まいぱん日記

身近なあれこれ、植物のことなど

アイヌネギ

2011年06月28日 | 全体
小学校時代の同窓会が今年も4月にありました。
地元の小学校で6年間クラス替えがなかったからか、3年に1度くらいの割合で集まっているのに、いつも出席者はけっこう多く、今回も23名でした。
いつものように札幌からSくん、近江八幡からEちゃんが出席。前橋在住のSくんは毎回女性全員にバラの花束を車に積んできてくれます。

6月末にSくんから小包が届きました。なかには行者ニンニクが。
そういえば、同窓会の3次会でとなり合わせになったとき、そんな話が出たような・・・・。



北海道ではアイヌネギとよぶのだそうです。

小包を追うようにしてきた手紙には
「平地に近いところでは五月の連休あたりで採るのですが、お送りしたのは山の頂上付近の雪渓周辺で採ってきたものです。」

そして、美味しい食べ方1位は、味噌とビールを持って採りに行き、葉がほとんど開いていないのを、春の光の中で木の新芽を見ながら、味噌をつけてビールを飲む、とありました。

春の光も木の新芽もないけれど、味噌と冷えたビールでさっそく茎部分を試食。
濃い味でウマイっ!

いつか北海道の山で春の光を浴びながら食べてみたいものです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サマーカット

2011年06月27日 | ジュリア
先週あまりの暑さにジュリアは舌を出してはぁはぁと苦しそうでした。オーバーを着こんでいるみたいに毛でおおわれているのですから、さぞかし暑いことでしょう。
みっともなくなるかもしれませんが、熱中症になるよりはましと、まずおしりの下のぶ厚く毛が生えているところからじゃきじゃきとカットしました。
ジュリアはというと、そういやがることもなく、涼しくなると分かっているかのようにおとなしくしています。
足、お腹の脇、胸・・・・と切っていって、顔まわりもじゃきじゃき。

少々トラ刈りではありますが、スッキリ。




マイもちょっぴりカットしました。



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

An end is A beginning

2011年06月23日 | 全体
先日「ミルコ(現ユキ)くんと佐藤富男写真展」を書いてから、とみぃさんの奥さま―みずっちさん―に案内状をいただきました。

みずっちさんはとみぃさんの本棚にユキくんの新聞記事を見つけられたのだそうです。
これはもうユキくんのことを書いてって、とみぃさんが願ってられるんだって、みずっちさんがご自身のブログに書いてくださったのが、
「ユキ君とペット送迎サービスとみぃ」

短時間に、しかも限られた情報から誤りなく書いてくださって、それがまた月並みでない。みずっちさんはなかなかの書き手です。ぜひ、読んでくださいね。
とみぃさんが亡くなって1年目に個展を開こうと決意され、その進捗ブログタイトルに”An end is A beginning”とつけられたことだけでもそれは分かります。
いいご夫妻だった、でもふたりだけで完結してしまうものでないことも感じられ、タイトルだけでもわたしは共感するものがありました~。

それはこうし文にも感じられます。
”人の夢というのは、必ずしも、自分が叶えることだけが実現ではなくて、ひとりひとりが夢を持ち願い続けることで、その思いが集約されて、どこかで、あるいは誰かの人生をかりて、実現されることもある”

今回書いてくださった「ユキ君とペット送迎サービスとみぃ」もおなじです。
ユキくんによって、とみぃさんはわたしにとってユキくんを八王子へ送迎してくださったペットタクシーのドライバーというだけではなくなっています。

An end is A beginning 終わりはつながりが新たに生まれ、あるいは結びなおされ、広がり、深まる始まりでもありうるのですね。
わたしはそう願ってます。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジャック一家が会いに来てくれました

2011年06月20日 | ジャック(ペーチャ)

日曜日参加するハイジとERIさんにくっついて篠崎のいぬ親会に行ってきました。運転はERIさんの甥のKeiさん。好青年でーす♪
ジャックのご家族がハイジに会いにきてくださるというので、すごーく楽しみでした。


