映画『最強の2人』は、映画館で予告編を見て観ようと思った作品。
公式サイト:映画『最強の2人』公式サイト
ひとりは、スラム街出身で無職の黒人青年ドリス。もうひとりは、パリの邸に住む大富豪フィリップ。何もかもが正反対のふたりが、事故で首から下が麻痺したフィリップの介護者選びの面接で出会った。他人の同情にウンザリしていたフィリップは、不採用の証明書でもらえる失業手当が目当てというフザケたドリスを採用する。
ここからストーリーが始まるのですが、介護者選びの面接に応募したほかの人たちがフィリップのことを要介護者というか腫れ物を触るような感覚で接していたのに対し、ドリスは乱暴ながらもフィリップを普通の1人の人間として接したところにフィリップも心を開いていきます。
大富豪のフィリップは自宅に楽団を呼んでクラシックを楽しんだり、高価な絵画もポンと買うようなおハイソな人間だが、ドリスはクラシックを聴いて「職業安定所の電話の保留音だ」と笑ったり、オペラを観て「木が歌ってるよ!」と大笑いしたりして、スラム育ちの感覚のギャップを面白く描いています。
ワタシの周りには幸いにも全身麻痺のような人はいないのだけれど、もしいたとしてどのような接し方をするのだろう? とふと思ってしまいました。ちょっと考えさせられる映画。
最後に、映画のタイトルが『最強の2人』となっています(原題は『UNTOUCHABLE』)が、ちょっとイマイチで映画の内容にマッチしていない感じでした。
今日はマクドナルドでデミチーズグラコロのLセット。
お目当てはもちろんオマケでもらえるフードマグネット!
マクドナルドのサイト:フード マグネット Lセットでもらえる(全部で6種類)| キャンペーン
以前、フードストラップがオマケでもらえたときは
マジでコンプリートを目指したものの、フィレオフィッシュを
ゲットできないという悔しい思いをしたのを思い出します(笑)。
hiroyaikedaの物欲の館2:マクドナルド「フードストラップ」コンプリートならず!
マクドナルドのサイトでは「フード マグネットの種類は選べません。」
と書いてありますが、今回はマグネットの入っている小袋の片面が
透明になっているので、お願いをすれば好みのアイテムをくれるかも。
ちなみに今回もらったのはチキンマックナゲット。
これとドナルドの靴は単なるマグネットですが、
ほかのものは写真立てになったり小物入れになったりの
機能があるようです。そういう実用的なものなので、
今回はコンプリートとか考えずにボチボチ集めようかと。
ところで、デミチーズグラコロバーガーですが、
グラタンコロッケの衣がサクサクでグー。
デミグラスソースはなくても十分美味しいデス。
先日は牛すじ肉と野菜のホワイトシチューを作ったのですが、
今回は豚バラ肉を使ってみました。
ほかの具材はダシ用に干しシイタケ、ニンジン、ジャガイモ、
ブナシメジ、タマネギ。
圧力鍋は先日壊れてしまったので、ただの鍋として30分間
煮込んだだけですが、豚バラ肉を投入したあと、シイタケと
だしの素は10分後、ニンジン、ブナシメジは20分後、
ジャガイモ、タマネギは25分後に投入。それぞれの食感が
生きるよう調整しました。
ホワイトシチューのルーを投入し、全体に馴染ませてほぼ
完成。仕上げには粗挽き黒こしょう。
食べてみると、全体的にはなかなかグー。強いて言えば、
ジャガイモが男爵だったので、ちょっと煮くずれ気味だった
のが残念。
ついついこちらのブログはお休み状態になりつつありますが、
とりあえず生きてます(笑)。
3度目の糖質制限ダイエットはなかなか続かず、今日はそれを
無視した料理を作りました。
といっても作ったのは牛スジと野菜のホワイトシチュー。
ワタシ的には定番というか、得意料理でゴザイマス。
牛すじ肉を圧力鍋で煮込んで・・・と思ったら、蓋がうまく
鍋にはまらない! 号新にスライドしたらプラスチック製の
取っ手がポッキリと! ご臨終となりました(泣)。
とりあえず普通の鍋として使い、まずは牛すじ肉を30分ほど
煮込み、その間に野菜を食べやすいサイズにカット。
具材はニンジン、ブロッコリー、ブナシメジ、生しいたけ、
タマネギ。
ブロッコリーは茎の部分も表面の堅い部分を削いで、
残りを乱切りに。たぶん多くの人が捨てていると思いますが、
ここも甘くて美味です。
ニンジンは牛すじ肉を煮込み始めてから10分後ほどで投入。
牛すじ肉を30分ほど煮込んだあと、他の具材とだしの素を
投入。5分間煮込みハウス『北海道ホワイトシチュー』のルー
10皿ぶんを全部投入。全体に馴染んだところで完成です。
