まいぱん日記

身近なあれこれ、植物のことなど

晩白柚の葉にアゲハが卵を生んでいました

2024年04月27日 | 生き物

今朝庭で姉が「うちのレモンの木にアゲハが卵をうんで、ほら、孵ったばかりの子もいる」

見るとレモンの新しくでたばかりの小さな葉に黄色い卵がうんであります。ちょっとだけ欠けた葉には小さな小さな幼虫 もいます。

うちの柑橘系の木にはうんであるかしら?とみて歩きました。

軒下でムクゲと一緒にプランターに植えてある晩白柚の葉に卵と幼虫発見!

   

いつもながらのピンボケですが、卵は2個あるのが分かりますか。

この晩白柚は送っていただいたとき あまりの大きさに感激して、記念に種を埋めておいたのが成長しました。

ちなみにムクゲはお花で配りに使ってあまった枝をさしておいたものです。

世話らしい世話もしないでたまに水をやっているだけなのに、アゲハが卵を生んでくれたなんてうれしいです。

もっと大きくなるようにさっそく?新しい培養土を足しました。

      

通路沿いの柚子の木を見にいったら、ちょうどアゲハが卵を生んでいる最中でした。

小さ目のアゲハで、ちょっと羽の下が欠けていましたから、そろそろ卵を生み終えるのかもしれませんね。

何個くらい生んだのでしょうか?

 

                        

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花瓶のジューンベリーに緑色の小さな実ができてます

2024年04月24日 | ダーチャ

野菜の苗を植えに行っていた夫が持ち帰りました。

ジューンベリー、いい木ですよね。

あと控え目な桜、一枝。

                               

花だけだったのが、葉が出てきました。

シルバーがかったちょっと不思議な色の葉です。

今見たら花の真ん中に小さな緑色の実ができています。

          

庭だと上の方なのでよく見えないのですが、身近にあると変化が楽しめますね。

25日 葉っぱははじめ閉じていて裏側の色がシルバーっぽいのですが、

葉が開くと表側の若緑色が現れてきます。今はシルバーっぽい色はほんのわずかです。

 

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イチリンソウを見に行きました

2024年04月18日 | 植物

1週間以上たってしまいましたが、夏のように暑かった14日 昔の同僚たちとイチリンソウを見に行きました。

行く前にはまだ咲いていないのでは?あるいは咲き終わっているのでは?と心配でしたが、満開より少し手前のイチリンソウを見ることができました。

  

イチリンソウはまっすぐに伸びた花茎の先に直径3~4センチもある、おおぶりの花を一輪だけつけます。

  

花の表は真っ白で裏側が紫色を帯びたピンク色をして、これは清楚でやさしげなイチリンソウの魅力のひとつです。 (詳しくは ここのサイト(花さんぽを参照してください。)

     写っていないひともいて、参加者8人でした。

    

 

今年は開花がおくれた染井吉野もすっかり咲き終わり、八重桜が見頃でした。

これは緑色の花の御黄桜。ギョイコウと読み、花はだんだん黄色く変化してゆくのだそうです。

   

ネットに、桜の中でも咲くのがもっとも遅く、この桜が咲き終わると初夏になるとありました。

 

毎日ジムに通う人、地域のバトミントンの選手、植物観察によくいっているなどなど行動的な友人たちのなか、

日頃運動不足の私は急な暑さのなか歩き通しで、すっかり疲れて帰宅しました。

      

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その名はヴァン・ゴッホ

2024年04月17日 | 植物

今日、私の通う歯医者さんの入り口近くに置いてあったのはこれでした。

        

「すてきなクレマチス」と名札を見たら

  

園芸植物の魅力のひとつはその名前にもあるとここの小さな植え込みと鉢花で学びました。

あらためて、やっぱり先生は趣がいい!

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ダリアのドライフラワーと富士山

2024年04月13日 | ダーチャ

北杜市の家で去年吊り下げておいたダリヤを集めて花瓶にさしました。

   

葉っぱと小さな花をつけた枝はヒイラギで、これもドライフラワーです。

大輪のダリアだったので、夫が「こんなに小さな花になってしまったら、おもしろくないね」といってます。

でも「これがダリア?」という意外性があるかな?

 

東側の道の向こうの背の高いヒノキが伐られたので、富士山が遠く望めるようになりました。

2本のカラ松の左側、枝の下にほんのかすかに見えています。

   

 

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シラーシベリカの小さな花がコバルトブルーに輝いて咲いていました

2024年04月11日 | ダーチャ

 昨日まで北杜市にいってました。

着いたときシラーシベリカは咲きはじめでしたが、帰るときには満開でした。

  

午後日が当たると小さな花のひとつひとつがコバルトブルー色に輝くのでした。

    

一方、スノードロップはすっかり咲き終えて、花は丸い実になりはじめていました。

スノードロップは、一番早い春告げ花かもしれません。

実のなかには種が10粒くらいあるのでしたっけ?

