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2010/05/16無事にダイヤ改正

2010-05-16 22:21:03 | 私鉄・JR-まとめ/他
京浜急行電鉄(2010年4月22日発表時)5月16日(日)ダイア改正を実施します
京急エアポート快特、京急蒲田駅停車を要望。大田区と議会
、毎日新聞
京浜急行電鉄(2010年5月7日正式発表)5月16日(日)ダイヤ改正を実施します

京成などの情報には疎いんですが、5/16ダイヤ改正をまず京成が発表し、遅れて京急も発表したらしいのですが京急のみ撤回します。

内容は一番上のリンクにもありますが、
1.品川方面~羽田空港で運転の「(エアポート)快特」の一部を、蒲田通過の「エアポート快特」に。
2.品川方面~羽田空港で運転の「急行」を、羽田空港~横浜方面でも運転の「エアポート急行」に。
がこの順で目玉となっています。
撤回時では羽田空港アクセスの利便性向上を掲げています。

この発表に大田区が苦言を呈しています。快特停車駅の蒲田駅付近では現在進行中の高架化事業があり、大田区はその恩恵を受けられる立場なだけに心境は複雑のようです。

 羽田空港と品川などを結ぶ京急線のダイヤ改正案について、大田区と同区議会は30日、京浜急行(港区)に、改正後も同線「エアポート快特」が京急蒲田駅(大田区)に停車するように文書で申し入れた。区によると、新ダイヤは「エアポート快特」が同駅を通過すると同社から口頭で連絡があったという。

 申し入れ書は区と区議会それぞれが提出。「品川駅と羽田空港駅間をノンストップで結ぶ計画があることに重大な懸念を持つ」などと表明。区が同線の連続立体交差事業の総工費約1650億円のうち約200億円を負担していることなどを挙げ、京急蒲田駅に停車するよう求めている。

 同社によると、現在のエアポート快特(都営線内)は40分間隔で運行。同駅に停車している。ダイヤ改正は同上り線の高架化に伴い実施される。同社は「発表していないので、改正後のダイヤについては答えられない。申し入れ書は受け取ったが、コメントできない」と話している。(新聞内容)

大田区が動いたことでか、この後2週間後に漸く発表した京急。

内容は変わる事はありませんが、変ったように見えるほど構成が大きく変わりました。
1.ラッシュ時の混雑緩和・遅延防止
2.「快特」の八景停車、羽田空港~横浜方面の「エアポート急行」運転。
の順になって、リリースの後半になって「エアポート快特」が来るようになりました。

ところで、中身は・・・

京急線内でのエアポート快特は、元々運転されていた京成線~羽田空港の快特の早朝のを除いて殆どを蒲田通過にしたものです。そのうち半分が都営線内で通過運転する「エアポート快特」として成っていますが、京急線内では他の快特と停車駅が変わらなかったのですが、差別化が図られることになります。

また、エアポート急行は単独8両編成で羽田空港と新逗子を結ぶもので、元は4両で三浦方で普通、川崎以北で特急として、その間が快特に連結された列車だったのですが、その多様性に富み過ぎたのを解消することに主眼を置いています。

折角快特停車で利便性の上がった蒲田駅、20分に1本のエアポート快特が通過する程度ではあまり痛手になるとは思えませんが、通過列車が設定された以上今後に影響が出るでしょう。

結局、エアポート急行がメインになった印象のあるダイヤ改正になったわけですが、今後の国際線ターミナル駅開業時にもまた一悶着あったりしそうな予感です。


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