。そして、アオやアカはもちろん、シロの両親も知らないことだが、シロは実際に誰かにレイプされていて、かつ妊娠しており、さらに産もうとしたが流産したことを告げる。また、クロは昔、つくるのことが好きだったことを告白する。かもしれない、という程度の推測でしかないが、それが、シロがつくるにレイプされた、と主張した一因なのかもしれない、とも言う。シロは夏の終わりに流産した後、大学を休学し、クロの献身的なサポートもあって一年後に復学した。しかし、この間にクロに対する興味すら無くしてしまったシロに対し、クロは疲れを感じてしまった。アオやアカと違い、クロはシロが弾いていた「巡礼の年」を覚えている。クロがかけたCDで流れる「巡礼の年」を聞いて、つくるは理解した。人の心と人の心は、傷と傷によって深く結びついているということを。クロも声を出さずに泣き、二人は抱き合う。帰国したつくるは、沙羅に電話をかけるが留守番電話だった。夜、沙羅から電話がかかってくる。つくるは、フィンランドは無事に片付いたことを話し、他に好きな人がいるのではないか?と沙羅に聞く。そして、「君のことが本当に好きだし、心から君をほしいと思っている」と告げる。沙羅は、3日後の水曜日まで待って欲しい、その時に話をしよう、と言う。つくるはそれを承諾する。しかしつくるはそれまで待てない。その晩、朝の4時前に沙羅に電話をかける。沙羅は改めて、水曜の夕方に会おう、と言う。つくるは火曜日、仕事を終えた後、いつものようにJR新宿駅の9番、10番ホームで中央本線の特急列車を眺める。帰宅後、つくるは半ば無意識に沙羅に電話をかけるが、我に返って受話器を置く。その後、二度にわたってつくるの電話が鳴るが、つくるは出ない。つくるは、翌日沙羅が自分を受け入れてくれたら、結婚を申し込もうと決意する。

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ヴィジョン・オブ・ヨネザワ米沢市改革案上杉謙信ReBORN緑川鷲羽の戦略4

