IKEDA HIROYAのとりあえずブログ

日々の食事や美術展巡り、スポーツ観戦記などもつれづれなるままに書いています。

2012.01.14 酒蔵みてある記・清水醸造『鈴鹿川』

2012年01月14日 23時13分21秒 | 酒蔵めぐり


超・久しぶりに「酒蔵みてある記」に参加。一昨年はほぼ毎週参加していたものの、昨年は1回参加したぐらい。今年はなるべく参加しようと思います。

「酒蔵みてある記」のサイト:酒蔵と史跡を訪ねるハイキング 酒蔵みてある記|K's PLAZA

で、今回は地元、鈴鹿市の清水醸造。三重県内では『鈴鹿川』、東京などの高級店で扱われている『作(ざく)』の蔵元。一昨年も参加しています。

過去のエントリー:2010.01.09 「酒蔵みてある記」清水醸造『鈴鹿川』

目的地は近鉄名古屋線・伊勢若松駅から数分のところにあるのですが、直接行ってしまってはハイキングにならないので、一駅となりの千代崎駅がスタート。


 

(左)ワタシが乗った名古屋行き普通電車には同じ目的のヒトが大勢いて、9:49、千代崎駅で大量降車。
(右)改札を出てすぐのところでは「酒蔵みてある記」ではなく、センター試験の会場案内(鈴鹿医療科学大学)。若者が必死に人生を決めるテストを受けるとき、オジサン・オバサンたちは昼前から利き酒を楽しみます(笑)。




別の場所では「酒蔵みてある記」の係員さんが地図やその他のパンフレットを配布。


 

(左)もらった地図。全長5kmのコースで、一昨年と同じルートかと思いましたが、最初の立ち寄りどころのためにすこし別ルートになっていました。ちなみにワタシがもらったパンフは705番。受付は10:30までなので、まだまだ参加者は増えるはず。今回も大盛況のようです。
(右)裏面は目的地・清水醸造で出展されるあられやしぐれなどの店10軒の紹介。



 

最初の立ち寄りどころは(有)北野米菓。あられのお店。地元の有名人 “大黒屋光太夫” の名前を使ったあられがたくさん売られていました。



 

(左)ワタシも1袋100円(50g)のものを1つ購入。
(右)袋の裏には大黒屋光太夫が旅したロシアの旅路のルートを記した地図が印刷されています。



 

(左)しばらくして千代崎海岸に出ます。
(右)“beach house ALOHA”。冬の千代崎海岸にはちと寒々しい(笑)。



 

千代崎海岸はずいぶん立派に造成されていました。若者にはカネがない時のデートにイイかも(笑)。



 

(左)海岸の砂は小ジャリ多し。少し離れたウチの磯山海岸ではもっと細かい砂ばかりなのですが。
(右)釣りをしている人がひとり。わざわざ水のなかに入らなくても・・・と思うのですが、まぁ、好きずきということで(笑)。



 

(左)少し海岸からは慣れて歩くと小川神社。ゆるく吊るされたしめ縄が面白いデス。一応、賽銭を入れてお参りしました。
(右)鹿の図柄の石灯籠がずらり。



 

手洗い所の屋根には鯉が。これはなかなか珍しいのでは? なかなか見事に鯉が表現されています。



 

(左)小川神社のすぐ近くには「大黒屋光太夫記念館」。
(右)鈴鹿茶のふるまい。コース中盤での一息はちょうどイイ感じ。



 

(左)紅茶のふるまいもありました。スティックシュガーも用意されていていたれりつくせり。
(右)大黒屋光太夫と紅茶のつながりについて解説。この解説によれば、光太夫は最初に紅茶を飲んだ日本人ということです。



 

さらにしばらく歩くと、ようやく目的地の清水醸造。



 

(左)清水醸造内のルートの最初で仕込み用の米袋。“特A75%” と書かれています。
(右)清水醸造内風景その1。



 

(左)清水醸造内風景その2。後ほど特別にタンクのなかを見せてもらいました。左のタンクは仕込み4日目で泡がブクブク立っていました。右タンクは20日目で、表面をドロドロのものが覆っていて、ブクブクはなくなっていました。
(右)清水醸造内風景その3。



 

清水醸造内風景その4・その5。こちらは古い建物内。



 

見学ルートの最後の広い場所では、出店がいっぱいあり、大混雑。



 

(左)『鈴鹿川 しぼりたて』の利き酒のふるまい。ほんのちょっとしか飲めませんでしたが、フルーティな味わいでした。
(右)甘酒のふるまい。生姜が入っていて、温まります。





今回購入したのが『鈴鹿川 純米吟醸』(1,300円/720mℓ)と『鈴鹿川 純米吟醸 中取り』(1,800円/720mℓ)。
『鈴鹿川 しぼりたて』は立ち話をしている間に売り切れてしまっていました(笑)。



 

(左)穴子ロール。ピリ辛味のようです。
(右)穴子太巻き寿司。
いずれも『海の幸 魚長』。地元で有名な穴子料理専門店です。



 

(左)まんじゅうとどら焼き。
(右)ルートにもあった北野米菓のあられ。



 

(左)伊勢の溜まり醤油を使ったしぐれ。しぐれパスタのレシピが目を惹きました。
(右)“光太夫お好み焼き” というのもありました。



 

(左)光太夫にちなんで “ロシア風ミートボール”。
(右)“光太夫 大冒険かすていら”。





“すずか汁”。清水醸造の吟醸酒粕、三年熟成「すずかの豆味噌」を使った豚汁。一杯200円。ワタシもいただきましたが、なかなか美味。

“すずか汁” を食べている時に、このイベントで知り合った知人と久しぶりに再開。その方は実は日本酒作りに関してはかなりのプロフェッショナルで、清水醸造の社長や杜氏の方とも知り合い。のちほど研究室みたいな部屋にご一緒させてもらいましたが、杜氏の方に日本酒の仕込みのアドバイスをしていました。香りを立てるにはどうすればいいかという内容でしたが、専門的な内容でワタシにはチンプンカンプン。知人の見る目が変わりました(笑)。





専門的な会話が終わったところで2人で帰路に。伊勢若松駅で別れました。



なお、当日の装備については別ブログで。

hiroyaikedaの物欲の館2:2012.01.14 ハイキング&利き酒イベント『酒蔵みてある記』の機材



コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2012.01.14の夕食 ぶりアラ大根 | トップ | 2012.01.14 三重県の日本酒... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
へ~ (松下英史)
2012-03-11 09:32:41
オモシロいコース、まわりましたねえ.....しかし酒好きねえ!


返信する
RE:へ~ (ikeda_hiroya)
2012-03-11 10:05:10
前回と似たようなコースだったので少し面白みに欠けましたが。まぁ、楽しめましたけどね。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

酒蔵めぐり」カテゴリの最新記事