  

これはあたらしく植えたものですが、じつはずっと前にうえたスノードロップが2か所あって、ずい分ふえていました。

いつ植えたのか思い出せないのですが、これは株のようになっていました。

       

もう一か所では広がっていて、種から生えた細い葉もたくさん生えていました。

       

庭でほかの木々に先んじて、ナナカマドが葉を出しはじめていました。

  

 

雨の1日だけ除いてひたすら庭をおおっている落葉をかき集めて、ぶどう棚の下に運んで、

第一日目からヨチヨチ歩きするほど両足とも痛くなりましたが、老骨にむちうって?最後までつづけて、くたくた・・・・

その甲斐あって、来たときより大分きれいになりました。

でも それは一時(いっとき)だけで、草が伸びだしたら終わりです。

  

落葉にうもれていたクリスマスローズも救出?しました。

落葉の下には生えたばかりのようなバイモユリの子供が何本もありました。

バイモユリには種ができるのでしたっけ? 

  

最後の日に咲きはじめた水仙を摘んでかえってきました。(ジョンキルなど早咲きは満開)

          

          家で花束をつくりました。数えたら35本あります。

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川原の桜は? (そのごアマナは?)

2024年04月01日 | 川原の植物

3月最後の日の気温は、なんと28度でした。

きっと桜も一気に咲いたのでは?と気になったのですが、出かけてみたのは4月1日、夕方になってしまいました。

土手にのぼったところの桜は咲いていました。

   

でも向こう岸は・・・・ 

   

一輪見つけました。 

   

一方、アマナの花は昨日の暑さに終わりを告げていました。

       

   

   花の内側にあるのは朔果でしょうか。

   これはしばらく追跡したいけれど、次にはもうわからないかもしれません。

   

今年も会えてよかったです。   

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今年もアマナが咲いています

2024年03月30日 | 川原の植物

今日は3月30日。外は暑くて半袖の人もいます。

写真ではよくわからないのですが、川の水が久しぶりにたくさん流れています。

  

                            (午後3時16分)

桜は2輪3輪咲いている木もありました。この暑さで咲いたのでしょうね。

  

アマナは今年も土手で咲いていました。

  

  

     

     

今日の暑さに一輪残らず一面に咲いていました。

  

かえりに去年Kさんとカラミンサを折り取った場所にいってみました。

緑色のかたまりの株が育っていました。

   

       あのとき折り取った茎は根づいたようです。

              

    

 

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冷たい雨の中で春を告げるトサミズキの花

2024年03月29日 | 家の植物

最近ではめずらしいくらい風が強く吹きつけて、雨が降っています。

今ごろ降る雨を菜種梅雨っていうのでしたね。

窓の向こうでトサミズキの花が雨に打たれています。

          

トサミズキはイヤリングのように垂れ下がる花もいいけれど、葉脈が深く刻まれた、大ぶりの葉っぱもすてきです。

秋にはあざやかに黄葉します。

トサミズキは日本固有種です。漢字にすると「土佐水木」、鮮やかな黄色い花で春を告げる低木です。

 

                              学名は Corylopsis spicata (花穂のあるハシバミの意味)

          英名はSpike winter hazel,Winter hazel      ( spike は花穂 hazel はヘーゼルナッツのヘーゼルで、ハシバミのこと)

          ロシア語名はКорилопсис колосковый 花穂のあるコリロプシスCorylopsisハシバミ

           ロシアでは種を売っています。6粒でおよそ110円

 

                                   4月1日のトサミズキ

                 

 

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以前はシラー・シベリカでなく、シラー・シビリカとよんでいました

2024年03月26日 | 植物

今でも時々シラー・シリカ Scilla sibericaのことをシラー・シリカといってしまうときがあります。以前日本ではシラー・シビリカScilla sibirica(シベリアのシラー)が使われていたからです。今でも 「シラー・シビリカ」とネットで検索するとけっこうたくさんでてきます <サカタのタネ>は今でもそうですね。

同じようにロシアでも学名シラー・シビリカScilla sibiricaでした。

1985年に出版された学生用の植物図鑑の<113>をみてください。

学名 Scilla sibirica です。 (sibirica というのは「シベリアの」という意味です。)

      

一方、他の国では  Scilla sibericaが使われていました。sibericaは「シベリア産の」という意味です。

最近はロシアも日本もシラー・シベリカ Silla sibericaが使われていますね。なぜだろうと調べたら、植物の学名を決める唯一の国際的な規範である「国際植物命名規約」の「2006ウィーン規約」で、この植物は学名Scilla siberica Haw. ではなく Scilla siberica Andrews に決定されたのです。(Scilla sibericaと名をつけた命名者はエイドリアン・ハーディ・ハワース Adrian Hardy Haworthではなくヘンリー・チャールズ・アンドリュースHenry Charles Andrewsとすべきであるとの規約の意味です。)

それでロシアでも日本でも規約にならって、Scilla siberica Andrewsとするようになったのでした。(ネットを見ると相変わらずScilla siberica Haw. のままのものも多くありますが。例えば

あっ、YList 植物和名-学名インデックスもそうだ

私はこの植物と花がすきで、愛をこめて最初はシラー・シビリカ、あとからシラーシベリカとよんできました。和名がシベリアツルボと知ったのは2010年くらいかな? シベリアツルボではなんだかイメージが合わないのでした。でもシラーシベリカの文章を書くときは、正式和名がシベリアツルボであることを書く必要がありますね。

夫が北杜市に様子を見にいってきました。スノードロップは咲き終わり、クロッカスが咲き出し、梅、クリスマスローズ、早咲きの水仙は咲いていたそうです。シラーシベリカはまだとのことです。シラーシベリカがどれぐらいふえているか、楽しみです。

 

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