医療・介護を支える継続企業の知恵袋

毎日ブログを書き続け10年が過ぎました。2025年、2042年に向けた医療介護の厳しい時代を乗り切る策を考えます。

偽りは人の為にならず

2017-04-30 04:48:29 | 薬局
何を今さら…どうしたい。

薬価が毎年改定になることは決まったはずだ。
現状の医療制度を維持するためには仕方ない。
このままでは破綻する。

政治家は自分の身の振り方しか考えていない様な気がする。
本当に薬価改定が必要ないと思っているのか。
または、何らかの政治的配慮なのか。

自民党厚生労働関係議員らが「ジェネリック医薬品の将来を考える会」を立ち上げた。
何で今なのか。
既に、薬価は毎年改定になるって決まっている。
いろいろ考える事があるのなら事前に考えて欲しい。
今から変な考えを出されても困る。
後出しジャンケンみたいだ。

薬価が毎年改定になると困るのはジェネリック医薬品である。
遇数年は全面改定で、奇数年が薬価と実勢価の乖離が大きい品目が改定になる。
乖離が大きくなるのはどう考えてもジェネリック医薬品である。
安売りが横行している。
薬価が下がって当たり前だ。

そこで問題になるのが、薬価が下がったので販売中止にする不届き者である。
数年前にあるジェネリックメーカーが大量に製造中止を何の前触れもなく連絡してきたことがある。
そんなメーカーは始めから販売を認めなければいい。
儲かる部分だけしかやらないのはずるい。
始めから出さないのもマーケティングだ。

今回の自民党議員の人たちはそんなメーカーも助けたいのだろうか。
この国をどうしたいのか。
自分だけいい社会などない。
票と金のためなら…とは言わないが、そんな匂いがする。

その「ジェネリック医薬品の将来を考える会」には、ジェネリックメーカーも参加しているようだ。
いかにもひも付きを感じさせる。

この時期は、毎年”行者にんにく“のしょうゆ漬けを食べる。
何と言ってもニンニク臭が強い。
人には会えない。
何でもそうだが”今が旬”が美味い。
既に、時期が終わりだと思うが“道産アスパラ“も太くて、柔らかくて、甘みがあって美味い。
昨日採ってきた”ふき“も食べた。
春は新しい息吹を感じさせる。





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