IKEDA HIROYAのとりあえずブログ

日々の食事や美術展巡り、スポーツ観戦記などもつれづれなるままに書いています。

2011.09.23 Yonex Open Japan 2011(各種目準々決勝)

2011年09月24日 01時43分16秒 | バドミントン



今日もYOJ2011の会場・東京体育館の開場は10時。
その時間直前に行くと、会場は長蛇の列! 日本人選手の準々決勝進出は20試合中4組で、イケシオ、スエマエペア不在ながら、ミーハーでないバドミントン好きが多いのでしょう。もちろん、祝日で休みというのもあるのでしょうが。
実際には7,000人超の方が来たようで、アリーナ、2階、3階ともそれぞれかなり埋まりました。「混み合っていますので、座席に荷物は置かず、なるべく多くの方が座れるようご協力ください」というアナウンスをYOJで久しぶりに聞いたような気がします(笑)。

本当は昨年同様、「ターゲットバドミントン」に参加しようと思っていたのですが、あっという間に整理券はなくなったようです。ちなみに球出ししてくれたのは、舛田圭太選手ともう一人のコーチ(名前存じ上げず)。小椋久美子さんではありません(笑)。

隣コートでは「バドミントンクリニック」。出場選手に一般人がゲームを挑みます。コート脇にはひとだかり。昨日負けちゃった佐藤冴香選手もいました。

さらに隣はヨネックスブース。昨日まで2階に展示されていた過去のYOJパンフを大きく引き延ばしたディスプレイや新製品のディスプレイがアリーナに降りていました。昨年はウェアなどをディスプレイする什器もいくつかありましたが、今年はオープンな感じでした。リー・チョン・ウェイ選手などのサイン入りウェアがマネキンにディスプレイされていました。

サイン会は昨年までと異なり、アリーナの審判員席の前にサイン会要員のテーブルが設置されていました。サイン会要員の選手はつぎのとおり。山田 和司、川前 直樹、早川 賢一、遠藤 大由、末綱 聡子、前田 美順、高橋 礼華、松友 美佐紀、トニー・グナワン Tony Gunawan(アメリカ)、ハワード・バック Howard bach(アメリカ)、メイリアナ・ジャウハリ Meiliana Jauhari(インドネシア)、リリアナ・ナッチル Liliyana Natsir(インドネシア)。
ここに座るのは前日までに負けちゃったということで、それなりにネームバリューもあるのでしょうが残念です。スエマエがここに座るのはめったにないのでは? 整理券をゲットできた人たちの多くは自分のラケットバッグや記念Tシャツなどにサインを貰っていました。サイン色紙を10枚ぐらい用意して、1枚1選手でサインを貰っている方もいました。

さて、試合の方ですが、今日も日本人選手の試合を撮影。
試合で使用するコートは3面のみ。プレスの取材エリアへの立ち入りルートも前日までよりもさらに厳しく制限されていました。

まず、混合ダブルスの松尾静香・佐藤翔治選手は2ゲームで19本取るものの、ストレート負け。

ちょっと嫌なムードが会場に漂いましたが、続く女子ダブルスの藤井・垣岩ペアが2-1で勝利! 第2ゲームは相手ペアのペースでしたが、第3ゲームは完全に藤井・垣岩ペアのペースで、特に垣岩選手の怒濤のスマッシュ&プッシュが何度も決まりました。これで会場の雰囲気が良くなりました。

今日最大の注目カード、男子シングルス 田児vsリー・チョン・ウェイの試合は大方の予想を裏切って、第1ゲームを田児選手が23-21で取りました。ところが第2ゲームは21-7でリー・チョン・ウェイが取りました。やはりこれが実力差か? 第3ゲーム、やはりリー・チョン・ウェイが20-14でマッチポイントを取ったのですが、会場の声援を受けて田児選手が連続4ポイント! 大いに盛り上がりましたが、最後はリー・チョン・ウェイに決められてゲームセット。残念でした。
その後の田児選手の記者会見では、自分の実力は1ゲーム、2ゲームが2人の実力差。3ゲームは観客の応援でふんばれたと語っていました。

最後は女子ダブルスで内藤真実・松尾静香ペア。第1ゲームを取り、第2ゲームも20-18として勝ちを確信したと思ったら、一気に4連続ポイントで逆転。勝ったはずがまさかの展開となりました。
第3ゲームは11-5で中国ペア優勢でインターバル。その後、急に会場中から「ニッポン!」コールが起こりました。
これで内藤・松尾ペアがふんばり、20-19まで追いつめましたが、最後は中国が取り、ジ・エンド。
試合後、ミックスゾーンでの会見では、内藤選手は終始うつむき加減。ちょっと痛々しかったです。松尾選手は試合中と同様、表情が顔に出ていませんでしたが。

そんなわけで、準決勝に進めた日本人は女子ダブルスの藤井・垣岩ペアのみとなりました。明日は中国ペアとの対戦となりますが、善戦を期待したいものです。


ワタシが撮った写真が次のサイトで掲載されています(望遠系の写真・記者会見の写真)。

SMASH and NET.TVの新着情報:【YOJ】2回戦 田児、佐藤/松尾ペアらが準々決勝へ

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2 コメント

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身体の震えが (ナノ)
2011-09-24 21:12:30
初めてジャパンオープン準決勝を見に行ってきましたよ!


第1コートの最前列に陣取って!
男子ダブルスのクー・タンペア、フー・カイペア!
終わるまで身体の震えが止まりませんでしたよ(感動)


林丹が棄権した時は会場全体がため息に包まれてましたね(涙)


とにかく何から書けばいいのか分からないくらい感動と言うかわくわくした1日でした!!
RE:身体の震えが (ikeda_hiroya)
2011-09-24 21:34:32
ナノさん、初YOJおめでとうございます!

ワタシはほとんど2階席の後ろの通路で撮影していましたが、MD29の試合では、第3ゲームの後半を中国側のサイド後方で撮影していましたよ!

それにしても、林丹の棄権は残念でしたね! ワタシは撮影が減って楽になりましたが、リーチョンウェイとの決勝での再戦を観たかったです。

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