「道」は自ら切り開くもの。
他人の後追いは「道」にあらず。
那須高原の朝。
昨夜は
遅くまで飲んだが
温泉にゆっくり浸かり
深い眠りをいただいて
目覚めバッチリ朝を迎えた。
朝食会場で
神戸K商行のA社長と
ご一緒させていただく。
朝ごはんを
いただきながら
近況などで談笑した。
彼は若いけど
考えがしっかりしてて
事の全体を俯瞰できている。
これから
いったん神戸へ戻り
そのまま
お客さまをアテンド
中国大連へ飛ぶのだという。
アクティブだなー。
素晴らしいことです。
それじゃ!一路平安。
~~
今日は日光を巡る。
まず輪王寺で
ありがたい
ご講和をいただいた。
「日光東照宮」
江戸幕府初代将軍
徳川家康を神格化した
東照大権現を主祭神として祀る。
石碑は
渋沢栄一翁の揮毫による。
一ノ鳥居をくぐって
左手に五重塔をみて
東照宮参道を行く。
神厩舎の彫刻は
「三猿」ばかり有名だが
その全体は
人生のあるべきを教えている。
見ざる。聞かざる。言わざる。
最近の私のようだ。笑。
鳥居の中に陽明門が見える。
伊達政宗寄贈の灯篭。kyokukenzo
新幹線
那須塩原駅から
那須高原の
リゾートホテルへ
向かいます。
ジョンレノンの自画像。
となりはヨーコさんかな。
事業報告と講習会のあと
各地区の皆さまと懇親です。
語り部が語る
「那須殺生石」
九尾の狐の伝説。
白面金毛九尾狐
那須高原に
古くから伝わる
伝統の太鼓芸「九尾太鼓」
美味しく楽しく
ためになる長い夜は
延々と続きます。kyokukenzo
いつも私の拙文に
お付き合いいただき
誠にありがとうございます。
書きも書いたり
トータル 5,389ページ。
書き始めたきっかけは
当時
ブログを書いていた
高校時代からの友人に
「おまえも書いてみたら?」
と勧められたこと。
ご無沙汰している方への
「生存報告」にもなるし。
それからほぼ毎日
雨の日も風の日も
休まず書き続けています。
あのころ
こんなこと考えていたのか。
こんなこともあったね。
嬉しいこと、哀しいこと
楽しいこと、つらいこと。
ときどき読み返しては
感心したり赤面したりです。
思いつくことを
思いつくままに。
だから
長く続けてこられたと。
この先
どこまで続けられるか。
kyokukenzo workshop。
これからも引き続き
お付き合いいただけたら
望外の喜びです。kyokukenzo
生めんと
きゅうりと
生しいたけと
紅生姜があったので
チャッチャッと
冷やし中華を作った。
見た目は何だけど
食べたら
我ながら美味しい。
冷やし中華は
日本発祥の料理で
中国にはないらしい。
いま、中国から
押し寄せる観光客が
日本の冷やし中華を
絶賛しているそうだ。
これから中国に
専門店を出したら
きっと流行ると思う。
その場合
冷やしのたれは
Mキン社製に
するのがイイ。kyokukenzo
東京駅に着きました。
新幹線のホームは
いつもワクワクするね。
東北新幹線
E5系やまびこの雄姿。
えーと。
旅は目的地に行く
だけじゃつまらない。
その風情は駅弁にあり。
どれにしようかな。
東京だからね。
深川めしにしよう。
列車に揺られて
「いただきます!」
お腹も満たされて
那須塩原駅に到着。
で。
雨のなか
目的地へ向かいます。kyokukenzo
この歳
この立場になると
結構毎日
やりたいことを
好きにやっている。
すでに
親もなく
兄もなく
妻もなく
上司もなく。
なにをやっても
私を嗜めてくれる
人がいない。
せいぜい
こんな私に今
意見できるのは
永年の悪(良)友か
ガールフレンドくらい。
煽ててくれる人は
たくさんいるけど・・・。
いま
自分を正せるのは
