娘が忘年会に行くのに場所がよく解らないという。聞けば三ヶ根山スカイラインの途中にある「かんぽの宿」とか。確かに、方向音痴の娘のこととて、むべなるかなである。
酒を飲む人たちは基本、泊まりのため送迎バスを利用するのだが、自分は酒を飲まずにその日の内に帰ってくるつもりなので、別個に車で行くということらしい。
三ヶ根山スカイラインなら家から三十分もあれば行ける。事前に下見しておきたいとの娘の希望で、日曜日に娘の車に同乗して道案内を買って出たのはいいけれど、ハンドルを握っているのは方向音痴のみならず運転も下手っぴいな娘である。
連続カーブの山道をクネクネと走っている内に、気持ちが悪くなってしまって吐きそうになった。いわゆる車酔いである。いくら毎日車に乗っていても、自分で運転するのと人に乗せて貰うのとでは、こうも違うものかと、認識を新たにしたのであった。
酒を飲む人たちは基本、泊まりのため送迎バスを利用するのだが、自分は酒を飲まずにその日の内に帰ってくるつもりなので、別個に車で行くということらしい。
三ヶ根山スカイラインなら家から三十分もあれば行ける。事前に下見しておきたいとの娘の希望で、日曜日に娘の車に同乗して道案内を買って出たのはいいけれど、ハンドルを握っているのは方向音痴のみならず運転も下手っぴいな娘である。
連続カーブの山道をクネクネと走っている内に、気持ちが悪くなってしまって吐きそうになった。いわゆる車酔いである。いくら毎日車に乗っていても、自分で運転するのと人に乗せて貰うのとでは、こうも違うものかと、認識を新たにしたのであった。