まいぱん日記

身近なあれこれ、植物のことなど

生け花教室 生花 水仙の二株活け

2018年11月22日 | いけばな

 先生のお宅でのお稽古です。今日はモノレールのT駅で待ち合わせて3人でタクシーで行きました。

運転手さんが「いけばな」と聞いて、「それはおしとやかな」と言ってましたが、私が見るに生け花をやっている方たち(もちろん自分もふくめて)おしとやかとはあまり縁のなさそうな・・・。

先生をはじめ、本部の展示会に出品されるような方には生け花への情熱とガッツがあります。展示場所の渋谷や日本橋まで、花材と花器と道具を運ぶだけでも大変。ですから70歳前後の方が多いのですが、みなさん、元気で力強い。足が痛い、腰が痛い、そういう身体的なことは乗り越えていくだけの情熱があります。

さて、今日は「日本水仙の二株活け」です。ニホンズイセンは、生花の定番の花材です。これには二活け、三活け、根じめ活けがあるそうです。年を越す前は必ず二活けで、年を越したら「三活け」になるのだそうです。

私の出来上がりですが、一番上の真の葉は真ん中に真っ直ぐならないといけないのに、左にいきすぎてます。

 先輩のと比べてみてください。

 

家で活けてみました。

それぞれ一度一株をばらして、型をつけたあと、「はかま」をはかせ直してあるので、2株にまとまっています。ですから、活け直すのもかんたん。

 

冬に向けて外に出していた観葉植物をとりこんだので、ごたごた。

子供たちが家を出たので、空いた部屋はあるのですが、自分がほとんどの時間を過ごすこの部屋に生花で活けたものも置きます。

切り取ってしまった花を拾ってきました。いい香りがします。

先生が「<水仙100パイ>といって100回活けないとうまくならない」と言われました。

私は月曜日に防災館にいったのでカルチャー教室をお休みしたので、今日が1回目。一緒に始めたUさんは2回目。

ほかの方は少ない方で5年は生花をやられているのだそうです。ものになるのに、10年くらいとのことで、

先は遠い。生きてるかな?

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