「自省の精神」だろう。
自分を
客観的に見つめて
良いと思えばつらぬく。
良くないと思えば改める。
日々自省を積み重ねて
昨日より今日
今日より明日
自分を良くしていくこと。
自省せよ。
自分を省みよ。
さもないと私は
ドンドン堕ちていく。kyokukenzo
いざ東京へ。
プレミアムクラスでの
移動はすべてが快適です。
(支払の時だけちょっと痛い)
いつものように
全日空寄席を聴きながら。
機内食メニューは
かぼちゃサラダとベーコンの
フォカッチャサンド(手前左)
ツナと野菜の
クロワッサンサンド(手前右)
エビスビール(奥左)(任意)
フルーツ(奥中央)
三種野菜のスープ(奥右)
ふわふわふわ~
広がる雲海を見渡し
はや着陸です。
荷物を受け取り
京急で品川へ。
サラリーマン時代
お世話になった
13番ホームの
立ちソバは健在でした。
あの頃と同じ
玉子そばをいただきます。kyokukenzo
風立ちぬ今は秋
今日から私は心の旅人。
これから
ちょっと
彷徨ってきます。
プレミアムの特典
お酒が飲めるラウンジ。
つかの間の休息です
まだ時間があるぞ。
では「再来一杯!」kyokukenzo
私が
社長に就任した時
会社はあまりいい
状態とはいえなかった。
ある日
メインバンクの
面談室に呼び出され
会社の
過去・現在・未来。
今までの経営。
今の経営状態。
これからの経営。
其々数字を示され
レクチャーを受けた。
いま御社は
こんな状態なんですよ。
メインバンクが
私に求めたのものは
「経営改善10か年計画」
一ヶ月かけて
数字とにらめっこ
従業員とヒザつめて
現状の
問題点を炙り出し
なんとか
計画書を作り上げた。
その後、
徐々に業績は上向き
10年かからずに売上は
30年ぶりの前年クリア。
3期連続で
増収増益を成し遂げ
おゝ計画通りと喜んだ
のも束の間・・・
会社はコロナ禍で
さらに深い
どん底に転げ落ちた。
ひとつことを
成し遂げても
また立ちはだかる
大きなカベ。
私の人生は
こんな人生なのか。
私の旅はいつも
終わりのない旅。
私は、その時
つくづくそう思った。
先の見えない
3年間のコロナ禍。
それでも
みんな力を合わせて
なんとか乗り越えた。
その後
お陰様で業績は順調。
でも
のんびりなんか
してはいられない。
まだまだやらねば
ならぬことが山ほどある。
そして私には
ささやかな夢もある。
こないだ
メインバンクの
ご担当がおっしゃるに
当行が見る
御社の経営指針は
いまも
あのとき会長が作った
「10か年計画」に
基づいているんですよ。
あららー。
それはうれしはずかし。
「経営改善10か年計画」
いまもときどき
表紙を開いてみる。
あれから
15年経ったけど
いまだ改善されて
いないことも多い。
やっぱり
旅はまだ終わらない。 kyokukenzo
私は
言葉の力を信じている。
学校を出て
東京へ向かう朝
苦労の道と楽な道があったら
苦労の道を選びなさい。
家業に戻るべきか
進路に迷ったとき
お前は親を手伝って安心させろ
おれは研究者の道を歩む。
その半年後、彼は長い旅に出た。
行き詰って夜も眠れず
ノイローゼにかかった私に
心配するな。命までは取られん。
私が何かをやるにつけ
いつもダメ出しをして
でも最後には
大丈夫よ。あなたならできる。
彼女のギリギリの言葉は
一緒にいてくれてありがとう。
最期の最期まで
旅発って行った人たち。
でも
人は去っても言葉は残る。
私はその言葉に支えられ
いままで生きてきた。
言葉の力。言葉は力。
人に力を与える言葉を
私も残してゆけたらと思う。
「菜心是愛」
我が心の朋、陳建一さん
師伝のことばです。kyokukenzo