先日、お買い物で公園を歩いていたら、見つけました。
カワセミを!!
望遠カメラを三脚に立てた、ギャラリーがたくさんいるので、すぐわかります。
「いるな、いるな」と、カメラを構え、でこぼこした岩場を歩いて池のそばへ・・・。
「オネーサン、足をすべらさないようにね」
ギャラリーのおじさんたちから、注意が飛びます。
撮した写真を見たら・・・。
なんと、つがいです!!(日常は度数の弱いコンタクトをしているので、肉眼ではよく見えないのです)
もう何年も、カワセミをこの池で見ていますが、つがいでいるのを見たのははじめてです。
二羽でお行儀よく、背中をこっちにむけ、並んで小枝にとまっています。
瑠璃色の羽のうつくしいこと・・・。
古くから、最上級とされる宝石につけられた称号「石」(ぎょく)。
翡翠は、まさにその石(ぎょく)です。
そんな宝石と同じ漢字を与えられるなんて、カワセミのうつくしさは、翡翠以外は「たとふることあらんや」という意味なのでしょうか。