20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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坂本藍子日本画展

2016年02月08日 | Weblog

           

[2月10日(水)~16日(火)]坂本藍子日本画展

 息子の奥さんの妹さん、坂本藍子さんが、池袋の西武デパートで日本画の個展を行います。

 藍子さんは、日本画界の、若きホープです。

 繊細な日本画の世界が、広い会場いっぱいにひろがっていると思います。

 お近くにいらっしゃる予定がありましたら、ぜひ足をお運びください。

 私も時間を見て、伺うつもりです。

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■会期:2016年2月10日(水)~16日(火)

■会場:6階(中央B8)=西武アート・フォーラム
■お問い合わせ:03(5949)5276<直通電話>
※最終日2月16日(火)は、当会場のみ午後4時にて閉場いたします。

多摩美術大学を終了、在学中から日展に入選するなど、注目を浴びる。木漏れ日の中に浮かび上がる穏やかな生き物たちの営みをやさしい色彩とタッチで描き上げた新作20余点の展覧。

 

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作者紹介

坂本 藍子

1977年 東京に生まれる。
2001年 多摩美術大学日本画科卒業。
2003年 多摩美術大学大学院修了。
2006年 以降毎年、西武・そごう各店にて個展開催。

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おすすめ作品《1》

「たゆたう」6号

 

やわらかい日射しに、ひかり揺らめく水面を通して見える魚たちは、待ちわびた春の訪れを喜ぶように、生き生きと群れをなして泳ぎまわっているようです。魚たちの生命力をやさしい眼差しで見つめる作家の心が伝わってくる作品となっています。

価格:453,600円

 

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おすすめ作品《2》

「光溢れる季節」8号 

 

葉影の向こうに、春を感じさせる日射しが輝き、その中を羽化したことを喜ぶかのように三匹のあげは蝶が輪舞しています。全体的に影を基調とした抑えめの色彩ですが、その華麗な舞は、下を流れる川面にも映り、すべてが暖かい春の日射しを謳歌しているかのようで、見る者に希望を感じさせる作品となっています。

価格:540,000円

 

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おすすめ作品《3》

「木洩れ陽」10号

 

こんもりとした木々の間を抜けて、やわらかい日射しが温もりを運んできます。淡いブルーを基調とした木陰の中に、白馬の白が際立った存在感をみせ、涼やかな風にたてがみをなびかせ、優しく見つめる瞳の先にあるものを想像させる、穏やかな作品となっています。

価格:648,000円

(上の記事は、西武デパートのサイトから、お借りしました)

コメント
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