まいぱん日記

身近なあれこれ、植物のことなど

ヒマラヤスギ

2012年07月29日 | マイ
川の向こう岸の道一本へだてた斜面にヒマラヤスギが生えています。
子供の頃からあったのですが、あまり大きさは変わりません。

今朝見ると、うす緑色のまるいものがついてます。
これはまつぼっくりというか、実というか(ウィキペディアでは「松かさ」)の赤ちゃんです。



小さくてよく分からない? こんなんです。


朝の連続ドラマ「梅チャン先生」でよく出てくる一橋大学図書館前には2本の立派なヒマラヤスギがあります。
今ごろきっとこの赤ちゃんがついているはずです。
「ヒマラヤスギの吹き出物?」と思ったことがあるのですが、そのあと若い人が「うす青いろうそくみたいで、
幻想的」といっているのを聞いて、自分の貧困な想像力に苦笑いしたことがあります。

秋の末から冬だったか、この木の下にはヒマラヤスギの実の赤ちゃんが大きくなって、種を蒔いて、役割を
終えて、松ぼっくりとなって落ちます。
シーダーローズと呼ばれるようにバラのようなすてきな松ぼっくりです。


ヒマラヤスギそばで。
今日のめぐちゃん




「アツイです~、はぁはぁ」




家に着いたら、夫が北杜市の家の庭から持ち帰ったユリの強烈な香りが・・・。




わたしは嫌いではないのですが、
臭覚の鋭い犬たちには強すぎるかもしれませんね。




 

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「さて散歩」

2012年07月26日 | めぐ
みなさんは午後の散歩に何時ころ出られますか。

私は4時半ころに「さて散歩に行こうか」と犬たちに声をかけます。ぐずなので、出かけるのはもう
少しあとです。


今日の散歩は、川原とは反対の甲州街道の方向に行きました。

いちょう並木の歩道をめぐちゃんは一生懸命歩きます。





西八王子駅近くになると、ひとも車も多くなります。

横断歩道で信号を待つめぐちゃん。



車は意外に平気です。

でも知らない人、後ろからくる自転車とめぐちゃんにはチェックしきれません。
「だいじょうぶよ」と言っても、自分で前見て、横見て、うしろ見て・・・・。
精一杯チェックするけど、すぐまたやってくるひとと自転車。

1歳の犬がこんなにあたりをチェックしなければならないなんて、どんな環境で
めぐはそだったのでしょうか。

急にうしろから自転車がブレーキをかけてとまってひどくびくついてても、信号が青になれば、めぐはちゃんと渡ります。

「めぐちゃん、もうだいじょうぶなんだよ」と私はリードをしっかりにぎります。



ここの信号にくる理由?

アモーレフィオーレ

お店の中でもドアの外をチェック。



「変なひとこないか?」(めぐ)

変なひと(お客さん)が入ってくると、私のうしろOR目立たない場所に避難。


「おすわり」「まて」に真剣。







まいちゃんは「まて」ずに立って、パクリのときもあります。

めぐちゃんはまじめに待ちます。

そして

おやつをもらって



       今日の散歩のお楽しみは終わり~

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迷子捜索のお願い

2012年07月25日 | お知らせ・お願い
ちばわんで探している迷子たちです。

ほとんどがこわがりの犬たちです。みな、迷子になってから時間がたってしまいましたので、
思いがけない場所にいるかもしれません。
みかけたら、連絡をお願いします。













HPの「迷子をさがしています」もご覧下さい。
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「まず散歩」

2012年07月24日 | めぐ
暑くなると、朝目が覚めてまだ眠くても、しばらくぐずぐずしてから、思い切って起き出します。

夏は陽がさす前に「まず散歩」をすませなくては・・・。
それがプレッシャーで、朝まで寝ないこともあります(笑) 昼寝しますが・・・・。


今朝は5時前に起きて、「まず散歩」に出かけました。


川原で。




めぐちゃんは川原にくると俄然、元気になって、前へ、前へ。



とくにわんこの姿が見えると、元気度大幅UP


「前へ引っ張るだけじゃないわ。 うしろだってチェック」(めぐ)