2013年05月06日 07時54分15秒 | 日記
         4 治安と安心できる生活づくり




  交通事故半減をめざすにはどのようなことをすべきか?
 これはひとつに、交通ルールの徹底、である。とくに、事故にあいやすい子供と老人へのルール徹底は急がれる。交通事故のうち、実に6割が子供と老人が犠牲者になっている。そのため、子供には学校で「信号の渡り方」「対向車の確認」「歩道や自転車での渡り方」などなどを徹底させ、老人はホームや教習所で徹底的に教え込むべきである。
 もちろん、それだけでは足りないので、夜間には蛍光ベルトを体や鞄に貼らせるように法律で義務づけるべきだ。
 それと、シートベルトも、必ず着用を法律で義務づけるべきだ。運転手のシートベルトがセットさせなければエンジンがかからないような車の開発でもいい。また、ETCも義務化して交通渋滞と退役軍人のようなチェックする所員のリストラだ。
 運転中の携帯会話ももっと罰金をあげて、刑務所に懲役させるべきだ。
 よく、赤信号なのに交差点を渡る人間がいるが、そういう者は徹底的に規則で取り締まるべきだと思う。まぁ、立派な規則があればいいってものではない。やはり、ボランティアの「母の会」や警察が模範を示すべきであろう。目を光らせるべきであろう。
 あと大事なのは、ドライバーの意識の問題。よく質の悪いドライバーがいて、交通ルールも守らないようなのがいるが、そういうのには痛い目をあわせればよい。それと、ペーパー・ドライバーやシルバー・ドライバーは危険極まりないので、すぐに再教育が必要だと思う。これは金のないひとには公的資金を導入してでもやるべきだ。そうでなければ、事故を起こされ犠牲者が増えるだけだ。そうなる前に、すぐに再教育が必要だと思う。
 また、夜間、交差点を渡る人間は車から見えにくい。そこで、夜間、交差点を横断する人間がいればセンサーで察知してライトで照らす…というシステムを全区に導入すべきだ。 道路標識については、全国に1万もの標識があるらしいが、ゴチャゴチャして何がなんだかわからないような状況なので、リストラ…というか、標識を減らすべきである。
 つまり、道路標識の一元化が急がれる。
 警察の交通取締の強化については、ただなんとなく「鼠取り」をすればいいのではなく、警察の交通課のひとびとやボランティアが、子供の通学エリアの危険地帯に立ち、指導と監視をするべきだろう。老人についてもそうだが、子供はよく道路の車も見ずに走り出したり、赤信号でも渡ったり、よそ見しておしゃべりしながら道路にはみ出したりするので、こうしたことへの注意と、その危険性を知らしめるべきだ。事故にあってからでは遅い。 その前に交通ルールを頭の中にたたきこませるべきだ。
 それから、最後に必要なのはドライバーや歩行者の「ゆずりあい」の精神である。これは肝要だ。イライラするからといってクラクションを何度も鳴らしたり、歩行者との距離を十分にとらないようなやつは免許を取り上げるべきだ。
