久しぶりに見た映画は『猿の惑星 創世記』。
『猿の惑星 創世記(ジェネシス)』のオフィシャルサイト:映画「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」オフィシャルサイト
実物の猿が1匹も出てこないCGオンリーの映像は相当リアル。
ストーリー展開は最後の5分までは面白いのだけれど、ラスト5分は「これだけ?」というような内容で拍子抜けしてしまいました(笑)。
また、人間の猿虐待が後味悪し。
そんなワケで、★3つ。
三重県立美術館『藤島武二・岡田三郎助展 近代日本洋画の理想郷』を観た後は、
いつものように、美術館併設のレストラン、
ミュゼ・ボンヴィヴァンでリッチなランチでございます。
珈琲または紅茶 最後は甘くなった口の中をスッキリさせるコーヒーでございます。 |
こんな感じの特別ランチ(2,400円)でした。
なお、特別ランチのモチーフとなった1932藤島武二作“東海旭光” と1927岡田三郎助作“あやめの衣” の画像は下のサイトで確認できます。
三重県立美術館のサイト:藤島武二・岡田三郎助展 近代日本洋画の理想郷
ミュゼ ボンヴィヴァンのサイト:津市の三重県立美術館内にあるレストラン ミュゼ ボンヴィヴァン
特別ランチのページ:JAPANESE BEAUTY 藤島武二・岡田三郎助 展 特別ランチ
今日は久しぶりに三重県立美術館へ。首題の企画展が10月23日(日)で終了なのに気付き、慌てた次第(笑)。
藤島武二も岡田三郎助も三重県ゆかりの画家で、明治から昭和戦前期に活躍したそうで。
いずれの画家も女性画をたくさん描いていて、ワタシの嗜好にピッタリ。
特に岡田三郎助の『あやめの衣』は以前どこかの展覧会で見た記憶があるのだけれど、また見たくなりました。
作品は初期のものから円熟期のものまで時代別に展示されていて、時代ごとに作風が変わっているというか、西洋作家の◯◯風とおぼしきタッチのものが見られて面白かったデス。
ワタシの好みとしては、やはり『あやめの衣』が1番でしたが、その隣に飾られていた『支那絹の前』という大作は、モデル(奥さん)の着物の描写が素晴らしく立体感があり、実物がそこにあるかのようでした。
一通り観た後、レストランで食事をし、2階の常設展へ。こちらの第1室は企画展に合わせて藤島武二・岡田三郎助と親交のあった画家の作品を展示するとともに、どういった関係かも紹介してありました。ついでに藤島武二本人の小品も数点ありました。企画展に入らなかったのは三重県立美術館所蔵の品だから???
第2室では墨一色の大作8連作もあり、見応えあり。常設展とはいえ、見逃すなかれ、デス。
『あやめの衣』も『支那絹の前』も下のサイトに画像があります。
三重県立美術館のサイト:藤島武二・岡田三郎助展 近代日本洋画の理想郷