「向こう岸もチェックよ」(めぐ)





土手のネムがお目覚め中。





行くときも、帰ってきたときも、玄関でのめぐちゃんの定位置です。




足を洗って、ふいて、リードをはずして、ハーネスをはずして、よしっと私がいうまで
ここでじっとしてます。

マイはときどき私がぞうきんをとりにいってる間に、足を洗わずに入って行ってしまうことがありますが、
めぐちゃんは「マイちゃんがやるから、わたしも」というところがありません。
ここでずーっと待っててくれます。
ここでなら目薬をさすとか、耳掃除をするとか、便利ではあります。

動きがにぶいわけではないですよ。全然ちがいます。
ここでない場所ではよく動きます。

頭のいい子です。
状況を瞬時に頭に入れて、それに合った動きができます。
いい子です。でも少しくらいはみ出して、わがままいってもいいんだよ。
めぐがのびのびといたづらできるようないぬ親さんにめぐり合ってほしいと預かりは
願っています。                            
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明日からまた暑いんですって。

2012年07月24日 | マイ
すっかりごぶさたしてしまいましたが、
めぐちゃんは元気でおります。

お天気が悪いと、わんこたちも静か。



こんなところにもぐってなくてもいいと思うんですが、落ち着くようです。


家じゅう、どこでもくつろげる犬1匹。

ベた~っ。

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ユキ(ミルコ)くんのこと

2012年07月17日 | わんこ紹介
7月9日0時すぎにミルコこと、ユキくんが亡くなったことはChieさんのブログでご存知かと思います。



私が初めてユキくんと飼い主さんのWさんに会ったのは、2009年11月の八王子いぬ親会でした。




ユキくんは、なんというか、こことは別の世界にいるような不思議な雰囲気をもった、物静かでなんとも愛らしいわんこでした。

ユキくんの様子からお母さんを信頼しきっていることが分かりました。





                                       

ミルコ捜索のときに寄せられた情報からChieさんに保護された偽ミルコ(笑)の1匹、ららちゃんとご対面。


                               (すべてももははさん(パパさん?)撮影)

ユキくんといっしょだと、ほんわかららちゃんがきりりっと見えます。
ららちゃんはわが家の須かりっ子でした。偶然にも、私がつけた預かり時代の名は幸(ゆき)ちゃん。


  このいぬ親会で展示した「再会を願い続けた598日の記録 ーーミルコとの再会に至るまで」はこちら
  Chieさんの捜索ブログ『迷い犬ミルコ』のファイルはこちら

ミルコ捜索のパネルとブログのファイルはももははさんが展示用に作ってくださったものです。

ももははさんは当時ミルコの捜索状況・情報をブログ「捜索日誌」に整理し、捜索に走り回るChieさんご夫妻を
支えつづけました。

私は個人的には、ミルコの捜索はおそらく、日本一の迷子捜しだったと思っています。
なによりすごいのは、情報のあった土地に出かけ、そこで保護した犬がミルコでないと分かっても
保護し、連れて帰って、預かり先を見つけ、新しい飼い主を募集し、その子が新しい犬生を歩み出せるようにしてあげたことではないでしょうか。これができたのは、ちばわんだからではないでしょうか。あれこれあったとしても、基本はわんこの幸せのためならの基本線とおおらかさかな。
 
  

さて、いぬ親会終了時に差し上げた捜索ブログ『迷い犬ミルコ』のファイルはWさんによって自費出版され、本になりました。






そして、
次の八王子いぬ親会(2010年5月)ではその本の展示のコーナーを設けました。
Wさんはユキくんを連れて、ペットタクシーで会場にきてくれました。



ユキくんはあまり具合がよくないとのことで、ずっとお母さんにだっこされてました。

 ペットタクシーのドライバーのSさんはがんで闘病中、ユキくんとともにがんばるといわれてましたが、
 その年に亡くなられてしまいました。


弱々しく見えたユキくんですが、あれから2年あまりがんばりつづけたのです。
それはWさんのがんばりでもありました。通院、酸素テント、車椅子でのお散歩などなど。

昨年10月からは寝たきりになって、うんちを自力では出せなくなって、いつお別れでも不思議でないのに、
ユキくんはがんばりつづけました。

変ないい方ですが、なぜユキくんはこんなにがんばるのだろう?と思うほどでした。
きっとがんばるほどにユキくんとWさんの絆は強くなっていくでしょうから、それが切れたら
こわいように感じもしました。

ユキくんは自分がいなくなったら、お母さんが悲しむ、ペットロス状態になると本能的に分かっているのか?