 交通事故死はかならず半減、減少ができる。そこで問われているのは、ドライバーや歩行者の「モラル」である。酒酔い運転、わき見運転、歩行者の飛び出し……こうしたことはちゃんとした交通モラルさえあれば、必ず防げる。それを徹底的に教えこまないから、咀嚼しないから、交通事故がいっこうに減らないのだ。
 要は、人間的な「モラル」の問題なのだ。他人のことを考えドライバーや歩行者の「ゆずりあい」の精神を高める。勉強させる。そうした努力と忍耐こそが、交通事故死を減らす一番の方法ではないだろうか。
  日本の治安は悪化していると思う。
 外国に比べれば、最近治安が悪化しているといってもまだまだ日本は安全な国だが、教育の失敗と甘やかし、不法外国人や犯罪組織のネットワーク化で、ひと昔前の安全神話は完全に崩れた。酒鬼薔薇とか、ホームレスリンチ中学生とか、出会系サイト犯罪、ネット犯罪、長崎の12歳のガキが幼児を殺したり、少女が同級生を殺害と……フィリピン並みに治安が悪化している。しかし、銃規制があるためか、アメリカほど銃撃戦みたいなことにはなってない。日本の警察の優位な点は『交番』制度であろう。各地区ごとに警察官を配備して睨みをきかせている。神奈川県警の桶川事件や新潟監禁事件…さまざまな事件があり、警察の検挙率が下がってきている。しかし、それは人員不足と庶民と警察との不仲のせいだ。警察があって安全だったのだが、何かあるとひとをすぐに犯人扱いして、「名前は? 身分は? 生年月日は?」などと職務質問(職質)されると頭にくることもある。 警察も仕事でやってるのだろうが、頭にくるし不快である。
 では、犯罪大国・米国の警察官は”無能”なのか? というとそうではない。日本の治安がよかったのは、海という城壁に囲まれ移民が少なかったこと、戸籍制度があり身分がすぐ判明したこと、銃規制で銃が出回っていないこと、などラッキーな点が多いからだ。 アメリカには銃がごろごろしてるし、麻薬も世界一出回っているし、年間何万人も移民がやってくる。しかも、英語もしゃべれない、何の技術もない、低能労働者が多い。そのため、それらは仕事につけずに犯罪に走るようになる。
 けして、米国の警察は無能などではない。仕方のない理由があるのだ。
  また、性犯罪者は釈放後も監視が必要だ。
  04年暮れ、奈良女児殺人事件の犯人・小林薫被告(当時36歳)が逮捕された。この男、中学生のときに女児にわいせつ行為をして補導され、二十歳でもまた女児八人にわいせつ、二十二歳で今度は女児の首をしめて殺そうとしたという。性犯罪の再犯率は50%である。 日本ほど性犯罪者がのさばっている国はない。その証拠に世界の中で日本は、女性の人身売買と女児アダルトDVD販売のトップになっている。これは憂えるべき事態だ。
 法相や公安委員長は慎重な見解をしてたが、私は『性犯罪者の情報報告通知』は是非やるべきだと思ってた。誰が考えたって、”変態野郎の人権”などよりも”周辺住民の安全”のほうが重視されてしかるべきだ。再犯率がこれだけ高い。親も不安だ。変態野郎が、社会更生のためと称して野放しされている国は世界先進国で日本しかなかった。だから法律は当然だ。性犯罪者は釈放後も監視が必要なのは当たり前のことで識者の意見などいちいち無用だったのだ。

