20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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志野焼

2013年06月20日 | Weblog

         

 先日、お中元のために三越本店にいったついでに、工芸品のコーナーを眺めてきました。

 写真は、織部焼きの加藤唐九郎のお孫さんで、いまをときめく加藤高宏さんの作品。

 志野焼の「面取茶碗」です。

 伝統の中に、どことなく若さを感じます。

 

 若さとは、これまで培われてきた伝統をそのまま継承するのではなく、そこに大胆さと力強さが加わり、新しさが生まれること。

 そんなことを、しみじみと感じさせてくれる作品でした。

 

 ブリジストン美術館では「色を見る、色を楽しむ。ールドンの『夢想』、マティスの『ジャズ』・・・」展が今月の21日から、9月まで行われます。

 6月・7月はばたばたしているので、8月にでも・・・。

コメント (2)
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