加薬飯

日々雑感 ときどき雑記 愚だくさん

【何気に発見】

2010年09月13日 | 未分類
近くを流れる安藤川の堤防を歩くのが、お決まりの散歩コースであるが、その日の気分次第で西(川下)へ行ったり東(川上)へ向かったりする。
たまたま川上に向かって歩いていて、反対側の堤防から戻ろうと川に掛かる石橋を渡りながら、ふと橋の上で歩を止めて川面を見下ろした時、驚きの光景を目にした。

水深はさほど深くもなく、流れる水はそこそこきれいに澄んでいる。その流れの中に悠々と泳ぐ真鯉の群れを発見したのである。大きさは平均して40センチほどあり、中には50センチを優に超える丸太のような鯉もいる。更には鯉のみにあらず、甲長30センチ近くもある大きな亀の姿まで認められた。

今まで何度となく渡っている橋であるが、じっくりと川の流れを観察することなどはついぞなかった。たまたま気まぐれに足を止め、川面を見下ろしていて偶然気付いたもの。
それ以来、そのコースを辿るときには必ず橋の上から川面を覗き込んでいるのだが、やはり巨大な鯉どもは、変わらず群れ泳いでいるのである。