         警察の組織

 警察の目的は、警察法二条二項により次のように規定されている。
●個人の生命、身体および財産の保護
●犯罪の予防、鎮圧および捜査
●交通取り締まり、その他公共の安全と秩序の意思背に当たること

   まぁ、わかりやすくいうと、街灯犯罪や交通事故や暴力団の掃討であろう。
 警察の予算は年間だいたい二兆円くらい。警官が二十五万人いる必要があるかはさだかではない。が、世界との比較で警察官ひとりあたりの検挙率を見ると、日本は低レベルにあるという。まぁ、平和な証拠か。というより、検挙率だから、これは大変な事態である。 日本の警察官の四割は外勤で、その主な業務は、犯罪を防止するための巡回業務である。 その非公開ぶりで正義の警察、といういいイメージがもてない。また、交通の取り締まりや「ネズミとり」などは民間に依託してはどうだろう? そんな無意味なことに警官がふりまわされていたのでは肝心な重大事件検挙も危うくなる。
 民間で出来ることは民間でやらせ、警察は”捜査検挙一本”でいくべきだ。

         改革案
*全市民・滞在外国人などすべての指紋と顔写真をデータベース化(スパコンで管理運営)*政治家の企業・団体献金を全面公開 *被害者家族などへの支援対応
*交通・性犯罪ふくめ、重大犯罪を犯した被告の情報は公開し、住民・被害者に知らせる。 刑務所から出たあとも、被害者へのアフターケアする。*夜間車赤外線人間探知義務化*親しみのある警察官をつくるため、警察官に奉仕活動をさせる。*痴漢対策女性専用車*サイバーネット犯罪対策 *暴力団対策 *暴走族対策(一万人いる機動隊を交通に)*自殺や悪質取り立て悪徳商法などへの相談窓口設置*カジノ合法化*アスベスト全対応*メール110番 *懸賞金制度  *被害者への情報通知徹底 *海賊判DVD厳罰
*少年であっても人を殺せば死刑に(11才長崎児童殺害) *偽造クレジットカード対策*日本版”ネゴシェーター”を(米国では1万5千人いる。犯人への説得屋)
*警察官全員に連絡用の携帯電話を無料(通話料別)配布 *FBIのような市警
*身内に甘い警察の体質改善    *被害者保護プログラム*ゴミ不法投棄罰則化
*マーキング被害対策  *似顔絵講座 *『スーパー防犯灯』全国設置義務化
*交通混雑を避けるため大型車の規制、ロードプライシング義務化*監視監増加(千人)*デジタル万引きに罰則を  *ドライブ・レコーダーへ設置補助金*獄出者監視徹底
*『出会い系サイト』架空口座債権取り立て被害窓口と規制法(被害者の92%が女性)
*警察官を百人増やし、治安回復を目指す *フィッシング罰則法案成立化
*振り込め詐欺、ヤミ金の「銀行口座」フリーズ(凍結)と銀行員の老人への呼び掛け
(無視することを徹底させる。本人に確認。架空請求の電話番号に連絡しない)
*内部告発保護法の徹底  *逮捕未逮捕者のDNAデータベース化(アクセス制限し)*街灯や警察車両によるパトロールを増やす(犯罪防止) *匿名携帯電話契約禁止
*「情報」は武器! ヤクザやオウムのような犯罪組織を盗聴でも盗撮でもして情報収集(政治家やマスコミや経済人、知識者や外国人や田代のような芸能人も例外ではない)
*テロ組織犯罪対策部隊を強化 *震災パトロール部隊強化 *外国人対策課増員強化
*人身売買偽装結婚カジノ罰則強化(東南アジア女性風俗撲滅)*児童ポルノ規制
*タクシー、郵便配達員、コンビニや商店街と互いに情報交換して情報網確保
*ATMなどスキミング被害などがないように暗証番号+指紋、眼紋で本人確認
*性、児童、精神、殺人犯罪者の刑務所矯正教育改善。退所後も身元情報確認
*窃盗盗難カード被害賠償と引き出し限度額10万円以下とする。(ICカード、生体確認、眼紋での確認)規制強化*列車などの置き石の犯人などに懲役重罰*ファーミング罰則化*ホテル業者による外国人身元確認制度強化徹底化*ネット自殺防止徹底強化
*日本版アンバーアラート(メディアによる誘拐事件報道警報システム)法律設立
*パトカー警察車両に管理用カメラとタフなパソコンを常時設置し、ネットワーク化
                            ぐはん       
*個人情報搾取時点で罰則化(フッシング犯罪などの対策)*麌犯少年から逮捕
(麌犯少年とは、犯罪者予備軍の少年のことで、喫煙・恐喝・チカン・強盗等の犯事当者)*少年院にいれてもTV番組でご存じの通り「俺は”年少”いったからもうすんだ」などと最近のガキ(麌犯少年、犯罪青少年)は反省しないから三年間アフリカの難民キャンプで、更生、のためボランティア活動をさせる。仮病や逃亡のときは懲役十年罰金三百万円*違法ダウンロード取締規制強化と厳罰罰金(著作権法により)*出会い系S利用罰則化*インターネット等犯罪予告実行犯人に厳罰と懲役*ネット詐欺罰則強化*
*女性の人身売買の温床になっている『興行ビザ』を廃止か規制して、売春を防ぐ
*男女育児休暇10歳まで延長・在宅勤務(女性が馬鹿をみない制度拡充)行動計画の実行*育休者のための代替要員で戦力カヴァー(元社員とか)負荷はかかるが少子化対策!
(業務改善必要、マネージメント・スキル強化で少子化対策を)*第三者認証機関設置
*マネーロンダリング規制罰則法制化*イモビライザー(盗難防止装置)義務化
*保護監視司養成と高いペイで刑務所出の人間をカウンセルさせる(監視徹底)
*インターNなどの性、暴力などの有害情報リリース削除罰則化*烏や鳩等え付け罰則化*悪徳リフオーム対策(500万円以下でも国許可義務化)*廃棄油水等の廃棄流出罰則*さくらんぼなど盗難パトロール支援と市税補助*監禁重罰化*ヤミ金犯罪裁判行政関与