ジャック一家、登場。


   
   「ボクが前を向いてるときに撮ってくださーい」(J)

   「ごめん、ごめん。ではジャックんだけね。」(預かりはは)



おっ、すてきな若犬! (ジャック、1歳、おめでとう 


きょうだい再会は・・・・



ただいまハイジはジャックとご家族の見守るなかで、いぬ親さん募集用名札の準備中。
パパさん、ジャックの姉妹を気合入りで見つめてます(笑)

やっぱり、兄妹は似てますね

準備完了~。

「うん、うん、このにおい、覚えてる。なんだか、なつかしい」(H)

ジャックの様子を見てください。「どうぞ」って感じですね。




だってセンターを出た↓この日までずっと一緒にいたんだものね。(赤名さん撮影)


どっちがどっちか、分かりますか。


今のジャックを見れば、Mさんご家族に愛されて、心が安定してることが分かります。
一緒にいて、お話を聞いて―― 今やジャックはM家の正真正銘の一員になれたんだなぁってしみじみ感じたことでした。

わんこがいる家庭のよさっていろいろありますけど、Mさんちのように子どもさんのいらっしゃるご家族にとってわんこがいるのは一生のお金では買えない宝を自分とわんこでつくってゆくようなものです。ジャックはまだ若いですから、Mさんちのお嬢ちゃんはずーっとジャックと一緒に大人になってゆくでしょう。
たかが犬というひともいるでしょうが、その存在はいるといないでは、大違い。(まあ、きらいな方は仕方ないですけど。そういう方がいることも頭に入れておかないとね。)わが家の子どもたちも、成長期の15年間デラがいてくれてよかったろうなって思ってます。もちらん、わたしにとっても。

ジャックを預かっていたのは1か月ちょっとだったので、最初は忘れちゃってるかなって思ったのですが、わたしの大きな声を聞いてるうちにずんずん思い出してくれたようでした。
ジャック、ありがとう。
パパさんは絶対覚えてるはずって一生懸命いってくださって、お気持ち、ありがとうございます。
忘れたってかまわないんですが、やっぱりうれしい。

来て(連れてきてもらって)、よかった! 
M家のみなさん、来てくださって、ありがとう!

帰りの車の中ですがすがしい、あったかな気持ちを静かに(かみしめました。


さあ、つぎはハイジの番です

子どもらしいけど、理解力と状況判断のできる、わんこらしいわんこですよ~
どうぞ、よろしく~

ハイジについて詳しく

ジャックもハイジもちょうど1歳になったばかりくらいです。




                      (ERIさん撮影}


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

家の中だと

2011年06月16日 | ジュリア


ここは食卓のとなりです。デジカメを向ける前、ジュリアもマイと同じようなかっこうで寝ていました。

最近マイもジュリアもベッドのある方の部屋にいかなくなって、ここやキッチンで一緒に横になっていることが多いです。




夫が部屋に入ってくるとマイは寝たきり、ジュリアは駆け寄ります。わたしが玄関にいくと、ジュリアもひとりでついてきます。
家の中だと、ジュリアの方がふつうの家庭犬ですね。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミルコ(現ユキ)くんと佐藤富男写真展

2011年06月11日 | 全体
ミルコこと、現ユキくんのママさんからメールをいただきました。

” ・・・可哀相なことに、ユキがうちの猫マツに目を引っ掻かれ先日手術をしました。
前脚が弱り、今の車椅子での散歩も少し厳しくなってきましたが、近々chieさんが会いに来てくれるかもで
又、ユキの事ですから、きっときっと大丈夫だと思います。”

ユキくんはこの手術で4,5針、麻酔なしで縫ったそうですが、さわぐこともなく、獣医さんも感心されていたとのことです。
ママさんは明るく元気に、大事に大事にユキくんを介護され、ユキくんはそれに応えてる。
ユキくんはほんとにがんばり屋さん。


