20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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つがいのカワセミ

2014年12月17日 | Weblog

          

 先日、お買い物で公園を歩いていたら、見つけました。

 カワセミを!!

 望遠カメラを三脚に立てた、ギャラリーがたくさんいるので、すぐわかります。

「いるな、いるな」と、カメラを構え、でこぼこした岩場を歩いて池のそばへ・・・。

「オネーサン、足をすべらさないようにね」

 ギャラリーのおじさんたちから、注意が飛びます。

 

 撮した写真を見たら・・・。

 なんと、つがいです!!(日常は度数の弱いコンタクトをしているので、肉眼ではよく見えないのです)

 もう何年も、カワセミをこの池で見ていますが、つがいでいるのを見たのははじめてです。

 

 二羽でお行儀よく、背中をこっちにむけ、並んで小枝にとまっています。

 瑠璃色の羽のうつくしいこと・・・。

 古くから、最上級とされる宝石につけられた称号「石」(ぎょく)。

 翡翠は、まさにその石(ぎょく)です。 

 そんな宝石と同じ漢字を与えられるなんて、カワセミのうつくしさは、翡翠以外は「たとふることあらんや」という意味なのでしょうか。

コメント
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