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ヴィジョン・オブ・ヨネザワ米沢市改革案上杉謙信ReBORN緑川鷲羽の戦略3

2013年05月05日 07時48分33秒 | 日記
         3 教育についての改革プラン



        日本教育について

  日本の教育は今まではどういう教育だったかというと、「大量規格生産用の労働者」を作り出す教育であった。いわゆる昭和17年体制である。「大量規格生産用の労働者」というのはどういう労働者か?というと、わかりやすくいえば工場の流れ作業用の労働者ということになる。同じパソコン、同じTV、同じ車…そういうライン製造のための労働者を作る……それが今までの教育であった。規格製品には独創性は危険である。だから、今までの教育は創造性を悪とみなして、創造をさせなかった。なぜなら、工場の部品に自分だけの名前や改良をくわえられては困るからだ。だから、小学校はまだしも、中学生からは受験詰め込み教育や偏差値教育で、独創の根を絶つようにした。また、流れ作業は退屈であるから、それに我慢できるように個性を生かさず、欠点を克服するような教育をした。 すべて「大量規格生産用の労働者」である個性のない「平均的人間」をつくる教育であったのだ。「まんまる人間」「平均的人間」をつくる教育とは何か?それはずばりいうと、平均的に一律に同じ教育をすることである。そのために有効だったのが「学区制度」である。例えば、A地区に住む子供はA学校、に住む子供はB学校…といったぐあいにやると平均化する。かりにA学校で音楽を重点的にやる…などとやれば音楽好きの一部の子供は喜ぶだろうが、他の子供は困ってしまう。そこで平均化が計られる訳だ。教科書検定などもその類いだ。私はこの「学区制度」「検定」をなくすべきだと主張したい。
 つまり学区を廃止して、越境通学を認め、個性ある学校をつくるべきなのだ。
 そうすれば、自分の頭で考え、議論できる子供も生まれる。
 では、創造性や道徳を育むにはどうすればよいか?
  それは、活字や新聞をよみ、「なぜこうなるのだろう?」と常に頭を働かせる教育をすることだ。…新聞を読む。とくに編集員のコラムや読者投稿はためになる。その他に経済欄、政治欄、ベタ記事…。なんでも知識開発にプラスになるから読ませる。
 そして、一週間に一回は投書させるのだ。もちろん掲載されることはめったにないが、それでも自分でテーマを決め、情報を集め、短い行数、限られた行数に文章をまとめることは頭の体操に繋がる。テーマが政治や法案なら勉強し、政策通になれるし、テーマが経済ならエコノミストのような気分になれる。教育についてなら教師の気持ちがわかってくるし、近所の子供のことなら子供の気持ちや劣化などがわかるようになる。
 そう考えると、載らなくてもいいから投書するのはいいことである。勉強になるし、頭の回転も早くなる。なにより、知識武装できる。諸葛孔明は晴耕雨読の日々で才能を開花させたらしいが、投書はそれと同じ位よい結果を生む。だから投書授業をさせるべきだ。 また、リーダーを育てる特別教育があってもいいし、ディベート授業があってもいい。そういう独創性のある教育が今、求められているのだ。社会人(警察官、弁護士、小店主、医者…)から話しをきく教育があってもいい。IQよりもEQなのだ。また頭がバカになるからくだらんTV番組はあまり長時間みせないように親は注意したらいい。
  日本の子供がおかしくなってから二十年くらいになる。そのプロセスで偏差値教育から学校週五日やゆとり教育などという学力低下原因の愚策教育までうまれた。
 しかし、日本の子供の”劣化”は深刻さを増している。子供に「将来なんになりたい?」ときくと、私や私の父母の世代なら「野球選手」とか「サッカー選手」とかいうところだ。 しかし今の子供の実に七割はこういう。「お金持ちになりたい」と。理由は簡単。お金があればなんでもできるから…。このどうしようもない拝金主義、拝点主義はどうしたらいいのか?
 私はボランティア研修教育だと思う。東南アジア、あるいはアフリカに点在する難民キャンプで、数か月間のボランティア研修をさせるのだ。まったく自分と違った世界に住む人々の苦悩を目のあたりにして、彼等のために働く。これほど国際性や思いやり道徳を身につけさせる理想的な手段はない。文部科学省は一秒でも早くこの私案を実施してほしい。 とにかく教育の基本は、社会に出たときに社会に迷惑をかけない人間にすることだ。嘘をつかない。いいつけを守る。年上には敬語をつかう。やっていいことと悪いことの判断をつける。挨拶をする。他人を騙さない。借金は必ず返す。他人の欠点を暴かない。他人を嘲笑しない。……一見あたり前のようだが、今の日本人の子供にはこの基本が欠けている。それを修正する教育を早めに実施しないと、日本という国は確実に滅びるであろう。 なぜなら、教育こそが国の盛衰の鍵となるからである。
  その教育が、その教育に携わる人間が「聖職者」ではなくなりつつある。そのいい例が、教師による女子児童着替え盗撮や暴行事件であろう。また、犯罪を犯さなくてもマニュアルだけで動く「サラリーマン教師」がばっこしている。日教組でハチマキをまいてデモをする教師はさすがに減ったらしいが、そんな輩を子供が尊敬するはずもない。しかも親の躾欠如と甘やかしで、”くだらん”ガキが次々に社会に出荷されていく。
 こんな日教組や文部化学省など廃止すべきだ。また、教師がサラリーマンだと自分で思っているのなら、タイムカードを導入し、優秀な教師のギャラを上げるようにしたらいい。 つまり競争原理を教師に課すのだ。ゆとり教育の愚が市民も近所の子供をみてわかる筈。 マニュアル「指導要領」も廃止すべきだ。マニュアルがないと困るサラリーマン教師も多いときく。「総合学習」では何をすればいいかわからず、猫も杓子もボランティアや英会話のための外国人招集に走っている。子供に教える筈の教師がマニュアルに頼っているのだから愚かさここに極まれりだ。
 意外かも知れないが、日本の最高学府・東京大学にしても世界の大学ランキングでは100位にも入らないほど低レベルなのだ。大学卒=優秀、と思っているのは日本人だけだ。 この際思い切って助成金をカットして大学の進学率を減らし、少数精鋭にすべきだ。
         教育改革案