器に盛り、粗挽き黒こしょうを振っています。
ブロッコリーが期待よりも柔らかくなりすぎましたが、
味が抜けておらず美味。ほかの具材もそれぞれの食感と味が
楽しめて、われながら良い出来でした。
神戸宿 昇龍の里めぐり』ウオーキングイベントのあとは、せっかくなので協賛料理店で昼食。チラシを見せれば20%ということもあり(笑)。
寿司、中華、トンカツ、うどん・そばなどいろんな店がありましたが、ワタシがチョイスしたのはイタリア食堂『passione(パッシオーネ)』。
ウオーキングの最終ポイントからほんの少し駅から反対方向に歩けば着いたのですが、ガイドの人の後をただついて行っていただけなので方向感覚がなく、結局駅近くまで戻ってから再度行くハメに(笑)。
ランチタイムということで、カリメロセット(1,280円)をチョイス。さらにグラスワイン白(480円)。サラダに前菜3種(ゆでたジャガイモとインゲンのバジルソース、ハムとカポナータ、キッシュ)。ゆでたジャガイモとインゲンのバジルソースがなかなか面白い組み合わせでグー。キッシュも味が濃くてイイ感じ。あと、丸いのがパン。 |
メインディッシュはカニレタスクリームパスタ。これが大当たり! あっさり味を予想していたのですが、濃厚なソースで胡椒も効いていて美味でした。 |
最後はコーヒー。 |
グラスワインはお代わりをしたのですが、20%引きのため、かなりオトクな金額に収まりました。
天気が悪く、気分が少々イマイチでしたが、ランチ(特にパスタ)で気分が良くなりました。
今回のイベントは鈴鹿市神戸(かんべ)周辺の寺社10箇所をめぐる3.5kmのコース。各所での解説をするために、班を作って団体移動。ワタシは第4班でした。 全班が同じルートを歩くと混雑するので、班ごとに違うルートを歩きました。そんなわけで、第4班は鈴鹿市庁舎から。 |
本格的に雨が降ってきて、取材で同行した地元ケーブルテレビのカメラクルーも大変デス(笑)。 |
さて、今回のウオーキングイベントの目玉が天澤山龍光寺の天井画『雲龍図』です。ワタシもこれが目当てでこのイベントに参加しました。
描かれたのは明治時代のようですが、50畳ほどの特大雲龍図で、圧倒されます。曾我蕭白の『雲龍図』もよかったですが、大きさではこちらがはるかに勝っています。一見の価値アリです。
同じ鈴鹿市に住んでいながら、ほんの1ヶ月前まで知りませんでした(笑)。
その後は神戸宗社でお茶をいただき、最中その他のお土産をいただいて解散。ワタシはパンフレットに紹介されている飲食店のうち、イタリア食堂『passione(パッシオーネ)』でちょっとリッチな昼食を摂りましたが、それはまた別記事で。
映画『のぼうの城』を観てきました。
公式サイト:映画「のぼうの城」オフィシャルサイト
TBS60周年記念作品ということで、かなり制作費を突っ込んだ作品であることはよくわかります。キャストも豪華だし、戦場ロケも大規模だし、CGも使っているし。
たぶん、2年前に観ていたとしたら評価を★4にしていたのではないかと思います。
だけど、残念ながら、2011年の「3.11」の津波被害を昔のこととするにはまだ早すぎると思います。本作品のストーリー上、外せない忍城への水攻めは3.11の津波を想起させるのに充分で、いい気持ちがしませんでした。もちろんCGではありますが、ちょっと生々しすぎました。
この映画は「3.11」以前に撮り終えていたものの、「3.11」があったため公開を1年間見合わせたようですが、1年でもまだ早すぎたように感じます。大金を突っ込んで作ってしまった以上、回収しないわけにはいかない事情もわかりますが・・・。
また、エンディングでは戦場となった場所(行田市)の現在の映像が流れます。水攻めにあった田畑は現在稲穂を実らせており、街も発展しています。そこに監督は震災からの復興を祈念しているのかもしれません。
そんなわけで、本作品を高く評価する人もいるでしょうが、3.11被災者が本作品を観てどう思うでしょうか。ワタシは上記理由で★2とさせていただきます。
バドミントン日本リーグ高岡大会撮影のために高岡入り。
夕食はホテルから歩いてすぐの『居酒屋 十魚八』。明日・あさっては撮影後の処理で忙しいので粗食の予定。なので、今日ぐらいリッチな夕食をということで。
最初は単品でいろいろ注文しようと思っていたのですが、店員さんから薦められた『満足キトキト魚コース』(3,500円)を注文。
お通しはニシン、きのこ、緑色の植物(笑)。不勉強にしてこの植物の名前を知りませんが、苦みがあって美味。
