あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

東国原氏の出馬と、新燃岳火山灰のエントリ訂正

2011年02月03日 22時38分27秒 | 政治(国内・その他)
 東国原氏が、都知事選に出馬されるようだ。

 【宮崎日日】東国原氏都知事選へ 支持者に出馬意向伝達
 http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/?itemid=35235&catid=74&blogid=13

 俺は、個人的に、この人を尊敬に値する人だと思っている。少なくとも政治家に転身してからの言動は誠実だった。そして、特に口蹄疫の問題が発生してからは、その手腕がいかんなく発揮されていたように思う。

 元芸能人で、顔が広いんだから、自身を「宮崎県のセールスマン」と自称し、ほとんどすべて宮崎県のアピールの為だけにテレビ出演していた事も、別に悪い戦略ではなかったと思うのだけど、やはり、政治家は有事の際、評価されるものだと思う。

 こんな言い方、宮崎県の人にとって大変不謹慎だとはまた思うのだが、この人にとって、口蹄疫は大きなチャンスだった。

 あ、不謹慎ついでに話は脱線するのだが、新燃岳の噴火について。俺は、火山灰で天然の消毒になっており、現在も隣国で続く口蹄疫の有効な防壁になるのでは?とエントリした事がある。

 【拙】霧島山がすごいことに
 http://blog.goo.ne.jp/jpakiyo/e/0848a7ed0c2ff9882cc368fb597803d0

 ところが、そうはならないらしい。朝日新聞より。

【朝日】火山灰が悪さ、鳥インフル消毒中和? 作業中断も 宮崎
 http://www.asahi.com/national/update/0130/SEB201101300013.html

 霧島連山・新燃岳(しんもえだけ=1421メートル)の降灰が、鳥インフルエンザ対策に取り組む宮崎県都城市の養鶏業者らに思わぬ影響を及ぼしている。消毒に使うアルカリ性の石灰(消石灰)が酸性の火山灰で「中和」されて効果がなくなるとの懸念が持ち上がっているためだ。(略)


 そんな訳で、火山の噴火は宮崎県にとって百害あって一利なしだ。災難続きで宮崎県の方は本当にお気の毒だと思う。
 と、言うわけで、上記拙エントリーは本当に不謹慎であったわけで、一言お詫びしておきたいと思う。…閑話休題。

 口蹄疫1つとってもそうだが、他にも、あの麻生政権崩壊前夜、FNNでテレビ出演した時、番組で「民主党から出馬された方がいいのでは?」と聞かれた際、

「党としての経験が蓄積されていることを重視し、自民党が下野することになっても民主党で出馬することはない」

 と、民主党の絶頂期に答えている点等を考えても、この人の見る目は確かだろう。まあ間違いなく自民党系。

 ご高齢で、最近モウロク度合いの激しい石原慎太郎都知事も、東国原氏で無ければまだ勝負になったかもしれんが、民主党の蓮舫を超圧勝させるミーハーな都民の性質を見ても、かなりの確度で、東国原都知事が誕生すると思われる。

 俺としては、この流れを歓迎したいと思っている。
 ただ…。東国原氏も、やはり、上手に自分が保守ではない事を、隠している人なのではないかなと、俺は思っている。

 その1つの材料として。
 東国原氏は、「福岡―釜山の海底トンネル新幹線が通せないか」という持論の持ち主なのだ。

 日本の保守と韓国は、実はワリと噛み合っているのである。すげー嫌なんだけどな。俺は。まあでも、親韓である事をひた隠しにしないといけない現状では、彼らの害は極少なのではないかと思っているのだが。

 それと。
 もう1つ、この流れを歓迎したい理由がある。

 【カナダde日本語】東国原の都知事選立候補だけはどげんかせんといかん
 http://minnie111.blog40.fc2.com/blog-entry-2506.html

 小澤応援団周辺のブロゴスフィアが、この件を大変嫌がっている点だ。

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