20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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「子どもの本・九条の会」設立のつどい

2008年04月01日 | Weblog
 今日は朝から、4月20日(日)1:30から渋谷の児童会館ホールで行われる「子どもの本・九条の会 設立のつどい」の開場下見に行ってきました。
 午前中から関係者のみなさまとホールの関係者のみなさまで、綿密な打ち合わせを行い、その後、6人で青山でイタリアンのランチをいただきました。午後からは、ウイメンズプラザで行われた企画委員会へ。私は中途で失礼してしまいました。
 
 さあ、いよいよです。
 準備の詳細なツメも着々と進んでおります。
 とにかく、もう二度とお集まりいただくことはないかもしれない、児童文学界の重鎮中の重鎮の方々が、代表団としてお揃いになります。
 
 理論社を創業され、長年にわたり編集長を勤められた小宮山量平さん。
 画家でらして、かずかすの賞を受賞なさっている太田大八さん。
 やはり数々の賞やロングセラーをお持ちでいらしゃる神沢利子さん。
 ご存じ古田足日さん。同じく松谷みよ子さん。
 福音館書店会長で現在も児童文学界の数々の要職についていらっしゃる松居直さん。翻訳家で元聖心女子大の教授、JBBY会長の猪熊葉子さん。ご存じ鳥越信さん。
 グリム研究者として有名な小澤俊夫さん(昔、小澤健一オザケンという歌手がいましたが、彼のお父さんで、元白百合女子大教授)。
 『おしいれのぼうけん』などの挿し絵で有名な画家の田畑精一さん。長年、読書運動をしてらして読んでいる本は半端じゃない評論家の広瀬恒子さん。ご存じ丘修三さん。
 以上が代表団です。
 
 一部の方をのぞき、滅多にお目にかかれない方たちばかりです。
 壇上でご挨拶をいただきますので、ぜひ代表団のみなさまのお話をうかがいに、お越し下さい。
 また、オープニングの、桶川の「いなほ保育園」の園児たちの出し物がまた、すばらしいそうです。
 ご覧になられた方はみなさん、感動したとおっしゃっていました。
 アイヌの踊りあり、朝鮮の踊りあり。保育園児たちの演技にも注目です。
 ラストの、作家の那須正幹さんと、画家の田島征三さんのトークショーも聞き応えがあると思います。
 とにかく、4月20日はもう二度と伺うことのできないほど密度の濃い一日になること、受け合いです。
 すでに賛同されている方、あるいは、まだな方。どなたでもご参加できます。
 4月20日はぜひ、これまで児童文学の歴史を作ってこられた大先輩たちの生の声を聞きに、渋谷の都立児童会館大ホールにお越し下さい。
 渋谷駅東口を出て明治通りをまっすぐいき、メトロ・プラザビルを右に曲がった左手です。
 たくさんの皆さまのご参加をお待ちしております。
コメント (4)
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