甜品果盆。

デザートをいただいて全13品。
西貢「六福菜館」でのディナーはこれにて終了。

サンミゲルとワインと紹興酒でいい感じになりました。

香港を代表する上質な料理を紹介してきました。
最後までお付合いいただきありがとうございました。

豉油皇炒麺。

ホンコンにうまい。ホンコン焼きそば。

SB社のホンコン焼きそばもうまいけど、
本場のホンコン焼きそばはうまかった。

魚湯浸時蔬。

香港のメニューを読む。

「魚湯浸時蔬」とは
「旬の野菜」を使った魚スープのこと。

漢字の意味をつなげて行けばいいのです。

今日のお野菜は「搨菜」でした。
北海道産干貝を散りばめて。

砂のように。

風沙鶏（フォン・サー・カイ）。素揚げの鶏に、
大蒜や生姜の粉末を散らす。風に舞う砂のように。

揚げたてをを口に入れると
皮はパリッと。身は柔かくジューシー。
この二重食感のハーモニー！感動した。

中温の油を鶏の皮にかけながらじっくり揚げる。
てまひまかけた料理はホント美味しい。

紅南乳のタレをつけて、いただきます。

椒鹽奇脆豆腐併密糖欖角骨。

「椒鹽奇脆豆腐拼密糖欖角骨」・・・長い。

塩コショウした揚げ豆腐と
密糖と干オリーブで味付けしたスペアリブ。
・・・読んで字の如し。

でも、オーダーするときが大変だ。長いから。

夏に食べるべし。

蛋白煎涼瓜。涼瓜の玉子焼き。
素朴な料理です。

涼瓜とは苦瓜・ゴーヤのこと。
ゴーヤは夏バテに効果があるらしい。

沖縄のゴーヤチャンプルーとか。
涼瓜は暑い香港でも定番素材なのだ。

新鮮・多種・多量。

香港東部にある海鮮の街。
西貢のメインストリートはこんな感じです。

この海産物たちが
様々な味付けで調理されていきます。

蒜蓉と粉絲。

蒜蓉粉絲蒸元貝。

ホタテ貝に
ニンニクとはるさめをのせて蒸す。
香港の名物料理だ。香菜を添えて。

そして、
海鮮料理はさらに続くのだった。

マッドクラブ。

花彫蛋白蒸蟹

ジャンボ・マッドクラブを
紹興酒（花彫）と卵白とともに蒸す。

マッドクラブは
身がしっかり入った食べ応えのある蟹で
当社でも販売実績がある。

花彫酒の風味と卵白が蟹肉と絡み合って
本当に美味しい料理でありました。

名前変えて。

「椒鹽尿蝦」でっかいシャコだ。

それにしても「尿蝦」という名前を
なんとかしてほしい。

活きがいいから味付けは塩コショウだけで充分。
冷えたサンミゲルもうまい。

だけど名前が気にいらない。変えて。