続いて紅ズワイガニ(たぶん)。蟹の身をほぐすのは得意ではないので、全部食べ切るのに時間がかかりました。
酢の物はもずく。
最初は生ビール(530円)を注文したのですが、やはり富山県高岡市に来たので、地元の日本酒『勝駒 純米酒』(800円/1合)を注文。これは美味。器もしゃれています。
焼き物はツバス(たぶん。ブリの子供のこと)とキノコのホイル包み焼き(バター)。こちらはボチボチの味。
刺身は5種盛りといいつつ6種盛り。ブリをメインにマグロ、以下、サバ(たぶん)、甘エビ(たぶん)、鯛。いずれも美味しかったですが、エビは子持ち。鯛は焼きタラコをほぐしたものと思われるプチプチをまぶしてありました。刺身のツマもシャキシャキしていて美味。
マグロアボカド。味付けはわさびマヨネーズ。
イワシ(たぶん)の練り物揚げ。ふわふわなのにもちもちで面白い新食感。
デザートは柿。今年初めていただきました。
トータル5,000円ちょっと。そこそこの金額ですが、たまにはいいか。全体として美味しかったデス。この店はオススメ。
ホテルに帰って、天然温泉の風呂に入り、自販機でビール、酒、つまみ(ミックスナッツ)を購入。自販機のビールはコンビニよりも安く、良心的。
日本酒『立山』(250円)はクセがなく、飲みやすかったデス。
こんなところが今日のリッチな夕食でございます。
【追記】
ワタシが泊まった某ホテルに20時頃にチェックインしたとき、バドミントン某実業団がフロント前のロビーでミーティング中でした。このホテルには天然温泉の風呂が1階にあるのですが、男女入れ替え制で女性は19:40までだったので、みなさん湯上がり状態のようでした(笑)。
お昼は名古屋駅地下のマクドナルドで『ビッグチキン リッチチーズ』
(単品で350円)。
普段名古屋駅では太閤通り口近くのマクドナルドに入りますが、
今回は名古屋駅地下のほう。こちらはワタシが大学浪人時代に
結構お世話になった店(笑)。もちろん改装してますが。
さて、『ビッグチキン リッチチーズ』。
チキンパティにチェダーチーズとゴーダチーズ、レタス、フライド
オニオン、ディジョンマスタードといった具材。
チーズ2枚は柔らかさが違うものの、味の区別がつかず(笑)。
とはいえ、チキンパティは表面がクリスピーながら中身は
ジューシーで美味。全体的にまとまっている感じでした。
バドミントン日本リーグ高岡大会撮影に行く前に、名古屋ボストン美術館『ボストン美術館 日本の至宝 特別展(後期)』に行ってきました。
なんといっても目玉は曾我蕭白『雲龍図』。巨大な龍の襖絵(ふすまえ)です。曾我蕭白は伊勢の国(現・三重県)に滞在した経緯もあり、とにかくこれが見たかった。実際に見てみると、期待したものよりは小さかったものの(笑)、かなりの大きさ。襖8枚分あり、一直線に展示されていましたが、もともとは部屋を取り囲むように設置されていたとのことで、もしその部屋が再現されていたならば、圧倒的な迫力だったことが想像できます。
なお、最近修復されたばかりの絵は、襖の手をかける部分が白く抜けていて、「あぁ、やっぱり襖絵だったんだ」とナットク。
曾我蕭白の作としては『龐居士・霊昭女図屏風(ほうこじ・れいしょうずびょうぶ)(見立久米仙人/みたてくめせんにん)』。
「中国唐代の隠者龐居士とその娘霊昭女を描いたとされるが、その好色的な眼差しは、女性の脛に見とれて法力を失った久米仙人とも見える。曽我蕭白の皮肉な眼差しが読み取れる。制作年のわかる蕭白最初の作品としても貴重。」と解説されていますが、居士の顔は独特だけれど、視線は脛ではなく顔を見ているようにワタシには見えました。「好色な眼差し」というのは、批評家自身の内面を表しているのでは?(爆)。
もう一つの目玉は尾形光琳『松島図屏風』。俵屋宗達の同名図屏風の右隻のみを元に独自解釈で描いているのですが、中央の水平線の上にさらに波があるように見え、ずいぶん奇抜に感じましたが、俵屋宗達の絵も同様でした。
私の好きな伊藤若冲の作品もいくつかありました。『鸚鵡図』はミュージアムグッズのモチーフにもなっていましたが、『仙人掌群鶏図襖絵』に比べるとワタシ的にはイマイチ。
あと、『平治物語絵巻』は細密かつダイナミックな絵巻で、「合戦絵巻の最高傑作」という評価にナットク。
『吉備大臣入唐絵巻』は吉備真備の唐での冒険(たぶん作り話)を絵巻にしたもので、解説によればかなり荒唐無稽な物語。解説がなければ意味不明だったけれど(笑)、今でいうところの冒険コミックといった感じでした。
こんな感じで、かなり満足の内容でした。