Wさんと近い位置にいるとはいえない私にもそれは心配でした。

篠崎のいぬ親会でChieさんに冗談半分「2頭目のわんこがいた方がいいのでは?」といったら、
Chieさんの答えは「ミルコみたいにおとなしい子はいない」でした。

でも違ったんです。お悔やみメールへのお返事と電話のお話で知ったのですが、
Wさんの一番の気がかりはペットロスなんかでなくて、ユキくんが亡くなるとき苦しむのでは
ないかということでした。でも、Wさんの願い通りユキくんは苦しむことなく逝ってくれたそうです。

天国へ? 虹の橋へ? Wさんが感じたのはちょっと違うんです。
ユキくんとの一体感なんだそうです。亡くなったけれど、自分に戻ってきてくれてるということ
でしょうか。

だから、ユキくんが亡くなっても、Chieさんの応援団の一員として応援すると。

それから、私がうれしかったのは、
電話でお話したとき、Wさんはユキくんは自分にはわがままをいったと言われたこと。

ユキくん、ほんとに心を許してたのですね。心から愛されていることが分かってたから、
ユキくんはいつまでもがんばれた、そう思うのです。


Wさんのお友だちがユキくんのことをブログに書かれています。

http://ameblo.jp/tomfluer/entry-11298758623.html
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またまた、梅雨の頃 

2012年07月08日 | マイ
梅雨らしい天気がつづきますね。

10年前の梅雨の頃、マイはわが家にきて2ヶ月足らず。

マイは家の中ではトイレができません。
外が雨ならもちろん、雨が上がって、地面が濡れていても外に出られないのです。
いつもおしっこをする川原までだっこしていっても、だめ。(だっこして、歩けたんですね。)
ついに耐えきれず、3日目に家のたたみの上でおしっこしたときは、正直、ほっとしました。
現場では廃車の中で暮らしていたそうですから、雨が降って、地面が乾くまではじっと我慢していたの
だろうと考えると、胸が痛みました。

当時、マイは水をあまり飲みませんでしたが、今はよく飲みます。
けっこう強く雨が降っていても、レインコートを着て、トイレ散歩にいきます。

今朝は雨もよい。
散歩に出て、ただちにトイレを両方すませたマイさま、速効、家に戻ろうとします。
やっとこ1ブロック回りましたが、そそくさと家へ。

めぐちゃんはうん○をしていないので、マイを家に置いてから、川原に散歩に行きました。

最初「えっ、ひとりなの?」という風に戸惑ってましたが、いつもの道ですから、いつもほどは元気でないながら、上手に歩きます。

そういえば、1週間ほど前ネムの木の花が咲きはじめていたと思い出し、行ってみました。



やさしい、すてきな花。そろそろ終わりです。
夜には葉が合わさるなんて、不思議な木ですね。




ヤブカンゾウも咲いてます。ちょっとしつこいけど、梅雨を跳ね返す強さがある・・・かな。




ひとりだといつも川原を散歩するときの元気溌剌とはいかないね、めぐちゃん



2年ほど前になるでしょうか、シャチョーがロータリークラブの
ゴルフのコンペで優勝したときの賞品のコチョウランをいただきました。
また咲くとは思っていなかったのですが、咲いたんですよ。



植えかえもせず、時々水をやって、時々コチョウラン用でない、ふつうの
活力剤をさしておくだけでしたが、
見事に咲いてます。





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品川いぬ親会

2012年07月04日 | めぐ
おくればせですが(いつも言い訳つき)、品川いぬ親会にいってきました。

今回も乗車賃(一度も)払わずの犬バスで・・・


今日はシンバくんのお届け。
その前にERIさんとニーナ、めぐと私を会場に送り届けてくれて、シャチョーは笑顔ママさんとシンバと”(愛の)終着駅”(シャチョーのブログのお届け報告)へ。