八王子いぬ親会では、2009年11月「迷子にしないために」のパネル展を行いました。

    会場でママさんにだっこされるユキちゃん。
     (ムク父さんのブログからお借りしました。)


このときユキちゃんと参加してくださったユキ母さんが、ファイルにして展示したchieさんの捜索日誌『迷い犬ミルコ』を、その後自費出版されたことから、翌年5月この本の出版を記念した展示を行いました。
ユキくんがchieさん預かり時代に履いていた、実物の靴を吊るしたりしたり、すてきなコーナーをももははさんが作ってくれました。その前には同じような靴を履いた実物のミルコがママさんにだっこされているのですから、サイコーでした。

ミルココーナーとユキくん。



                        (イベントブログより)


このとき体力の弱ったユキくんを千葉から八王子まで運んでくださったのが、ペットタクシーのトミーさんこと、佐藤富男さんです。
ずっと展示のテントにユキ母さんとユキちゃんと一緒にいてくださいました。穏やかで物静かな方でした。
がんで闘病中と話されていましたが、その後、亡くなったとお聞きしました。


先ほどのメールのつづきです:

”八王子にご一緒したペットタクシーのトミーさん覚えてますか。
まだお会いしたことがありませんが、奥様から佐藤さんの写真展のご案内を戴きました。
どなたかお写真のお好きな方がいらっしゃいましたら、宜しくお願い致します。”



奥さまのブログ

いいご夫妻だったのですね。
7月6日に亡くなったそうですから、いぬ親会にユキくんを運ぶお仕事をされた2ヵ月後です。

お近くの方、関心のある方、足を運んでくださるとうれしいです。
わたしも伺うつもりです。


コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ひっぱるのに慣れるかな

2011年06月10日 | ジュリア
「散歩いこうか」とマイに声をかけると、ジュリアもそわそわして、リビングと玄関の間を行ったり来たり。
それがリードを見せると引っ込んでしまって、出てきません。
リードに慣らそうと部屋でしたきりにしておくと、いつの間にやら噛み千切ってます。

ためしにアクリル毛糸で編んでみました。強度はけっこうある。長さも噛み千切られないくらい。
もちろん、これをリードに使うわけではなく、リードに少しでも慣れてもらえるかなといった程度の気持ちからです。




ハーネスをとりはずして、しなおしただけでジュリアは固まって、夕食まで動きませんでした。

歩いているときの具合はどうかな? 黒い毛糸で編んだので、どこにあるのか見えません。
それでさらにオレンジの毛糸を結びました。

よしっ。



      「なにが、よしっなの?」(J)


ひっぱると、ジュリアはいやーな顔をします。でもときどきひっぱってます。
そのうち、なれてくれるでしょうか。リードでひっぱられることには異常なまでに反応しますから、おやつを組み合わせたほうがいいでしょうね。「ひっぱられるとおやつをもらえる」をどれくらいつづければ、慣れるでしょうか。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

はなちゃんと

2011年06月09日 | ジュリア
7日の夕方、川原で会った八王子メンバーのHさんとはなちゃんが家に寄ってくれました。
(はなちゃんはライフ・ボート出身のわんこです。)
みなでジュリアの出入りする庭に入ると、ジュリアは家の中からのぞいて、身をのりだすようにしたり、ひっこんでしまったり、また出てきたり。

そのうち庭に降りてきて、はなちゃんのにおいをかいで、ちょっとだけごあいさつできました。預かった子は別として、ほかのわんこにこんなことができたのは初めてです。うれしい。
はなちゃんは活発ですが、わんこづきあいのいい子なので、できたんでしょうね。

Hさんは久しぶりにジュリアを見たので、「なれたわねー」って感心してくれました。
それに、毛がつやつやしてきれいともいってもらえて、これもうれしい。親ばかですね。



               