 *33プラン維持 *「つまずき」発見のため前学校「連携」「評価カード」で学力向上 *02年より週休二日制となったが、学力低下が著しく進んでいるので廃止
 *文部省の教科書検定、監査、指示の廃止。文章化。地方にまかせる。
 *介護ボランティアの授業  *中学高校大学在学中に職業模擬研修
 *右脳開発授業(記憶術、早読法、英会話、討論、企画、交渉、創造力育成など)
 *ダイオキシン対策のため、学校の炉をなくす*合唱授業*朝御飯食べる教育躾
 *高校・大学で「新人社員研修」を「社会就労経験」を*淫行為罰則*親の責任罰則化 *IT教育の充実   *読解力低下対策で、月二冊の活字本を読ませ作文書かせる
 *キレやすい不良学生に道徳授業をする *食育 *論語にあたらせる
 *給食費は学校にもっていくと不良に盗まれるので、銀行口座への振り込みへ
 *海外の危機管理テスト *国家公務員試験(いわゆるキャリア廃止)一元化か廃止
 *学力低下改善のため補修授業を*論語を修養させる*スキミングハッキング防止教育 *過去の日本軍による侵略行為の教育を *新しい歴史教科書会なる右翼の教科書廃止 *障害者へも優しい教育を *外国国内危機管理教育「フリーズくらいわかれ!」
 *不適格な”先生”を校長やPTA、教育委員会が判断して、事務職などに左遷するか  教育しなおす。または、ひどいときは教員免許取り消しにする*基本体力つけさせる *学校で先生も禁煙  *旧市文部省の解体・民営化 *教師の年更新制(人格テスト) *学校の株式会社化、教師のFA制度 *保幼併合、2歳児童受入れ(待期児童減少策) *世界のリーダーとしてのリーダー授業の愚策をやめる*性行為性病の危険の教育
 *飛び級を認める *自殺未遂、鬱、引き籠もりのケア授業*肥満喫煙飲酒恐怖教育
 *創造力開発プログラム授業 *信賞必罰の徹底*卒業後経済援助しない(フ対策)
 *民間人先生(教員免許の見直し)*教師を在職中前に3年間社会で実務経験させる
 *33人学級許可(補助金支給)  *教師免許更新制度確立*創造力育成教育
 *男女共同参画(ジェンダー)授業と性教育強化 *ゆとり教育の廃止(土曜日も授業) *オウムなどのカルト集団や麻薬、ヤクザの恐ろしさを教える
 *全市の学校教師と受ける学生向けのセクハラ対策対応マニュアル実施
 *日本版「盲流」の外国人と子供の教育ケアと雇用補助
         日本の学歴主義は不滅

  日本の学歴主義は不滅である。どんな会社でも、ちいさな本屋でも「学歴=実力」と勘違いしている。だから、企業の採用内容はどれも「四年制大学卒業または卒業見込みの方で…」などとなる。学歴で判断するのが日本人であるため、事務職で面接にいっても大学を出てないと「ガソリンスタンドで」といわれたり、または「事務職もうやってない」などと嘘をつかれ「工場で…」などということになる。
 どこまでも学歴を重視するのが日本人なのである。だが、学歴ではなく学力が大事なのである。例えば、戦後世界に冠たる企業をつくりあげたリーダーたちの中には、松下幸之助、本田宗一郎などでもわかるように小学校しか出てないものたちだ。学歴だけで判断して、こいつは高学歴だからいいアイデアを出すだろう、いいデイベートをするだろう、などと考えてひとを採用するから会社が倒産したり、汚職が発覚したり、たやすくネズミ構にひっかかったりするのである。前に私がいたNECにもそうした学歴人間がいた。そのエリート君、会議でのアイデアが思い浮かばなかった。で、どうしたか? 私のアイデアをパクって、私の発言のまえにさも自分のアイデアのように発表したのである。あのときのエリート君の、何の罪悪感もないにやにやした気色悪い顔を、今もわすれることができない。 そいつが今や米沢NECのエリートと呼ばれているというからなにをいわんやかなである。日本は完全に教育に失敗した。このままではこの国はダメになる。それは誰もがわかっていることのはずだ。

         「ゆとり」教育は学力低下を招く



  政府の「教育改革国民会議」の議題で、侃々諤々と議論されて決定されたのは2002年に実施した、いわゆる新課程の導入である。
「ゆとり教育」などといって子供の覚える科目を少なくし、できるだけ外で遊ばせる……などといった本末転倒な改革案だ。これは日本の初中教育の基本的機能を崩壊しかねないような危険をはらんでいる。もし、本当に教育改革をしたいなら改悪ではなく、真剣に改革案を出すべきだろう。識者はこの新課程の導入を返上しなければならない。
 私は、「ゆとり」教育の実施が、現実の実態を理解しない空理・空論に基ずくものであり、学生たちの基礎学力を確実に低下させるものだと思う。(実際低下した)
「生きる力」を学生たちに与えるという基本方針をうたいあげた文部省(現・文部科学省)は、第16期中央教育審議会を経て、98年11月に小・中学校学習指導要領全面改正を、99年2月に高校第7次学習指導要領全面改正をそれぞれ告示し、双方とも02年4月から実施した。要するに、英語や数学などの既存の科目の時間を大幅に減らして、意味不明の「総合学習」の科目を導入しようというものだ。小学校2年生の算数から不等号の式を、5年生のそれから台形と多角形の面積を、6年生のそれから比の値を削減することなどをふくむ、小・中学校での各教科の内容の削減、移行統合、軽減、集約・統合・重要点化は膨大な数にのぼり、結果として科目の授業時間は25~42%削減されることになった。
 公立中学では私立中学の半分しか英語を教えない。
「…おちこぼれを出さないために」文部科学省の役人は胸を張る。しかし、教育改革とは落ちこぼれ対策なのか?と思ってしまう。大事なのはビリになっても、頑張らせて少しでも上にいく努力させる、努力の大切さを教えることではないか?
 また、「生きる力を育てる」とか「創造力を養う」などといってるが、そういう能力は学校では教えられない。その子供子供で実体験や人生を歩むうちに身につくのがそれで、学校で教えられると思うほうがおかしい。傲慢としか思えない。
 大学の教育課程を卒業した先生たちに過度の期待をかけてはいけない。今もとめられている教育や教育者は「聖職者」でもなければ「金八先生」でもない。英語なら英語のスペシャリストだ。生徒にうまく技術を習得させられるひとだ。
 その意味で、大切なのは授業を減らすことではなく、プロの教師育成のはずだ。それが急務なのだ。「ゆとり」教育は学力低下を招いた。しかし、そんなことは火を見るよりあきらかだったではないか。

 早めに、全市民・全市在住外国人の指紋と顔写真を市警のスパコンでデータベース化して管理運営し、ヤクザの撲滅運動を強めないと、人身売買問題などは改善しないだろう。  また現在60%の育児休業普及率を100%にし、女性の社会進出、自立への道をつくっていき少子化をとめ、子育ての素晴らしさを実感させる制度がほしい。
 女性や弱者や負け組(犬)と呼ばれる人々がチャレンジできる、学歴ではない判断基準をつくり待機児童率ゼロにせねば少子高齢化社会は改善もしないし子供もふえない。
 ほとんどの成人が「子供なんかいらない」といえば日本は滅んでしまうのだ。
 それから若者が定住できる地方都市に確立。地方・家庭・教師が連携し「子育てするなら日本」の確立。幼小一貫教育もいいだろう。不登校をなくすため、全国一律に33少人数学級を実現すればできる。質の高い教師の育成もかかせない。私学も振興したらいい。
 社会力アップのため高校生には職業模擬実習をさせれば離職率も20%まで減らせる。
 さらにスポーツや文化の推進で世界に通用するスポーツマンやウーマン育成、高齢後も続けられるスポーツ振興にしていただきたい。
 スクール・ミーティングもやろう! 学力低下原因の「ゆとり教育」も廃止しよう!
 道徳授業に孔子の「論語」を暗記、実践させよう!
 教育とは国民の財産である。それは人がすべてを作っていくからである。
 その当たり前のことにもう一度戻ってみよう。



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米沢の美と歴史を巡る旅・上杉の城下町「米沢の春」写真集

2013年05月03日 19時25分42秒 | 日記

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米沢の美と歴史を巡る旅・上杉の城下町「米沢の春」写真集

2013年05月03日 19時25分15秒 | 日記

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