さて、会場で



   「わたしの愛の終着駅はどこ~?」


「あっちか?」(ニーナ)




「ここだー」(アルフレッドくん、あれパピちゃんか&ニーナちゃん)
                  「ばかいってんじゃないよ」(銅丸くん




「なんでばかなんだよー」(アルフレッドくん&パピちゃん)」




「ここ、ここよね」(ハピちゃん&めぐ)




「ここということは、あっちじゃないということで、むにゃむにゃ・・・・」(哲学する銅丸くん)




ゆったり?会場風景。




お絹ちゃーん、アッピール、アッピール。
 
   


(手もちぶさたなので)少し写真でも撮りますか。








せっきーん。





室内でいつもより緊張するかと思っていたのですが、今回は大部屋で、わりとゆったりスペースだったためか、
ちょっぴりリラックスのめぐでした。
来場者の方になでなでもしていただきました。





かくしていぬ親会終了。

帰りは会場の運営ボラさんの男性がめぐちゃんをだっこしてくださいました。
そういえば、最近預かりさん、運営ボラさんと男性が目立ってきた気がします。
うれしいことですね。

そして、シンバのお届けを終え、お迎えにもどってきてくれた犬バスで帰ってまいりました。
高速から見えるスカイタワーに(愛の)終着駅のシンバを思いやるシャチョー、花嫁(花婿か)の父の背中をしておりました~。
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ロシア歌曲の夕べ(7月5日)

2012年07月04日 | 全体
突然で、しかも場違いなのですが、おすすめと応援の意味でご紹介します。

月1回、神保町でやっている会の一柳さんが教えている芸大の
学生たちによるロシア歌曲の発表会が、
    5日にあります。


曲目を見て下さい。
知っている曲もあり、心地よく耳を傾け、終わったときはご満足いただける
こと、まちがいなし。昨年いった友人もそう言ってました。
学生とはいえ、なかなかのものだそうです。

お近くで、お時間のある方はぜひ、いってあげて、学生たちを激励してあげてください。

5日です。

入場無料。


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場所 東京藝術大学第2ホール

7月5日(木) 19:00開演 (18:30開場)

指導・監修/一柳富美子先生

ピアノ/栗田奈々子 日高志野(賛助出演)




曲目 (全27曲)


アリャービエフ  夜鳴き鶯

グリーンカ  疑いの心

ゲルマン-ゲルデリ  黒い瞳(ジプシー民謡とされていた曲)

ルビンシテーイン  夜

ボロディーン   遠いふるさとの岸辺に
         海の女王

キュイー  焼かれた手紙

バラーキレフ  君は魅力的な優しさに溢れ

ムーソルグスキイ  茸採り
          トレパーク(死の歌と踊り)
          セレナーデ(死の歌と踊り)

チャイコーフスキイ 森よ お前たちを祝福する
          セレナーデ(63-6)
          こんなに早く忘れるとは
          眠れ 悲しき友よ
          ドンファンのセレナーデ
          憧知る者のみが
          カンタータ《モスクワ》より第5曲アリオーゾ

リームスキイ=コールサコフ ひばりの歌声も高らかに
          夜の静寂の中で
          ズライカの歌
          高みから吹く風が
          八行詩

ラフマーニノフ 歌わないでおくれ 美しい女よ
         リラの花
         ここは素晴らしい場所

メートネル  歌う人


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品川に参加します

2012年07月01日 | めぐ
明日、いえ、もう今日ですね、品川いぬ親会に犬バス運行ということで(笑)、乗せてもらって、参加します。

敷地内はだっこかカートでないといけないそうで、わたくしめ、がんばってきます!

いぬ親会を前にシャンプーをいたしまして(今までで一番おとなしくシャンプーさせてくれる子です)、
白と茶のコントラストがうつくしくなっためぐちゃんに、

       ぜひ会いに来て下さーい
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