                本文と関係ないですが。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梅雨の晴れ間に

2011年06月04日 | 全体
久しぶりの晴れ

そろそろかな?とケースのふたをとってのぞいたら、やっぱり予想通り、小さな鈴虫がたくさん孵っていました。
もう何十年も繰り返されているわが家の初夏の風物詩です。
最近では虫のきらいなひとが多いので、周囲で鈴虫を飼ってるひとはほとんどいません。
それが、わたしは3人姉妹の一番下なんですが、わたしたち3人ともに鈴虫を孵しつづけているという変なアラセー姉妹です。
この時期がくると
「鈴虫、孵った?」があいさつがわりになります。
今年はうちが一番早かった。

川原に散歩にいったら、クズもつるを伸ばして葉をつけています。




             とってきて、鈴虫のケースに入れてあげました。+パン、かつおぶし、ドッグフード。

             



川原で上を見上げると小さなサクランボが濃かったり薄かったりいろんな赤色に染まっています。




これは↓桑の実。




子どものころ、ビンボウグサと呼んでいたこれは・・・・ハルジオンとヒメジオンのどちらかな?



「姫は頭をさげない」とわたしは覚えたのですが、ほら、これはつぼみが垂れているから、
ハルジオンです。


群生するイタドリ。



イタドリは19世紀におそらくシーボルトが園芸植物として日本からヨーロッパに持ち込みました。
その後野生化して、在来の植物を駆逐して広がり、今では「世界の侵略的外来種ワースト100」に名を連ねています。
イギリスではアスファルトをつきやぶって成長するので、補修やイタドリ駆除に年間200億円が使われているそうです。昨年イギリス政府はイタドリ退治のため日本からイタドリの汁を吸って枯らす虫・イタドリマダラキジラミを輸入するとのニュースには驚きました。
シーボルトはそんなこと夢にも思わなかったことでしょう。地震、津波などだけでなく、自然は人間の予測できない力をもっている一例ですね。イタドリは今、マイブームの草です。


ハクチョウゲ(白丁花)。調べたら、英語はSnowroseでした。
真っ白の可憐な、この花がすきです。



久しぶりのお日さまに川原でマイはごろり。かえってきてからが面倒ですが、なにかに驚いて踏みつけられたり、予期せぬ動きをとるジュリアといっしょの生活にストレスもあるでしょうから、今日はごろごろをさせてあげました。




マイはジュリアに対して唸ったり怒ったり一度もしたことがないです。ちょっと迷惑だなと思うと自分がそばからはなれるだけ。いい子です。家族もジュリアに怒ったり、叱ったりしたことは一度もありません。



 「ありがと、マイちゃん。
  ありがと、おうちのみんな」(J)

ジュリアもマイに唸ったり、怒ったことは一度もありません。マイのことが大好きです。
家族には唸ったことあるねぇ でも、ジュリアもいい子。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パンジー7回忌

2011年06月01日 | パンジー
今日はパンジーの命日です。

覚えていてくださったももははさんのメールに

 「パンちゃんのことは今も 立派な子だったなぁ~と思い出すことが 時折あります。」

とありました。
パンジーの「柔らかなひたむきさ」とも・・・・
いい言葉ですね。

平常10~20のBUNの数値が、パンジーはときに200近くにもなりながら、何度も立ち直り、自然体でひたむきに病いを生き抜きました。
もし闘病のときがきたら、お母さんもそうありたいよ、パンちゃん。


2005年2月






3月



4月



あれから毎年この木に花が咲くと、この道を歩くことだけに集中していたパンジーを思い出します。

パンちゃん、えらかった。

大好きだったパンちゃんも、そして6月15日が命日の父も夢の中にさえ出て来てくれません。

パンちゃん、よかったら、写真の前におやつをいっぱい用意したから、みんなが寝ちゃってからでいいから、仲間といっしょに食べにきてね。

それからね、ジュリアをお家の子にしたから、よろしく~。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする