加薬飯

日々雑感 ときどき雑記 愚だくさん

【印刷用語辞転 其の18】

2009年03月04日 | 未分類
にぶあけ【二分明け】
休養明けの馬がレースに出走すること。一般的には休み明けといっている。二分は一年の半分。つまり半年振りにレースに出走することを二分明けという。また四分は一年の4分の1で、三か月の休養明けでレースに出走するのは四分明けである。

とるつめ【取る爪】
削蹄のことである。装蹄師と呼ばれる専門職によって、定期的に馬の蹄を削ったり蹄鉄を打ち付けたりするのであるが、蹄の削り方の角度によって、歩様に影響がでて、脚元の故障の原因になったりすることもあるため、熟練した技術を必要とする職業である。

てんち【転地】
中央競馬から地方競馬に転厩すること。多くの場合、馬主の都合によるところが大きい。もともとの絶対的レベルが違うため、中央では一勝もできなかった馬が、地方に転厩した途端に勝利を納めるということはよくある。