医療・介護を支える継続企業の知恵袋

毎日ブログを書き続け10年が過ぎました。2025年、2042年に向けた医療介護の厳しい時代を乗り切る策を考えます。

掘り起こし

2017-11-11 05:33:05 | 薬局
情報は大事!

セミナーのまとめに「企業としてれからを乗り切るために」を紹介している。
これは以前にもブログでお話しした。
11項目もある。
その1番目に「経営資源の見直し(ヒト、モノ、カネ、情報)」がある。

先日、セミナーで情報収集について質問があった。
基本的には新聞が大事である。
ただ地元新聞ではローカルニュースは参考になるが、やはり世の中の動きには少し弱い。
全国という面では最低限「日本の経済新聞」がいいかもしれない。
その他にもお金を出せばいろいろあるがかなりお高い。
講読料が年間でいくらの請求なので、なおのこと高く感じてしまう。
私には無縁のネットワークから若者は情報を得ている。
雑誌なんかもネットから見られるようだ。
そんな芸当は還暦を過ぎたおじさんには無理な話だ。

そこでお金のかからない情報集術がある。
それが"手前味噌"になるが私のブログである。
毎日更新しているのでたまには意味不明もある。
誤字脱字も多い。
が時代を捉えていると自負している。
内容はあくまでも私見である。
真偽のほどは自分で確かめて欲しい。

ブログから気になるキーワードを見つけたら、ネット検索で深堀をお勧めする。
その繰り返しが大事だ。
例えば、財政制度等審議会の話題が出たら、ネットで検索すると出てくる。
その資料などを見ながら私のブログに戻る。
新たな発見とやらなきゃならないことが見えてくる。
何事も"先手必勝"である。

経営的な判断で大事なことは環境は変えられないってことを知ることにある。
変えられないなら自分が変わる発想が大事になる。
世の中で起きることは、人によっては機会(チャンス)で、人によっては脅威になる。
2018年度の調剤報酬改定が大幅に引き下がられると、薬局にとっては脅威の何物でもない。
しかし、厳しい環境を乗り越えられた薬局にとっては機会になる。
行き場をなくした処方せんが集まってくる可能性がある。
さらにドラッグストアにとっては、またとない機会到来となる。
面での処方せん獲得が容易になる。
ドラッグストアの調剤の売上比率は高いところでも2割しかない。
ほとんどが15%前後だ。
調剤報酬の引き下げの影響は少ない。
それに比べると調剤薬局はほぼ調剤報酬に依存している。
報酬が下がるとやっていけない。
ドラッグストアは調剤報酬が半分になっても十分やっていけると豪語している。

大手調剤チェーンは常に情報から近未来に向けた仮説を立て、その仮説をもとにPDCAサイクルを回し続けている。
新しい情報が出ると計画をローリング(変更)して、新たなPDCAを回し出す。
はっきり言って、大手が何に一生懸命なのかが大事になる。
できるところから真似てみる

中医協の議論に調剤の話題がで始めた。
出張中のiPadでの対応は辛い。





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